2002/04/07 藤井隆のallnightnippon.com

(藤)・・・さあ、ご紹介しましょう!記念すべき一発目のゲストは、僕の実の双子の兄、福山雅治さんです!
(福)どうも!
(藤)(笑)
(福)藤井雅治です。
(藤)あぁ!(笑)やさしい・・
(福)いやいや。お久しぶりですよね。
(藤)そうですね。
(福)あの〜いつでしたっけ?去年でしたっけ?
(藤)も〜かれこれ去年になりますね。去年の多分・・夏とか秋とか、そんなんやと思いますよ。
(福)渋谷のね、某イタリアンレストランで、今田兄さんと、え〜グッさんと、え〜大山君と(笑)。
(藤)(笑)もうもったいない。福山さんの口から、大山さんの名前言わないで下さい。その気になりますから。
(福)いやいやいや。っていうかね、あっまぁ藤井君と。であと、晴ちゃんいたね。加藤晴彦。
(藤)あっそうです、そうです。
(福)で僕とで、イタメシ屋でメシ食ったんですよ、実はね。
(藤)ね。
(福)そん時たまたま店に、舘ひろしさんもいたんです・・(笑)
(藤)あっそうなんですか(大笑)面白い店でしたね、じゃあ。
(福)すっごいもう美女、クァー・・
(藤)マジですか?
(福)うん。「カッコいい〜」って皆で。今田兄さんウットリしてたんですよ、その時。
(藤)それに引きかえね、こっちのテーブルは・・
(福)(笑)男ばっかり、5・6人で。
(藤)「パスタ最高!」みたいなね。気持ちの悪い会でしたよ、本当に。
(福)そうですよ。でまぁなんかね、で大山君とさ、・・大山君にね、僕言っといて欲しいんですよ。
(藤)あっ何ですか?もうどんどん言ってください。
(福)会います?
(藤)会います、会います。今ルミネの新喜劇でご一緒させて頂いてるんで。
(福)僕以外のモノマネを、やった方がいいと。
(藤)(大笑)
(福)いや、これ何でかって言うと、あのかつてね、その〜1人、その人1人だけのモノマネしかやってない人っていうのは、例えばまぁ若人あきらさん。例えばまぁ春一番さん。まぁある意味長寿なんですけど・・(笑)
(藤)(笑)スタンダードって言いますかね。ものっすごいスタンダードですけどね。
(福)その代わり、マネされる側、例えば郷ひろみさん。若人あきらさんにとって郷ひろみさん。春一番さんにとってのアントニオ猪木さん。その方々も、第一線で常に活躍し続けなければいけないじゃないですか。
(藤)はいはいはい。
(福)そのプレッシャーを僕は感じているんですよ、最近。
(藤)あのね、おかしなプレッシャーですよ。
(福)(笑)
(藤)完全につかれてるじゃないですか。何で大山さんのモノマネごときでそんなプレッシャー、福山雅治さんが感じるんですか。
(福)いやいやいや。だってね、これで僕が、そのちょっと休もうかなとか、ちょっと引退したとかなったら、大山君はおまんま食い上げになるじゃないですか。いやそのことを心配してるんですよ僕は。
(藤)やさしい〜なぁ(笑)
(福)(笑)休めないと。
(藤)マジですか?
(福)走り続けなきゃいけないと思って。
(藤)いや、そんな大山さんまた喜びますよ。なんか友達感覚で接してくると思いますよ。
(福)(笑)それ困る。
(藤)図に乗り放題ですよ。いやハッキリ言ってください!そりゃモノマネされるのイヤでしょ?
(福)いや、イヤじゃないんですよ。
(藤)さほど似てないですよ、あれ。
(福)(大笑)
(藤)先輩つかまえて言うのなんですけどね。後輩のね僕らはね、正直苦笑いなんですよ。またかと。
(福)あ、そうなんですか。
(藤)はい。
(福)いやでもねぇ、それがあって僕も頑張れるっていうのもまた1つ相乗効果であるんですよでも。
(藤)(笑)
(福)ホントです、ホントです。
(藤)マジですか?
(福)まぁまぁ、これ伝えといてください。
(藤)わかりました。言うときます。なんかね、一応今田さんは、福山さんのモノマネ禁止令を出したんです。大山さんに。
(福)あっそうなんですか?
(藤)はい。そしたら動き取れなくてねなんか。最初の掴みみたいのがなくて、ちょっと肩すかしみたいな感じなんですよね。
(福)(笑)あとね、いつまで経ってもね、「あんちゃん」と「小雪」しか言わないのも・・
(藤)古いんですよ!ホンマに古いんです、あの人。
(福)どうかとね。(笑)
(藤)一応今それが問題になって、「うるおいたいだろ?」はあるんですけど。
(福)あーあーあーいい。それいい。それにしましょうよ。
(藤)それでいいですか?
(福)そしたら資生堂さんも大喜びですよ。
(藤)(笑)
(福)だって誰も喜んでないですよ、多分あれで。
(藤)(笑)いやそんなことないですよ。
(福)フジテレビ喜んでないし。
(藤)いや、あのでも悔しいかなね、やっぱりあのメガネを小道具でさっと掛けるんですよ。ほんならお客様が沸くんですよ。
(福)(笑)
(藤)なんやねんと。「あんたの手柄ちゃうやん」言うて、後輩は皆ね。
(福)(笑)ね〜。・・まぁ言っといてください。
(藤)言っときます。
(福)で今日はどうしましょうね。
(藤)え〜とですね・・
(福)音楽番組ということで。
(藤)はい。音楽番組で第1回目のゲストでホントに僕はありがたく思ってるんですが。
(福)(笑)はい。
(藤)1つね、メールもいただいてるんで、ちょっと紹介していいですか?
(福)はい。
メール:藤井さん引越しおめでとうございます。さっきまでラジオをやっていた福山雅治さんには挨拶にいかれましたか?ニッポン放送のパーソナリティーでは、リーダー的存在なので、まだ挨拶をしていないのなら是非した方がいいですよ。ちなみに福山さんが番組で言っている挨拶は、「こんびんびん」です。
(福)あの〜気にしないで下さい。(笑)
(藤)えっ?これはもうほんとの事実じゃないですか。リーダーといいますか・・
(福)いやいやいや。リーダーじゃない。
(藤)兄貴といいますか・・。
(福)(笑)藤井君が「兄貴」とか言うと、グッと違う方によるよね。
(藤)(笑)いやいやいや。
(福)グッとよるよね。(笑)
(藤)兄貴〜。
(福)(笑)
(藤)ほんとにもう夜の方も優しくしてくれて。
(福)(笑)やめて〜。やめて〜。ラジオって意外にそういう電波だから。
(藤)(大笑)
(福)意外とそういう電波だから。
(藤)そういうね、計算が働くのもリーダーというか・・。
(福)いや違う違う。
(藤)兄貴といいますか・・。
(福)で「こんびんびん」なんですけど、「こんびんびん」が派生した理由がまたちょっと複雑なんですよ、これ。
(藤)えぇ。あのもしよろしければ、教えてください。
(福)加藤晴彦のオールナイトニッポンというのがありまして、で加藤晴彦はその昔、僕のオールナイトニッポンを聴いていて、そのオールナイトニッポンをやりたいと思っていたらしいんですよ。
(藤)はいはい。
(福)で、「こんびんびん」というのは、僕はその当時、え〜ニッポン放送の電話番号、今何番でしたっけ?東京03・・
(藤)5500−0707ですねぇ。
(福)あ、5500−0707でしょ。
(藤)これFAXですけど。
(福)はい。「5500−0707、チ○ポタツタツまで」って言ってたんですよ。
(藤)(笑)
(福)でその、その言葉の響きが非常に好きだったらしく、それに変わる自分のオリジナルを作りたいっつうんで、「こんびんびん」という言葉を加藤晴彦があみ出したらしいんですよ。
(藤)あっマジですか。いやあのー、福山さんのオールナイトニッポンを聴いて僕もやっぱりオールナイトニッポンをやりたいと思っていたので、そこは加藤さんと一緒なんですよぉ。
(福)あっそうですか。
(藤)だから「こんびんびん」に変わる、僕もなんかこう福山さんからいただいたみたいな・・
(福)いや、だからあげてないって。(笑)
(藤)その何て言うんですか、そのスピリッツといいますかね。
(福)あー。
(藤)そういうのも、考えて。
(福)そうですね。
(藤)隣のスタジオにいらっしゃるっていうのはやっぱりこうちょっと、ご本人はものすごい優しい方ですけど、イヤ〜な威圧感きますよね、なんかね。正直。
(福)ウソ〜!
(藤)なんか、「わ〜、福山さんがやってんねや」みたいなこう。
(福)何で?まぁ確かにうちのスタッフガラ悪いんですよ。ズラーっと並んで。
(藤)僕ねさっきね、間違えて福山さんの楽屋行ってもうたんですよ。
(福)あっ第1会議室。
(藤)はい。ほんなら、あのいつもね自分が使わしていただいた楽屋なんですけども、あのいつもはガラッガラなんですけど、なんかフルーツがあったりとかなんか・・
(福)ないでしょ!フルーツなんか!(笑)
(藤)笹かまがあったりとか、花があったりとか・・
(福)ないでしょ〜!
(藤)「うゎ、何これ」と思って。
(福)何でウソつくの〜?
(藤)いやホンマですって。もっすごい豪華ななんか楽屋だったんで、「やっぱ華あるわ〜」と思って、あとで理由聞いたらね、福山さんの楽屋やったんやと。
(福)いや、違う違う違う。俺んとこないって。
(藤)笹かまぼこありましたよぉ。
(福)えっ!?お前ら食ったの?俺に内緒で。
(藤)(笑)盗人じゃないですか!
(福)俺が行った時なかったじゃん。(笑)
(藤)えっそうなんですか。ありましたよ。僕が確実に見ましたからね。
(福)本当?
(藤)なんかスパゲッティとかもいっぱいありましたよ。
(福)え〜誰が食ったんだろう。いやいやまぁ、それは僕後で確認しときますよ。
(藤)はい。

<< >>

BACK