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(福)おかあちゃーん!姉ちゃんが隣の医学生に注射してもらったんだって。
(鶴)またかい?
♪ビタースイートサンバ
(福)福山が君の生牡蠣をなめまわし・・
(鶴)鶴光があなたにカメを注射するとき・・
(福)新しいAMラジオの子供が生まれる!
(鶴)テレビのかわりにラジオを!
(福)FMのかわりにAMを・・
(福・鶴)新しいAMラジオをリードする・・
(福)魂のラジオプレゼンツ!
(鶴)笑福亭鶴光と!
(福)福山雅治の!
(福・鶴)オールナイトニッポン!!
(鶴)わんばんこ!鶴光でおま。
(福)わんばんこ!福山でおま。
(鶴)これ「わんばんこ」ってなんのこっちゃわかる?
(福)「こんばんは」じゃないんですか?
(鶴)そうや、そうや。
(福)(笑)わかりますよ。
(鶴)あと「わちにんこ」っていうのもあって、「こんにちは」って。
(福)あっそうなんですか。えっ?「おはよう」の場合は?
(鶴)「おは・・よう」はない・・。
(福)(笑)
(鶴)「わんばんこ」っていうのはね、初めて僕がしゃべった時に東京の人が勝手に、卑猥な方にとりはったわけよ。
(福)卑猥な方にですか?
(鶴)「ば」を「ま」ととっただけの話で。(笑)私は「わんばんこ」、皆さんは「わん・・こ」と聞いただけで・・。
(福)(笑)いやいやいや。福山でおまっ!・・というわけで、鶴光さんが来た!!
(鶴)どうも!
(福)・・いや、あの〜師匠はねぇ、「ビタースイートサンバ」にのっておしゃべりするのは、結構久しぶりじゃないですか?
(鶴)もうそりゃえげつない久しぶりですよ。
(福)あの〜2、3年前に1回特番みたいなのありましたよね。
(鶴)あぁ、やったやったやった。
(福)まぁそれも僕聞いたんですけど・・(笑)。
(鶴)あの、このテーマがかかると自然とねこうね、何かこうしゃべるというね・・。
(福)はいはいはい。
(鶴)・・何かこう1つの条件反射というか、パブロフの犬と言うんですがね・・。・・頑張っていきましょう。
(福)はい。ホントよろしくお願いします、師匠。
(鶴)よろしく、はい。
(福)あのこうやってラジオで絡むというか、実際にそのお会いしてお話するのは、初めてなんですよね。
(鶴)そうですね。
(福)あのすれ違いざまにご挨拶させていただいたことは、あったんですけど。今はお台場ですけど、その昔有楽町の、ニッポン放送の時にあの〜ちょうど銀スタの前だったかなぁ?そこで「あ〜どうも、初めまして福山です」っていうので、ご挨拶させていただいたことはあったんですよ。
(鶴)あ〜はーはー。長いねぇ、考えたら。
(福)長いっすよ。
(鶴)ねー。
(福)だって僕ニッポン放送に出入りするようになってからホント11年3ヶ月ですから。
(鶴)あらまぁ。
(福)で、師匠がオールナイトニッポンをやってた、のが11年3ヶ月ですよ。
(鶴)私はね、なんやかんやで出入りしてるだけで、30年ぐらい出入りしてまっせ。
(福)(笑)
(鶴)でね、よその局はこれね全然!かかってこないね。
(福)あっ、それはやっぱりニッポン放送の顔っていう風に、思われてるからじゃないですか。
(鶴)特に、NHKは過去にいっぺんぐらいしか。(笑)
(福)(笑)
(鶴)間違ごうて、鶴瓶と間違ごうて呼ばれたことあったけどね。
(福)(笑)いやいや。でもやっぱりそれは、30年って、えっ、じゃあオールナイトニッポンをやる前っていうのは、どのへんの時間帯をやってらしたんですか?
(鶴)いやそれまではね、大阪でね、あのやってたんですよ。
(福)あっ、はいはいはい。
(鶴)「ヤングタウン」つう番組あったん知ってますか?
(福)はいはいはい。
(鶴)それやってたんですよ。で、そういうのやってたん聞いて、あのいわゆるこっち側で、「あのねのね」っていうのが、ガーッってやってて、あいつらが3ヶ月程ちょっと銭儲けのために地方をまわるという、その3ヶ月の間に私がオーディション受けて、この番組にとおって、で彼らが帰ってきて曜日移動して、んで彼らが落ち目になって僕がまたかえって11年9ヶ月という・・。
(福)落ち目になってって言いましたね(笑)。そうですかぁ〜。
(鶴)うん。それを最初に見つけてきたんが亀淵さんという、今の社長です。
(福)はい、亀淵さん、社長さんですよねぇ。・・いや僕はとにかくですね、鶴光さんのオールナイトニッポンをまっ、ずっと聞いてまして・・。
(鶴)どこで聞いてたん?
(福)長崎です。
(鶴)ほぉ。
(福)長崎の小学校の5年とか6年ぐらいから聞き始めたんです。
(鶴)それ親に怒られへんかった?「聞くな」とか、学校の先生に「聞くな」とか。
(福)だからこっそり聞いてましたよ。
(鶴)こっそり聞いたん。
(福)こっそりと、布団の中でイヤホンで聞いてました。
(鶴)私なんかあのやってる当時に、大阪のテレビに出たら、何か性犯罪の挑発者みたいに言われたんやで。「あなたがいるから性犯罪が減らないんです!」いうて。
(福)当時あったじゃないですか。その〜見てはいけない、俗悪番組みたいな。例えばそのテレビで言うと「ドリフ」なんかそうだったんですよ。
(鶴)「全員集合」ね。
(福)「全員集合」なんかは、やっぱり学校で、PTAで見てはいけないっていう、番組だったんですあれ。
(鶴)あれを見てね、何で最後を見いへんの。最後に「母ちゃんの言うこと聞けよ」とか、「歯磨けよ」とか。あれがあるからあの番組は救われる。
(福)(笑)
(鶴)最後にこう、わしのかて、テロはいかんけどエロはええって言うてやなぁ。
(福)はい、はい。
(鶴)最後にこうサラッと。「風邪ひくなよ」とか、お年寄りだったら「長生きしいや、1分でも2分でも」とこういうとこにその思いやりを持たな。
(福)鶴光さんはエンディングでどんな話してらっしゃいましたっけ?
(鶴)あの当時は別にそういう思いやりはなかった。
(福)(大笑)ですよね。
(鶴)人生相談がきたらまず蹴散らした。親にも相談できんことを、赤の他人の俺に相談してくるなボケェー!言うてね。
(福)(笑)まぁでも逆にそれは思いやりかもしれないですけどね。
(鶴)そう。人生相談でも、「別れたい」って、「別れなはれ」って言ったら、「誰が別れるもんか」ってね。「別れるな」っていうから別れるわけ。
(福)そうですよね。
(鶴)「聞くな」って言うから聞くわけや。
(福)そうですよね。
(鶴)「聞かんとけ」っていうたら聞くねや。「聞かんとけ」ってもう居直んねん。「福山雅治のラジオなんて聞くな」って言うとぶわーっと聞くわけや。
(福)あっ、それか。
(鶴)そう。
(福)今1ついいヒントもらいましたよ。
(鶴)(笑)これそうやけど、諸刃の剣で、もしもホンマに聞かんかったらシャレにならんから、これはわしようすすめんけど。
(福)(笑)まぁまぁ今日はあれですけど。・・いやだからとにかく僕は、小学校の5年、6年、まぁ6年の頃か中学1年の頃ですかねぇ、あの〜よく聞いてました、布団の中で。
(鶴)う〜ん。
(福)で、Hな話たくさん覚えてますし、この歌はこんな風に聞こえるっていうのも覚えてます。でとにかく土曜日だったじゃないですか?鶴光さん。
(鶴)そうそう。サタデースペシャルいうてね。
(福)で、月曜はとにかく話題ですよ。
(鶴)うん。
(福)「聞いたー?」「三原順子出てたなぁ」「三原順子にまた鶴光、ものすごいエロいこと言わせよったなぁ」っていう話で盛り上がってたんですよ。
(鶴)私、ほとんどきた女性ゲストの乳はさわりまくったよ。
(福)ホントですかぁ〜!?あれはホントなんですかぁ!?
(鶴)もうホント、ホント。
(福)さわったんですかぁ!?
(鶴)うん。だからあの、ゲストがだんだん嫌がってやね。(笑)
(福)それは嫌がりますけどね。ホントにさわったんですか?
(鶴)もう急に電気消してパッといくとかね。
(福)ホントですか!?
(鶴)足をこうやってこう下から・・。
(福)(笑)
(鶴)そのために私番組やったようなもんですよ。
(福)すごいですねぇ。
(鶴)こう「キャー!」つう声聞こえてね。やっぱりリアリズムがなかったらいかん。
(福)(笑)いや、そうですけど。
(鶴)私ね罪悪感感じたんはね、広島行ったんですよ。それもお宮の境内でこう一席やんねんけど、で控え室がお宮の境内のところにおったらね、小学校6年の子供が5、6人来てね、後ろの方でね、僕の楽屋の所から小さい声で、「ええかーええのんかー」って。
(福)(笑)
(鶴)その時はちょっと罪悪感感じたね。(笑)小学校5年の子に「ええかーええかぁ」っていうのは・・。
(福)だから小学校5、6年の辺りからそこにいってましたからね。その意識が。
(鶴)あれやったらどない?女の人に深呼吸さすねん。ほんでその後、「ええかーええかー、ええのんかぁ」って、これ結構喜ぶで。俺は嫌がられるけど、福山君やったら喜ばれるよ。
(福)えっそうっすかぁ?
(鶴)うん。
(福)あっ来週のゲスト女の子、上戸彩ちゃんっていう女の子来るんですけど・・。
(鶴)何?
(福)上戸彩っていう・・。
(鶴)その子、オッパイでっかい子?
(福)いやそれはちょっと・・それはやっていいの?それは問題ですよねぇ。多分。
(鶴)(笑)「ええかーええか」ぐらいはええよ。深呼吸さして「ええかーええかー」ぐらい。
(福)いやぁ、どうなんだろうなぁ。
(鶴)それはね本人はあんまり意味わかってないと思うから。
(福)いや、わかると思いますよ(笑)。それなりになんか、やってはいけないことなんだろうなとぐらいはわかる・・。
(鶴)そう。やってはいかんことをちょっとだけやって、いきすぎん程度に元に戻ってくる。これがラジオというものの一番見えない世界であって・・・書かいでええ。(笑)
(福)(笑)
(鶴)見えない世界であの、想像を掻き立てる。テレビやったらね、「これはタバコです」って言わんでも出したらわかるけど、ラジオやったら「これはタバコです」、僕今持ってないけど「持ってるんや」って。
(福)はい。
(鶴)ラジオの向こうには何万と聞いてる。でも、一人の人間に語りかけていけばやね、その私はAという人間に語りかけてしゃべっても、Aという人間は「自分だけや」って思うけど、Bというやつも自分に、Cというやつ・・これがぶわーって広がっていくと「魂のラジオ」はもう今や栄光フラッグよ。
(福)おっきたっ!
(鶴)ね。
(福)いやでも僕は本当にそう思ってましたよ。逆にリスナーの時に。
(鶴)うん。
(福)鶴光さんが俺のためにHなことを言わせてくれてると。若い女の子に。
(鶴)ラジオっていうのはそうやねん。
(福)いやそうでしたね。
(鶴)でこのマイクがあって、このマイクに声をね、普通にこうスッとやるとね、ふわーっとねなんかこう広がっていくというね、自分のバイオリズム・・。
(福)・・いやぁやっぱり僕が感じたことと、鶴光さんがこうやってらしたことの、あれはやっぱり伝わってましたね。
(鶴)それとやっぱり好きやねんやろ?ラジオ。
(福)大好きですよ。
(鶴)まずねラジオが好きということと、それとディレクターが福山君に惚れないかんわけよ。
(福)惚れてくれてる?まさむ?
(鶴)男やん。気持ち悪いわ。(笑)
(福)(笑)
(鶴)男ばっかり!やなぁ。
(福)そうなんですよ!うちのスタッフは。
(鶴)うちのチーフ女やで。
(福)あいた。チーフ様?鶴光さんのチーフ様?
(鶴)そう。番組のチーフ。美人やろ?
(福)美人でまたエロい!あ、そうなんですか?ニッポン放送の方ですか?
(鶴)そうそうそう。
(福)会ったことないですよ僕。
(鶴)あの〜今長渕剛さんのオールナイトなんかかやってはる。
(福)あ、そうなんですか。
(鶴)うん。
(福)長渕さんもまたいいところに目をつけましたね、これね。
(鶴)でね、長渕剛さんのねディレクター2人とも女性やねん。
(福)あれ!?ちょっと何で待遇がいいの?長渕さんの場合は。
(鶴)(笑)待遇って。
(福)(笑)
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