2003/06/21 ゲスト:はなわ

(福)実は奥さんも子供もいました、はなわ君でーす!
(は)(大笑)すいません!隠してたわけじゃないです。
(福)ちょっとぉ〜。
(は)これねぇ、隠してた訳じゃないんですけど・・。
(福)何よぉ。
(は)あの〜全然ですね、別に全くこんなものはですね、言ったところで誰もくいつかないだろうと思って、ホント言わなかっただけの話で・・。
(福)まあね。
(は)すごいですよ、これ僕あの、言ったというか、載ってから・・僕次の日に朝こう仕事行こうと思って降りていったら・・。
(福)うんうん。
(は)カシャカシャカシャって。
(福)あっ、家来た?
(は)やられましたねぇ。
(福)マジで?
(は)めちゃくちゃそれが気持ちよくてですね。
(福)気持ちいい〜?!
(は)「何だ、これ?」と思って。
(福)(笑)
(は)「あっ俺ってスゲェんだ」。そん時ちょっと実感しまして。
(福)あぁ本当〜。
(は)だけど一応、「いやちょっと勘弁して下さい」みたいな。
(福)あぁ「事務所通して下さい」。
(は)(笑)「プライベートですから」と言うと・・。
(福)(笑)プライベート・・。
(は)(笑)「仕事先までついて行っていいですか?」って言うんですよ。
(福)うんうん。
(は)でまぁ、「いや、ちょっと勘弁して下さい」って言って。
(福)うん。
(は)あの〜僕いつも電車なんですけど。
(福)うん。
(は)さすがに「電車恥ずかしいな」って何か心のどこかで思ってですね。
(福)うん。
(は)タクシーこう捕まえたんですよ。中に入ってこようとするんですよね。
(福)おっいいね、清原の番長日記みたいだね、何かね。(笑)
(は)えぇ。そうですよ。だから「ちょっと勘弁して下さい」って言って。
(福)うん。そいで。
(は)そしたら、「いやお金出しますんで」って・・。
(福)(笑)お金出します・・。
(は)「あ、どうぞどうぞ」って入れちゃいまして。(笑)
(福)そうなんだよね。つい入れちゃうらしいね、あれってね。
(は)はいはい、うまいですね、言い方が。
(福)・・まぁそんなわけで、今日はなわ君ゲストですよ。
(は)ありがとうございます。
(福)凱旋ですよ。
(は)はい。
(福)生放送で来てくれましたよ。
(は)ありがとうございます。本当にマジで。これ前回の時は、全然発売する前でして。
(福)はなわの・・「は」の字もなかった・・。(笑)
(は)これほんとにそうですよ。俺だから、あの時からそんなに時間経ってないんですけども・・。
(福)経ってないすよ。だってどれくらい経った?
(は)えっと・・、2週間ぐらいですか?
(福)えっ、えっ?
(は)2ヶ月?そんなに経ってますか?
(福)2ヶ月でしょ?
(は)全然違いましたね。
(福)いえいえ。ちなみにね、「佐賀県」は現在20万枚のヒットで、チャートでは現在5位と。大変なことですよ、このCD不況の時代に。
(は)ホントに僕はこれは嬉しいことで。
(福)ではなわ君の大ブレークと共にね、こんな記事もいっぱい新聞記事出回りましたよ、あの〜スポーツ新聞にねっ。5月1日のスポニチには、「センスは桑田佳祐級、福山雅治が大絶賛・・」
(は)(大笑)
(福)あと、これがスゴイ!一般紙に載った、東京新聞に載ったってこれスゴイ。6月1日にね。
(は)はい。
(福)「ブレイクの火付け役はラジオ。発売の1ヶ月以上前に、ニッポン放送福山雅治のオールナイトニッポンSaturday Special 魂のラジオで、佐賀の隣県長崎県出身の福山がこの歌をいち早く紹介」と。
(は)うん。
(福)でこれはいいね。「佐賀関係者から佐賀を盛り上げて」と。あと「東京に出てきたばかりでこの歌を聴いてホッとした。などと反響が殺到」
(は)ありがたいですね、これホント。
(福)「ブームはやがて他の番組にも波及した。はなわ自身も福山さんは恩人ですと語る」。もっと言って。
(は)はぁ〜!でもこれ、ホントですよ。
(福)もっと言って。
(は)初めに言ってくれたのホント福山さんで、これはホントにもう僕はどこでも言いまくってますけど逆に。
(福)あとねぇ、ヘッドホンの付け方が違う。
(は)(大笑)
(福)こうやって付けるの、こうやって。
(は)違うんですよ。顔が・・でかいせいか、はまんないわけですよ、これが。
(福)(笑)おかしい。おかしいそれ。
(は)ツノが邪魔してるとか関係ないんですよ。(笑)
(福)(笑)・・で、あと今日の・・これ今日でしょ?
(は)全然知らないです。何なんですか?
(福)知らない?
(は)はい。
(福)あのニッカンスポーツ。6月の21日版でしょ。これスゴイよこれバーンと。
(は)ホントだ。
(福)あの〜1面つうのこれ。「日本放送協会出身だったテツトモ、ダンディ、はなわ」ね。
(は)うん。
(福)「この3組に共通するのは、それぞれ大物の後押しがあったから・・」
(は)あ〜。
(福)大物・・俺大物?
(は)(大笑)
(福)ちょっと待ってね、これ読んでみるね。「もう一つこの3組に共通するのは、それぞれ大物の後押しが・・」
(は)(笑)いいですよ、聞きましたよさっき。
(福)ごめんごめん。「はなわのブレークのきっかけを作ったのは、俳優福山雅治34歳」
(は)あらっ。
(福)ね、ここがポイントね。俳優。ということは、大物俳優ってこと・・(笑)。
(は)(大笑)
(福)え〜「佐賀の隣長崎出身の福山が「佐賀県」を聴いて、CD発売の1ヶ月以上前にニッポン放送福山雅治のオールナイトニッポンSaturday Special 魂のラジオで紹介。詩とメロディのセンスは桑田佳祐レベルと絶賛」ね。で「テツトモとダンディを後押ししたのは、ナインティナインの岡村隆史32歳。またテツトモにはうるさがたで知られる立川談志67歳も注目した」ってね。これ書いてくれてるのがですね、ニッカンスポーツの市川さんでございます。市川さん、ありがとうございます。え〜・・俳優・・。
(は)(笑)
(福)どうしましょうね、僕肩書きねぇ。
(は)これはホントに・・。
(福)いつもこういう風になっちゃうんですよ。
(は)あぁそうなんですか。
(福)ミュージシャンとか歌手とか俳優に・・。
(は)ミュージシャンですけど、完全なる。
(福)いや、だから、こうしましょうよ。
(は)はい。
(福)「人間」福山雅治に。
(は)あっカッコイイですね。
(福)ね。
(は)人間国宝・・。
(福)国宝、いいね。
(は)あっ僕も「人間」でいきたいですじゃぁ。
(福)じゃぁ市川さん、はなわ君も「人間」はなわ。
(は)(笑)そりゃそうだろって感じ・・。
(福)・・どうなんだろうね、でも。まっ、まぁいいです、市川さん、今後とも僕もはなわ君もお願いしますね。
(は)はい、ありがとうございます、市川さん。
(福)市川さん、いい記事書いてくださいね。
(は)(笑)
(福)ヨイショしてください。(笑)
(は)(笑)ヨイショお願いします。
(福)さあ、どうしてこんな記事が出たのかも含めて・・。
(は)えぇ。
(福)改めてね、今日はちょっとじっくりと、はなわ君と福山雅治の衝撃的な出会いから、これまでの経緯をまとめた・・。
(は)あっ嬉しいです。そんなんあるんですか?
(福)ありますよ。「プロジェクトX」みたいな。
(は)あっこれホンットに嬉しいな。何ですかこれ。
(福)4月5日?最初は。・・4月5日かぁ。ちょっと聞いてみましょう。
(リスナーの電話「佐賀県ってAMラジオより地味じゃないですか」の模様)
(福)(笑)この電話が最初なの。
(は)あっ、そうなんですか。
(福)そう。で、たまたまうちのディレクターが「佐賀県」を用意してて・・。
(は)あぁそれでですか。
(福)そいで、始まったんですよ、全ては。
(は)ホントよかったぁ。あいつありがとう。
(福)全ては佐賀のリスナーから、始まったんです。
(は)ちょっといい感じのね、トーンでしたもんね。
(福)いい感じでしょ。
(は)あれのトーンがなかったら、終わりでしたねぇ。(笑)
(福)そうなんですよ。で、その後に、あの〜・・その次の週に「佐賀県」かけたんだっけ?・・ね、その時、で俺がやたら佐賀に食いついちゃったの。
(は)やっぱそうですか。
(福)ほら、九州の人間てやたら佐賀に食いつく・・。
(は)特に長崎は。
(福)(大笑)
(は)(笑)得に長崎は佐賀に対して色々あるんですよ。
(福)(笑)まぁ色々・・。そんで、4月の12日次の週に初オンエアだったんです。
(「佐賀県」初オンエアの模様)
(福)俺こん時実は、沖縄に居たんだよね。
(は)えぇー。
(福)ちょうどちょっとあの、バケーションをとってて、加藤晴彦君と共に、沖縄でうろうろしてたんです。
(は)へぇ〜。
(福)で沖縄から放送してて。
(は)あらぁそうなんですか。
(福)でテンションもちょっとあの〜沖縄テンションに。
(は)ちょっと高めに。
(福)で、あまりのツボの入り具合に、俺何年ぶりぐらいだろう、生放送で泣いたの。
(は)うわぁスゲェ。
(福)も、笑っちゃって、おかしくて、もう涙出ちゃって(笑)。
(は)(笑)
(福)その前までね、その前まで小原君も居たんだけど、この作家の小原君も居たんだけど。
(は)はいはいはい。
(福)あの〜この放送の前に、放送の打ち合わせで飯食いながら、色々話してたんだけど。
(は)はい。
(福)「俺人前でなんか泣かねぇよ、バカ」なんか言って・・。
(は)(笑)
(福)「冗談じゃねえよ、彼女の前とか、好きな女の前で泣かねぇよ。涙なんか見せねぇよ」とか言ってて。「佐賀県」聴きながら、放送でダーダー泣いてんの。(笑)小原君と。
(は)(笑)
(福)で小原君も泣いてんの。「そうっすよねぇ」とか言って、「俺も泣かないですよ」って言ってたんだけど、俺も小原君もワァー泣いて(笑)・・。
(は)(笑)「佐賀県」で泣くって、面白いなぁ。

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