2002/11/24 ゲスト:石川 次郎

(福)東京FMがキーステーション。えー今日は公開録音の福山雅治のSUZUKIトーキングFM。突然ですがあなたは今年思い出に残る旅をしましたか?
えー今年・・海外旅行に行ったーっていう人、どれくらいいますか?あ、結構行ってますねぇ。どこ行きました?アメリカ?アメリカー。あーそう。イタリア?あーイタリア行ってるね〜。アジア!アジア多いっすね〜。
んでー今日はですねぇ、この夏僕あの〜次郎さんと一緒に旅した、イタリア旅行の思い出話に花を咲かせたいと思ってるわけなんですけど、えー題してこちらですね。「イタリアTalking ガリバー旅行記」!
(石)お〜なるほど、そうきたか。
(福)そうきました。はい。
(客)(拍手)
(福)雑誌「ガリバー」でも紹介してもらった今回の旅。僕と次郎さんでもう一度あのイタリアを振り返ろうと。で、僕も司会進行という責任から開放されて語らおうと思っていたところ、えースタッフがこんな人を用意してくれました〜。・・きたっ!東京FM女子アナ、高柳〜!!高柳だ〜!!
(客)(拍手)
(高)はじめまして。
(福)何だよお前キャラがあるなぁ。みなさん高柳、生高柳ですよ。
(客)(拍手)
(高)はじめまして〜
(福)今日もこの気合の入った舘ひろしばりのこの・・
(高)(笑)
(石)(笑)
(福)ラメ入りマフラー。
(高)ねぇ、ちょっと長くしてみました。
(福)それは何?巣鴨かどっかで買ってきたの?それ。
(高)(笑)ひどいですね。
(福)いやいやいやいや。
(高)もう、若い子のアイドル109で買ってきましたよ。
(福)109で。
(高)マルキューです。
(福)おまえさぁ、あの腕に昔の注射の跡がさぁ・・。それ年齢、年齢がばれるんだよ、その腕。
(高)そうなんですー。
(石)BCG。
(福)(笑)BCGの・・BCGの。
(高)そうです。今の人ないんですってねー。ね?みんな、皆さんないって言ってますよ。(笑)
(福)聞いてみようよ、BCGがない人?
(高)うわぁ。
(福)うっそマジで〜!?
(高)すごい、ほとんどない。
(福)ちょっとお前ら脱いで見せろ!
(客)(笑)
(高)どうしてですか?どうしてそうなんですか?
(福)いやいやいやなんかね、うん。
(高)おかしい。
(福)人がいるとどうも興奮しちゃう悪い癖があるの。
(高)女性ばっかりですからね〜、今日はね、ほんとに。
(福)じゃぁあの〜ね、東京FM女子アナが誇る美人アナ!高柳恭子、さんに進行をお願いしたいと思います。どうぞお願いします、高柳さん。
(高)はーい、じゃぁよろしくお願いします。
(福)はい、よろしくお願いします。
(高)えー、ではですねぇ、まずお二人のその記憶。イメージというものをですね、イタリアの街までまぁ、戻っていただいて、はい。ちょっと前の話になるんですよね〜。ですので戻っていただいて、お話いただこうと思うんですけども。
(石)あのねー、福山君には悪かったけど、今回のたびで僕は1つだけ決めたことがあるんですよ。
(高)はい。
(福)ほぉ。
(石)それはねぇ、どういうことかというと、今だから言うけど、福山雅治をスター扱いしなかったんです。写真家扱いしたの。というのは今回僕ね、本気でカメラ、写真を撮ってもらう必要があったし、それで本当にいい写真を撮ってもらいたかったから、あの〜結構スケジュールもきつかったし。
(高)はい。
(福)きつかったんですよ。
(石)きつかったね〜、それだけは謝る。でもね、あの〜それをやるにはやっぱりね、スター扱いしてられないんですね。もう朝なんか6時集合ですからね、ロビー。
(高)早いですね〜。
(石)そう。それを連日ですしねぇ。
(福)だからあの、皆さんが思ってるほど、なんかこう、旅行してきたって言うよりは、ほんとに仕事してきた感じですよねぇ。
(石)え〜っ!?そうかなぁ。
(高)え〜そうかなぁ。
(石)その割には結構「あれ食べたい」とかさ「これ買いたい」とか・・。
(高)(笑)
(石)ね、「あれ飲みたい」とか・・。
(福)あのねぇ、次郎さんね肉ばっか食いすぎですよ。
(客)(大笑)
(石)そうかなぁ。
(福)イタリア行って僕もっといろんなもの食べようと思ってたら次郎さんが・・。
(石)ボローニャのあれ、すごかったね〜。あのタルタルステーキ。
(福)ありましたねぇ。で、肉ばっか食べるんですもん次郎さん。
(高)(笑)
(石)だってあのー、あそこはね、肉がおいしい場所なのよ。トスカーナって言うのは。
(福)で、ここはねぇ、肉がおいしいんだよ。この街は、はい、ういごのステーキ食べて、で次の街行くとここはね福山君、 いのししのサラミがおいしいから、いのしし食べてって。で次の街行くとここはね、カツレツがうまいからカツレツ食べてって。
(高)ほんと肉づくめですね。
(福)肉づくめでしたよ。
(石)でも結構付き合ってくれたよ。
(高)あ〜そうですか〜。でもずーっと次郎さんと福山さんがご一緒にいらっしゃったわけじゃないですか。
(石)そうだよー。同じ部屋で寝てたし。
(福)寝てないじゃないですか。
(石)(笑)今一瞬顔色変わったね。
(高)そう、皆「えーっ」てちょっと色気も感じみたいな。
(福)付き合ってんのかと思われますよもう(笑)。
(高)なんかありましたか?その次郎さんがご覧になってて福山さんの、 ちょっと意外な面とか、あっこんな人だったのかななんて思った面っていうのは。
(石)いや、意外な面っていうか想像通りっていうか確認したって感じですけど、 すごい酒飲みね。お酒強い!
(福)マジっすか〜。
(石)だってねぇ、朝6時集合って言う日があったんですよ。僕なんかもう22:30頃寝ちゃったんだけどね、 次の日に備えて。
(福)早いんですよ。次郎さん、寝るの。
(石)そいでねぇ次の日起きて、まぁ僕が1番早く起きちゃうんですよね〜。ま、歳だからしょうがないんですけど。
(高)いやいやいや、それ誰も言ってません、それ。
(福)それで、スケジュール組まれちゃう。
(石)それでねー、ロビーで待ってるとみんなそれぞれ降りてくる。 ある日1日だけね福山君がね、寝坊したの。
(高)はい。
(石)それ1日だけですよ。
(福)ありましたっけ?そんなの。
(石)何言ってんの。
(高)あら、忘れてますよ。都合の悪いことは忘れてますよ。
(石)なんかバツ悪そうな顔して出てきた日があったじゃない1日だけー、 「すんませーん」って
(福)あ、ありましたありました。あれ何で寝坊したんだっけなぁ・・。
(石)あれはねぇ、6時集合だったのに4時までお酒飲んでたのよ。
(高)次郎さんのほうがご存知でしたね。
(石)だって飲むからねぇ。これは絶対必要ですとか言って焼酎の一升瓶持って来るんですよね。
(高)やっぱり持ってきてたんだ。今聞こうと思ってたんですよ。
(石)福山焼酎を。
(高)持って来てたんだ。
(石)あれそうでしょ?焼酎飲んでたんだよね?
(福)そうです、そうです。
(高)(笑)
(石)(笑)
(福)いや、あれは〜・・
(石)4時まで。
(福)あれはもうねぇ、僕ほんとすいません。あれが僕のガソリンなんですよ。
(石)う〜ん。
(高)(笑)
(福)ハイオクなんですよ。あれは。
(石)(笑)あのーみんなそっと自分の部屋に集めて、ね、あのスタッフ集めて、そいで飲んで僕には一切教えないでね。 僕はもう22:30から寝てるから。
(高)(笑)なるほど、起こしちゃ悪いと。
(石)そいでだから次の日は福山本人だけじゃなく、皆バスの中で寝てんの。乗った瞬間に寝てんの。(笑)
(高)(笑)皆やられてたわけですね。
(石)何が起こったんだと思ってね〜。
(福)もう全員遅刻させようと思ったんですよ(笑)。
(高)この際だからと。自分だけ、遅刻するのは嫌だから。
(福)そう。ちょっと寂しがり屋の課長さんみたいな。
(石)でもね、旅の途中でああいう事がないとまたまずいしね。
(福)そうですね〜いや、すいませんでした。確かに遅刻しましたわ。
(石)いやいいんですよ。
(福)思い出しました。すいません。
(石)それでもたった30分だから。
(福)いやいやすいません、本当もう、すいません。
(高)(笑)
(福)みんな聞かなかったことにしてな。
(石)そいでね〜やっぱ次の日からねバチッとね、時間正確に守ってた。
(福)いやもうだってボコボコにぶん殴られたからね、俺ね。イタリアで。
(高)(笑)
(石)もうだって編集者とカメラマンって言うのはね、これ編集者のほうがちょっと偉いっていう事はないけど・・。
(福)(笑)
(石)編集者が仕切ってカメラマンがそれに従うっていうのは、これはしょうがないんだよね。
(福)まぁそうですね。
(高)あ〜なるほど。
(石)だから僕の付き合いは、ずーっと編集者とカメラマンの付き合いですからね、今後とも。
(福)そうです。
(石)ひとつよろしく。
(福)今後ともそうなんですか!?
(石)当たり前じゃないですか!
(高)(大笑)
(福)今なんとなく通り過ぎようとしましたけど。
(石)僕が編集者である限り、福山君はカメラマン。
(福)あ、まぁそうですね。分かりました。お願いします。
(石)そうです。
(高)じゃぁお二人のね、あのこれからの今後の関係がここで上手く固まったところで、とりあえずうまく着地できたところで、 まっ福山さんへ・・
(福)そうか!?
(石)そうかなぁ?
(高)えぇ。
(福)お前無理矢理締めただろうお前、今〜!
(高)着地しまし・・今いい具合に着地したところですよ。
(福)全然だよ〜。
(高)いえいえいい具合にね、着地したところで。次郎さん、福山さんどうもありがとうございました〜。
(石)いいんですか。
(福)はい。東京FM高柳アナウンサーでした。
(高)はいどうもありがとうございました。
(福)ありがとう。
(高)ありがとうございました。

♪♪ 福山雅治 「Squall」 ♪♪

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