2001/06/17 異種格トーク2001 第2回 ゲスト:酒井 若菜

〜ラウンド・ツー 『一緒に住まないか?』〜
(福)この番組、5時まで討論会というコーナーがありまして、ずっと結婚前に同棲はするべきなのか否かと、しない方がいいのかと、いうテーマでやってるんです。 今のところ、リスナーのご意見では、85%が「同棲するべきだ」と、結婚の前に。15%がNO。「いや、しなくていいんじゃない」と。で、同棲経験者の中には「結婚前に同棲なんかしなくてもいい」という意見の人が多いが、同棲を経験したことのない人は圧倒的に賛成してる状態なんですよ。まっ、憧れもあるんでしょうね。もしも、同棲にルールがあるとするならば、これがまた色々あるのよ。ベットは別々とか、子供は絶対作っちゃいけないとか、風呂上がりはだらしない格好して出てこないとか、テレビのチャンネル権は平等にとかね。生活費、お金は平等に支払う。これ同棲のルールらしいんですよ。若菜ちゃんは結婚を前提とした相手がいるならば同棲したいと思いますか?しなくてもいいと思いますか?
(酒)しなくてもいい。
(福)しなくてもいい?
(酒)はい。私は神経質なので、私個人は同棲しなきゃダメだと思うんですけど、一般的には全然・・。
(福)あー、一般的には。そんなのはいいのよ。若菜ちゃんの意見をきいてるのよー!
(酒)じゃあ私は、同棲するべきに変えます。
(福)やっぱり色々知っておきたいと?
(酒)そうですねー、結構癖とか気になっちゃうんで。
(福)はいはいはい、癖。風呂上りにどう?あのベット・・俺と若菜ちゃんが同棲してて、風呂上がりに全裸!
(酒)いやいや、絶対にイヤ!です。
(福)なんでー?俺の全部を見てくれよー!若菜ー!
(酒)いやですよー!いやー!いやですー!
(福)なんで?汗ひかないんだもん。
(酒)なーーにを言ってるんですか!ダーメですよ!
(福)汗ひくまでこう、わーって扇子かで扇ぎながらやるんですよ。
(酒)だめですよ!
(福)どうしてダメなの?
(酒)下着は着けてください!下着着ければ全然OKですけど。
(福)あ、下着を着ければいいの。でも一番カラッとさせたい所がその辺だったりするんですよ。
(酒)(笑)だめです。それはだめ。それはドライヤーとかで乾かして・・(笑)
(福)乾かす、乾かす。(笑)脇とソコはドライヤーで乾かします。
(酒)そしたら下着を着けられるじゃないですか?乾かすならば。
(福)若菜が着けろというなら着ける!
(酒)着けてください。
(福)テレビのチャンネル権は平等に、こちら?
(酒)ダメです。
(福)ダメなの?自分が欲しいの?(笑)
(酒)はい。
(福)そうなんだ。寝室は別々?
(酒)別々。私結婚したとしても別々がいいです。
(福)そうだよね、俺もそうなのよ!
(酒)週末婚派ですもん、私。
(福)僕はきままな婚派ですから(笑)気が向いた時に一緒に寝ればいいじゃないかと。嫌な時は別に毎日一緒に寝なくても。
(酒)そうですよね。
(福)でね、同棲に対してアンケートを取ったんですけど、東京の1位は「親の了承を得る」だったんだけど、大阪の1位がなぜか「朝起きる時に相手を頼らない」。
(酒)えー。いいじゃないですかね、別にあいて頼って。起こしてあげればね。
(福)あー優しい!!
(酒)えー。いいじゃないですかね、別に相手頼って。
(福)起こしてほしいわー。
(酒)私起こしたいですね。
(福)起こしてほしーい。どんな風に起こしてくれるんですか?
(酒)えーっと、私の理想は鍋で「カンカンカン!」って(笑)すっごい女の子ーみたいなエプロンして。
(福)えーー。「マシャ起きて!チュッ」ですよ。
(酒)えっ!やらしい!
(福)やらしくないよー!!
(酒)そんなのねー何年も続かないですよ。
(福)いいの、最初だけでも。それを思い出に生きていくから、俺は。(笑)
(酒)さみしー。やめてください。現実に戻ってください。
(福)(笑)さあそんな、お似合いカップルの、マシャと若菜でございますけど、最後は、テーマこちらでございます!

〜ラウンド・スリー 『弱いのー』〜
(福)今日は異性にこんなことされたら弱いという角度から、「弱点」をテーマに話してみたいと思いますが、仕草にうるさいっていってたじゃない、さっき?どんな仕草に弱いし、どんな仕草にいやだったりするんですか?
(酒)えっと、やな事はいっぱいあるんですけど、「いいな」って思うのがないんですよ。
(福)なるほどね、それ分かる。大体人ってそうだよね。
(酒)そうですか?
(福)大体ね、嫌な事がほうが多いんだよ、人は。いいなって思う方が少ないんだよ。
(酒)そうなんですかね。だから私、大変ですよ。好きなタイプとかもないから、好きな人とかも出来にくくて。「こういう仕草に弱いんだ」っていうの見つけたいんですよ。
(福)じゃぁ、どんな仕草が嫌いなんですか?
(酒)普通にご飯食べる時に、箸で「お前さ」とかって指されたりとか。
(福)セクシーだなと思う瞬間。男性を。
(酒)ない。
(福)寂しい人生だなぁ。
(酒)どっちかっていうと人として「凄い素敵だなー」と思うことはすごいよくあるんです。
(福)それでいい。どんな時?
(酒)私が間違ったのをフォローしてくれたりとか。
(福)フォローが?叱り系じゃなくて、フォロー?
(酒)叱られるとダメですね。
(福)フォローだけしてけれればいい?
(酒)フォローしてくれて、甘やかしてくれる人。
(福)(笑)甘やかすだけいいんだ!?
(酒)はい、ずーっと。
(福)不幸になるよー。凄く不幸になるよー。
(酒)(笑)そうですか?気をつけよ。
(福)逆に、相手は、さかなちゃんのどこ・・さかなちゃん!(笑)
(酒)(笑)ひどーい。
(福)若菜ちゃんのどこに弱いんでしょうか?若菜ちゃん、だってモテるでしょ?
(酒)モテないんですよー!ビックリしますよ。
(福)うそー。全然モテない?
(酒)全く。
(福)俺、すっごくモテる・・。
(酒)(笑)はい?
(福)一応そう言っといた方が楽じゃん、色々。
(酒)そうですね。
(福)というわけですね、人生は色々ある酒井若菜ちゃんとお送り中。「異種格トーク2001」。この後も、もう少しお付き合いください。
 

(福)本日のスペシャルゲスト、酒井若菜ちゃんとお届け中。福山雅治のSUZUKI TALKING FM。熱いトークバトルを終え、私たちの間には厚い友情が芽生えましたね。
(酒)はい
(福)今度あった時、「マシャ」って言ってね。
(酒)(笑)はい。緊張しますね。
(福)その証に、このコーナーいつも最後にですね、ゲストの方から僕に捧げる1曲とお言葉を頂いてるんですよ、まずは曲。
(酒)曲はエリック・クラプトンの「Tears in Heaven」を。
(福)「Tears in Heaven」。これは何ゆえ?
(酒)私が世の中で一番好きな曲なんですよ。
(福)そうなんですか。いつ頃聞きました?
(酒)高1か2の時ですね。
(福)ラジオから流れてきて?
(酒)それが英語の時間に学校の先生が曲をかけてくれて。訳せって。
(福)エピソードとかは話してくれなかったんだ?この曲の・・
(酒)その後にそれが「すごいいい曲だな」と思って、後で調べたっていうか、見たらその意味がちゃんと。
(福)そっか。先生もそこまでやってくれてたらよかったのにね。
(福)じゃぁ、その曲をかけてる間にお言葉を頂きたいと思いますんで。色紙の方もご用意しましたんで。曲紹介、若菜ちゃんお願いしますよ。
(酒)エリック・クラプトンで「Tears in Heaven」。

♪♪ エリック・クラプトン「Tears in Heaven」♪♪

(福)お送りしてる曲は、若菜ちゃんのリクエスト「Tears in Heaven」ですが、それでは曲の間に書いていただいたんでお言葉を、読み上げてください。
(酒)はい。「日々感謝」
(福)これ何に対しての感謝ですか?
(酒)これは、「人間1人じゃ生きていけないんだよ」っていう。「人に毎日毎日感謝していくことを忘れないようにしよう」という私の座右の銘です。
(福)そりゃそうですよ。甘えさせてもらってるんですから、感謝しないと!(笑)
(酒)そうなんです。
(福)なるほどねー、感謝していこうと。お父さん、お母さんと仲いいっていいですよね?
(酒)そうですね。めちゃめちゃ仲いいです。
(福)反抗期とかなかったんですか?
(酒)なかったです。
(福)へー、ずっと仲いい。兄弟は?
(酒)お姉ちゃんがいます。
(福)お姉ちゃんも仲いい?
(酒)・・・はい。
(福)(笑)一瞬、ちょっと逡巡がありましたが、なんかあるんでしょうかね?これは。
(酒)(笑)仲いいですよ。
(福)はい。というわけですね、この曲と言葉を胸にですね、僕も感謝しながら、やらせてもらってますから。
(酒)(笑)
(福)そして、若菜ちゃんお別れの時間になりましたが、あのーお知らせしましょうよ。
〜〜〜映画「無問題2」・「CM」・「写真集」の話〜〜〜
(福)・・これからもガンガン活躍していかれるかと思いますが、最終的にはなんか目標とかあるんですか?
(酒)映画をやりたいです。
(福)映画ね。好きな映画は?
(酒)「レナードの朝」です。
(福)あぁ、ロバート・デニーロ。「無問題」「無問題」。
(酒)あぁ、「無問題」。
(福)好きな映画「無問題1」ね。
(酒)「1」が一番好きです。(笑)
(福)「1」が一番好き。これ大事!(笑)はい、今日のゲストは酒井若菜ちゃんでした!どうもありがとうございました!
(酒)ありがとうございました!

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