2003/04/19 ゲスト:笑福亭 鶴光

メール:福山さん鶴光さんばんばんこ。私も鶴光さんのオールナイトで大人になりました。Hな歌詞がもろに聞こえた「この歌はこんな風に聞こえる」はもう最高でした。鶴光さんのラジオは私の小学校時代の保健体育でした。
(鶴)(笑)保健体育・・。
(福)いいですね〜。これどんなネタをやってたのかっていうのは、今日はスペシャルでつくっております。

〜〜〜「この歌はこんな風に聞こえる」のコーナー〜〜〜

(福)「この歌はこんな風に聞こえる2003」。今聞いてもらったようにHな歌大募集!書き出しはですね、「こりゃどましゃ」ってつけてください。よろしくお願いします。


(福)「驚き桃木ピンク話〜」。
(鶴)(笑)
(福)タイトルコール練習しないとなぁ・・。

〜〜〜「驚き桃木ピンク話」のコーナー〜〜〜

(福)あっこれ、オールナイトのヒット曲なんですか?
(鶴)そうそう。僕らよくかけたよ。「ラジオ・スターの悲劇」ね。
(福)あの〜バグルスで「VIDEO KILLD THE RADIO STAR」ですよね、はい。
(鶴)その歌ってる人、知らんのやけどね。
(福)バグルス。バグルスで「ラジオ・スターの悲劇」。

♪♪バグルス 「ラジオ・スターの悲劇」♪♪


(福)魂のリクエスト。魂リクのお時間です。今日は、鶴光師匠来ていただいておりますんで、是非という事で。
メール:去年「オールナイトニッポン・パーソナリティーズヒッツ」のCDを買って聴いたところ、当時の師匠のオンエアーが妙におかしくて笑っていたら、「うぐいすだにミュージックホール」でひっくりかえるほど衝撃を受けました。リアルタイムできけなかったのがすごく残念に思います。そこでお願いがあるんですが、生で「うぐいすだにミュージックホール」を歌ってください。鶴光師匠の声、昔も今も変ってないことがすごい。ラジオに葉書を書くのは8年ぶりになりました。
(鶴)あらっ。
(福)昔書いてたんですね。15歳の頃ねー。まっ、たしかに23だとリアルタイムじゃないですよね。
(鶴)うん。
(福)声っていうのはホントに、変わってないといえば変わってないですけど・・。
(鶴)これね、噺家っていうのはやっぱりね、常にガンガン声出してるからね、ノド何べんもつぶしてもうてるから、こういうダミ声になる。
(福)あ〜。つぶれたんですか?やっぱり。
(鶴)つぶれたね、やっぱり。声出んようになってね何べんも。そうすると、腹から声出して遠くへ届く声が出るねんね。
(福)へぇ〜。
(鶴)そやから出来るだけつぶさないかんねん。
(福)ポリープとかって、検査とかしないんですか?
(鶴)僕はね、できなかったんですよ。
(福)でも芸人さんってできてる方いらっしゃいますよね。
(鶴)結構多い。でも僕はねでなかった。そのかわり、ノドから血が出たりね。
(福)はいはいはい。でも実際すごい芸人さんとかの声ってやっぱり届きますよね。遠くまで。
(鶴)あの〜昔はマイクなんかなかった時代の芸やからね。この落語つうのは。
(福)なおかつ活舌もよくなきゃいけないですもんね。
(鶴)そうそう。最低300人ぐらいやったらもうマイクなんかつこうらいかんていうのがね、師匠の教えやからね。
(福)大変なことでございますよぉ。
(鶴)ありがとうございます。

♪「うぐいすだにミュージックホール」♪


(福)え〜もう早いものでエンディングでございます。まずはお知らせからさせて下さい。

〜〜〜来週のお知らせ〜〜〜

〜〜〜電話:師匠のオールナイトも聞いていた。〜〜〜

(福)僕のオールナイトも聞いてくれてて、師匠のオールナイトも聞いていた。
(鶴)だからなんか共通することあんねんで。
(福)いや僕はだってもう、師匠のラジオみたいなラジオがやりたいと思ってたんですよ。だからオールナイトニッポンというのが、エッチなことを言わなきゃいけないと思ってたんです。まぁそりゃあね、今日は短い時間でしたけど、師匠とご一緒させていただいて、まだまだ及ばないことも多々ありまして、こうやればよかったというのもありましたけど、まぁでも勉強になりました、ホント。
(鶴)エロはせやから、相手が聞いてるやつが、照れるくらいでええねんね。あんまりもう顔真っ赤いけになるくらいのエロはあかんやろうな。
(福)あとやっぱり師匠がおっしゃるとおり、近づいていくような感じのその・・。
(鶴)こうラジオのマイクに向かってこう・・。
(福)じゃあホントにちょっと時間がなくなってしまって、メールがたくさんきたんだけど、紹介できないんですけど今日は。お時間なくなってきたんですけど。聞かせてください鶴光さん。鶴光さんにとって深夜のAMラジオとはなんですか?
(鶴)まっ皆と一緒に楽しんで、あくる日に何も残らんでもええやないか、楽しかったなと、明日への活力。
(福)なるほどねぇ。
(鶴)そうそうそう。
(福)僕はホントね、深夜その長崎だったんで、土曜の夜とかってテレビも終わってたんですよ。もっといえばテレビなんて僕の部屋になかったですし、んで電話も当然ない時代、もちろんエアコンとかもないです。もっといえば、部屋が兄弟、兄貴がいるんですけど、分れてなくて一つの部屋だったんです。そうなると、自分のプライベートな空間っていうのは布団の中しかなかったんです。その布団の中にもぐって、ラジオをきいいて・・。
(鶴)イヤホンで?
(福)イヤホンで聞いていて。で町も全部静かになって、そんな中で唯一つながってる、外と世界ののつながりが鶴光さんのANNだったんです。そういう何か僕にとっては、布団の中でポッとこう明かりをともして、ともった明かりって感じだったんですよね。
(鶴)うん。その考えは絶対必要やで。つながってると。自分と、福山雅治と僕はつながってるんだ。私と福山雅治はつながってるんだと。それがやっぱり、根本になかったらそりゃ。
(福)そうですよねぇ。
(鶴)うん。
(福)だから今でも、ツアーとかにたまに行くと、まっコンサートとかで地方に行くんですけど。そん時やっぱりテレビ見ないで、オールナイトニッポン聞いちゃうんですよね。結構地方のテレビとかって終わってたりするんですよ。
(鶴)うんうん。
(福)んでそん時まっ飯食って、酒でも飲んで、今日は明日もライブあるから早めに帰ろうかってんで、帰ってくるのがまぁ大体夜中の1時か2時くらいなんですけど。その時やっぱり、つけて聞いたりするんですよね。
(鶴)だからこの時間に起きてんのは俺だけやない。勉強してる人も、俺がなんでこんな苦しい思い・・あっちゃうやん、ラジオでこいつも働いとんねや。じゃぁ一緒にがんばろうっていうね、そういうね連帯感がやっぱラジオ必要なんですよ。
(福)そうですね。でまぁホントに今は、昔は鶴光さんがね、やられてた頃ってのはハガキで1週間かかってたわけじゃないですか。
(鶴)うんうん。
(福)今はもっと早くなったんで、もっとつながってる感っていうのは、もてるようになりましたからね。だからもっとどんどんどんどん、僕もそういう気持ちで、放送やっていきたいと、思うし、皆もメールくれたらいいなと思います。
(鶴)だから1番楽しいのは、福山君が1番に楽しいこと、2番目にスタッフが楽しい、3番目にお客さんという意識をもっとったらええねん。
(福)はい。
(鶴)でも心の中ではお客様が神様ですやから。ただまず自分が楽しくなかったらね、聞いてる人は楽しくないと思う。
(福)そうですね。
(鶴)うん。
(福)そういう何か当たり前のことっていうのがこう、ついつい忘れがちになりますよね。まっ今日はホントにいろいろと思い出させていただいたこと、そして新たに発見になったこと・・、じゃ師匠、今日はホントにありがとうございました!
(鶴)ありがとうございました〜!皆さんもお元気で。

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