2000/02/27 Endless Talk Session〜10番勝負〜第3回戦 ゲスト:西川 貴教

(福)福山雅治のSUZUKI Talking FM。さっ、ここでまた聞いてもらいましょう。the end of genesis T.M.R. &%$#・・・(言えない)
(西)・・・ evolution turbo type D 「陽炎 -KAGEROH-」。
(福)ごめんな。

♪♪ the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D 「陽炎 -KAGEROH-」♪♪

(福)東京FMをキーステーションに西川貴教君とTalk Sessionをお届け中、福山雅治のSUZUKI Talking FM。まだまだセッションして行きたいと思いますけど。
(西)はいー。
(福)えー出会ってから、もうずいぶん経ちますね。
(西)最初に会った頃からだと、もう4年くらい経ちますよ、4年目ぐらい。
(福)おー経ちましたな、しかし。
(西)経ちましたね、考えてみるとって感じなんですけど。
(福)まっ、色々変わったなと。
(西)はい。
(福)変わらないなと、思うところ。
(西)そうですね、いや、でもなんか、福山さん自体そういう意味ではね、髪型とかね微妙に色・ツヤとか、パーマ(笑)パーマネントをね!
(福)えっ、パーマ流行りらしいよ。
(西)パーマ流行りなんすよね、僕もなんかいいなと思う・・・
(福)パーマかけなよ。
(西)だってパーマね、僕今までね本当にあの、高校生ぐらいの時にコテでアイパーってあてたこと・・・
(福)コテね。俺だって今でもね、ここ、コテの火傷があるのよ古い、ここ、ここ、ここ、穴あいてるでしょ?
(西)わっ本当、開いてますよ。
(福)ここ、コテで髪短いじゃん、中学生とかさ。でっ、その俺が持ってたコテっていうのは中学の頃、付き合ってた彼女がくれた「愛のコテ」だったの!(笑)
(西)(大笑)愛のコテだったの?
(福)そう「LOVEコテ」だったの。(笑)で、LOVEコテだったんだけど、彼女も多分リーゼントにして欲しかったんだろうな。やや太めの、芯の入ったコテを、焼きゴテを俺にプレゼントしてくれたわけ。で、俺はやっぱり愛のコテだから、それでやらないといけないじゃんかさー。
(西)毎日使うわなー。
(福)毎日使うじゃん。でも髪がいかんせんさー、5cmぐらいしかないわけよ。短かったでしょ。それで焼いてたら、ある日朝寝ボケてて、愛の焼きゴテでソリのとこを焼いちゃったわけよ。(笑)
(西)なるほどね。
(福)ソリ入れてたでしょ、だって。
(西)入れてましたー。だって田舎ね、田舎で中学の時、丸坊主だったんですよ。校則で、でもう兵隊みたい。(笑)
(福)丸坊主で、できる最大限のファッションだもんね、ソリはね。
(西)ソリと、あとね、ちょっと横短くして角刈り。
(福)あっ、角刈り。
(西)学生の時って、そういうつまんない事ばっかりやってましたね、パーマってかえって多いんですよね。
(福)パーマってどうなの?
(西)それ以来あてた事ないっすよ。
(福)でも、確かに今、リスぺクトして、鉄矢ヘア−にね(笑)あのー落ち着いてるけど、でもちょっとパーマあてて・・・いいと思いますけどね。
(西)雰囲気どうです?福山さん自体は、なんか変わった事ってあります?
(福)僕はねー、どんどんいい加減になってますね。いろんなことに・・・(笑)いや本当に。
(西)いやー、あれかもしんないですけど、僕もね、その当時、出会った当初より全然楽になりましたし。
(福)楽になった部分と、より大変になった部分が同時に増えて来たっていう。(笑)ぶっちゃけた話するとね。
(西)そう、考えなきゃいけないこと、たくさんありますもんね。
(福)本当ありますね。
(西)引き続き物件探してるんすか?
(福)何がですか?(笑)
(西)そうそう、そのちゃんとした事っていう・・・
(福)その物件トーク好きだよね!
(西)大好きでっ!
(福)どういう所が理想なのよ?
(西)いや別に、もうなんかね。
(福)ロケ−ション!例えばね。
(西)ロケーション?
(福)俺はね、やっぱりサーファーだから海が見える所がいい。
(西)ふざけんなよ!(笑) いつからそんな風になったんだよ!
(福)俺がロスに行ってるのはね、サーフトリップよ!知ってる?サーフトリップ。エンドレスサマー知ってる?
(西)知らないよ!知りたくもないよ!(笑)
(福)ダメだなぁー。
(西)何?じゃ、ずっと3週間もロスにいるじゃん、パドリング?毎日?
(福)失礼な事を。
(西)なにですか?
(福)サーフィンやったことある?
(西)高校生の時にね、あのー、板持って東海道本線さかのぼってって、でも生で板持ったりとかして、その頃考えると恥ずかしい事結構してたなぁと思って。
(福)恥ずかしいですね。
(西)高校生だと、ほら生でギター持って電車乗ってる奴とかいたじゃないですか?(笑)
(福)そんなのいないよ。
(西)いたよ!いたの!田舎だからいたのっ!
(福)そんな小林旭さんみたいな人いなかった、そんな。
(西)いたんだって、あのねストラップでしょってる奴!(笑)
(福)しかもエレキでしょ?生で?そんな奴いないよ。
(西)いたんだって、リュックと生ギターていう(笑)
(福)おかしなとこだなぁ。
(西)でね、僕らは、だから板持って、ほらっ、あんま考えてない。とりあえず波に乗りたいっていうだけしかないから、生で板を3人ぐらいで持って本当にサーフトリップして(笑)電車乗って、地下鉄とか乗り継いで海行ったりとかしてましたよ。
(福)でも、やってたんだ、へぇー。
(西)うん。
(福)俺は2回しかやったことないんだけど。
(西)でもショートですよ、短いやつ、やっぱ。短いのじゃないと・・ロングだと全然そんな、僕、あの僕にとってはちょっとした船っていうか、クルーザーみたいな・・・
(福)シーカヤックみたいなもん?(笑)
(西)(大笑)そう、そう、そう。
(福)あー、ショートなんだ。でもショートの方が難しいじゃん。
(西)難しいですけどね。でも、ほら操作性っていうか、力の配分的には。
(福)いや、俺ロングしか乗った事ない。2回しかないんだけど、俺はやったこと。
(西)僕もでもそんなないですよ。
(福)そんなやった事ないのに力の配分がなんてお前良く言えるな!
(西)だって、ほらっやっぱ。
(福)立てたの?それで?
(西)えとね、中腰ぐらい・・・ばっちこい。
(福)ばっちこいぐらい?
(西)ばっちこいぐらいが3人ぐらい、海にこう浮いてる・・・
(福)いや、だから家のロケーション!俺はやっぱり海。海の側に住みたいと思う。
(西)急に?
(福)昔からだよ、俺。
(西)ほんと?
(福)だって、港の生まれじゃない。
(西)でも、それはそうだけど。
(福)長崎のね。水辺ってのに対してやっぱりあのー。
(西)敏感なの?(笑)
(福)敏感なの。本当なのよ。
(西)おかしいーって!
(福)おかしくないって!なんつーの、結構さぁ嫌なこととかあると、1人で車でさぁ、行ったりしない?海とか?
(西)あー。いやー、でもね。いや、そういう意味では湖ありましたから。
(福)淡水じゃダメなんだって!
(西)ばかやろう!水は・・・。
(福)ばかっ!「淡水派」なの?
(西)鳥人間だぞっ!鳥人間!!鳥人間なんだぞ!
(福)あそこは。(笑) あー淡水派なんだ。
(西)淡水派って言うか。。
(福)あっ、別に水場じゃなくてもいいんだ。
(西)水場じゃなくても全然いいです。ゆくゆくはやっぱりね、田舎もんなんで、土地が地ベタに足がついてないとみたいなものが、やっぱあるんですけど。それに行くための、そのサクセスストーリーみたいな・・・
(福)自分の中でね(笑)。
(西)こうのぼって、こうのぼって、こう、みたいな。
(福)プランがね。
(西)そうそう。それの第一歩を今探していますけどね。
(福)まっ、だから変わったとこと言えば、会う度に土地の話をするようになったって事かな、俺達ね。
(西)そうですねぇ。ほんとにしますね。
(福)これ、いかがなものかと・・・。
(西)まっ、素敵な事だと思いますよ。
(福)素敵な事ですか。
(西)素敵な事です。
(福)あっそうですか。
(西)日本の国土の一部が、自分のものになるわけですから。
(福)まぁーね。でも、3代もたないですからね。日本の場合はね。
(西)さびしいー。相続税。(笑)まっ、そんなね福山さんにね、捧げる曲をですね。
(福)捧げて、捧げて!
(西)ちょっと僕はですね。ご用意させて頂きました。やはりですね、まぁこれから脂ののった30代に私共、突入して僕らで行う日本改造計画。その為にはいろんなものが必要です。そんな僕が選んだこの曲。浜田省吾さんで「money」。
(福)(大笑)俺これ、大好き!俺っ!
(西)本当っすか?これ、やっぱ聴かないと。
(福)これ聴かないとね。
(西)ハングリーにならないと。
(福)だって、こうやって歌うんだよ。いつも。
(西)(大笑)
(福)カラオケで・・・。ちょっと今見えないからあれだけど、ブルース・スプリングスティーンがやる、右手を空手チョップみたいにするやつ!
(西)分かります。
(福)こうやって歌うんだよ。
(西)いきましょう。
(福)いこう!!
(西)聴いて下さい。浜田省吾さんで・・・
西・福)マネーッ!!!

♪♪ 浜田省吾 「money」♪♪

西・福)♪マネー ミスター・・・ボーーイ♪(笑)
(西)ばっちりっしょ?
(福)いいよねー。
(西)これは。
(福)いいなぁ・・・。♪マネー ミスター クレイジー♪ (大笑)
(西)♪たたきつけてやるぅー♪
(福)いつか奴らの足元にビッグマネーを叩きつけてやるっ! 俺ね、もうね、これはっきり言おう。この歌で「ドン・ペリニョン」ってのを覚えたもん。
(西)だろー?
(福)そう。
(西)これはね、これでねー、僕らみたいのがですね、ミュージシャンの中でですね「行かねば!俺達行かねば!」みたいに思った人間は多いはずです。
(福)叩きつけたいと言うかね。
(西)叩きつけたい。そうそう。
(福)純白のメルセデス。
(西・福)♪純白のメルセデスでプール付きのマンションーーー♪(ものまね風)(大笑)
(福)もう大好き、浜田さん大好きだもん、俺。
(西)これを、うち、カミさんと2人でですね。車に乗って2人で。
(福)歌うんだ。2人で・・・。
(西)♪いつか2人でぇ〜♪、不動産物件とか見に行ったあとで、♪叩きつけてやるぅ〜♪ですよ。
(福)いいねぇ。だいたいね、東京のね土地は高いから叩きつけたいもんね。
(西)叩きつけたい。
(福)札束で。
(西)ふざけんなよっ!て思って。
(福)♪ah- マネー マネー ミスター クレイジー♪
(西)(大笑)
(福)あー、何度聴いてもいい。
(西)グッと来るね。
(福)俺、ここまでね音楽で熱くなったの久し振りだね。汗かいてきた。
(西)僕も(笑)メチャメチャ汗かいてます。
(福)「マネー」いいね、やっぱー。
(西)いいっしょ、いいっしょ。
(福)いい。という訳で曲に続いて、西川貴教が福山雅治へ捧げる言葉をお願いします!
(西)わかりました。
(福)どうぞ。
(西)「俺達のマネーッ!!」(笑)
(福)意外とそのままでしたね。
(西)そのままでしたね。ごめんなさい。
(福)いや、ありがとうございます。サインを入れてわたくしの実家の方に飾らせて頂きます。いやぁー、うれしい。西川君とTalk Sessionお送りしますが、とりあえず番組でのトークはここまでという事で・・・。
(西)あーそうなんですか。なるほど。
(福)ここで、the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D情報、お知らせしましょうよ。T.M.R.-eとしてのファーストアルバム「Suite Season」が絶賛発売中。これ、いつでしたっけ?リリースしたの。
(西)2月の2日です。
(福)2月2日。節分イヴですね。
(西)(笑)
(福)で、3月から・・・。
(西)まっ、言えばね。
(福)言えばね、何でもなっちゃうんだけど。
(西)立春イヴみたいな。
(福)3月からツアー。「LIVE アリーナ 2000 A.D.」を展開。アシスタント・ディレクターですね。これはね。
(西)違うっつうの!
(福)違うんすかー?
(西)違うに決まってんだろっ!!
(福)「LIVE アリーナ 2000 アシスタント・ディレクター」ではないんですかこれは?「A.D.」てなんなんですか?
(西)これは、西暦で「D.C.」とかあるじゃないですか。あれですよ。西暦。西暦のカウントが入ってるっていうだけのものですね。「A.C.」?
(福)お前も知らないんじゃん。今。
(西)うん。なんか雰囲気でつけちゃったからね。
(福)目が、 目がおかしかったよ、今。
(西)なんだっけなぁ?雰囲気でつけちゃったからな。
(福)おかしかったよ、今。
(西)だって、みんなね、みんな「2000」って最近つけるじゃないですか?
(福)俺もつけてるよ。
(西)でしょ?でっ、ちょっと変えた方がいいかなっと思って。「西暦ってなんて言うの?」「A.D.」「じゃそれでいいや」って。
(福)それでいいやって。なるほどね。と言う訳で、いいんですか?そんなかんじで。
(西)あとね、3月12日にビデオも出るんですよ。
(福)なんのビデオですか?
(西)あの、ビデオクリップ集なんすけど。「Pictures From Suite Season」ということで。
(福)「Pictures From Suite Season FUKUYAMANIA(フクヤマニア)2nd」ですね。(笑)
(西)そうです。「FUKUYAMAX(フクヤマックス)」です。
(福)「FUKUYAMAX(フクヤマックス)」になりましたか。
(西)MAXです。
(福)ありがとうございます。で、なんでしたっけ?Pictures・・?
(西)「Pictures From Suite Season Dear」
(福)Dear?(笑)つかないでしょ!
(西)つかないです。
(福)つかないでしょ。いや、話したい事はね、いっぱいあるのよ。
(西)はいはい。
(福)俺がちょっとロスで氷室さんとニアミスしたとか。
(西)マジでー?ロック?ちなみに、僕も「貴ロック」ってよく呼ばれてて。
(福)氷室さんから「貴ロック」って呼ばれてるの?
(西)ううん。僕だけ。(笑)しかも「貴」はダブルミーングで。貴教の「貴」と鷹派の「鷹」!攻撃的な・・・
(福)もう帰ってもらいましょう。・・と言う事で福山雅治10th Anniversary Special Talk Session 10番勝負、「貴ロック」ことthe end of genesis T.M.R. evolution turbo type Dから西川貴教・貴ロックをお迎えしました。続きはですね、あのー会員制の高級クラブで、僕と西川君と語り合うことになりますんで。あとで・・・。
(西)じゃ、BARの方で。
(福)あのー、「大人の高級クラブ」で。(笑)
(西)分かりました。楽しみにしてます。
(福)教えますんで。
(西)ありがとうございました。
(福)どうもありがとうございました。

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