2000/04/30 anan presents 公開録音トリプルアニバーサリースペシャル ゲスト:中山 美穂

(福)anan presents 福山雅治Talking FM公開録音トリプルアニバーサリースペシャル。ラフォーレ原宿6Fラフォーレミュージアムにて「さっぱりスケベ」福山雅治と、「永久持続のアロマテラピー」中山美穂がお送りしております。 どうですか?このキャッチコピー。なじめそうですか?
(中)慣れるまで時間がかかりそうですけど、ものにしたいです。
(福)少し時間を下さい。(笑)福山雅治デビュー10周年。anan創刊30周年。そして、中山美穂さん生誕30周年と3つのアニバーサリーがクロスした、非常におめでたいトークセッションをお送りしていますが、中山さん何かありますか?アニバーサリー。
(中)やっぱりデビュー記念日か、誕生日かな。
(福)はいはい。デビュー記念日。何月何日でしたっけ?
(中)6月21日。
(福)これですよね。
(中)はい。
(福)これがデビューのパンフレットなんですよ。
(客)おーっ(拍手)
(福)これね。これ、だって可愛らしいわー。ほんとに。
(中)(笑)
(福)これ、6月21日ですけど何してました?デビューの日。
(中)デビューの日は、サンシャインで歌ってました。
(福)あー、お仕事ありましたか。
(中)握手会とか、デビュー発表会みたいな。
(福)はいはいはいはい。
(中)その前の20日と21日の境で、ぱんっと「私はデビューしたんだな」という実感がすごくあったんで、すごく不思議な日でした。
(福)いいっすね、実感があって。 いやいや、僕のデビューの日、引っ越ししてましたもん。
(中)(笑)なんでですか?
(福)仕事がなくて。
(中)そんな事あるんですね。
(福)だから僕・・・。(笑)
(中)でも、それ記念日ですねそれ。まさに。
(福)そうなんですよ。だから全然デビューした実感がなかったんですよ、その時は。
(中)ふーん。
(福)で、3月21日が僕10周年だったんですよ。で、10周年の時は今年の3月21日。さすがに何かあるだろうと思ったら、何もないんですよ!またっ!
(中)(笑)
(福)これはねー。ちょっとねー。
(中)でも、意外とデビュー記念日って本人だけのものかもしれないですね。もしかしたら。
(福)ある意味ね。でもさー、中山さん何かなかったんですか?15周年だったわけでしょ?去年は例えば・・・。
(中)特にあんまり。
(福)えっ!?10周年の時は?
(中)あんまり。
(福)ひどいねぇ。僕達は、もうこんな10周年だからとか、なんかきっとね盛大な、こう「飛天の間」とか借りたパーティーとかあるんじゃないかと思ってるのに。
(中)(笑)でも、かえって嫌じゃないですか?
(福)嫌なんだけど、嬉しいっていうのないっすか?
(中)そうですね。
(福)姉さん。ねぇー。
(中)うーん。
(福)誕生日どうしてます?僕ね、毎年母親に花を送ってるんですよ。
(中)あー、自分の誕生日の日に。素敵ですね。
(福)「産んでくれてありがとう。雅治」っていう。
(中)いいです、いいです。素晴らしいです。
(客)(拍手)
(福)僕、生まれた時4000gあったんですよ。
(中)へぇー。
(福)巨大児だったんですよ。
(中)大変だったでしょうね。(笑)
(福)大変だったみたいなんですよね。だから、そういう意味合いも込めて、毎年そういうふうにしてるんですよ。
(中)うん。
(福)誕生日とかって、なんかお母さんとかにしないんですか?
(中)私はあんまりしないですね。大きなパーティーとかもしないし、静かにしているのが好きですね。
(福)パーティーね。あればあったで嬉しいって感じかな。
(中)そうなんですけどね。
(福)でもないと、ないならないで「なんだ気にしてくれてない訳?それは」みたいなね矛盾がある訳ですよ。
(中)寂しがり屋ですか?
(福)とっても。
(中)あー。(笑)
(福)と言う訳でですね、そんなデビューの時の記念日のですね、あり方が全く違った2人がですね、ここでですね福山雅治10th Anniversary Special Endless Talk Session10番勝負のエクストラと言う事で、中山美穂さんから僕、福山雅治に捧げる言葉と曲を一曲頂きたいんですよ。
(中)はい。
(福)まず最初にね、お言葉を頂きたいんですが、今日はせっかくなので、僕も中山さんに贈る言葉を書きたいと思いますんで。何にしようかね。
(中)何にしましょうかね。
(福)これがある事すっかり忘れてて、何にも考えてなかった。
(中)(笑)私も。
(福)曲、頂いてる間に考えますか?
(中)そうですね。有り難いです。
(福)じゃ、中山さんからわたくしに贈るナンバーをですね、ひとつ、理由を添えて紹介して頂きたいんですけど。
(中)私の曲なんですけども、さっき福山さんがおしゃっていた、「お母さん産んでくれてありがとう」っていう様な気持ちに近いと思います。いいですか?
(福)はい、いいです。
(中)中山美穂で「エンジェル」。

♪♪中山美穂「エンジェル」♪♪

(福)えーっ、中山美穂さんで「エンジェル」お送りしておりますが、大観衆に見守られる中、それぞれの思いを綴った、それぞれへの言葉を書き綴りましたね。中山さん。
(中)はい。
(福)これ、どっちから発表した方がいいんですか?僕からですか?
(客)(拍手)
(福)あっ、はーい。「出会ってしまった 福山雅治」
(客)キャァーッ!!(大拍手)
(中)(笑)
(福)これはですねどう言う意味かと言うと、この仕事やってると出会いがものすごい大事だなぁと思うんですよ。
(中)そうですね。私、生きがいです。ほとんど。
(福)でまあ、生きていく上で、様々な出会いと別れがある訳なんですけど、出会いをあのー、別に、出会ったからそれをすごく大切にしろとかいうんじゃなくて、様々な出会いがある中で、別れてしまう人もいるし、もう二度と会えなくなってしまう人もいるんだけど、それがでも、出会った人によってじぶんってこう作られていってるんだなぁって思う今日この頃なんですよ。
(中)はい。
(福)だから今日はやっぱり、ananの30周年の日にですね、出会ってしまったんですよ、僕達は・・・。
(中)はい、出会ってしまいましたね。(笑)
(客)(拍手)
(福)(笑)お仕事でね・・・という感じなんですけど。
(中)はい、ありがとうございます。
(福)じゃ、先生お願いします。一筆の方を。
(中)はい。じゃ、私はすっごい考えちゃったんだけど「2000年 さっぱりスケベ様 素敵なファンの方々とたくさん楽しんで下さい」
(客)(大拍手)
(福)ねー、ファンの方あっての・・・。
(中)本当に素敵な方々でいいですよね。
(福)いやいや。中山さんのファンの方でもありますから。ありがとうございます。という訳でね、今日はこの良き日にですね、皆さんも集まられてしかも、中山さんもわざわざ来て頂いて、トリプルアニバーサリー見事に祝う事ができたと思います。本当に今日は中山さん、ありがとうございました。
(中)ありがとうございました、こちらこそ。
(福)じゃ、もう中山さん帰っちゃうけど。
(客)えーーっ!!!
(福)忙しいんだよっ!(笑)帰っちゃうけど、よく目を凝らして見ておくように。
(中)(笑)
(福)本当に今日はありがとうございました。
(中)ありがとうございまいした。
(福)中山美穂さんでした。
(中)どうもー。ありがとうございまいした。

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