草津温泉

名湯として名高い草津温泉です。町全体が標高1,200mの高台に位置していますので、夏は避暑地として、冬はスキー等で賑わいます。湯畑や西の河原公園では豊富な湯量が実感できます。温泉施設も大滝乃湯、西の河原露天風呂、ベルツの湯等、色々な施設が点在しています。観光地ですので湯もみ体験、環境体験アミューズメント等の体験できる観光施設や、温泉資料館、ベルツ記念館等の文化・鑑賞向けの施設と、様々な用途に合わせてたくさんの観光施設が充実しています。

見所

草津湯畑、西の河原公園、草津熱帯圏、草津白根山展望台（2,054m）、逢の峯遊歩道ハイキング（2,109m）
詳しくは草津温泉観光協会参照　TEL：0279-88-0800
横手山展望台（2,034m）

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四万温泉

国道353号線、四万川沿いに温泉街が広がります。温泉街は日向見、ゆずり葉、新湯、山口、温泉口の5つの地区に分かれています。泉質は硫酸塩泉で、名前の由来は四万もの病に効くことからという説があります。群馬県の文化財にも指定されている旅館積善館の浴場、元禄の湯が有名です。。

沢渡温泉

国道353号線沿い四万温泉手前より暮坂峠に少し入った山間の温泉地です。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉で、肌に対する効能が高く、「一浴玉の肌」とも言われています。草津温泉での強酸性の湯治で荒れた肌を治す「草津温泉の仕上げ湯」としても知られています。

暮坂峠

県道55号線の少々狭いところもある道ですが、旧六合村地区に出るのには便利な道路です。若山牧水がこの峠道で詩を読んでいます。

花敷温泉、尻焼温泉（旧六合村地区）

花敷温泉と尻焼温泉は約800mしか離れていませんが、泉質は異なります。
花敷温泉は源頼朝が発見し、「山桜夕日に映える花敷て、谷間に煙る湯にぞ入る山」と詠んだ事から花敷温泉と名が付きました。開湯は群馬でも古く建久3年（1192年）鎌倉時代とされ歴史のある温泉です。泉質は弱アルカリ性低調性高温泉です。
尻焼温泉は川の底から源泉が湧き出しており、お尻を焼くように熱いお湯が出ていた事から尻焼温泉と名が付きました。泉質は弱アルカリ塩化物泉です。

六合赤岩温泉（旧六合村地区）

重要伝統的建物群保存地区に指定されている赤岩地区にある温泉です。幕末に赤岩地区に隠れ住んだと伝えられる蘭学者高野長英にちなんで、「長英の隠れ湯」と名付けられた日帰り温泉施設があります。館内は入口から浴槽まで、バリアフリーの安心設計です。施設へ食べ物を持ち込めるので、入浴後は大広間でゆっくりとくつろげます。

野反湖（旧六合村地区）

標高1,500m、湖で釣り、キャンプ、満点の空で星の観察には最高です。

赤岩地区養蚕農家建築群（旧六合村地区）

そのの佇まいが、今話題の地域です。

双対道祖神（旧六合村地区）

この村には無くてはならないほど点在しています（50点程知られています）。ユーモラスな姿勢の2人1対で刻まれています。

冬住の里資料館（旧六合村地区）

江戸時代から昭和期にかけて草津温泉来湯者の様々な書、絵画、記帳書等が展示されています。この資料館はもとは大黒屋と言い、中に入ると欅の大黒柱（60cm程真四角）が1階から2階の天井まで貫いていて、見事な建物です。一見の価値有りです。

花楽の里（旧六合村地区）

暮坂峠の六合村寄りにあります。山野草の花を主に山間の傾斜地に植付けて四季の花々を見せてくれています。軽食コーナー、地元の名産物も販売しています。

見所

チャツボミゴケ公園、双体道祖神巡り、赤岩地区養蚕農家群、野反湖、冬住の里資料館、ねどふみの里、暮坂高原花楽の里、大岩フラワーガーデン、四万温泉薬師堂
詳しくは中之条町観光協会参照　TEL：0279-75-8814
詳しくは四万温泉協会参照　TEL：0279-64-2321

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万座温泉

上信越高原国立公園内、標高約1,800mに位置し、岐阜県濁河温泉と並び通年自家用車で辿りつける日本最高所の温泉です。泉質は硫化水素泉で、白濁もしくは黄濁し、硫黄成分の含有量が多いのが特徴です。温泉街中心部の外れにある「空吹き」と呼ばれる硫化水素煙の噴出孔が有名です。

鹿沢温泉

湯の丸山の中腹、標高約1,500mの高所に位置し、周辺にはスキー場も多いです。天然記念物の「レンゲツツジ群落」や「鹿沢ゆり園」も近く、花のシーズンは見事です。泉質は炭酸水素塩泉です。

半出来温泉

名前の由来は土地が痩せていたため作物が良く育たず、周辺の地域の半分しか収穫できなかったことから「半出来」とされたと言われています。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉です。

大前温泉

JR吾妻線大前駅周辺。泉質はナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉塩湯です。

北側・南側パノラマライン

キャベツ畑を横切る景色のよい道路です。草津からでしたら北側ラインがお勧めです（4月～11月）。夜は、北側ライン入口から少し入ったところで、星空観察も良い場所です。

鎌原観音堂

江戸後期、天明の浅間山大噴火の時、この鎌原地区は火砕流で流されましたが、唯一、この観音堂に逃れた人々が助かった場所です。

鬼押出し園

鎌原観音堂の先にあります。浅間山の熔岩流で出来た奇岩が見渡せます。

地蔵峠

新鹿沢温泉から湯ノ丸高原を越える途中の峠を地蔵峠と言い、百体観音が道筋に置かれています。

鹿沢ゆり園

新鹿沢温泉のゆり園が7月下旬～9月下旬の間、開園しています。数種類、30万本がスキー場のゲレンデに咲き誇ります。

見所

鬼押出し園、シャクナゲ園、湯の丸高原つつじ、鎌原観音堂、バラキ高原、四阿山、嬬恋牧場、日本国道最高地点（292号、2,172m）、鹿沢ゆり園、常林寺
詳しくは嬬恋村観光協会参照　TEL：0279-97-3721
詳しくは万座温泉観光協会参照　TEL：0279-97-4000
詳しくは浅間高原観光協会参照　TEL：0279-86-5077
詳しくは鹿沢温泉観光協会参照　TEL：0279-98-0511

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川原湯温泉

八ツ場ダムが完成するとダム湖に沈んでしまう温泉です。1193年に源頼朝が狩りをしている最中に発見したとされています。泉質は含食塩石膏硫化水素泉です。

見所

道の駅八ツ場、浅間牧場、北軽井沢石田観光農園、浅間火山博物館、浅間酒造観光センター
詳しくは長野原町観光サイト参照　TEL：0279-82-2244（長野原町役場総務課）
詳しくは川原湯温泉協会参照　TEL：0279-83-2591
詳しくは北軽井沢観光協会参照　TEL：0279-84-2047

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薬師温泉

浅間隠山の山麓に自噴する天然温泉で、寛政5年に旅の行者温泉坊宥明が発見したとされています。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉です。

見所

岩櫃城址、仙人窟、岩櫃城温泉くつろぎの館、大戸関所、箱島湧水、榛名湖、吾妻渓谷、滝ノ沢不動滝
詳しくは東吾妻町観光協会参照　TEL：0279-70-2110

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別所温泉

標高570mの高地にある信州最古の温泉です。日本武尊が7ヶ所に温泉を開き「七苦離の温泉」と名付けたという伝説から、「七久里の湯」とも呼ばれています。温泉街には「大湯」、「大師湯」、「石湯」の3つの共同浴場があります。北向観音、安楽寺、常楽寺等、神社・仏閣をはじめ、多くの歴史的建造物があります。泉質は単純硫黄泉です。

鹿教湯温泉

鹿に姿を変えた文殊菩薩が信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えたという伝説から鹿教湯温泉と命名されたと言われています。温泉地にある文殊堂には行基が彫った文殊菩薩像が安置され、「日本三大文殊」とされています。泉質は単純温泉です。

霊泉寺温泉

開湯伝説によれば、968年（安和元年）に霊泉寺が建立された際に、寺の傍から温泉が湧出したとされていますが、建立の年代は1278年に（弘安元年）とする説など複数存在しています。1877年（明治10年）の火事で霊泉寺は大半が消失し、記録類がほとんど残っていないためです。平維盛が戸隠の鬼女退治をした帰りに、この地で傷を癒したとも言われています。泉質は石膏性苦味泉です。

大塩温泉

天文年間の発見とされ、戦国時代は武田信玄の隠し湯であったと言われています。泉質は硫酸塩泉です。

見所

上田城、長谷寺、安楽寺、常楽寺、北向観音堂、信濃国分寺、鹿教湯温泉文殊堂、根子岳、砥石城址
詳しくは上田駅観光案内所参照　TEL：0268-26-5001
詳しくは別所温泉観光協会参照　TEL：0268-38-3510
詳しくは菅平高原観光協会参照　TEL：0268-74-2003

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