|
(福)この広い世界のどこかに、死ぬまでずっと、君を思い続けている人がいる。
(柴)この広い世界のどこかに、死ぬ前にきっと、君に会いたいと願う人がいる。
(福)そんな君に、今叫びたい、愛のメッセージ。
(柴)泣きながら、一気に読みました。
(福)「世界の中心で、愛をさけぶ」恋愛告白伝言板。
(福)人気女優と元俳優の美声を使って、君の愛の・・(笑)。
(柴)(笑)
(福)まだそうと決まったわけではない! 君の愛の告白を世界のどこかでラジオを聴いているあの人に伝える、恋愛告白伝言板。え〜今年はですねぇ、今夜は「冬ソナ」をぶっとばせということでお送りする「世界の中心で、愛をさけぶ」バージョン。こちら人気女優をブッキングしました、柴咲コウちゃんです!(拍手)
(柴)こんばんは〜。
(福)どうも、元俳優になりかかっている福山雅治です。
(柴)えっそうなんですか。
(福)はい。
(柴)初耳です。
(福)以前あの、ドラマに出たのがもう1年8ヶ月程前。
(柴)はい・・まだまだですねぇ。
(福)でもその前が、また3年ぐらい出てない・・。
(柴)あぁ、そうなんですか。(笑)
(福)初共演・・メディアの上にのっかるのは、初めてですね、2人でね。
(柴)そうですね、はい。
(福)でも私達プライベートではもうね、ベタベタですからね。(笑)
(柴)(大笑)ベタベタですからね。
(福)何度か会ったことあるんですよね。
(柴)何度か・・。
(福)バッタリとね。
(柴)えぇ、スタジオだったりとか。
(福)スタジオだったりね。んで、お見かけしてねすごくね、礼儀正しい娘さんでね。
(柴)いえ、とんでもないです。
(福)ご挨拶に、某スタジオの時には来ていただいたりとかして。
(柴)はい。
(福)昔から礼儀正しいんですか?
(柴)礼儀はあんまり正しくないです。
(福)いやいやいや、何か・・。
(柴)見せかけです。(笑)
(福)見せかけなんですか!?(笑)あの〜「世界の中心で、愛をさけぶ」ね、でほらさんざん言われてるじゃないですか、「泣きながら、一気に読みました 柴咲コウ」。でこの帯が付いた途端に、一躍ミリオンセラーと言われています。
(柴)はい、います。
(福)これに関してはどうですか?実感というか。
(柴)どうなんでしょうね。まっ言われ続けるんで、「あっそうかな」なんて、ちょっといい気になってるぐらいなんですけど今。
(福)ね。言われ続けるだけで、お金が入ってくるわけじゃないですよね・・(笑)。
(柴)(笑)まっ、あの帯も、いつの間にか帯になっていて、言った一言が。
(福)あっ、そうなんですか。
(柴)他の雑誌で、「今最近ちょっと気になってる本はないか?」っていう話をして、でこの「世界の中心で、愛をさけぶ」を紹介してたら、いつの間にか帯になっていた、と。
(福)あ、そうなんだ。
(柴)はい。
(福)帯ように書いてくれって言われて・・。
(柴)いやそんなんじゃないです。
(福)そうなんだ。本、結構読むんですか?
(柴)今は、時期的にあんまり読まないんですけど、普段はでもうん、好きで読んでますね。
(福)読書好き。
(柴)好きですね。
(福)そうなんですか。
(柴)うん。
(福)前からそれあの中学生というか、それぐらいの頃から読書してました?
(柴)うん。小さい頃から読むのが好きでしたね。
(福)マンガと小説だと、どっち読んだ?
(柴)どうだろう。やっぱりマンガは読みやすいから、寝る前とかサッと読んで寝られるじゃないですか。
(福)ですよね。
(柴)うん、まっでも小説も好き。
(福)あっそうですか。俺も小説随分読んでないんだよなぁ。
(柴)あ、そうなんですか。えっこれ「世界の中心で、愛をさけぶ」、読まれました?
(福)はい?!
(柴)えっ!?あれっ!?
(福)あの〜読んでもらおうと思って。
(柴)えっ!?朗読ですか?
(福)(笑)
(柴)それはちょっとごめんなさい。長いんで。(笑)
(福)読んでないんですよ、僕。
(柴)そうなんですか、残念。何か機会があればねぇ・・。
(福)よ、読んだ方がいいっすか?やっぱり。
(柴)いや別にイヤならいいですけど。
(福)いや、イヤじゃないんですけど・・。あのねぇ、時間かかるじゃないですか、本読むのって。
(柴)まぁそうですよね。
(福)でその、途中で止めたくないんですよ。
(柴)あ〜わかります。
(福)ホントに僕も泣きながら一気に読みたいんです、僕も。
(柴)読めますよ、一気に。
(福)何時間ぐらいかかりました?泣きながら一気に、何時間ぐらいかかりました?
(柴)これ夕方頃、本屋さんで一目ぼれして、即買いして・・。
(福)タイトルと・・。
(柴)何かこうジャケットみたいな表紙で・・。
(福)ジャケ買いみたいな感じで、うん。
(柴)んでなんか読みたいと思って、すぐ家に帰って。
(福)で夕方、それ夕方でしょ?
(柴)うん。もうだから深夜、深夜ぐらいには読み終わってたかなぁ・・。
(福)ということは、6時間から8時間ぐらい。
(柴)そのぐらいだったけな?ウソついてるかもしれないんですけど。
(福)ウソつかないでください。
(柴)まっでも、一気に読みました。
(福)うん。泣きながらね。
(柴)うん。
(福)8時間ぐらい。
(柴)ですね。
(福)う〜ん。ちょっとかかり過ぎますね。
(柴)そっかぁ〜。
(福)そうですかぁ。いやもう全然ね〜僕ねぇ、小説随分読んでない・・。「バカの壁」(笑)「バカの壁」小説じゃないけど、あれも読んでないし・・。ああいうのは読むんですか?「バカの壁」とか「大河の一滴」みたいな、ああいうのとか。
(柴)読みますよ。
(福)ホントですか?
(柴)読みますよ。私何でも読みますよ。
(福)「バカの壁」読みました?
(柴)「バカの壁」は読んでません。でもそういう類の物も好きです。
(福)「大河の一滴」は?
(柴)うん。ちゃんとは読んでないけど。
(福)何だっけ?あと最近話題の本って何だっけ?「いま、会いにゆきます」。
(柴)あ、知らない。
(福)結構なんか話題みたいだよ。
(柴)あ、そうなんですか。
(福)うん。
(柴)どんな、内容なんでしょうね。
(福)なんか「世界の中心で、愛をさけぶ」みたいな・・。
(柴)あっ、そうなんですか?
(福)(笑)俺もわかんないんだよ。
(柴)(笑)
(福)なんかそれが、その「いま、会いにゆきます」は、竹内結子さんが・・。
(柴)はい、同じ事務所。
(福)帯書いてるみたい。
(柴)あ〜。
(福)あなた達の事務所、帯ばっかり書いてるんか!?帯事務所か!?(笑)
(柴)(笑)
(福)これなんかだからそれで、帯で、映画化も決定したみたいよ。
(柴)そうなんですか〜。多いんですかね、今そういうの。
(福)俺も帯書きたい(笑)。「これから読みます 福山雅治」みたいな。(笑)
(柴)(笑)
(福)「一緒に読みましょう 福山雅治」。(笑)
(柴)(笑)誘う。
(福)いいなぁ。俺の次の、シングルかアルバムの帯書いてよ。
(柴)いやそんな大それたこと出来ないですよ。
(福)俺も、次の柴咲コウのシングルの帯を書くんで(笑)、互いに帯を書きあうって・・。
(柴)えっ、それ書いてもらったら、すごい事ですよ、福山さんに。
(福)すごくないよ、全然。
(柴)いやいやいや。それは嬉しい・・。
(福)「今から聴きます 福山雅治」。(笑)
(柴)(笑)何か信憑性、でもちょっとあんまりない・・。
(福)そうだよね。まっま、それはどうかわからんけどね。えっと、お話は尽きないんですけど。
(柴)はい。
(福)今あれですか?プロモーション中ですか?
(柴)ええ。だからここにいるんです。
(福)(笑)そうですよね。
(柴)(笑)
(福)ちょっと待ってください。それってなんか、プローモーションだから来た。プロモーションじゃないと来ないよ、私みたいな。
(柴)そんな事ないですよ。いやいやいや、呼んで頂いて光栄でございます。
(福)プロモーションですよね、お歌の。
(柴)はい、そうです!
(福)こちら、TBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌でございます。
(柴)はい。
(福)「かたち あるもの」。
(柴)はい。
(福)これ後で、まぁおかけしますけど。あの〜メールも来てますね。
(柴)おっ。
メール:8月5日木曜日が、柴咲さんのお誕生日だそうで、お誕生日おめでとうございます。ところで柴咲さんは初めて男の子に手紙を書いた時のことは覚えてますか?その時どんな気持ちで書いていましたか?初めて異性に対して書いた手紙のエピソード聞かして下さい。
(柴)どうでしたっけねぇ・・。
(福)手紙って書くタイプですか?
(柴)好きですよ、書くの。
(福)あらっ。
(柴)あの、なんせ文字を書くのが、ただむやみに好きなだけなんですけど。
(福)文字を読んだり書いたりするの好きですねぇ。
(柴)好きですねー。だから今回もちょっと詩も書かせていただいてるんですけど。
(福)好きなんですねぇ。
(柴)好きですね。
(福)日記とか付けてたんですか?じゃぁ。
(柴)日記はちょっと・・。
(福)じゃぁ手紙が好きだったの?
(柴)うん、そうですね。文を考えたりするのが好き。
(福)あっそうなんですか。詩書いたりとかしてたんですか?じゃぁ元から。
(柴)いや、詩を書こうと思って書いてはなかったけど、こうポカッと浮かんでくるようなものを、一応ノートみたいにためてはいたんです。
(福)中学生とか?
(柴)そうですね。中学生くらいから。
(福)そうなんだ、へぇ〜。手紙書いてました?好きな男の子に、その中学生とか。ラブレターって書いたことあります?
(柴)ラブレター・・。
(福)中学、高校、もしくは小学校。
(柴)ラブレターね〜、あんまり記憶がないんですよね、書いたっていう。
(福)あ〜。
(柴)でも中学校あたりから、あの〜授業中によく書きあいっこするじゃないですか。
(福)女の子同士ってね。でなんか知らんけど、よー弁当箱みたいな、何つうの?あれ。
(柴)そうそう、変な折り方して。
(福)ねー。
(柴)うん、不思議な。もう出来ないんですけど。そん時にね、まっ、そんな大して好きじゃなかったと思うんですけど、「まぁいいかな」って思ってる男の子と、交換してたりはした。
(福)あ、文通。
(柴)文通というか、暇な授業中に。
(福)手紙の交換をね。へぇ〜。手紙書かないんだよな〜。
(柴)(笑)書かないんですか?
(福)文章全く書かないんですよ。
(柴)えっ!?えっ、だって、だって、詩は?
(福)詩は書きます。
(柴)別物なんですか?それは。
(福)別物ですねぇ。
(柴)は〜。プロですね。
(福)(笑)いやいやいや。
(柴)やっぱり。
(福)プロって言うかねぇ・・元々ね、書くのがすっごい苦手。
(柴)へぇ〜。
(福)ていうかね、自分の書く字が嫌いなんですよ。
(柴)あぁ私も嫌いですよ。
(福)だからもうそれがイヤなんですよ。
(柴)あ、そうなんだ。確かにね、私も書いてる途中でもうイヤになっちゃうんですけど、でも書き足りないからまた書くっていう感じ。
(福)だからパソコン覚えて、それからは書くことは好きになりましたね、まだ。それまでは肉筆で書いてた時は、もう自分のその字がすごく嫌いで、でその、字はその気持ちを表すじゃないけど、その人の人となりを表すみたいな風に言われるじゃないですか。その自分の書いた字を見るたんびに字が汚いと、ということは「俺は汚い」のかと。
(柴)(笑)
(福)「俺は汚い男」なのかと思って、でドンドンもう嫌いになっちゃって。
(柴)あ、そうなの。じゃ、デジタル派なんですね今は。
(福)そう、肉筆はほとんど書かないですねー。
(柴)いやでも貰う人とか、もしくはね、それ読む人ってすごい嬉しいと思う。
(福)あとね、苦いトラウマもあるんですよ。あの〜中学生の時に、ラブレターの返事を書いたんですよ。
(柴)うん。
(福)ラブレター頂いて。それがすっごい書けなくて。
(柴)返事を。
(福)返事。好きな子だったんで、要は「俺も好きだ」って書けばいいんだけど。
(柴)(笑)
(福)またなんかね、おかしなことを羅列した記憶がありますよ、私。
(柴)あ〜、失敗。
(福)「僕の心が・・・」みたいな。
(柴)(笑)
(福)どえりゃーもんを書いてしまったんですよ。
(柴)あ、そうなんですか。反応はどうだったんですか?
(福)反応?
(柴)えぇ。相手の女の人。
(福)どうだろうなぁ・・。ただそれがね、それが、俺がその子に向けて書いた手紙の内容が、漏れてたんだな。学校の中で。
(柴)ひゃー、はずかし〜。
(福)もう俺はね、う○こ踏んだのよりも恥ずかしかった。
(柴)(笑)
(福)ホントに。なんかそんな嫌な思い出があって。本当に大切な気持ちや、本当に大切な思いをしたためたものっていうのは、これからはあの〜もう「書くまい」みたいな風になったの。
(柴)え〜今もですか?
(福)いや今は作品という形になるんで・・。
(柴)あ、なるほど〜。あっいい循環ですねでも。
(福)そうですね、今はね。・・さあ、そんな今日は柴咲さんね、柴咲さんが読んでくれれば必ずヒットするというですね、え〜今はそう言わせといてください。CMの後、そんな柴咲さんにですね、ラジオの前の君から届いた愛のメッセージを紹介してもらいたいと思いますんで、今日はよろしくお願いします。
(柴)お願いします。
|
|