2002/11/24 ゲスト:石川 次郎

(福)福山雅治のSUZUKIトーキングFM。突然ですが、あなたは川崎にどのくらい、来たことがありますか?川崎に…は来てますよ。たまにとか、前に来たことがありますよってどれくらいいらっしゃるんですか?・・・あー、大体半数弱くらいですかねぇ。初めて来たってどれくらいいらっしゃるんですか?・・・マジで?何で?・・何で?川崎初めて来たっていう人がいるっていうのがちょっと不思議だったんですけど、昔川崎住んでたんですけど、武蔵新城って知ってる?・・・俺、武蔵新城に住んでたのよ。デビュー日の日に、引っ越したのが川崎の武蔵新城だったの。だから1990年の3月21日は「追憶の雨の中」っていう曲でデビューしたんですけど、その日が引越しの日だったんっすよ僕は。で武蔵新城に引っ越して川崎の。「ひとつ屋根の下」の収録いっぱいぐらいまで住んでましたよ、僕。うん、ちぃ兄ちゃん武蔵新城ウロウロしてた。
(客)(笑)
(福)パチンコ行ったりとかしてた。
(客)(笑)
(福)マジでマジで。武蔵新城から来たっていう方?・・あ、いたいたいた。武蔵新城変わったよね、大分ね、ねー。だって昔さぁ、線路が下に通ってたんだけど今、上・・通ってるもんね。あの、線路がねぇ。そうなんっすよ、川崎。だから川崎がまぁ一応ねそういうふうに思い出のある場所ではあるわけなんですけど。
それでは皆様お待たせしました。ラチッタデッラ公開録音、本日のスペシャルゲスト、お迎えしましょう。えー、私の憧れの大人の男、石川次郎さんです!!
(客)(拍手)
(福)拍手!割れんばかりの拍手!・・・石川次郎さんです!
(石)どうも!
(客)(拍手)
(石)マイクに向かうのも久しぶりだなぁ。
(福)そうですよ。「トゥナイト2」以来じゃないですか?
(石)ほんとそうですよ。
(福)(笑)どうですか、あのー500人のこのうら若き婦女子達。
(石)あのー福山君、いつも僕意外に思うんだけど・・。
(福)はい。
(石)福山雅治ファンの女性達は、素敵な大人の女性が多いとか聞いてたでしょ?
(福)はい。
(石)とんでもないじゃないですか。キャーキャー、キャーキャー言っちゃって。
(福)いやいや。
(石)あれで。
(福)素敵じゃないですか。
(石)そうなっちゃうんですかね。
(福)いやそれは、そうさせてしまう僕が悪いんですけどね。(笑)
(石)いや、絶対そう思う。そうですよね、皆ね。
(福)(笑)いやいや。
(石)普段はそんなキャーキャー言ってるわけじゃないでしょ?
(福)あ、そうなの?みんな普段は何?何かツーンとしてんの?
(客)(笑)
(福)もうなんか誰から声掛けられてもツーンっていう・・。
(石)(笑)あ、ところでこないだあの、コンサートにお呼びくださってありがとうございました。
(福)あ、いや、とんでもないです。次郎さんが来てくれたんですよ。
(石)いやー、行ったんですよ。あのえーと横浜の2日目に。
(福)はいはいはい。
(石)いやそれでね、すごくいい席で見せてもらって。あのねぇ色っぽくなったっていうかね、こう福山君が。
(福)僕がですか?
(客)(拍手)
(石)あら、こういうところで拍手が出るの!?いや、ほんと僕はねぇ、男のくせにねぇ、なんでこんな福山君に色っぽさを感じるんだろうってね、ちょっと自分が心配になっちゃったんだけど(笑)。
(福)(笑)いや僕は全然次郎さんでも大丈夫です。
(石)どこが色っぽいかっていうとねぇ、まぁ目つきの色っぽさはいつもの通りだけど、後半スーツで出たでしょ?
(福)はいはいはいはい。
(石)パッと脱いだらあのタンクトップ。僕もドキッとしたんですよ、一瞬。男ながら(笑)
(福)あ、そうっすかー。
(石)それでね、腕が太くなったね〜。
(福)そうなんですよ。
(石)こって腕上げるじゃないですか。みなさんのこれ、これを。
(福)はい、ね。
(石)ね、腕、こんなことやって、やるでしょ?あの時にドキッとしたのはさぁ、わき毛。
(客)(笑)
(福)(笑)え!?なんでわき毛でドキッとしたんですか?
(石)いやいや、それはねぇ不思議だよね。僕もそん時ちょっと自分の気持ちがわかんなかったんだけど(笑)、あっ見てはいけないものを見ちゃったなって言う感じがチラッとして。
(福)確かにね僕自分でも思うんですよ。僕のわき毛ってなんかねー、中途半端にイヤラしいんですよ。
(客)(笑)
(石)あのね、そう。確かにある。
(福)もっとね、こうブシッ!ってもうこうなんつの、こう肘からこう脇腹まで生えてるくらい生えてればまだいいんですけど。
(石)黒々って感じでもないし。
(福)そうなんですよ。
(石)それで、ないって訳でもないでしょ。
(福)うん。
(石)あの量が何とも色っぽいんだよね。
(福)そうなんです。量がね(笑)。
(石)こんな話になっちゃっていいの!?(笑)
(福)それ、どうなの?皆あの、わき毛・・。
(石)いや、あのーわき毛好きな人〜?
(客)はーい。
(石)ほら〜。
(福)マジで!?じゃ何本でもくれてやらぁ。(笑)
(石)ねー僕の感想が正しかった。
(福)いや、そうなんだ。いや僕ね、あんまりその中途半端なわき毛なもんですから、今度から剃って出てやろうかと思ってたんですけど。
(石)いや、あの量がちょうどいい。
(福)マジっすか?
(石)うん。
(福)分かりました。じゃぁ、これからもこのわき毛の量をキープするように。・・えぇ、そんなコンサートも終わりですねぇ、もうほんとおととい終わったばかりなんですけど、あのー改めて次郎さんとですね僕との関係などをですね、ちょっと紹介していきますと、僕が産まれた1969年には既に雑誌「平凡パンチ」で編集者として活躍。
(石)嫌な事言うね。え?69年生まれ?
(福)僕69年生まれですよ。
(石)そうですか。うちの息子と1つ違いだなぁ。
(福)マジっすか!?
(石)息子70年生まれだもん。
(福)ほぉー。え?次郎さんは今いくつでしたっけ?
(石)僕?
(福)はい。
(石)61。
(福)61だよ!?
(石)えー普通そのくらい見えるでしょう。
(福)いやいや、61はこんな(笑)・・還暦ですか?
(石)還暦ですよぉ。
(福)真っ赤なマフラー・・。
(石)これねぇベトナムでねぇ、30ドルで買ったの。いいでしょ。
(福)これいいですね、これ。
(石)いいでしょ。欲しいでしょ。
(福)これ欲しいです。
(石)あげないよ。(笑)
(福)いやちゃっ・・61だよぉ!?
(石)いやもう年は関係ないんですよ。
(福)いや若いっすね。
(石)だから福山君も僕みたいな大人を目指して。
(福)目指しますよ〜。
(石)頑張ってくださいよ。
(福)ちょっ僕ねぇ髪型がちょっと次郎さんの髪型意識して、パーマかけた時期ありましたから。
(石)僕はカツラだから(笑)。
(福)(大笑)嘘つくのやめて下さいよ、そうやって。で平凡パンチ、69年頃やってて、んでー1964年に早稲田大学を卒業。
(石)はい。
(福)ほぉ。んで2年間海外旅行専門のトラベルエージェントに勤務後、平凡出版、現マガジンハウスに入社。
(石)はい。
(福)平凡パンチ誌で編集者生活のスタートをきって、でその後「POPEYE」創刊に参加。以後「ブルータス」「ターザン」「ガリバー」などを創刊し、各誌の編集長を歴任。だからもうマガジンハウスですよね。
(石)以上、相違ありません。
(福)ね、そうですよね。
(石)そうです。マガジンハウスです。
(福)そうですよねー。で、その次郎さんとの交友関係の始まりって言うのは、まぁあの〜僕のプロデューサーのグーフィーさんがもともとあの、次郎さんのまぁ子分ですよね。
(石)子分って言うか、仲間ですよ。
(福)仲間。(笑)
(石)僕親分じゃないから。
(福)ま、仲間で、まぁ先輩なんです。次郎さんのほうが。
(石)そうなんです。
(福)で、コンサートにあの〜次郎さんよく招待してくれてて、そいで会うようになって。でまぁ、一番初めてその仕事っつうか、なんか一緒にやったのが去年の10月ですか。あのマグナムフォトの・・。
(石)そうそうそう。
(福)写真展。
(石)なんか、来た人もいるんじゃないかな。
(福)スマイル&スマイル。
(石)あれは僕は、あのほんとにいい仕事を引き受けたなと思って。
(福)はい。
(石)マグナムってご存知ですかね。アメリカのプロの写真集団。
(福)うん。
(石)そのボス的存在のエリオット・アーウィット。彼からね、直接指名が福山君にあって一緒に写真展やりたいっていう話聞いた時僕は興奮しましたね。
(福)僕もびっくりしました。
(石)ほんとに。これね、大変なことなんですよ、皆さん。
(福)そうなんだよ。
(石)ほんとに。
(客)(拍手)
(石)はい。
(福)そうだぞー。やっと、やっと言ってくれる人が出てきた。
(石)ほんとに大変なことなんですよ〜。
(客)(大きな拍手)
(石)お〜すごーい。
(福)あらららら。
(石)や、はいっ(ピタっと止まる拍手)あー良かった。こうやったら止まるんだ。
(福)大丈夫です大丈夫です。
(石)面白いね〜。
(福)面白がっちゃだめですよ(笑)。で、その「スマイル&スマイル 100のほほえみ」のトークショーでご一緒したんですよね。そん時は次郎さんが司会で、で僕、エリオット・アーウィットさんと僕がゲストという感じだったんです。でその席で、「じゃ次郎さんなんか一緒にやりましょうよ」ってこう言ったところ、「そう、やるー?」なんて次郎さんがこう言ってくれて、会場が盛り上がって、そいで今年の夏に共にイタリアに行って来て、で一冊本作って、今もうちょうど発売になってますよね。11月の20日ですか。
(石)ガリバー。
(福)あ、買ってるねぇ。いいね!で、まぁ、こう出して、今回のこのチッタデッラのオープニングの写真展にもこう繋がってくるわけですね。
(石)そうですね〜。何か、何でも繋がるものは繋げちゃうからね、僕。悪い癖だね。
(福)つい本音が出てしまいましたね、次郎さん(笑)。じゃ、今日はですねこの後2人で旅したイタリアの裏話なんかもしていきたいと思いますんで、次郎さん最後までよろしくお願いしまーす。
(石)はいどうも〜。頑張りまーす。

♪♪ 福山雅治 「友よ」 ♪♪

<< >>


BACK