1999/02/21 ゲスト:西川 貴教

(福)日曜夕方「Burning Winter」な60分。福山雅治のSUZUKI Talking FM futurering T.M.Revolutionでございますけど。
(西)意味なさそーな、「Burning Winter」って。
(福)「ザ・ヨイショ対談」をやりましたけど、今度はですね気心が知れた相手としかできない「ザ・クレーム対談」をやってみたいと思います。 これね、1回もやったことないよ。
(西)クレームを言い合う。
(福)言い合う。お互いね、凄い思ってることがあるはずなんだよ、本当は。
(西)はいはい。
(福)俺はあんまりないんだけど、西川君あるはずなんだよ。
(西)(笑)何か決め付けられてるなー。じゃあ、わかりましたよ。
(福)相手を思いやる深い友情に包まれた、このスペシャル対談。相手のために、仕方なく本音をさらけだして・・
(西)まあ無理やりですね。
(福)敢えて、相手が嫌がるような。「獅子は千住の谷に我が子を突き落とす」って言うではないか!
(西)這い上がってきた子供だけを育てる。
(福)そう。そのために、クレームを言い合おうという。
(西)なるほどねー。(笑)
(福)それではいきましょうか。Let's クレーム!
(西)あのー・・・
(福)(笑)そっちから来たんだ、やっぱり。(笑)本当はあるんだやっぱり。
(西)(笑)いや、僕から言わないとね。
(福)そうだね。何?何?
(西)僕もうかれこれ、福山さんと会ってですね、丸々2年ぐらいなりますね。最初にお会いした時、いやー素っ気ない!素っ気ない!素っ気ない! もう本当に。「はい西川君、曲ね。初めまして、どうも福山です」そん時全部下見てる。ペン見てる。赤いペン見てた。
(福)(笑)いやいやいや。でもね、初めて会った時って今言ったね?言ったね?初めて会った時の西川君のこれまた、ガンくれ!ガンくれ! もうね、ラジをだから伝えにくいんだけど、下からしゃくり上げる様に「どーもー、西川ですー、よろしくどうぞー」それで僕ね、威嚇されちゃったんだよねー。 今まであのー、2部の人でねそういう感じのね、自信満々で来た感じの人いなかったんで・・何で自信があんのあんなに?
(西)(笑)いや、でもねそれ言い出したら、福山さんだってそうじゃないですか?
(福)いや、ないですよ僕。
(西)ドラマを見れば見るほどに、福山雅治という男がいかに自分を愛し、よくねカメラマンの方でいます。 僕に向かって「今日はレンズ割りましょう」
(福)何!?
(西)「レンズ割るぐらい目線下さい」って。
(福)そのカメラマンやめちまえ!(笑)
(西)(笑)いるんですよ。僕ビックリしちゃった。
(福)(笑)それでなんだ?
(西)そんな感じですよ。僕ブラウン管見てて、正直言います。家のテレビ3台変えました。
(福)(笑)割れたんだ?
(西)そう、福山雅治をドラマで見てて。「ちぃ兄ちゃんはねぇ」ピシッ!
(福)「ちぃ兄ちゃんはねぇ」って自分で言うかよっ!(笑)俺が言うかよっ!(笑)
(西)(笑)心の目で。目。目。言ったもん!ピシッ!ですよ。
(福)(笑)大体ねー、・・あのークレーム難しいなー。(笑)
(西)難しい。(笑)これも全部作ってるからね。
(福)作ってるからねー。難しいんだけどね。でもね、あった!電話してよ。(大笑)
(西)(大笑)あのね・・、
(福)まっ、俺も電話してないんだけど。
(西)あのね、違うんです。
(福)どうしよう、これ。この感じ。こんなに表面的には仲いいのに電話しないこの感じ。
(西)(大笑)
(福)どうしよう、俺達。
(西)これね、正直に言います。僕携帯を壊しました。
(福)言ってたよね。変わったの?番号。
(西)変わってないですよ。
(福)あっ、一緒なんだ。(笑)
(西)かけてねーなー。(笑)
(福)ちがう、あのね聞いて。あのーこういうのってさ、どっちかがかけないとかかんないじゃん。
(西)多分、僕だと思ってたんですよ。僕だから、・・その前に河村隆一。ね、あの「こころ〜から〜(ものまね風)」(笑)の男いますね。 あの男がですね、「ど〜も〜」ってかかってくるんですよ。「今どこ?」「海〜」みたいな(笑)あの男からかかってきてですね。 んで福山さんにお会いしたと。話しを聞いて、なんかちょっと前に会われたでしょ?
(福)うんうん。ラジオだよ。この間来て貰ったんだよ。
(西)なるほど、なるほど。
(福)そいで、電話番号交換して、で河村君から電話があったのよ。
(西)でしょ?
(福)「ビリヤードやりましょう」っていう。
(西)うんうんうん。
(福)でさー、河村君ってさ、すごい何であんなに礼儀正しいの?お年賀の挨拶入ってたよ。(笑)
(西)まじで?
(福)「あのー、河村です。昨年は大変お世話になりまして」って俺何にも世話してないのに、すごい礼儀正しくってさー。
(西)いい、いいね。
(福)んで、俺もさ、そんなご丁寧な挨拶受けたら返さないわけにはいけないから、電話して、そん時留守電だったんだけど。 「本当にこちらこそ大変お世話になりまして」って。
(西)(笑)めちゃめちゃ事務的じゃない。
(福)「もう本当にアジアツアー頑張ってください。また帰ってきたらみやげ話なんか聞かせてね」ちょっと格好いい感じでしめながら。(笑) ちょっと音楽っぽい感じでしめながら。
(西)(大笑)格好よくない・・。「みやげ話でも聞かせてね」
(福)(笑)音楽っぽく切った。まあその後も入ってたりして、結局留守電どうしでさ、ビリヤード河村君やるからさ。共通項があったりするんだけど。
(西)なるほどね。僕は単純にですね。かけようと思って、それはね去年の秋ぐらいだったと思うんですよ。ツアーをやりながら。 いろいろやってました。そしたらですね、ある日突然携帯がぶっ壊れて、入ってたメモリー全部飛びました。
(福)そうか、そうか。・・って言ってたよね。HEY!HEY!HEY!だかMusic Stationだかん時ね。
(西)言いましたよ!そしたら、「OK、OK。あとで書くから」って言ってて。したらですね、あのお互い結局そのあとすれ違い、 みたいな感じでですね。今日こそはですね、もう1回番号聞いて・・
(福)普通ね、後輩なんだからね、西川君が楽屋に訪ねてくるのがスジなんだけどさぁ。
(西)ほーー!
(福)(笑)普通ね。
(西)いやでもね、福山さんね、もてると思うよ。
(福)(笑)なんだよ。
(西)いやもてるよ。もてると思うけどー、皆さんが思ってるような、なんて言うんだろうな。誠実な部分も確かにあるかもしれない。 だけど、でもね。でもね。本当は福山雅治は・・、セクシー!
(福)(笑)
(西)(笑)褒めてんのか。よくわかんない。
(福)なんとなくね、一応ラジオ的に最後クレームにおろしながらっていう風な・・
(西)方向でね。なってるんですけど。
(福)これ、これ聞いとけよ。ラジオの前の皆なー。
(西)勉強になるぞー。
(福)先々やることになるんだからお前らも、ラジオ。
(西)(笑)違う。ない。
(福)いるんだって!そういうやつが。出てくるんだって。
(西)それはいえる。
(福)聞いとけよ!この2人のトーク。
(西)これねー、うまいこと掛け合いになってるのよ、これ。
(福)これねー、なんとなく話してるみたいで、違うんだよね。
(西)そう、全てが書き原稿だしね。
(福)書き原稿。(笑)
(西)(笑)うそだっつうの。
(福)聞いとけよ、こうやんだよ。(笑)
(西)ちがう、ちがう。(笑)
(福)お知らせはもういいかな。
(西)はいはいはい。大丈夫ですよ。
(福)大丈夫かな?
(西)そんなことはいいとして、まあでもね・・
(福)電話番号。
(西)そうそうそう。でもこんだけのことがあるって、知ってるだけでもすごいことですけど。お互いもっと知り続けて。知り合って。
(福)電話しようね。(笑)ほんとに今日はありがとうございました、長々とね。
(西)いえ、こちらこそ。
(福)えー、ここでまた1曲です。えーさっきの新曲「WILD RUSH」のジャケット写真のことについては、もう話したんで・・。
(西)(笑)T.M.Revolutionでアルバムから「THUNDERBIRD」のアルバム・ミックスを聞いていただきたい。
(福)これはどう違うんですか?あのセリフとか入ってるんですか?これは。
(西)(笑)なんで、語り部が・・
(福)タイタニックみたいなやつ。
(西)いや、そういうわけじゃないんですけど。歌の艶であったりとか色んなものが変わってますんで。
(福)光線とか出てくるんですか?(笑)
(西)(笑)ちゃんと聞けよっ!
(福)曲紹介してください。
(西)はいわかりました。ということでT.M.Revolutionで「THUNDERBIRD(Album mix)」です。
(福)はい、ということでですね、今日はほんとにありがとうございました、T.M.Revolutionの西川貴教君。
(西)ありがとうございました。
(福)今度じゃあまた、河村君と3人で。
(西)是非!
(福)本当に会いましょうね、今年。
(西)本当に電話、今年中に絶対会いましょうね。
(福)1999年ですからね。
(西)ほんとに。
(福)もう危ないですから。
(西)会いましょう、ほんとに。
(福)会いましょう。今日はほんとにありがとうございました。
(西)ありがとうございました。

♪♪ T.M.Revolution「THUNDERBIRD(Album mix)」♪♪

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