イラスト/佐々木みずき                  イラスト/尾山泰永                   イラスト/VECSTAR

漫画屋無駄話 其の1500
▼「早稲田松竹」は「新文芸坐」より、2本目の最終上映終了が約1時間早く、だいたい9時30分過ぎ。で、いつも思うのが、前の通りを高田馬場駅方向へ向かう人々の数の多さ。まるで通勤時のJR駅構内。学校が多いのは飯田橋も似たようなものだが、8時過ぎればシーン。その群れに、ダボシャツとセッタはいて抗いたくなる(50出腹男が人斬り五郎を気取っても…。志木駅だったっけ?)今月の『Mate』の「馬鹿投稿者登場!!」はソヴィエト。拒否は出来ない。('04.7/15)

漫画屋無駄話 其の1499
▼昨今サエてる『東京新聞』のワースト3。1位/文化欄の「大波小波」(匿名コラムの意味がわからない馬鹿共が執筆)。2位/テレビ芸能欄(何の義理でここまでヨイショが?)。3位/土曜日の芸術ページ(レイアウト、発想が『朝日新聞』志向。バーカ!!)。問題外/『創』の篠田“アナクロ”編集長のマスコミウォッチ(題名も思い出せない退屈さ)。バウハウスの4誌に都条例。白夜、コアに次ぐ狙い撃ち。石原慎太郎ファミリーに、政治献金しろって事じゃ?('04.7/14)

漫画屋無駄話 其の1498
▼晴れの日だし、特に暗くもない11時頃の「Maxたにがわ436号」の車内で、『白光』(富岡多恵子・新潮社'88)を開いてたら、何の脈絡もなく“夜這い”なる下り。「?」3度読んでやっと“夜遅い”だと。真っ昼間から老眼鏡が?香坂ツトム来社。「選挙結果のせいで、少しは景気が良くなるとか?」「さあな。池田大作にンな才能はねえよ。純公は奴のマリオネットな訳だし」「………」余りの暑さに神保町の古本屋も閑散。駿河台下のうどんの「丸香」は、相変わらずのラッシュ。('04.7/13)

漫画屋無駄話 其の1497
▼今朝の『赤旗』3面トップは、ニセ請求書送り付け詐欺事件。いくら参院選ボロ負けとはいえ、素直じゃなさすぎる(北海道警本部が、税金泥棒追求キャンペーンを張られた腹いせに、各署に『北海道新聞』の購読中止を通知したのと、遠いトコで通底)。新党本部ビルが、墓石にならなきゃいいが(エロ本屋の多くも、ビル建てると傾くか倒産)。『熟女H告白』の読者欄を。“尼崎市・退役兵・60歳”てな爺さんのハガキも。エロ本屋稼業は、もはや老人福祉の一環!?('04.7/12)

漫画屋無駄話 其の1496
▼小泉純一郎の舌にゃザラザラがないはず。アソコまで徹底して、ブッシュ、池田大作、金正日のド汚ねえケツ、ペロペロ舐めまくっちゃよ。で、『噂の眞相』がなくなり、10日前後が寂しいな(けど、編集センスゼロの、『創』に流れた読者は皆無じゃ?)。30にして年収100万台の蟹空解太と。「オメエいつも最後は事務所で2〜3日徹夜だが、光熱費の無駄。どだ。締め切り10日前から、毎日俺達と昼間、事務所で描いちゃ?」「いんですか?」「全然!」「そうします」通いエロ漫画家の出現。('04.7/9)

漫画屋無駄話 其の1495
▼“タダ原稿書きのキング”、南陀楼綾繁が処女単行本の宣伝でシャカリキになるのはわかる(当人の知名度、版元規模からして当然)。わからないのが丸山健二。ざとらしんだよ毎回。どうせなら普段から電波芸者に徹しろ。“純文学坊主ヅラ”、新刊が出る度に恩着せがましく見せられると、超ムカツク。健サンのネームバリューに頼ったり、やるこたセコイ。まともな奴が彼の小説をほめるの見た記憶もない。俺は高2の時に1冊だけ読んだ、『朝日のあたる家』でゲップ。('04.7/8)

漫画屋無駄話 其の1494
▼久々に西洋人のいい所を。「日本特価書籍」のお婆ちゃんが、同店も入る日本工業大学の工事現場前をヨタヨタ。舗道の一部が坂に。危ないなと案じてると、前を歩いてた、白いズボンに赤いタンクトップ姿の熟女お姉様が、サッと手を延ばし助けて上げたのだ。恩着せがましくなく、実に自然。深く反省。助けると言えば、血も涙もない独裁者、金正日のお情けで参院選に勝たんと言う発狂売国奴、小泉だが、ソ連の資金でブイブイ言わせてた、社会主義協会より数十倍悪質。フツー死刑だ。('04.7/7)

漫画屋無駄話 其の1493
▼何年か振りで平日に休む(笑鈴登場以来なかった…)。何せ暇(月刊誌1誌消滅のマイナスパワー)。お陰で本棚の整理がかなり進行(と言っても、読了本をダンボール箱に詰め、倉へ移動しただけ)。夕方、運動代わりに17号線沿いの「ブック・オフ」上尾店へ。1階の半分が古着売り場に。う〜ん。涙を誘ったのが近所の「吉野家」。5時30分、7時30分と2度前を通ったが、いずれも客ゼロ。みがきすぎたカウンターがピカピカ。我が業界と重ね合わせ、涙ホロリ。('04.7/6)

漫画屋無駄話 其の1492
▼週末のズンジョ&堤防の草刈りが響いたか、両眼がいつも以上にかすむ。「エリカ」で開いてた『エーガ界に捧ぐ』(中原昌也・扶桑社)が、2段組なせいもあろうが(一部3段)。視力だけでなく、漫画屋の明日、いや昨今の収入が激減中なのもつらい。かすみっぱなしの人生(そういや『ロリタッチ』時代、つくしの真琴に「かすみ。エキサイティング!!」とかいう連載を)。「月刊塩山無駄話」を更新。これが同連載の最終回。一カ月置いて、「新・嫌われ者の記」へ。('04.7/5)

漫画屋無駄話 其の1491
▼『赤旗』一面に、鶴見俊輔が共産党候補の街頭演説に参加と写真入り記事(初体験と。ンな事より『編集会議』での堤堯のセコイ金銭感覚暴露や、『en-taxi』でのスガ秀実のパラノイア振りの告発に反論すれば?)。神保町の「新宿書店」再開にビックリ(「あまみ」のそれはないな)。“脱帽”から始まる戦前の『読売ニュース』のような、今朝の『とくダネ!』の自衛隊大PR番組に、なぜ福田和也が?(渡部昇一で充分)。週末はズンジョに加え、堤防の草刈りに参加せねば。('04.7/2)

漫画屋無駄話 其の1490
▼島田裕巳は近刊の『創価学会』(新潮新書)を読んでも、相変わらずの生ぬるい体質だが(客観性と曖昧は違うだろ?)、映画界で似た感じを受けるのが、中島貞夫の作品群。昨夜「新文芸坐」で『東京=ソウル=バンコック 実録麻薬地帯』を観たが、一体アレって?ただ、その突っ込みの甘さがいいと言うファンも確かにいる。今は大学のセンセだそうだが、ピッタリ(内藤誠よりは数段いいが)。中年女も結構いたが、かつての千葉ちゃんファン?『レモンクラブ』下版中。('04.7/1)

漫画屋無駄話 其の1489
▼7月の進行の件で、内田こねり、いトうと綿密な打ち合わせ。両者共に、巻頭カラーに単行本カラーが加わり、日程が複雑怪奇なので何度も復唱(前者電話、後者口頭)。入場料100円の「富岡市民プール」、今年は半月遅れで7月中旬からと。市役所スポーツ課に電話を。「予算削減で…」と同課T氏。金満職員の制服支給は廃止せず、貧乏市民の楽しみを奪う愚行。今井清二郎らしい。ただT氏、防災無線担当の横田亮一や部下、前任者の高間栄と比べると、公僕としてのマナーは心得ていた。('04.6/30)

漫画屋無駄話 其の1488
▼もうお中元か。かつてはスポンサーだったが、もう関係ないトコとの“中元離婚”の呼吸、なかなかやっかい(減る一方で、増えた経験ないけど)。そういや早くも、熟女&アナル物で知られるAVメーカー、グローリークエストがお中元を。小さなおかきだったが、プレゼント商品を提供してもらってるのだし、本来は当方が差し上げるのが筋。頭が下がりますと言いつつ、うまいので今もバリバリ(両国、東あられ本舗の品)。銀英社の飯野の糞野郎の、「ゲームキャッチ」の原稿が遅れムカつく。('04.6/29)

漫画屋無駄話 其の1487
▼ノートパソコン、最近しょっちゅう爆弾マークが。怖いので今日持参、尾山泰永に健康診断を。「手術しないと…。今ちょっと時間ないんで、来月オペします!」OSがどーのこーのと言うとった。今朝は女房のヤボ用に付き合い、朝7時代の上信電車に。地元高校の登校はまだ。が、高崎方面行き高校生がワンサカ。高崎駅0番線ホームが学生で溢れ動けず(隣の八高線も)。田舎生活10年で初めての体験。事務所に9時30分頃到着。お陰で「新嫌われ者の記」がアップ。('04.6/28)

漫画屋無駄話 其の1486
▼「ヤマダ電機」から、三菱カラーテレビワイドビジョン、32T-D303Sが届いて一週間。自動車や兵器に劣らぬ超ツーレロ商品。肌色は茶色でド汚い上、画面は粉っぽくて観てるとムカつき吐き気。これで火でも噴いて賠償金がもらえないと、単なるケチの銭失い。せめて早く白い煙でも!(火事にならぬ程度で。前の東芝バズーカに比べると、ガキのオモチャ)“ムッツリスケベ”、獅月しんら来社。今月の「エロ漫画家の読者時代」を担当。馬鹿がほめるだけあり、アナイス・ニンの自己陶酔にゃゲッソリ。('04.6/25)

漫画屋無駄話 其の1485
▼12時〜1時は混雑するので昼飯を避けてるが、今日やむなく行くと発見が。「平禄寿司」、みそ汁は1時半以降でないと出さない。一方、さばやサーモン以外のネタも、1皿3個のサービスが。なるほど。駿河台下の、「丸香」ってうどん屋の列も半端じゃない。今度行こう(値段も安そう)。「月刊塩山無駄話」、2〜3日前に更新済み。今日は暇。来月からはもっと。う〜む…。『貧乏人新聞』の1号が、なかなか手に入らない。『アナイス・ニンの日記』(ちくま文庫)を数日前から。('04.6/24)

漫画屋無駄話 其の1484
▼今日持ち込みに来た新人さんは、なか倶楽の小桃の地図を誤読、飯田橋駅の反対側に出て苦労したらしいが、初老ボケの当方はンな事しょっちゅう。「凡人回想録」の字割りを忘れ、何と40行オーバー。そっくり「新嫌われ者の記」に流用出来たとは言え…。久々に松文館で単行本やる事に。で、高田“獄中派”編集長と時々電話するが、現物は脂ぎった建築現場の出腹監督だが、声はいいよ。大平透の青年時代のよう。俺もタコ多田に、声だけは不破万作似と時々言われるが…。('04.6/23)

漫画屋無駄話 其の1483
▼東急エージェンシー(久保恭一社長)って、ホントにロクでもねー会社。東商議員選挙でイトーヨーカ堂のため、同社がインチキ働いたのは衆知だが、今朝の『東京新聞』に“謹告”が。社員個人に責任押し付け、後はひたすらヨーカ堂&セブンにお詫びしまくり。要するに大スポンサーへのアリバイ工作。ムカつくのは、俺の地区の『東京新聞』は、昨日の夕刊との統合版。同社の悪事を報じると同じ紙面で、内容を否定。代理店ゆえ出来た、超アンフェアな行為。広告代理店界の三菱自動車だ。('04.6/22)

漫画屋無駄話 其の1482
▼いい年こいた爺さんが、カバーに沢渡朔の写真なんぞ使って、嫌な予感がしたが、斎藤慎爾の『読書という迷宮』(小学館)、最悪。総ボメを芸風とする者は、川本三郎を筆頭にいくらでもいるが、コイツはそれを1人でせず、吉本隆明を印籠代わりにしてて下品(賞や学歴にやたらこだわるのも笑止)。口直しに『悪女学入門』(鹿島茂・講談社現代新書)を「エリカ」で。仕事もちゃんと(『熟女の恥ずかしいH告白』、本文5台下版)。漫画屋をホテル代わりにしてる男、蟹空解太来社。('04.6/21)

漫画屋無駄話 其の1481
▼いくら店長と旧知の中とはいえ、「アクセス」も狭いショウウインドーに南陀楼綾繁の、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)を2冊も並べるな、甘やかしすぎ。次の『レモンクラブ』の読者プレゼント用に、2冊ばっか万引きするか。今月は菅野社長にもらった、『L・L・COOLJ太郎』(杉作J太郎・マガジン・ファイブ)を(俺は「タコシェ」でサイン本を買った)。無明舎出版は商売上手のようだが、マガジン・ファイブは潰れないのがナゾ。蛭子にJ太郎じゃ、インポに穴あきコンドーム。('04.6/18)

漫画屋無駄話 其の1480
▼早く三菱TV&DVDが、「ヤマダ電機」から届かないかと熱望しながら、“殺人企業”三菱の精神の有り様を考える。自動車はグループ企業が買ってくれるので、甘い考えで製造してたと。つまり、同じ釜の飯を喰ってる仲間が、死んでもヘイチャラだった訳だ。ましてや寒村の二男、三男が主役の、自衛隊員の兵器なんかは…。国家と人民への寄生虫ぶりにおいて、日本の役人は世界最先端だが、三菱も準役所。どうでもいいが、池袋駅の、有楽町線から東口へと抜ける、通路のクソ暑さ何とかしろ。一年中。設計ミスだろう。('04.6/17)

漫画屋無駄話 其の1479
▼「クモハ152」(今朝乗った上信電車)。NHKニュースから“強硬採決”との言葉が消えて久しいが、野党の内閣不信任案は、“すみやかに否決する”だと。“ただちに”でない所に、世界屈指の御用マスコミの誇りが。準税金から成る自称公共放送がこのザマ。創価学会より悪質(朝日や東京に、大作“トンデモ”本の1P広告。養殖マスコミへの選挙用餌付け開始)。いトうが『レモンクラブ』の色持参。ボロ短パンから汚ねえ足。ウゲッ!!が、俺も短パン。若くて細いだけ、奴のがマシか…!?('04.6/16)

漫画屋無駄話 其の1478
▼謝罪人形みたいな三菱ふそうのビルフリート・ポート社長だが、ジェレミー・アイアンズに似てなくもない第3帝国フェイスからして、私生活は『ナナ秘密警察・SEX親衛隊』!?(後にイモな『サロン・キティ』と改題された、ティント・プラスの怪作)。先日、「ヤマダ電機」に、TV買いに行ったら、三菱製品が投げ売り。もちろん即買い。ちょっとでも故障したらバンバンクレームだ!!(その前に火を噴いて焼死させられたら、線香上げてな)。神保町ゾッキ版元軍団内で、ギャップ出版が森の石松並のハデな売り出しを。('04.6/15)

漫画屋無駄話 其の1477
▼月曜は忙しいので、例によってカレーの「エース」でそそくさ。新商品、ナスコーンカレー(430円)は悪くない。不況なのに暇なしとグチッてたが、いよいよ暇になりそうな情勢。う〜む…。(モアの吉田婆ちゃんは既に時間が余ってると)。特にエロ劇画家は大変だ。う〜む…。そこへ大洋図書の、藤田“べっちょ唇”編集長が、『幻羅』の後釜誌、『.COS』を持参。醜い面した野郎なのに、シャレた雑誌を作りたがる。大バクチに出た訳だ。駄目でも殺されはしないヨ(首だろうが)。('04.6/14)

漫画屋無駄話 其の1476
▼近所のビルか車から撮影してたのだと思うが、寺山修司が監督した『上海異人娼館』の主演女優、イザベル・イリエ似の、半ケツ&半乳ファッションのパツキン姉ちゃんが雨の中、「日本特価書籍」や「山陽堂」を呑み込みつつ建設中の、日本工業大学キャンパス前で、労働者を挑発するようにウロウロ(午後2時15分頃)。工事現場中が大騒ぎ(何人か不注意でケガしたかも)。どこのAVメーカー?(タダで見せる次元じゃなかった)電話の少ない一日。『貧乏人新聞』のバックナンバー、「タコシェ」にでも行って買うか。('04.6/11)

漫画屋無駄話 其の1475
▼ベランダのサボテンが2輪の黄色い花を。で、千代田区の生活環境条例は完全に新型公業事業。禁煙防止のポスター見境なく貼ったり、道路に同様な落書きペンキでしたり(街を汚すな!!)。遂にはお茶の水駅、水道橋駅で、拡声器によるタバコポイ捨て禁止を訴えるエンドレステープまで(騒音のポイ捨てだヨ)。即、同区生活環境課に抗議。富岡市の今井清二郎や横田亮一のように、エッラソーに居直りはしないが、本当に役人って奴は…(来週また電話)。いトう、江戸川プレコ、らいぶらりの下描きチェック。('04.6/10)

漫画屋無駄話 其の1474
▼基本的に貧乏人は好きだが、「岩波ホール」前で白い犬連れ、タオルのハチ巻して座り込んでる爺様は、態度デカくてムカつく。暴力中学生は罪なきホームレスでなく、あーゆのを…。日特ゾッキ情報。青弓社の恒例在庫一掃セールは、ロクなもんないしどうでもいいが、フィルムアート社もハデ。70〜80年代全盛期の焼き直し本(映画書籍界の岩波書店?)、昨今の安直なインタビュー本と特に魅力はないが、『寺山修司全シナリオ氈E』の1600円は買いか(定価は7000円前後)。大口製版の、『漫画バンプ』青焼き待ち。('04.6/9)

漫画屋無駄話 其の1473
▼検察の調活費泥棒を告発した検事が逮捕され、全国の警察が警察庁の“命令”で捜査費横領の証拠をインメツし(皇宮警察も。裁判所関係も当然だな)、総理大臣がサギして悪いかと居直る一方、身元もハッキリしてるのに、民間人は反戦ビラまいた、エロ本作ったからと次々パクられ豚箱入り。日本人に生まれて良かった。他の民主々義国家じゃまず味わえないスリル(池田大作様のお陰)。中国や北朝鮮より洗練された、超共産主義無責任独裁国家万歳!!「月刊塩山無駄話」を更新。('04.6/8)

漫画屋無駄話 其の1472
▼自室のTV、スイッチ入れても横線が1本光るのみで絵が映らなくなる。1年程前から時々こうなったが、放っとくとすぐ直った。今回は既に2日目。う〜む…。BS7の海外ニュース以外に観たい番組はないが(頼むから冒頭の男女アナの解説を止めろ。全く必要ない)、ケーブルTVで録画した、“刑事コロンボシリーズ”を楽しめないのはチョット…。水道橋駅隣の「平禄寿司」に行った帰り、夕立ちに。都会は回避する場所が一杯あるからいい(群馬なら雷に殺されかねない)。('04.6/7)

漫画屋無駄話 其の1471
▼以前も書いたが、確かに都条例の審議会には出版界代表も参加してる。だが諮問される雑誌を買うのは都職員。で、審議会に諮問された雑誌は、従来何と100%不健全図書に。審議会はお飾りで、要は役人が昨今の“愛国心”とやらと同じく判定。1人でも賛成すれば指定という馬鹿げた決まりまで(逆だろ?猪瀬直樹みたいな、役人にシッポ振る馬鹿は必ずどこにもおるし)。これを7月からは更に改悪する。腰抜けな日本雑誌協会は、出版界の記者クラブだ。('04.6/4)

漫画屋無駄話 其の1470
▼小林信彦も『週刊文春』で言ってる通り、大新聞&TVの記者クラブ養殖記者の大本営化は完璧で、同誌や『週刊新潮』、『日刊ゲンダイ』を読まぬと事の真相が皆目不明な日本。が、大手版元から成る雑誌協会も、俺達から見りゃ出版界の記者クラブ。都の不当な言論弾圧に雑協は、ビニール包装ばかりか、都条例の1回のみの指定で、成年マーク付ける事に合意と。自主規制&勲章マニアの、清水英夫あたりに丸なげしてるからこのザマ。創価自民党体制に迎合、自分達のみ生き延びんとする、厚顔無恥の徒に明日はない。('04.6/3)

漫画屋無駄話 其の1468
▼「アクセス」で買った『彷書月刊』6月号に、真っ白ページが数P。交換をと考えたが、乱丁、落丁本をコレクションしてる、中田耕治のような人も。保存する事にして、今日「信山社」で新しいのを(さすがに事前チェック)。『レモンクラブ』『Mate』『漫画バンプ』のトリプル進行。合間にズンジョや単行本。『熟女の恥ずかしいH告白』は、当然忘却の彼方。貧乏反戦派『東京新聞』、昨今の洋上における中国の覇権主義も毅然と批判。ODAで近海荒されてりゃ世話ない。('04.6/1)

漫画屋無駄話 其の1467
▼よく質の悪い右翼が、中国や北朝鮮、韓国は日本を舐めてると吠える。しかし、彼等が馬鹿にすんな当然。敗戦後の終始一貫した米国への属国振りを見れば、「よ〜し俺も!」と思わぬ方がマヌケ(外交は戦争)。武力や憲法の問題ではなく、誇りと自立精神なき“妾根性”が嘲笑されてるのだ(“右翼”が自国軍の、米軍下請け化を支持してどうする?)。『ヤクザ・リセッション さらに失われる10年』(ベンジャミン・フルフォード・光文社)をやっと。素晴らしいが、また外人様なのか…。「凡人回想録」を更新。('04.5/31)

漫画屋無駄話 其の1466
▼入ったうなぎ屋が余りに高いので、注文せずに飛び出し、隣の立ち喰いで済ませた気分?南陀楼綾繁の女房(内澤旬子)の手作り本の即売会が、根津の「NOMAD」なる喫茶店で。昼飯のついでに行くと、あんま売れてる風でもなし、絵ハガキ本、1冊4000円はベラボーとも思ったが、コッソリ1冊レジに出すと、実は品切れ状態で予約制と。もっけの幸いとコーヒーだけで帰ろうとするが(480円。うまい)、「全然面倒では…」と言われ、困惑。逃げるように退店したが、10年前のウブな俺なら、絶対にミエで2冊買うハメになってたはず。('04.5/28)

漫画屋無駄話 其の1465
▼最近、上信線の各駅に、下仁田に持ち上がった産廃場計画中止の署名簿が。異議はないが、なら富岡市の“今井清二郎式気違い防災無線”にも否の声を上げよ。騒音も第一級の環境破壊。先週末など、日に3度の定例放送に加え、夕方6時30分に富岡署(加藤政男署長)の交通事故防止の臨時放送まで。この市長にしてこの署長あり。“カラオケ行政”で泥棒や交通事故が減るなら、警察はハナから要らない(市役所も)。「ヤケクソジョッキー」でフーフー。('04.5/27)

漫画屋無駄話 其の1464
▼“ピンク界のデビット・リンチ”との声も一部にある、山崎邦紀(脚本・監督)の2本のピンク、『変態未亡人 喪服を濡らして』『変態熟女 発情ぬめり』を昨夜上映した、「アップリングファクトリー」(渋谷)で、10年振り位で東北の寒村出身の、帝国陸軍憲兵のような酷薄さを漂わせた、早見純を。山崎ある所に必ず姿のある、畑中純とも業界不景気話。珍しく火野妖子がおらず。合間に司会&企画の柳下毅一郎の旧刊、『シー・ユー・ネクスト・サタディ』にちゃっかりサインまで。山崎はリンチではなく、“ピンク界の後期谷崎潤一郎”だと。('04.5/26)

漫画屋無駄話 其の1463
▼閉鎖された日刊工業新聞社ビルは、都心の廃虚マニアのメッカと化す気配もなくはないが、首都高隔てた前社長パクられ倒産ゼネコン、森本組東京支社ビルもつい最近閉鎖。その隣のビルは何年も前から。隣接する渡井徽章製作所、丸井クリーニングの入居してた建物もホコリをかぶって久しい(目の前の高層マンション、「ラ・トゥール千代田」は、森本組と熊谷組、似たレベルのもう一社で建てた“超不況倒産味物件”)。いトうと、8月に出す単行本の打ち合わせ。('04.5/25)

漫画屋無駄話 其の1462
▼伊集院808と江戸川プレコが鉢合わせ。見世物としては興味深いが、勤労意欲は即ゼロに。そういや来月下旬発売のプレコの初単行本、『加虐帝国』の巻頭は、日本人の拉致ネタ(カラー4Pの描き下ろしも)。タイムリーなのか?反共ネタには並々ならぬ才気を示す、阿宮美亜に先日電話。今は『週刊漫画』1本と。「またハチャメチャなのやりたいんですが…」「週漫の連載切られたら、考えといてやる」「よろしくぅ!」犯罪者に直に身代金払った一国のアホ首相に、支持率6割と。凄いぞ日本人!!('04.5/24)

漫画屋無駄話 其の1461
▼今日買った本と雑誌(新刊&古本込み)。『地球に向けてアクセルを踏む』(赤瀬川原平・誠文堂新光社)『よみもの無目的』(同・光文社)『文学校』(同・大平健・岩波書店)『失われた鉄道を求めて』(宮脇俊三・文春文庫)『ヨーロッパ軽鉄道の詩』(堀淳一・旺文社文庫)『樋口一葉名作選一〜三』(新潮カセットブック)『<美少女>の現代史』(ササキバラ・ゴウ・講談社新社)『日本の古代遺跡17・群馬西部』(保育社)『キネマ旬報』『DAYS JAPAN』。「月刊塩山無駄話」を2回分更新。('04.5/21)

漫画屋無駄話 其の1460
▼『漫画バンプ』表紙における凸版印刷の、単なる版ズレでしかないシャドウ取りテクにも、毎月ウンザリさせられてるのに、『熟女の恥ずかしいH告白』は本文製版まで同社。半分以上のページに汚れは勿論、結合部分にアミ伏せ指定すりゃ、絵自体をアミにするし、ハコケイは勝手に飛ばすし、どーゆ現場なんだか(営業担当、こんな代物でも入稿だけはせかせる。アホか)。こういう日の下版は、終日老眼鏡が必要。さすがに夕方は頭痛。親子でってのもツライ(何の話)?('04.5/20)

漫画屋無駄話 其の1459
▼その研究本は、『刑事コロンボ レインコートの中のすべて』(マーク・ダヴィッドジアク・'99角川書店)。他社本の再刊物らしいが大いに役立つ。“新・刑事コロンボシリーズ”が入ってないのが残念。某社のグラフ誌が発禁かとの噂が流れる中、5月分の都条例が。コアマガジン4点。ミリオン、サン各2点と、都庁大エキサイト(日の丸、君が代の教員処分並の心意気?)。セブンだサンクスだと、購入場所まで明記。超高給で年金もバッチリ。しかも道徳まで説いてくれる公僕様には、江戸時代の水呑み百姓以下のワシら。('04.5/19)

漫画屋無駄話 其の1458
▼午後、モアの吉田婆ちゃんと電話無駄話。このままじゃ、2人共商売替えせにゃという点で意見が一致。一方、一時青息吐息だった、スタジオ・ディグの石本種男は元気モリモリ(事務所も広い所に移転と)。竹書房に代表される、コンビニメインの2流版元が絶好調(ディグはそのランクの版元の仕事が主)。「下々の者へ」を更新。無駄話も凡回もデータたまってんだが、チェックすんの面倒で。スーパーチャンネル放映の、刑事コロンボシリーズに凝って久しいが、データ本を入手、狂喜。('04.5/18)

漫画屋無駄話 其の1457
▼チョイ前の『赤旗』が、子供の自転車使用を免許制にしてる地域が広がってると、好意的に報道。アホが。そのうちに“子供自転車安全運転財団”が作られ、糞役人(警官や教員)の天下り先が一つ増えるだけ。何の法的根拠のない、この手のお節介型の付和雷同的運動に、ホイホイ迎合する共産主義者って…(官僚主義という点で筋が通ってる?)『レモンクラブ』『Mate』の色、『熟女H告白』の本文。合間に近所の初めての床屋へ。GIカットに近い短髪に(暑いし)。('04.5/17)

漫画屋無駄話 其の1456
▼パシリの神崎や柴山は、どうでもいい。池田大作は払ってんのか国民年金?先の『貧乏人新聞』、牛丼太郎を対象とした、松本哉の「牛丼研究」に抱腹絶倒(一杯分の飯粒の数まで数えてやがる)。一度大作の尻を舐めてシレッとしてる小沢一郎は好きになれぬが、奴しかいまい。学会に再度色目を使ったら、政治生命も終わり(“鶴”と闘えば参院選大勝利)。『選択』に乱丁。交換を頼むと速達で送られて来た。泣きっ面にハチだが、“会員制の第2『第三文明』”になるらしいから、屁でもない?(前金切れの次号で、当然購読中止)('04.5/14)

漫画屋無駄話 其の1455
▼前評判の悪い映画は期待してないせいもあり、「思ったほどは…」というパターンが多いが、「ここまでとは…」と絶句したのが、ヴィンセント・ギャロの糞ガキの『ブラウン・バニー』。コイツ、テメーのキンタマ観せるだけのために、90分の映画撮ってる。『バッファロー'66』の夢よもう1度と出資した、日本側の成金は完成品観てどんなツラしたか、立ち会いたかった(後味も最悪)。『Mate』の見本誌が早くも。今月も下版に苦労。無論、アイツ(蟹)のせい。('04.5/13)

漫画屋無駄話 其の1454
▼『漫画バンプ』連載、小桃の体験露出4コマ「露出ワイフ」は、扉に毎月旦那撮影の当人のヌードが。以前はセミだったが月を追うごとに過激に。今日下版の7月号では、バックからのオマンコが…と思ったら、一昔前のエログラフ誌のように、線状の白い削りが。特に見たい物件ではないが、当人が恥ずかしいがったのか、ケチな旦那の出し惜しみか?昨日、松文館の高田“獄中派”編集長より電話。LC5月号の「凡人回想録」への抗議かとビビッたが、全く別の用件でホッ。('04.5/12)

漫画屋無駄話 其の1453
▼<…どの被占領国にもかならず起る人民のレジスタンスも、日本では、ほとんど全く起らなかった。日本は、東洋の諸民族が植民地支配から苦労して脱することができた時代になって、はじめて、植民地となったのである>(武智の昨日引用分の続き)民族主義者の割に、ヤコペッティ的と言うか、大道芸人顔負けの話術も魅力的だった。自作『華魅』('83)の宣伝でTVに出演した際、主演の親王塚貴子の陰毛を、“火炎渦巻き型”ともっともらしく称し、大笑いさせた。武智鉄二全集は出てるの?('04.5/11)

漫画屋無駄話 其の1452
▼昔から武智鉄二が好き。『三島由紀夫・死とその歌舞伎観』(濤書房'71)を20数年ぶりに再読、一層しびれた。<敗戦後、日本は、はじめて、アメリカの植民地支配を受けるようになった。日本がアメリカの支配に対して、あれほどまでに従順だったことは、世界の人々をおどろかせた。しかし、これは、すでに、日本の政治体制のなかに、“一国植民地主義”の背景があり、そのため、日本民族がたやすくアメリカの従属関係に入ることができたからである。言わば、“天皇支配”が、そっくりそのまま、“アメリカ支配”になっただけのことであった>。イラク及びチェチェン人民に幸あれ。('04.5/10)

漫画屋無駄話 其の1451
▼今月の『書評のメルマガ』内、「版元様の御殿拝見」は、自ら与太コラム連載中の『記録』の発行元、アストラを。仕事もらってる社に対しては、やっぱ稿料の額に比例、(シャープ)ペン先が甘くなる。反省。連休明け兼週末前のせいか、FAXが下描き類をドカドカ吐き出す。この仕事、つくづく紙資源を食い潰してるなと、反省と言うよりため息。例の都のコンビニ販売規制で、ロクでもねえ情報やうめき声が続々と。最初に弾き出されるのは、いつの世でも赤とエロと同性愛者。眼をつむる奴は、明日同じ運命に。('04.5/7)

漫画屋無駄話 其の1450
▼店の性格上、仕方ないのだろうが、一旗上げんとのギラついたローカルインテリや、生活に困らん坊っちゃん嬢ちゃんの、オシャレ志向の強いミニコミが溢れる「アクセス」だけじゃ飽き足らんと、久々に新宿の「模索舎」に足を伸ばしたら、生きのイイのがあったよ。『貧乏人新聞』第3号(200円)。『プレジデント』、酒井光雄の記事へのゴロ巻き等、下品さがスパーク。バックナンバーも買おっと。明日の事を考えると、今日は泊り込まんとヤバそう。収入に反比例して忙しい日々。('04.5/6)

漫画屋無駄話 其の1449
▼例の北朝鮮の爆破事故で、韓国が食料等の援助を申し出たら、ブルトーザー他の工作機械を要求したと。凄いね。自国民の大量死も、金王朝の延命の具にするとは。下手するとそれこそ、自作自演の“事故”をデッチ上げかねん。けど末期の独裁体制ってどっこもこう。戦前の大日本帝国も敗戦は必至だったのに、ズルズルと沖縄戦から広島、長崎まで。昭和天皇のもう一撃をとの思いも一因らしいが、漂流状態の国家の元で死んだ人々は、浮かばれない。眼をやられた子供達に、沖縄戦をつい連想。('04.4/30)

漫画屋無駄話 其の1448
▼昨夜は深夜まで仕事。今朝も頑張ったのでチョイ時間が空き、神保町へ。草間弥称の本を探したがどこにも(最近詩集を読んでシビれた。ドクター中松を彷佛とさせる、宇宙へ届けと言わんばかりの、パラノイアじみた自己評価にも感動)。ついでにぴあから出てるらしい、柳下毅一郎の新刊もキョロついたが影も形も(本の街でもこんなもん)。午前中、肥満化しつつある鬼姫が。改名したいとか言ってたが、豚姫にか?矢島Indexにも早くも肉が。やだねえ…。('04.4/28)

漫画屋無駄話 其の1447
▼昨夜泊り込み早朝から仕事。が、メドの立ったのは『レモンクラブ』のみ。『Mate』『漫画バンプ』『熟女の恥ずかしいH告白』は手つかず。やむを得ない。今夜も「東京の人」(新川二郎)か?(最後の忙しいGW?トホホ…)。「今月の『Mate』の巻頭、面白いけどひどすぎん?」(タコ多田が電話で)無論、「町田ひらくみてえな犯罪的な野郎を世に出した奴に、ンなこた言われたかねえ」と反論したが。いトうはより危険な気も。('04.4/27)

漫画屋無駄話 其の1446
▼神保町交差点の立ち喰いそば屋、「利根」に謝罪せねば。以前、器を小さくしたのでつゆが減り、天ぷらがあったまらんと文句を。が、よく観察した結果、それは天ぷらを一つしか注文しない客に限る事が判明。すいません(けど俺、必ず2品頼むのに、いつかは小さい方だった…)。合理的ではあるが、たかが立ち喰いそば屋の天ぷら一つで、そこまで階級差を付けんなとの思いも。尾山泰永、いトう、三世社の中島来社。天気はいいが、足元はかなり冷える。('04.4/26)

漫画屋無駄話 其の1445
▼朝、『池袋シネマ青春譜』(森達也・柏書房)を斜め読み後(こっ恥ずかしい小説は、2度と書かん方が本人のため)、『ぼくの憂き世風呂』(田村隆一・集英社文庫)に移る。何だコレ、去年あたり読んでる。2〜3年前ならともかく…。早見純が久保書店で編集しとったのは有名だが、宮西計三も森の錦アメ小説の舞台に近い某社でしてると。スレスレの人さえ喰うのに苦労すんだもん、我々のような凡人においては(励ましになってねえ)。珍しくロボ宅が留守。('04.4/23)

漫画屋無駄話 其の1444
▼どーゆ神経してんだか。昨夜、『殺人の追憶』上映中の「シネマスクエアとうきゅう」で、携帯の画面チェックしてた馬鹿3人(女2男1)に、「まぶしい!」と文句。本作、まだDNA鑑定技術のなかった韓国が、アメリカに依頼する下り。本当は日本でしたのだと。日本に死んでも頭を下げたくない、国民性への配慮だろう。中国もだが、占領された屈辱(しかもアジア人に)は想像を絶するもんが。これが普通(イラクも)。占領軍を公営売春宿で大歓迎した、“特殊な日本の追憶”が、アメリカを何度も狂わせる。('04.4/22)

漫画屋無駄話 其の1443
▼後ろで江戸川プレコが、処女単行本『加虐帝国』(一水社・6月下旬発売)の、簡単な台割引きを。売れりゃいいが。『週刊新潮』も、堂々たる確信犯の、安田、渡辺コンビには超ヘッピリ腰。そういうもん。小泉支持率アップに貢献した、余りに玉の悪すぎる先のトリオだが、沈黙は見苦しい。批判されたら堂々と反論しろ。それが政治。付和雷同的な日本人の恥部に迎合、官憲に表現の自由を売り渡すのを商売とする、梓澤和幸弁護士如きを盾にするとは…。創価自民党体制の栄養ドリンクになる気?('04.4/21)

漫画屋無駄話 其の1442
▼昨夜観たい映画の試写会が銀座であったので、わざわざ泊まる。週半ばだと忙しく、朝早くから仕事で、何のための東京泊まりって感じだが、今日はさほどでないため、午前中に九段の「昭和館」で古いニュース映画を観ると(毎週の恒例行事)、神保町へテクテク。午前中だと、いつも日陰の通りにまでバシャバシャと日がさし、違う街を眺めるよう(専大前のビルの谷間のカレーハウス、「ようこ」にまで昼前には日光が!!)。朝からHPの扉が出ない。どーして?オセーテ!!('04.4/20)

漫画屋無駄話 其の1441
▼でなくも月曜は勤労意欲ゼロなのに、凸版出稿の『熟女の恥ずかしいH告白』の表4、よりによって雑誌コードに汚れ。気分悪〜い。昼食後「エリカ」で、『米朝ばなし 上方落語地図』(桂米朝・講談社文庫'84)を読んだら、チョイ気分晴れる(1年前すずらん通りの「中山書店」で100円。同店、最近いい本を出さない)。来月、日本出版社から出る単行本、『お仕置き』のカバー原稿を獅月しんらが。アイとマゼンタしか使ってない。怒鳴りかけると、「プリンタの調子が…」。血圧に悪い奴。('04.4/19)

漫画屋無駄話 其の1440
▼政権維持だけのために、税金をジャブジャブ使い敗戦後初の日本軍海外派兵に踏み切った、小泉以下のブッシュの茶坊主共に、自己責任云々は笑止の極みだが、この種のマヤカシが一定の効果を発揮したのは、3人の外見にも一因が。イラク国民に奉仕に行くというより、自分探しでかの地に行き、助けられてる面相。今行方不明の2人の記者とは、人格に天と地の相違を感じる(ライス以下の連中を、3人は彷佛させる)。であろうが、勿論国家は自国民を分け隔てなく助ける義務が。('04.4/16)

漫画屋無駄話 其の1439
▼神保町歩いてたら、公栄社の小林社長にバッタリ。色々と苦労話を(昨今、従業員の定着率は抜群と)。いトう、香坂ツトム来社。で、東京メトロは小泉の純公の次にアルカイダに便乗してんじゃ?ゴミ箱勝手に撤去しやがって。一体いくら浮かした?その分運賃下げるべきだし、売店は一切の営業を中断しろ。オウム事件は気の毒だったが、同情を逆手に取る悪徳火事場泥棒企業。「毎日“創価大作”新聞」が『週刊新潮』を訴えたと。正体見せちゃ支配の意味ねんじゃ?('04.4/15)

漫画屋無駄話 其の1438
▼その1。特価コーナーの客が、店内奥のレジに行きかけたので脅える、「田村書店」の店表担当の店員(レジが2つ。“ドブ客”が奥に達すると、店主の怒りが炸裂)。その2。「日本特価書籍」のお婆ちゃんの、靖国通りフラフラウォーク(長生きしてね)。その3。「岩波ホール」前の広場でケイタイと戯れる、「アクセス」畠中店長の、“女鶴田浩二”風の泣かせる背中。以上、昨今の神保町3大名物。おがともよし、九紋竜の濡れ場修正のため、食欲減退。なのに「ジロー」九段店に行き、油で胸やけ。('04.4/14)

漫画屋無駄話 其の1437
▼好色さはドッコイなので、「2代目を襲名すれば?」と冗談を言った事もある前田俊夫が、さっき電話で話したら、佐藤まさあきの死を知らず(漫画はどうでもいいが、松文館刊の自伝は歴史に残る奇書。文藝春秋版はあれに比べりゃゴミ)。持ち込み1人、下描きFAX2本(獅月しんら、SONO)、宅急便3箱(読プレ用メール便は10余通)。そういやペイントロボの下描きも昨夜。ロボセンセ、どんどんロリ化するけど…放っとくっきゃねえか…。('04.4/13)

漫画屋無駄話 其の1436
▼上越新幹線、今日早くも冷房が。いくら何でもまださびい(上信線は時たま真夏でも暖房車が)。開いてたのが『浴槽の花嫁』(牧逸馬・現代教養文庫)のせいも。上信、相変わらず気違いじみた運賃だが(高崎〜下仁田間、1時間弱で1080円も!)、加えて近隣市町村から年何億もの補助を。料金の2重取り。別会社の不動産やタクシーじゃボロ儲け。JR“革マル派”東日本並のダニ企業。鉄道屋はコジキである事を恥じぬヤカラ多し。新聞休刊日だが、『赤旗』は出た(当然だが)。('04.4/12)

漫画屋無駄話 其の1435
▼思わず窓を開け風を。九紋竜の原稿が余りにヤニ臭く、ツバがにがくなったから。下手すりゃ間接肺ガン?で、誰もが思ったろう。人質を取るなら、小泉、福田、石破にして欲しかったと。コレじゃビンボサラリーマンばっか殺した、連続企業爆破事件の、大地の牙他と同じじゃん。貧民同士の殺し合いで喜ぶ連中を何とかしろ(でも暴力はいかんヨ)。『漫画バンプ』下版の合間に、ベランダの鉢いじり。名前の知らない花が2種類開花。花A、花Bと名付ける。('04.4/9)

漫画屋無駄話 其の1434
▼『週刊文春』を事前検閲発禁にした権力のポチ判事、東京地裁の鬼沢友直は最高裁の事務方、悪くも創価大教授位には大出世だろうが、まともな神経した福岡地裁の亀川清長判事は、次の次の異動で網走行きかと考えつつ、昨夜は『漫画バンプ』の前田俊夫のゲンコのオメコシーンを修正してたが、飽きたので開店直後の「ブック・オフ」亀戸店へ(朝方観てた新東宝映画、『大虐殺』が亀戸事件を扱ってたせいも)。駅前でノースリーブ&ヘソ出しルックの、エロい姉ちゃんを。さすがは千葉の御近所。('04.4/8)

漫画屋無駄話 其の1433
▼公栄社経由で日本出版社から届いた、矢島Indexの初コミックス『うらとおもて』、表紙の感じが凄く新鮮。同じアップルコミックスの、『外道』並に売れて欲しいが(そこまではともかく、せめてカミコップよりは…)。今夜は東京泊りだが、こういう日に限り、「新文芸坐」も「早稲田松竹」もパッとした番組じゃない。『漫画バンプ』の修正原稿が山になってて、実はそんな暇もないが、何か寂しすぎる50歳。初老の自殺者の気分、1グラム程は理解。('04.4/7)

漫画屋無駄話 其の1432
▼爆弾が破裂したかと思った。高崎駅で上信から降りようとして、『林芙美子の昭和』(川本三郎・新書館)をウッカリ電車の床に落としたのだ。ハードカバーの重い本だから(この人の本は絶対ソフトカバー向き)。移転し廃虚同然になった日刊工業新聞の横を歩いてると、スーツ姿の姉ちゃんに道を尋ねられる…のかと思ったら、「渋谷の雑貨屋ヴィヴィツと申しますが…」。雑貨屋が街頭でキャッチしたオヤジに、一体何を売るんだろう?(時々、事務所にも来るよココ)。('04.4/6)

漫画屋無駄話 其の1431
▼『Mate』最終入稿、『熟女の恥ずかしいH告白』の表紙、各誌の下描きチェック(9割FAX)、間に『書評のメルマガ』、「版元様の御殿拝見」書き(今回は中央公論“ナベツネ”新社)等で、外出は昼飯の30分のみ(天気はいいが足が冷える)。晴れるとどこも人出は多く、上信線も山名以降は立ってる客が。きしめんの「尾張屋」も満席。でもエロ漫画を買う人が増える気配なし。新珠三千代似の元中公の女性編集者宮田毬栄の、『追憶の作家たち』(文春新書)が面白い(松本清張に可愛がられた下りが特に…)。('04.4/5)

漫画屋無駄話 其の1430
▼3月の都条例で特徴的だったのは、大洋図書系のマイウェイ出版が3誌もあった事と、双葉の『週刊大衆』増刊がくらってた事の2点。双葉社は雑協加盟社だから、担当は色々大変かも(ザマア見ろなどと思わぬな、この年になると)。都条例指定誌の急増、日の丸・君が代の強制、銀行設立、風俗取り締まり、カジノがどーのこーのって、石原君も小泉を見習って、アドバルーン政治に忙しい。要するに、都の役人の首切りも賃下げも、田中康夫と違って全く手を付けぬ。駄目だこりゃ(小泉&石原は双子?)。('04.4/2)

漫画屋無駄話 其の1429
▼天気と、今月は蟹空解太が泊り込まなかったためか、事務所の空気がさわやか。昨日は「ズンドコジョッキー」の締め切り日だったが、誌面がたるんでたせいか、ロクなハガキが来ない(漫工爺、さぼんな!!)。江戸川プレコんちのFAXも受信不能。急ぎの用件あんのに。今度来たら、鉄のテープ台で殴ってやる(角部分で)。九段の交差点に、今日特徴ない書店がオープン(「啓文堂」か?)。チョロッと寄ったが何も買わず。地下に行かなかったので、エロ漫画の有無は不明。('04.4/1)

漫画屋無駄話 其の1428
▼アップした写植(印画紙)がデカすぎるので、左右を縮小せよと指定すると、勝手に長体かけて来る馬鹿が公栄社に出現、呆れてたら大日本印刷の製版部門にも。左右がワクに収まらぬ写真に、勝手に長体かけ入れて来る。仕方ねんで左右はナリユキでと書くと、今度は天や地に余白を出して平然。中間管理職リストラの成果?関連するのか不明だが、この天気なのに上信線が3分遅れ、いつものたにがわ号に乗れず。高崎まで40分以上あんだし、調整出来んだろうに(現場の総素人化?)。('04.3/31)

漫画屋無駄話 其の1427
▼凄いよ高崎駅新幹線ホーム。今朝は警官鈴生り(ちゃんと手当て支給されず、どうせ県警幹部にピンハネ)。こんなトコ爆破するほど、イスラム系過激派も暇じゃないだろが(東京駅は駆け足の昨今。小泉テメー!!)。「小宮山書店」も、昨今は特価品はビニール袋に入れずに紙のカバー。「八木書店」に倣ったのだろうが、態度の悪さまで真似るな(たかが古本屋の店員のくせに、八木の連中はホントにエッラソーでムカつく)。獅月しんらと、単行本カバーの打ち合わせ。('04.3/30)

漫画屋無駄話 其の1426
▼その銭ゲバ振りは昔から、田中康夫他に批判されてたので、森ビルが“人殺し事件”を起こしても特に驚かぬが、“死の商人”として由緒ある、三菱グループはやっぱ凄い。国と人民の生命に寄生してしのぐのを本分とするだけに、三菱自動車の赤字など、株主の石破や舎弟の番匠がイラクで一暴れしてくれりゃ、あっという間に解消ともくろんでるはず。GUNの単行本の手配、『漫画バンプ』の表紙色指定等で落ち着かない。原稿持参の北添ともか、顔色非常に良し。新しい男でも?('04.3/29)

漫画屋無駄話 其の1425
▼信者にゃ爆弾抱かせ、我が子は身辺に置きチヤホヤ。ヤシン師なんてロクなもんじゃねえが(カミカゼに対する、大本営中枢や皇族をホーフツ)、“パレスチナのゲシュタポ”イスラエルにも殺す権利はなかろう、とか考えつつすずらん通り裏手の、「天鴻餃子房」でチャーハン。うるせえから、オーダーの時にいちいち餃子を勧めんな中国姉ちゃん(経営者が悪い?)。「新宿書店」移転後まず来なくなったが、天ぷらの「あまみ」もやってない様子。開店も知らぬ、漫画の古本屋が閉店してた。('04.3/26)

漫画屋無駄話 其の1424
▼東京地裁の鬼沢友直判事による、“『週刊文春』事前検閲発禁弾圧事件”へのコメント(同誌と『日刊ゲンダイ』)、やっぱ田中康夫が一番。知事、コラム、女と立派さは嫌みな程だが、小説が下手だから好き。「昭和館」上映の「朝日ニュース」(58年10月)で、フラフープブームを。幼女がパンツ1枚で腰をスゥイング。客は中高年ばかりで何事もなかったが、ペイントロボやいトうがいたら大変。『仮装人物』(徳田秋声・講談社文芸文庫)は評判通りの面白さだが、近松秋江に比べ作為的な所は白ける。('04.3/25)

漫画屋無駄話 其の1423
▼今日は午後3時出勤(自宅で『Mate』用の「新・嫌われ者の記」を)。Maxはあったが、やり過ごしあさまに。こっちのが駅弁がうまい(高崎弁当の品を喰うならゲロのがマシ)。釜飯にカンビールで小旅行気分。いつも読書してんので、車窓の景色も新鮮(ものづくり大学のショボさに落涙)。新幹線&上信で、毎月12万取られてんだもの、こん位は許して。いトうと次号の打ち合わせ。知人に前田俊夫の元アシがいると。ロクな交友関係じゃねえ。('04.3/24)

漫画屋無駄話 其の1422
▼他店の近所出店への防衛措置で、赤字覚悟で出してんだろが、三省堂系の「自遊時間」や、東京堂系の「ふくろう書店」、余りに下らなすぎ。アッという間におたく客を、秋葉に奪われた神保町だが、将来的に活字系も?(何事にも永遠はない)「次の原稿は?」「下描きは何とか今月中に…」「体調は?」「余り良くは…」(ペイントロボとの電話)「…てな話で…」「馬鹿かテメー!!頭は昔からだが、体調まで悪くなったのか!?」「いえ、絶好調です」「………」(伊集院808との電話)('04.3/23)

漫画屋無駄話 其の1421
▼『アエラ』の中吊り広告見たら、“文春対田中家云々”と。そーゆ問題じゃねえだろ?司法が創価自民党のパシリ(検閲機関)と化してる。お前らも今後は当事者。田中康夫じゃないが、年収1千万だ2千万だもらってる、記者クラブ白痴記者の退廃極まれり(カップヌードル右翼ガキが、聞きかじりの朝日批判など粋がって本HPでもやってるが、産経もNHKも“半官半民”性じゃ同一。論調の差は、単なる住み分け)。伊集院808、原稿と「エロ漫画家の読者時代」を持参。('04.3/22)

漫画屋無駄話 其の1420
▼人間て、誰でも富と名声を得ると、他人に説教したくなるものなのだと痛感(昨夜、定員612人なのに、100人にも満たぬ静まり返った観客と、『イノセンス』を「日比谷映画」の最終回で観て)。無能なプロデューサー。朝8時頃から『Mate』の色仕事(表紙、ふぁんとむ。)。チョイ時間が出来たので、九段の「昭和館」へ。完璧なまでの、“主語”なき被害者意識(天災意識?)100%の展示には、呆れを通り越し感動するが、週変わりの昔のニュース映画上映はナイス。('04.3/19)

漫画屋無駄話 其の1419
▼いいのかマヌケなのか不明な景色を、地下鉄京橋駅入口付近で。カサ持たぬ小走りOLに、カサ持ちスーツ男が道を尋ねたのだ。OLは“濡れながら”親切に対応(やはり男は2枚目)。昨夜の会、みやわき心太郎、みなもと太郎、日野日出志他の有名人が(エロ系は尾山泰永しかわからず)。発起人の1人高取英に、なぜか「ぶっ飛ばす!!」とドーカツされたので、尻尾を巻いて早目に退散。10年程前に旦々舎の忘年会で見た、澁澤龍彦風だった日野が、すっかりお爺さんになってて驚く(テメーの白髪頭も忘れて)。('04.3/18)

漫画屋無駄話 其の1418
▼“貴志さんを励ますパーティー”、勝手にタコ多田が俺の分まで申し込んでたらしく、仕方なく参加(話のネタになるが…)。池田大作直属の秘密部隊の大幹部、竹岡誠がヤフー恐喝の件で東京地検から処分保留で釈放された日に、『週刊文春』発売差し止めとは、創価自民党政権のカルト体質モロ出し。『裁判官が日本を滅ぼす』(門田隆将・新潮社)とは至言(裁判官とは公務員の象徴と解すべし)。我が村のセブンから、高崎駅KIOSK、「信山社」とどこにもなかったが、「すずらん堂」のみ売り切れの貼り紙。偉いぞ。('04.3/17)

漫画屋無駄話 其の1417
▼日本程じゃないが、英国警察もたるんでて、ロリコン男の犯罪データを破棄。すると野郎、図々しくも学校の用務員となり、少女2人を殺害と(英国BBC)。石破を防衛庁のトップに据えたのとソックリ。自衛隊機をマイカー代わりにして、軍事おたく趣味を満喫。一方で行け行けドンドン(手持ちの三菱重工の株価が上がる)。大久保清が女子寮の管理人になるが如し。やまだのら程度の漫画家の締め切りが遅れると、スッゲーむかつく(蟹空同様に)。「凡人回想録」を更新。('04.3/16)

漫画屋無駄話 其の1416
▼「仕事は隔月だし、毎日何してるん?」「お葬式。今年もう4回もあって…」「………」(青森の真弓大介センセとの会話。田舎は老人多いしな)何かと話題の高崎の、かつ丼専門店「栄寿亭」へ昨日初めて。かつ丼Bを(420円)。上州っぽい、メリハリの効いた味(甘口)。おしんこもうまかった。上州といや、『父・萩原朔太郎』(萩原葉子・中公文庫)を読んでるのだが、朔太郎の“おっかさん”も上州女を絵に描いたような猛女。鬼母と悪妻こそが天才詩人を育てる?('04.3/15)

漫画屋無駄話 其の1415
▼おっかねえよぉ、東京駅が…。警察やガードマンがウロチョロしてるが、何の補償もねえ民間人は死に損。政治を“家業”と化してる口先純公やゴーマン福田、その手先で眼も頭もイッちゃってる、石破や番匠のせいで毎日ブルブル。前にも言ったけど、どうしてもと言うなら、スペイン式の無差別テロは止めて(支持が得られない)、参戦で利益を得てる、前出の連中のアジトをね(無論、誰に対する暴力も絶対反対だが…)。今日下描きが着いた人々。松山三津夫、矢島Index、獅月しんら、江戸川プレコ。('04.3/12)

漫画屋無駄話 其の1414
▼さっきいトうんとこに電話したら、「この電話はお客様の都合で…」。奴って、家族と一緒のはずじゃ?扇蘭丸の『熟女の恥ずかしいH告白』の原稿が届く。次号の打ち合わせ電話をしようと思ったが、持って来たなヤマトの当日便。寝てるだろうから明日にしよう(気配り中高年編集者と呼んで)。『Mate』のケツと、『漫画バンプ』がほぼ同時下版の週半ば。今日はチョイ時間があったので、各誌のたまってた読者プレゼントを発送。この料金が下請けには馬鹿にならぬ額。('04.3/11)

漫画屋無駄話 其の1413
▼“国保良江効果”とでも言うのか、昨日の『東京新聞』に奇怪な投書(市川市の会社員、吉崎富士夫、46歳)。題して“少女マンガの性表現露骨ポルノ漬けは亡国の極み”。笑っちゃうのが、コンビニで露骨な性表現の少女向け漫画を、“たまたま見つけた”という点。46の中年男がか?一般市民を装ってるが、「マンガだから許される」「一カットでも避妊の描写があれば許される」ーの言い草は、国際社会では絶対に通用しない等、妙に“理論武装”してて、狂信的な事。こんな奴の子供でなく良かった。「凡人回想録」を更新。('04.3/10)

漫画屋無駄話 其の1412
▼何だぁ?一水社経由で妙なFAXが。”貴志さんを励ますパーティーのご案内”。3月17日に新宿のホテルで。会費4000円。発起人、ダーティー松本、呉智英、みなもと太郎、村上知彦、篠田博之、高取英、手塚能理子、米沢嘉博(ABC順)…眼が潰れる程に豪華な、漫画界の超一級文化人が勢揃い。俺も参加、業界関係出席者を写真撮り、警視庁保安課に送り付けたろかと考えたが、その日は子供と『ロード・オブ・ザ・リング・王の帰還』を観に行くんで駄目だいねえ(上州弁)。('04.3/9)

漫画屋無駄話 其の1411
▼幾つかある、ベランダのゴムの鉢植えの一つに花が。このドン底景気に…。余計にムカつくが、花に罪はない。で、警察の裏金管理はどこも副署長の仕事らしいが、記者クラブとの交渉も彼等。内閣官房機密費が、外遊同行記者の洋服やみやげ代に化けてたのと同じ事が、全国各地で何十年と続いて来たのだろう。当然、司法や自衛隊でも…。凄すぎる法治国家日本!!俺だけ忙しく、やくる〜と&soraは割と暇。ゴムの木の花同様にムカつくが、いたし方ない。('04.3/8)

漫画屋無駄話 其の1410
▼「チンポとマンコ、もっとリアルに描け!!」「まだ甘いですか…」「元気ねえな?」「体調また悪くて…」(4カ月振りに入稿の、ペイントロボとの会話)凄いね、警察“税金泥棒”一家のマフィア化も。『赤旗』まいただけの公務員パクったり、佐藤観樹みてなゴミの強制捜査云々。検察の裏金同様、俺達の組織犯罪も見逃してくれ。こんだけ創価自民党政権に尽くしてると、強烈アピール。ロシアRTR並のNHK、観樹問題じゃ速報まで出しながら、道警問題にゃシカト。やれやれ。裏金、当然記者クラブにも流れてる。('04.3/5)

漫画屋無駄話 其の1409
▼鳥取県大栄町で、財政再建のため職員給料を年間5800万引き下げたいと提案したら、労組は甘い、8〜9000万はと主張したと(『週刊新潮』、「B級重大ニュース」)。無用の制服まで税金で支給させてる、富岡市のドコジキ職員はチコウでも煎じて飲め。同誌掲示板で、四方田犬彦センセイが先祖情報の呼びかけ。もう血統自慢するほど出世?(小泉のブッシュに対する以上に、蓮實重彦のチンしてた成果?)。書くもんは退屈だが、ゴダール、白土三平、60年代等、着眼点は古本屋向き(これまたたちまち大出世?)。('04.3/4)

漫画屋無駄話 其の1408
▼佐藤忠男の『映画俳優』(晶文社)を読んでて初めて気付いたが、個別の書名入りだった同社のアンケートハガキ、いつの間にか普通のに(無意味な経費だったが…)。神保町交差点のひいきの立ち喰い、「利根」の器も最近いきなり小型に。つゆが減ったため、天ぷらがいつまでも冷えたまま。見損なったぞ(店の婆さんファンでもな)。香坂ツトム、矢島Index、ふじたじゅんのFAXに、返事が出来ぬまま夕方に。全部片付けたら久々に新橋へ。色々と決断せねばならぬ時期。('04.3/3)

漫画屋無駄話 其の1407
▼中国やベトナムなど、独裁国家ほど元首がテレビニュースで冒頭にしつこく登場、税金バラまいてるだけなのに、身銭切ってるかのような超オベンチャラ報道を。プ−チン帝国もその仲間入りしたが、NHKも負けてない。昨夜午前12時のニュースで、小泉ネタを延々2連打。逆に民主党へのシカト振りは凄い。アレに文句言わない野党って…(人がいい?単なる無知?)。ペイントロボの原稿が明日入稿するのは助かるが、佐々木みずきが音信不通。前田俊夫のようにバイク事故かな?('04.3/2)

漫画屋無駄話 其の1406
▼初期は結構読んでたが、最近はサッパリだった大塚英志の、『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』(講談社現代新書)を読破中。面白いし色々と教えられる。「あっ、末端たぁいえ、俺ってこーゆ世界に30年近く沈んでるのか…」と新発見の連続。毒やコクとは無縁の、彼のガッコのセンセ的文章も通史にゃピッタリ。今後は3冊に1冊位は読もう(大塚のが、福田和也よりも文化勲章の近くにいるのかも)。春風サキの修正、九紋竜のネーム指定、『熟女H告白』の表紙等々。('04.3/1)

漫画屋無駄話 其の1405
▼今、小桃オバンは締め切りが5本重なり、胃液、愛液に加え、鼻水まき散らしながらお仕事中と(みやえつなんざその点楽々?)。「もう30だし、将来の事考えると心配で…」「アホが。今時の日本人で、泥棒公務員以外に将来の見通しがある奴なんざいるかっ!!」(カミコップ八木との会話)だいたい、将来なんか考えなくていいから、人はエロ漫画家やエロ本屋になるのだ(でも考えるが)。ホント、金曜に入稿する漫画家って、ロクな奴いない(木曜や火曜にだと尊敬される)。('04.2/27)

漫画屋無駄話 其の1404
▼「1人勝ちしてるから、あらぬ噂も立てられんの。もっと修正甘くして、1度『MUJIN』を発禁にしてもらやいいの。業界での地位も一発でアップするって」「とと…とんでもないっすヨ!」(ティーアイネットの、高橋センセとの電話無駄話)予想通りと言うか、「日本特価書籍」に、ソフトマジックの上村一夫他が500円位で(定価1500円前後)。アッタマ来る。漫画屋に未払いの単行本の編集費、現物支給しろっての。その他、未知谷、タッシェン・ジャパンの第2弾がドーン。('04.2/26)

漫画屋無駄話 其の1403
▼米英以下のイラク侵略軍に自衛隊は参戦した(国連をシカトして)。彼等(イラク国民)は日本国内を戦場と化す権利を有した訳だ。そういう意味で、派兵自衛隊員の安全にのみ言及した、誕生日での皇太子発言は不用意では?(俺が宮内庁職員なら止める)今頃テロ厳戒を敷いてるが、マッチポンプもいいとこ(関係者、また空出張等で大儲け?)。被害を受けるのはロクな警備も死後の保障もない、必至で生きてる民間人なのだ。昨日の“どこぞかの同和団体”、俺は部落解放同盟を連想。('04.2/25)

漫画屋無駄話 其の1402
▼『東京新聞』の、国保良江なる女性記者の低能ぶりは昔から名高いが、今朝もやってくれた。“児童ポルノは深刻な人権侵害/単純所持も法律で禁止を”だと。児童ポルノの概念もロクに示さず(示せず)、ただ国家権力にすがろうとする度し難い超馬鹿女。お前のような“エセフェミニスト”でも“右翼反動”でもない、思考放棄のポルノ被害パラノイアは、新聞記者より警視庁保安課の嘱託にでもなれ。自らの思想を特権化、論争を排して国家権力にすがる様は、どこぞかの同和団体の発想。ペッ!!('04.2/24)

漫画屋無駄話 其の1401
▼イラク派兵の自衛隊、番匠幸一郎一佐(46歳)ってお調子者。『東京新聞』によれば、反対の声は「気にしない」と。気にしろよ。反対する側の税金も、あんたらの給料に含まれてる。小泉並の挑発的言動の裏には、問答無用風の青年将校気取りの増長が。公僕意識ゼロ。国内テロが起きりゃ俺達は死に損。“一億円の英雄様”に、説教されるいわれはない(国内も戦場)。獅月しんらに電話。カラー色紙の請求(タダ)。鬼姫や内田こねりにも頼まねば(ブランシェアも)。('04.2/23)

漫画屋無駄話 其の1400
▼「尾山泰永さんの住所わかります?」「何だ!?」「CGの事を色々教わったので、お礼をと…」「要らぬ心配。奴は漫画屋の電脳用務員なんだ」「………」(原稿持参した、いトうとの会話)。「田村書店」で両肩にバッグ吊した、岡崎武志似の男。そのためかは不明だがいい本なし。「小宮山書店」のガレージに移動すると、隣の中年男が文庫を引き抜いたまま放置。「ちゃんと元に戻せっ!!」そういう真似は、俺の見てない所でしろ。『熟女H告白』の本文下版。('04.2/20)

漫画屋無駄話 其の1399
▼カルト教団創価学会が権力を握って以来、大概の事には驚かないが、道警も見苦しい。全国の検察、警察(当然司法も)が組織的にやってる税金泥棒が、「ない」と言い続けりゃ消滅すると?石破“プラモ三白眼おたく”も、イラクで自衛隊員が死んでも戦死に非ずとの妄言まで。派兵の派遣もしかり。今の支配層は、現実が言葉の置き換えで何とかなると思い込もうとしている。カルト国家ならぬ、オカルト国家日本。ふじたじゅんに、サイン色紙のおねだり電話(当然タダ)。('04.2/19)

漫画屋無駄話 其の1398
▼忘れてたが、一昨日「月刊塩山無駄話」を更新。『幻羅』の連載も今月売りで終了(藤田“べっちょ唇”編集長に確認。もう1回あると錯覚してた)。4月売りから、『Mate』で「嫌われ者の記」として再開予定(また減るみやえつのページ)。昨夜11時前、高崎から1人で乗った小3位の女のコが、俺と同じ駅で降りる。当然親が迎えにと思ったら、公衆電話を。無人駅だし、大丈夫だったろうか。田舎にも、サケマス(つるぎ基明)やいトうみたいな変質者は多い。親の気持ちが理解出来ない。('04.2/18)

漫画屋無駄話 其の1397
▼神保町めぐりを楽しむ老人は多い。古本屋街地図やパンフ類をもらう際も礼儀正しい。が、例外も。「信山社」で見た杖つき爺さんは、何も買わずに『図書』を2冊もチャッカリ。客でもねえ奴にタダでやるこたない。「ブック・オフ」は、ガキがいくら走り回っても注意しない。一見は客を神様扱いしてるが、内心はムカついてて、どっかの掲示板でウサ晴らししたり(対話なき社会、日本の縮図?)。フランチャイズ店の客への過剰なコビにゃ昔からゲロシャワー。「信山社」も客にもっとピリッとしろ。('04.2/17)

漫画屋無駄話 其の1396
▼凸版印刷は営業マン全廃したら?特色の銀を勝手に蛍光グリーンで出稿、内校もせずに届いた、『熟女の恥ずかしいH告白』の表紙を見て痛感(『漫画バンプ』も、シャドウが単なる版ヅレと化した初稿が毎月飽きもせずに)。無論、袋ごと即返品。公栄社の職工も、ワンパな『レモンクラブ』の表紙上げるのに、3回も往復させるし。本人がアホなのか、教育が悪いのか、3歯アキ指定の文字入りハコを、馬鹿の一つ覚えでギリギリで打つ。どうやってハサミやカッター入れんだよボケッ!!('04.2/16)

漫画屋無駄話 其の1395
▼「正当防衛のため人を殺した男が、今日逮捕されました」と言うに等しんじゃないの?NHKが自衛隊派兵ニュースの頭に、いちいち「イラクの人道復興支援のため…」とくっつけるの。司法機関気取りの公共“政府広報”放送が、問題にならぬのは変(受信料をまだ払ってんな気違い)。ヒトラーも最初はピエロ扱いされてた。オウムも、“ガンジー、キング、イケダ”も、JR“革マル派”東日本も。また一億総ザンゲ?ペントロボの下描きがFAXで。どっちに載せようか?('04.2/13)

漫画屋無駄話 其の1394
▼2時近かったのに、まだ「エース」にささみフライカレー(480円)が。「ラッキー!」と食べてて、鳥だったとやっと気づく50男(残さずキレイに)。近くに『噂の眞相』片手にパクついてる、いかにも業界人風姉ちゃん。車内化粧に近いセンスだよ。昨日「すずらん堂」で、再発行らしい松文館のビュ−ティー・ヘアの旧刊(『家出娘調教』)を。中身は見てないが、修正キツくして出したのか?裁判費用等の事を考えれば、やむを得まい。ただ、古本屋で買う際は、旧刊と混同するとスカを掴むハメに。('04.2/12)

漫画屋無駄話 其の1393
▼石原慎太郎、TBSの誤報を、手前の暴言棚に上げて提訴と。無能なのに誇り高く小心でしつこい。中小企業の2代目世襲ボンクラ経営者みたい(銭にも細かいんだろ?)。批評家としてはともかく、小説がサッパリな所は田中康夫と共通するが、記者クラブ廃止も節税も役人の首も切れぬ慎太郎は口先小泉と同レベル。『BUBUKA』や『スーパー写真塾』が、都条例の集中攻撃を受けてるコアマガジン。悪趣味なビル建てる銭があんなら、宝島社のように都を提訴すべし。それこそ本当の意味での“白夜基金”。('04.2/10)

漫画屋無駄話 其の1392
▼日本人は元々無意味に笑うと言われるが、ありゃ根本的に異なる。上からの強制(その道のプロに指導受けたのかも)に加え、モロモロの後ろめたさが、卑屈なまでの笑いを浮かび上がらせてるのだ。大義なき人殺しへ億単位の保険をかけられ、右翼からさえ冷たい視線で送られ出征するのだから。全国の民間零細企業経営者には、身代わりになりたい人が腐るほどいるはず(インタビューに応じる、派兵自衛隊幹部のうすら笑いを見て)。「平禄寿司」、近頃いつも混雑。('04.2/9)

漫画屋無駄話 其の1391
▼警官やガードマンの姿が目立つ東京駅。皇居や大手町も近いし、確かにテロの標的には格好。ポチ小泉のゲスな私益のため、自衛隊員でなくもブルブル(オウムのサリン事件の際は、地下部分の広い上野駅が怖かった)。自衛隊員は自らの意志で派兵に参加、万一死んでも億単位の金が(否定出来ない事実)。俺達はテロに遭っても死に損。日本中がイヤ〜な雰囲気。「凡人回想録」を更新。『半落ち』も群馬でロケって噂。山田かまちがモデルの、『かまち』って作品まで完成と。群馬映画ブーム?('04.2/6)

漫画屋無駄話 其の1390
▼毎週のように金曜の夜、高崎で飲んだ安酒を小便にして放出してる、上信線最寄り駅の、築50年は経つ汲み取り式木造便所が、銀幕にドアップで映るのも複雑(昨夜、「スバル座」で『油断大敵』を)。前半は快調なるも、後半は浪花節と化しガッタガタ(45点)。後半も笑わせる脚本に修正、20分カットすりゃ佳作に(方言指導は90点)。『Mate』のケツ(1折り)を残したまま、『漫画バンプ』に突入。『書評のメルマガ』の「版元様の御殿拝見」、今月は白夜書房(現地取材敢行)。('04.2/5)

漫画屋無駄話 其の1389
▼『漫画バンプ』や『熟女の恥ずかしいH告白』で人気の扇蘭丸の声は、若山弦蔵張り(顔は並)。声優でも大成したか?久々に駿河台下の「ユーラン社」で、地元ロケの『油断大敵』の前売券を。不要ポスターまでもらえラッキー。もう「大黒屋」なんか行かない。給料も安いのに、近頃根性を見せる『東京新聞』。中でも「こちら特報部」は、自衛隊宿営地の地代か、オランダ軍の百倍もふっかけられると暴露。編集後記も腰が据わってて、下の文化欄の往年の名匿名コラム、「大波小波」がNHKのよう。('04.2/4)

漫画屋無駄話 其の1388
▼相変わらず電話帳が出て来ぬので、ボロボロの何代か前のを自宅から。女エロまん王、近江ナリス、おきらく兵団、柏樹玲、かたせ湘、空母赤城、菊月九二、楠愛、寿みーな、小林ちま、さらり、サニー…古すぎて役に立たん。仕方ねえ。重くてデカくて使いづらい、事務所の住所録で何とかしのぎながら、新しいのに書き移そう。にしても、変な漫画家使ってたな。せんたぺ、すももぴんく、時流亜希羅、水木土日、聖ペテン商会、汰峨倭圭、突然自爆、TMプロダクツ、練馬要塞…。('04.2/3)

漫画屋無駄話 其の1387
▼思惑はどうあれ、イラク“小泉私益”派兵に反対した加藤以下3名の存在は、保守反動政党としての自民党が、最後の意地を示したと言えよう。右であれ左であれ、内部抗争は反独裁的自由思想の源。常に一致団結した集団は、単なるカルトに過ぎない(創価公明党は無論、権力を握ってないゆえ害毒の度合は比じゃないが、日共もな)。評判以上の傑作、『ららら科學の子』(矢作俊彦・文藝春秋)を読み、「小林信彦が小説で出来なかった事を遂に実現したな!」と感慨にふけってたら、漫画家の電話帳を紛失。は〜…。('04.2/2)

漫画屋無駄話 其の1386
▼7年前の『毎日新聞』で、小国綾子なる馬鹿記者が同様の記事を。上野公園の青空カラオケ追放(当然)を、“歌いたい、でも、もう歌えない”と超オセンチ記事で紹介。歌いたけりゃ身銭切ってカラオケに行け。勝手に人に騒音を聞かせる権利など誰にもない。『救援』名物、旧よど号グループ(北朝鮮人民のダニ)の与太コラムはやっと終わったが、関根元、重信房子他のアピールも読めて楽しい。便所に反戦落書きしただけの奴が、政治犯ぶってるのも笑える。純粋の余りギャグになってる、『救援』大好き。('04.1/30)

漫画屋無駄話 其の1385
▼赤塚不二夫や立川談志は、一体いつになったら本当に死ぬんだ…じゃなかった、救援連絡センター発行の『救援』は、相変わらずイカれてて面白い。最新号でも星山京子(日本基督教団労働組合)が、例の天王寺公園のカラオケ問題を思い入れタップリに(写真コラム)。ありゃ単なる公有地の不法占拠営利事業。加えての大騒音。ホームレス問題とは根本的に異なる。放置して来た行政&業者は同レベルの悪党。“強制執行”との言葉に思考放棄の、パブロフの犬的馬鹿女(つづく)。('04.1/29)

漫画屋無駄話 其の1384
▼立ち喰いそば屋「利根」の常連仲間でもある、筋骨系おたく風兄ちゃんが店番中の「長嶋書店」に寄ると、余り見かけない内田百間本、『臨時停車』が(再編集本)。奥付見ると版元は何と一水社。昭和40年発行の“かもめ新書”の1冊(他には今官一、竹村健一他の名が)。40年後の同社の発行物は、『過激凌辱!!』(尾山泰永)、『舐めさせて』(みきかず)と来たもんだ。版元の生存競争も過酷(1500円もしたが記念に買う)。昨今人気低迷中の、カミコップ八木が単行本のカラー持参。('04.1/28)

漫画屋無駄話 其の1383
▼無論思想的関心からじゃなく、『新潮45』的な猟奇趣味(エロ+グロ+カルト)で、昨今連合赤軍関係の本を収集(買い戻し本も多し)。カルト本のメッカ、「書泉グランデ」2階へ行くと、コーナーが4階に移転。まだ妖気が壁に染み付いておらず、迫力なし。今日も『獄中からの手紙』(永田洋子・彩流社)を。日本の監獄のひどさ攻撃には共感するが、この人全然懲りてない。何かと言うと14人殺して云々。枕言葉か季語か?遠山美枝子に自らを殴らせ死に導いた、不滅のバルザック的毒婦キャラは微動だにしてない。('04.1/27)

漫画屋無駄話 其の1382
▼『わいせつコミック裁判・松文館事件の全貌!』(長岡義幸・道出版・本体1700円)読了。著者の文章はわかりやすく、構成も巧み。貴志社長を筆頭に、ロクでもねえ連中が妙に生活感溢れる、初期今村昌平映画の登場人物達のように、生き生きとしすぎる点以外は文句なし。こんな連中でも、いやこんな連中だからこそ、公権力に弾圧されたら、同業者は各々の立場で、かつ出来る範囲で、支援すべき(とか言いつつ、つい怖くなって今日の修正分、アミ濃度やベタ幅が広くなってる。トホホ…)。('04.1/26)

漫画屋無駄話 其の1381
▼“系列文化人への丸投げ詭弁ムック”、『「同和利権の真相」の深層』で、唯一読む価値あったのが、呉智英出席の座談会。驚いたのは同誌版元の解放出版社は、1冊5万円もする本を企業や自治体に売りまくってる事(全50巻の大全集じゃねえぜ)。そりゃエセ同和も増えるって。若き日の原節子の裏本が万一あっても、たかが本にゃ俺は1万以上出さぬ(解放出版社の個人的版元イメージは、“ゴロツキ”)。「小宮山書店」の3冊500円のガレージセールで、富岡多恵子の単行本を5〜6冊入手、狂喜。重くて日特に寄れず。('04.1/23)

漫画屋無駄話 其の1380
▼『ホットミルク』全盛期の名副編、Oさんが40代(独身)で亡くなったと、笠倉のカトケンより連絡。「山崎(邦紀)さんにも知らせてヨ」電話。互いにそう親しくはなかったので、葬式には欠席。「そういや『映画秘宝』のピンク映画ベスト10に、オメーのが入ってたぜ」「誰が選んだの?」「柳下毅一郎とか言う野郎」「あ〜、翻訳家の」「ちったあ根性あるガキかと思ったが、オメーの糞映画ほめるようになっちゃ痴呆老人並だ」「放っといてくれ!!」0子さん、元気かな?(超教育ママ?)('04.1/22)

漫画屋無駄話 其の1379
▼今朝の『東京新聞』、“新幹線高崎−大宮−宇都宮なぜ値上げ”の記事はヒット(石井宏昌記者)。地元に123億も出させ、本庄早稲田駅をロハで新設したJR“革マル派”東日本が、盗っ人猛々しくも内規を改悪便乗値上げと。縁ある早稲田ゆえ、組合を介したグル黒田寛一への間接カンパ?カルトのグルとしては大先輩の、池田大作の横顔が『ライシャワー大使日録』(講談社学術文庫)に。2度目の時は最初と一変、“人種差別的軍国主義者”になってたと呆れさせてる。慧眼。('04.1/21)

漫画屋無駄話 其の1378
▼今日は『熟女の恥ずかしいH告白』の本文下版でガタつくはずが、凸版から全然出稿がないので、早目の入稿が続く『Mate』のネーム指定等を(『レモンクラブ』はちっとも入らない)。今日顔を見せた絵描きさん達。矢島Index、カミコップ八木、伊集院808、吉田昭夫、いトう、蟹空解太。本当はもう2名ほど汚ない面を出すはずだったが…。何かここ数日、ヤマトに出す荷物のない日が。やっぱ暇になったか?軍隊じゃなく零細企業に税金投入を。('04.1/20)

漫画屋無駄話 其の1377
▼1時半過ぎても今日は飯屋がどこも満員(ラーメンの「秀栄」、そばの「増田屋」他)。寒いと人間、近場で食事を済ませがち?(その証拠にこういう日の夜は、上信線も上州福島駅を過ぎるとガッラガラ)。そういや同線周辺(俺の最寄り駅でも)で大ロケーション敢行の、『油断大敵』が「有楽町スバル座」他で公開スタートと。観に行きたいがこの忙しさじゃ(早朝出勤するとか?)。経営方針と従業員の態度の悪さで有名な、「109シネマズ高崎」じゃ、銭もらっても観たくないし。('04.1/19)

漫画屋無駄話 其の1376
▼狂牛病、全頭検査しなくも輸入あり得ると小泉。日本人の命を国民の血税を保険に、ブッシュに売り渡してテンと恥じぬ下郎としての筋はピン。ここらの奴の一貫性は、池田大作と五分。大作の名誉欲実現と安全のためなら、個人情報保護法も靖国参拝も海外派兵も全部OK。カルトの怖さは保守反動の比ではない(気違いに刃物ならぬ“公権力”)。『漫画ローレンス』『別冊ブブカ』『@BUBUKA』『裏モノJAPAN』『ホイップ』他に都条例。根性ある所を集中攻撃。('04.1/16)

漫画屋無駄話 其の1375
▼小泉の丸投げ政治真っ青なのが、創価学会で言えば潮出版に当たる、解同系の解放出版社から出た『「同和利権の真相」の深層』。宝島社にスパイ呼ばわりされたままの宮崎学を筆頭に、森達也等、同版元利害関係者ばっか。何とか日共との党派抗争次元に持ち込みたいらしいが、腐敗を実名批判された連中はピンピンしてんだから、彼等に反論させろ(出来ねえ?)。残りは昔の大義の再陳列。朝鮮総連が己れらへの批判に、日帝の蛮行を持ち出すか如き。「月刊塩山無駄話」を更新。('04.1/15)

漫画屋無駄話 其の1374
▼「どうするん?」「もう後のねえ部数だし、これ以上修正すりゃ廃刊だろ?」「そこだよ」「お互い子供ももうでけえし、新聞に名前出ても驚いたり、イジメられたりしねえさ」「だと思うけど」「勿論発禁は怖くて仕方ねえが、ホームレスになるよりは…」「へへへ。退職金はチャリンだし、転職も無理だし…」(松文館貴志社長の有罪判決を受けての、或る中高年編集者2人の電話無駄話)。余りのからっ風の冷たさに、今日からパッチの着用開始。('04.1/14)

漫画屋無駄話 其の1373
▼「アクセス」で『畸人研究』他を買ったら、畠中店長に「古書現世」のオッサンを紹介された。童顔で人の良さそうな野郎だったが、えてしてこの手が腹黒い(古本屋とは、合鍵で他人宅へ押し入るサギペテン師の類いと相場が)。別れた後、南陀楼綾繁が小沢信男への聞き書きを連載中の『サンパン』に、出久根達郎ばりの臭いコラムを執筆中の奴と気づく(オセジを言い忘れる)。そういや南陀楼の処女本出版も近いと。奴の事、歯の浮くような書評が多分アチコチに。何とか足を引っ張ってやりたいが…。('04.1/13)

漫画屋無駄話 其の1372
▼@ニュース画面にBGMを入れる。A同僚レポ−タ−に「御苦労様!」と、視聴者に無関係な愛想をたれる。B見てりゃわかるのに、「短いニュースを3本…」等の駄弁を弄す。日本のテレビニュースがムカつく3大要素だが、BS7の海外ニュースを観てると、こんなアホやってんな日本だけと赤面。しかも、NHKと似て全て非なる英国BBCにいたっては、体を張った突撃取材を常に敢行。靖国参拝を初詣云々と子供だましかましてる小泉の前で、ヘラヘラしてる大新聞の白痴記者見てると…。('04.1/9)

漫画屋無駄話 其の1371
▼都心の喧噪を忘れられる、“神保町の心のオアシス”(別名“深夜の谷中墓地”)、「ふくろうブックステーション」が閉店しちゃってガックリ(雑誌1冊買った記憶はないが…)。今日は朝9時からお仕事。『漫画バンプ』の本文製版投げだが、コンビニ本ゆえ修正が大変。おまけに5台分一気投げだから、5時頃から腰痛。発情ガキ相手にしのぐ50男ってのも、考えりゃ、いや考えなくもコッケイ(生きるって大変!!)。事務所の片隅に汗臭い漫画家が1人…。('04.1/8)

漫画屋無駄話 其の1370
▼口跡の良さとキビキビした演技が魅力だった、玉川伊佐男が80歳で亡くなったと(今日の『赤旗』)。鈴木清順監督の『春婦伝』や『東京流れ者』が忘れ難い。『Mate』のキリがつかぬまま、『漫画バンプ』になだれ込み、『熟女の恥ずかしいH告白』、更には『レモンクラブ』次号カラーに追いまくられる気配。生きてる連赤関係者の本は全てそうだが、加藤倫教の『連合赤軍少年A』(新潮社)も後味が悪い。美人ゆえ永田に憎まれ殺された遠山美枝子は、確か明大夜間部。('04.1/7)

漫画屋無駄話 其の1369
▼昨日は年明けにもかかわらず意外にトントン仕事が進行、今日も何とかと甘い考えを抱いていたら地獄を見物中(は〜…)。そんな中を縫い、昨日soraのヤロが、年賀状の返事を書いてましたぜ。心暖まるイラストに、新春への誓いを新たにした人も多いかと。もう10年近く使ってる、「能率手帳エクセルカジュアル1」(本体1030円)を、とうとう今日「三省堂」1階で発見。やっと新年気分(畳はともかく、手帳は使い慣れたのに限る)。('04.1/6)

漫画屋無駄話 其の1368
▼年末に近所の居酒屋、つまり「作治」で会ったのは笠倉のカトケンなんだが、互いに喰いっぱぐれたらどんな商売をって話に。期せずして“立ち喰いそば屋”で意見一致。ただこの畑も既に個人じゃ難しそうだし、2人共客としての経験きゃない(その点、一水社のタコ多田はバイト経験あり)。で、宮城県で民主党議員2人が狙い撃ちされてるが、ありゃ知事が警察予算の情報公開に熱心ゆえの、100%意趣返し。検察、警察共にすっかり官僚マフィア。ブルブルブル。('04.1/5)

漫画屋無駄話 其の1367
▼昨日近所の居酒屋で、同年代の業界人某とバッタリ。来年の事を考えると、出るのはタメ息ばかり。当然悪酔い(ハーッ…)。飯田橋近辺は静かだが、神保町は結構人が(地方からの上京組?)。ただ年末の古本屋は、あんましめぼしい物がない。やたらと最近事務所にいついてる蟹空解太がまた顔を。最終日くらい、もっと色っぽい姉ちゃんでも拝みたかった(やおい本時代が懐かしい)。「江戸東京博物館」にでも行こうと思ったが、どうも寒くて…。('03.12/27)

漫画屋無駄話 其の1366
▼久々に公栄社の入居してる第7田中ビルへ、来がけにヤケジョの校正を持参。同社、来る度に同ビル内に増殖(安さと高度な技術で有名ゆえ当然だが)。ここら、竹書房ビル裏手の雑居ビル群に点在する、“竹部落”を連想させる。明日までミッチリ仕事。今夜も帰れそうにない。DTP、製版、印刷屋、どこも既に休みだが、人外魔境の下請け編プロゆえ仕方ない。いよいよ小泉や大作の私益のみのため、日本人が1人1億円でイラクに売られて行きますね。さすがカルト国家日本!!('03.12/26)

漫画屋無駄話 其の1365
▼年に何回かしかない事だが、今日は朝8時から仕事(夕べも11時頃まで)。不況&失業への不安はこうして晴らすしかない(少なくとも晴らすネタのあるうちは)。当然ながら新人はまだ全然役立たんので(でも1カ月か?)、久々に自ら『レモンクラブ』の刷り切り。ハサミより金尺の方が早い。遠山企画時代に叩き込まれたから(重い鉛盤で版合わせまでしたのさ。三晃印刷の営業マンと、「右、左、右、左!」とか言ってね)。『週刊文春』、『週刊新潮』に比べつまらんね近頃。('03.12/25)

漫画屋無駄話 其の1364
▼「年内、全部終わったん?」「いえ。なか倶楽に一水社さん、それにもう一社…」「商売大繁盛だな。来年もだといいが」「先の事は全然わかりませんよ」「一寸先は闇の業界だ」「そうですよね。考えても仕方ないし。捕まんの怖がってちゃ、露出プレイも出来ませんよ」「………」倣えにならん下りで終わった、小桃との年末電話無駄話。昨夜の上信線下り最終列車。休日のせいか、終点まで何駅もあるのに、俺ともう1人が降りたらカラッポ(2両)。運ちゃんは慣れてる?('03.12/24)

漫画屋無駄話 其の1363
▼『レモンクラブ』の巻頭担当の、カミコップ八木の2Cに1Pピンボケ。当然、データはバッチリかと思いきや、丸ごと。新データ持参の本人を怒鳴る。「自分の原稿だろ?マジメにやれっ!!」「テヘヘヘ」「ネタにしたる!」「良かったじゃないスか!」「………」(こんな奴の初単行本、『凌辱魂』が3月に、日本出版社から出るらしいが…)12月に限って遅れる、馬鹿野郎漫画家が。新人にこれやられると、スンゲー腹立つ(コトブキとか言うヤロ)。('03.12/22)

漫画屋無駄話 其の1362
▼『レモンクラブ』2月号の「活字本でも読んでみっか?」で、南陀楼綾繁(来春初の著作刊行と)が取り上げてる、『日本近代書誌学細見』(谷沢永一・和泉書院)で、ボロクソ叩かれてるらしい『蒐書日誌四』(大屋幸世・皓星社)を、もう少しで読了。「日本特価書籍」を正面から取り上げた事と、上州人らしいセコさで、値段を細々と記した2点だけで俺は評価するが。無論、だからと言って本人の本業らしい、森鴎外の研究書を読むほど馬鹿者、いや酔狂者ではない。('03.12/19)

漫画屋無駄話 其の1362
▼『レモンクラブ』2月号の「活字本でも読んでみっか?」で、南陀楼綾繁(来春初の著作刊行と)が取り上げてる、『日本近代書誌学細見』(谷沢永一・和泉書院)で、ボロクソ叩かれてるらしい『蒐書日誌四』(大屋幸世・皓星社)を、もう少しで読了。「日本特価書籍」を正面から取り上げた事と、上州人らしいセコさで、値段を細々と記した2点だけで俺は評価するが。無論、だからと言って本人の本業らしい、森鴎外の研究書を読むほど馬鹿者、いや酔狂者ではない。('03.12/19)

漫画屋無駄話 其の1361
▼誰か知らんが公栄社の糞ボケが、赤字1カ所しか入れてない記事の再校の、ノーチェック部分を勝手に改悪。自分で切り貼りすれば済むし、明日下版分で急いでたが、「勝手にいじるな!!」と赤字を入れて突き返す。この手の馬鹿は甘やかすとタメにならん。因業な下請けでも文句つけんと、ドボケナスが一丁前の面。ペッ!!タダでDTP屋の中間管理職務めんのも疲れる。水道橋駅の「平禄寿司」は、狭くて暗くて独自の雰囲気。ゴールデン街タッチの回転寿司?('03.12/18)

漫画屋無駄話 其の1360
▼エロ本屋を初めとする出版社も、人口4万程度の市の指名土建屋レベルのビルを建てると、多くが傾いたり潰れるが、政党もかと思わせるのが日本共産党。新築中の党本部を記念、『赤旗』にミニチュア置物(ペンさし付)2500円、マウスパッド(ビル完成予想図)500円のPR。極寒のラ−ゲリのような景色。存在価値はある政党だが、民主集中制の元、選挙大敗の責任を誰も取らんようじゃ、総連、解同と同様、明日はない。いよいよ年末の最後の仕込み。('03.12/17)

漫画屋無駄話 其の1359
▼今朝はさほどでなかったが、昨日の甘楽富岡地方の霜は凄く、粉ミルクをダンプで撒き散らしたかのよう。さすがに近頃つららや霜柱は見ないが(本業界の景気を視覚化された気分)。今月2本描いてる矢島Indexが、下描きが1日遅れるとわざわざ電話。初々しいな。もう何年かすると、「下描き1日遅れます」のFAXを、4〜5日続けて毎朝送り付けて平然としてる、蟹空解太の境地になるのだ(終いにゃ道具持参で編集部を仕事場化)。小泉君の精神状態、完璧に異常。('03.12/16)

漫画屋無駄話 其の1358
▼月曜日はいつも以上に忙しく、つい「エース」のカレーで昼食済ませ、すぐ仕事に(時たま「エリカ」でコーヒー)。で、再び群馬に帰宅。ホント、東京から群馬に税金運んでるようなもん(今井清二郎式気違い防災無線で知られる富岡市、県内屈指の借金市で税金も高い)。それとJR東日本、上信電鉄には奉仕してるよ。いつもは10日過ぎには作ってる、今月の予定表がまだ(その間は頭で進行)。『熟女H告白』、LC、CMのカラー。暖房中なるも、足元が寒くて。('03.12/15)

漫画屋無駄話 其の1357
▼祥伝社前の首都高の橋ゲタ脇に、数カ月前から、30代位のホームレスが1人。身ぎれいで、最初は宿荒しかと思ったら、当人がダンボールハウスに身を横たえたのでビックリ。昭和30年代の北関東の人々より、清潔でダンディ。雨はともかく、川風はつらいはず。北添ともか、カミコップ八木来社。北添嬢、ソーウツ気味に加え、バイト仕事で剃ったアソコがかゆくて発狂しそうと(俺1人ならかいてやったが…)。カミコップは相変わらずニコニコニコちゃん。切れると怖いなコイツ。('03.12/12)

漫画屋無駄話 其の1356
▼“4コマ界の山本陽子”こと、下げマンNO,1のみやたえつことの会話。「三世社の『噂の真偽』は都条例まで来て2号で終わっちゃうし、『ゲッチュ』『裏ブブカ』にも都条例。やっぱあたしって、不幸を呼ぶ漫画家でしょうか?」「だな。オメの連載が終了するなり、『漫画バンプ』も都条例来なくなるし。それどこじゃねえ。あんたが『スーパーコミック』で仕事しなけりゃ、アミカルも不渡り出さずに済んだかも。そだ!『Mate』も早く後任を探そう!!」「…………」昨夜、久々に蕨の「丸好」で飲む。('03.12/11)

漫画屋無駄話 其の1355
▼「イラクで“池田大作万歳!!”と叫んで死に、家族に1億残そうヨ」今後の失業者のトレンドか?(派兵戦死組は、学会のドル箱の霊園事業部門でも、割引きがあったり。いや連中のこと、“イラク愛国勇士霊園”を新設、ボロ儲けしかねぬな)。『漫画バンプ』下版の他は一息で、久々に「月刊塩山無駄話」を更新(オヤ公!いつになったら扉の「嫌われ者の記」、「月刊〜」に変更すんのさ!?)。『ゲッチュ』『別冊ブブカ』『ビデオボーイ』『スコラ』『裏ブブカ』他に都条例。('03.12/10)

漫画屋無駄話 其の1354
▼たかが1分。されど1分。上信線と新幹線の連絡が、12月から1分延び5分になったため、走らず早足程度で間に合うように。老いぼれの身にゃ、こんなささいな事がうれしい。『選択』によれば、眼の前のアコムにも労組が…と書こうとしたら、『噂の眞相』に同誌前編集長解任と(『選択』にも意味不明な断わりが)。前編集長は根性がと『噂の〜』にあったが、“創価学会以外の〜”の主語が必要。どっちにしろ定期購読は中止。『映画秘宝』、最近また買い始める。('03.12/9)

漫画屋無駄話 其の1353
▼尾山泰永センセ23冊目の単行本、『過激凌辱!!』(一水社・1月発売)の台割引き。けど凄い。10冊目あたりで多くのエロ漫画家は消えてくのに(エロ漫画界の赤川次郎?)。ホームランの出ない、ヒットの人だからこそ続いた(プラス人徳)。イラク派兵で自衛隊員の次に悩んでるのはNHK。半年前のように、“NHK現地スタッフ”とやらに丸投げする訳にも…。他国の特派員はシャツ1枚なのに、NHKのみ防弾チョッキに青ざめた顔で2人の死を報道。高給&高級ホテル住まいの身で情けない。('03.12/8)

漫画屋無駄話 其の1352
▼近所に3軒目のインド料理屋が、近くオープンする模様。いくら韓国料理のように昼飯に食べても、ニンニク臭等が気にならないからって、あんまりじゃ?中年としてはもっとアッサリした、和風の店こそ期待したい(「飯田橋食堂」みたく、“マズ高”は不可)。今日も泊り込みかもと頭をかかえてたら、やくる〜との奮起もありトントン進行。高崎で一杯やって帰れそう。新米soraはまだロクに役立たんが、今「書評のメルマガ」のデータ打ちを(「版元様の御殿拝見」ね)。('03.12/5)

漫画屋無駄話 其の1351
▼事務所から鼻を突く異臭が消える。48時間カンヅメになってた、蟹空解太が帰ったのだ。あの程度のポンチ絵で…(単行本、以前よりは売れるが)。『東京新聞』の「こちら特報部」で知ったが、大学進学や国籍を取る上で便宜は図られても、米国では軍人が戦死しても弔慰金は140万位しか出ぬと(年金等は別だろう)。大義のための死だからと。その正邪はともかく一応筋。一方日本。1億とか。創価自民党が、大作と小泉の私益のため、国民の命と金を他国に貢いでる。('03.12/4)

漫画屋無駄話 其の1350
▼記帳所が設けられたり、母校で追悼集会が開かれたりと、死んだ外務省職員も昭和天皇並の扱いだが、英雄視されるのは5〜6人まで。続く死者の群れは黙々と遺骨が運ばれるのみで、人々が気付けば既に反戦の声も上げられぬ、創価公安警察体制が完備されてるのだ。ブッシュ&小泉&大作に殉じた、犬死にだとなぜ言わぬ?1人9千万もの弔慰金も、税金ではなく自民党と創価学会が負担すべき(勿論、自衛隊員へのそれも)。「ズンドコジョッキー」書きで泊り込み。う〜む…。('03.12/3)

漫画屋無駄話 其の1349
▼近頃、出入りの印刷屋が訳のわからん大ミスを連発。大日本印刷はLC1月号4Cで、カミコップの女の肌を真っ黄色に(色校段階は問題なかった)。凸版印刷は『熟女の恥ずかしいH告白』1月号表紙で、小海隆夫の肌を糞のようなマゼンタ過剰色に。極め付けは小宮山印刷。『Mate』2月号の、内田こねりの4C原稿を紛失(CGで良かったネ!)。部数は減る一方なのに、コスト削減を要求する各版元への意趣返しか?(廃刊が早まるだけだヨ)腐れ漫画家が1人カンヅメに。('03.12/2)

漫画屋無駄話 其の1348
▼武富士の各メディアの広告出稿料、ハンパじゃない。「会長を守れっ!!」って事だろうが、その道の大先輩、創価学会の“ガンジー、キング、イケダ!!”の大作君も、元はと言えば学会の高利貸し部門での、辣腕非情振りで頭角を。出自が似ると、面相、人格、発想も共鳴し合うと見える。先週末からの原稿大量入稿で青息吐息。年内はずっとこんな調子だ。しばらくラーメン食べたくない(昨日、東川口駅前の「大勝軒」で超大盛りを。650円で、味は悪くないが量が…)。('03.12/1)

漫画屋無駄話 其の1347
▼で、菅て何事にもツメの甘い奴。策士なのに、いざ勝負という際に大ドジを(住専国会での腰くだけ。馬鹿息子の出馬。眞紀子への色目etc…)。甘ちゃんな2代目の発想で、何回も落選した苦労人には見えない。小沢一郎と、精神的スワッピングしたら?笑鈴オバンの最終日。飯くらいごちそうしたいのに、とんでもない状態で(すぐ暇になるだろうが)。本当なら今日も泊り込んで仕事したいが、キリねえし。「エロ漫画家の読者時代」を、尾山泰永とSONOにダブル注文。どっちを?('03.11/28)

漫画屋無駄話 其の1346
▼吐きそう。二日酔いと言うより、シャツにまでしみついた、他人の吸ったヤニのせい。ゴールデン街あたりの換気の悪い小汚ねえ店で、50男は余りはしゃぐもんじゃねえ(便秘気味ゆえなおさら)。オークラ出版から星逢ひろの、『少年ヒロイン』の見本。忘れてたが、2年前に俺が原稿を出したらしい。2年がかりで出す価値がある本とも思えぬが、カツ丼好きのひろおばさん元気?(ガキは小学何年生?)鬼のようなお爺ちゃんはご健在?博多で会った他の連中の名前は、一切思い出せない。('03.11/27)


漫画屋無駄話 其の1345
▼ようやく落ち着きを取り戻した神保町、学生が休みに入ると一気に寂しく。卒業以来27年、毎年そんな景色を見て来た(大学時代のバイト以外は、神田近辺を出た経験なし。本当の世間知らず)。俺が出社する前にコッソリ鬼姫が来た以外、漫画家は姿を見せず。童話に特に興味を持ってる訳ではないが、『天狗笑い 豊島与志雄童話集』(晶文社’78)は面白い(さし絵・佐々木マキ)。が、佐々木の絵は嫌い。杉作J太郎あたりの方が内容に合う。今夜は新宿。('03.11/26)

漫画屋無駄話 其の1344
▼今朝の新幹線。車椅子のお母さんらしき人を通路の真ん中に置き、横の3人シートに並んで座ってる女性が2人。当然誰も通れない。「邪魔だ!」とも叫べずたたずんでると、気づいてデッキへ。老嬢もシートに腰かけさせ、車椅子はたたむべき。人が通る度に車椅子をデッキへ?車内販売のカートじゃあるまいし、訳のわからん連中。カミコップ八木、北添ともか、江戸川プレコ、コトブキ来社。入稿は好調だが、重なりすぎて製版投げが出来ない。ロボ公の単行本の青焼きも…。('03.11/25)

漫画屋無駄話 其の1343
▼「日本特価書籍」、誰かもBBSに書いてたが、日本工業大学神田キャンパス内に抱合?アッという間に消えた旧店舗は、30年前から売場構成もそのまま。向かって右側通路奥の右寄りは演劇、左は映画。70年代は演劇書にまだ勢いがあり、白水社や河出のブレヒト等がバーン。寺山修司や唐十郎は、棚の下のゾッキコーナーに2〜300円でひっそり(潰れ易い映画演劇系版元)。仮店舗は段差が激しいので、同店の名物お婆ちゃんは用心しなきゃね。『熟女の恥ずかしいH告白』下版。('03.11/21)

漫画屋無駄話 其の1342
▼で、宝島社はいつ『創価利権の真相』を出すん?(待ち切れねっす!)内田こねりが一昨日、“触手エロ漫画”の下描きをFAXして来たので、即描き直し命令。やっぱ新大阪駅に呼び出し、カツ入れるべきだった?(近所と)。QーBeeより久々に電話。“商売”は週一くらいで、残りは男に寄生と。「誰でもそうでしょ?」そうじゃねえよ。ペイントロボに電話。いつもお母さんがトイレをノック(水を流す音も)。腸、相変わらずと。('03.11/20)

漫画屋無駄話 其の1341
▼続大阪版消しゴムのカス話。昨日、カップルの手のつなぎ率は3倍と書いたが、古本屋の値付けも概して3割増し。中でも隠急古書のまちは狂気の沙汰(神保町の「矢口書店」と「荒魂書店」をミックスしたよう)。店員の態度はどこもいいが、“紳士っぽい泥棒”との見方も。駅ビル内の店は高くてまずいと相場が決まってるが、古本屋も例外じゃない。おがともよし、蟹空解太来社。明日からは新人バイトも来る予定。入稿もドンドコ。この忙しさよ、いつまでもどこまでも(願望)。('03.11/19)

漫画屋無駄話 其の1340
▼大阪版消しゴムのカス話。カップルの手のつなぎ率は、東京の約3倍(暑くねえ?)。エスカレーター、関東は左に寄って右を空けるのに逆(外車?)。ホテル近くの立ち喰いうどん屋の冷水機は、氷混じりでビックリ(夏はいいけど…)。駅ん中をくわえタバコで歩く馬鹿多し(カチカチ山の狸?)。神戸線で大阪駅へ戻る際、「塩山メリヤス」なる小さなビルを発見(関西に親類はおらぬ)。で、アルカイダさん、いやアルカイダ。許されぬがやむなくテロる際は、自民党本部か信濃町の創価学会を。('03.11/18)

漫画屋無駄話 其の1339
▼オイスターの地元、真っ昼間から車座で焼酎あおってるかもと期待したのに、再開発済みで品川駅並にピッカピカ。ガックシ。彼のダチ(野郎)も2人参加、業界ゴシップで盛り上がる(もりやねこ、ペイントロボ、『MUJIN』他)。翌日はなんば近辺の古本屋へ。重いのに無理して最後に「ブック・オフ」心斎橋店へ行ったら、全国どこでも410円で宅急便サービスと(西濃運輸)。他店で買ったのも一緒に。全店でやってくれ。('03.11/17)

漫画屋無駄話 其の1338
▼「プレコ(男)、関西の交通事情をちと尋ねてんだが」「いや俺はずっと千葉です」「じゃあ何で三井住友の梅田支店に口座あんだ?」「昔のバイトの都合で…」関西闇金の使い走りでも?来社した九紋竜、喫煙本数を半分にしたら体調いいと。「深呼吸が出来るようになってたまげたぜ。ガハハハ…」「………」尾山泰永と、1月に一水社から出る単行本、『過激凌辱!!』の打ち合わせ。「売れなくなる時期。カバー良く考えろ」「はい」明日は6時起き。「凡人回想録」を更新。生乳、新データ頼む。('03.11/14)

漫画屋無駄話 其の1337
▼JR“革マル派”東日本のデタラメ振りに倣ったか、一昨日の夜8時頃に、東京駅のJR西日本窓口で買った、新幹線大阪行き切符に関して呆れる。日付け間違いにはその場で気づき訂正させたが、念のため昨夜確認したら、午前が午後に。あわてて飯田橋で再訂正を(棺桶の中に死体が3体!!)。高崎駅でのように、券を渡す際に口答確認もしなかった。高速バスの運チャンみたいに酔ってた?(ペラペラと、調子だけはいいガキだった)。司の例の一件、笠倉の『綺麗』同様に児ポ法がらみと。('03.11/13)

漫画屋無駄話 其の1336
▼『劇画スペシャル』『にっぽん話題スクープ』『スーパー写真塾』『Dr,ピカソ』他に都条例(『漫画バンプ』、4回目は逸れる)。エロ本なんか全部、警視庁や都が経費や手間暇かけなくとも、放っときゃもう少しでカイメツ(ハ〜ッ…)。久々に神保町。ロクなもんなかったので、日特で『死体写真集「SCNE」上下巻』を(定価3万が3000円位)。化粧箱に版元名がないが、怖いので開けられず。けど重い。専大横をフーフー。死体も重いらしいが。笑鈴オバン腹痛で休む。今夜も11時頃まで?('03.11/12)

漫画屋無駄話 其の1335
▼昨夜は11時頃まで『人妻熟女コミック』の記事関係を。今朝は9時からペイントロボの新単行本、『未成熟』(一水社)の本文城南グラビヤ投げておおわらわ。昼飯も食べられず、『息子のまなざし』(ジャン・ピエール&リュック・ダルデンヌ監督・来月中旬「ユーロスペース」公開)の試写に行ったら、腹グーグーで恥ずかしかった(静かなサスペンスタッチの作品なもんで)。昨日の本欄、送信不能で今日に。特ダネもあったのに。『スーパーコミック』、今度は“風俗体験マガジン”に。う〜む。('03.11/11)

漫画屋無駄話 其の1334
▼菅も馬鹿息子を出馬させるなんて愚行に及ばねば、あの投票率でも200に届いた。で、今朝の『赤旗』、3〜4面は選挙報道一切なし。寒々とした紙面に、リストラが避けられぬと覚悟した、専従党員のおののきが溢れていた。『噂の眞相』の後半のコラムは、昔から義理がらみか退屈な執筆陣がゾロゾロ。中でも、漫画担当の山崎京次の腰の引け方とズサンさは昔から有名。“ラポートがつぶれたようだ”だと。電話1本して確認しろ馬鹿(稿料のウチ)。司書房のDVDグラフ誌が発禁のようだ。('03.11/10)

漫画屋無駄話 其の1333
▼保身のためブッシュのたるんだケツを舐めまくる売国奴小泉の、糞まみれのケツをこれまた舐める池田大作。要は今回の選挙は、有権者が“日本のヒトラー”(田中角栄)大作君の、ケツを舐めるか否かの問題。てな固い話はともかく、ベランダの鉢植が次々と花を。この不景気にイヤミな植物ども(持ち主に似る?)。心境の変化で、漫画屋でも今年から年賀状を出す事に。4色カラーイラストはオイスターで、昨日下描きにOKを。欲しい人は誰でも。明日はヤボ用で上京。ブツブツブツ。('03.11/7)

漫画屋無駄話 其の1332
▼小桃オバン、4コマ、主婦業に加え、お母さんの看病でてんてこまいと。「忙しいのはともかく、露出プレイする時間がないのが悲しくて…」旦那は「ホッ」じゃ?エロ本関係の広告代理店として古株の、東京相互企画破産と(神保町にあり時々横道を通った)。各版元も泣きっ面にスズメ蜂。返本の嵐は相変わらずだし、来春まで耐える自信なし。おまけに都は、エロ本の包括規制に動き出すし(2割以上ある雑誌を、全部コンビニから排除する野望)。こうなったら、ガンジー、キング、池田大作に祈る!?('03.11/6)

漫画屋無駄話 其の1331
▼確かに独裁国家でもないのに、自国軍(自衛隊)を在イラク米軍の玉よけに派兵せんと言う、小泉の馬鹿を支持する国民が半分もいるのは超恥ずかしい。ただやはり中国にゃ負ける。ODA削減通告に、中国外務省の章啓月報道局副局長は、中国は宇宙技術開発しても、発展途上国であると強弁したと(今日の『東京新聞』)。まるで部落解放同盟が、俺達が差別だと言えば差別だ。だから窓口一本化を継続、永遠に税金を注ぎ込め!!…と主張するが如し(宝島社の『同和利権の真相3』、最高!!)。今夜は9時頃まで仕事か…。('03.11/5)


漫画屋無駄話 其の1330
▼以前から富岡多恵子の小説を読むと、中上健次は2流の人と痛感したが、今日は「エリカ」で雑文集、『矩形感覚』(朝日新聞社'93)をめくってても同様な感慨を。隣の60歳位の銀髪オヤジが、実に控え目な態度で、「ビリビリ…ビ…ビ…リリ…ビリビ…リ」と、某誌の袋とじヌードを切り裂く音を聞き、人生の秋を感じたせい?エロショー程度で、恩人殺しを含む殺人者共を大量輸出してる中国のガキ共に、あんな態度取られるとムカつくな(いくら小泉が白痴でも)。「月刊塩山無駄話」を更新。('03.11/4)

漫画屋無駄話 其の1329
▼新消しゴムのカス話。連日4〜5分遅れだった上信線、今朝は高崎駅に珍しく時間通りに。ベテラン社員が何人も退社したためと。おがともよし、矢島Index、蟹空解太来社。オイスターの腰痛が回復、ホッ(禁煙して水泳しろと説教)。約3年間おった笑鈴が11月で辞めるので、後任を募集。待遇は時給1000円で交通費全額支給。学歴、経験、国籍は問わないが、男に限る(年齢は20歳以上30歳以下)。希望者は電話の上履歴書を持参(社会常識あるオタクが理想的)。勤務時間は12時〜6時。('03.10/31)

漫画屋無駄話 其の1328
▼続消しゴムのカス話。『キル・ビル』上映終了後の、昨夜の「丸の内ピカデリー1」2階席(最終回8分の入り)。愛人連れとおぼしき、俺と同世代のスーツオヤジ。「ケッ!何だこりゃ!?」真剣に観るお前が悪い。女房に言うぞ。「今時3500円は安いし行くヨ」とタコ多田。小林木造こと小鈴ひろみの、『俳句力』の出版記念パーティ。やまだのらの話じゃ、NHK出版からと。『嫌われ者の記』の同様の会の際も来てくれたし、週末の水泳をあきらめ行くか(11月8日)。シブシブシブ。('03.10/30)

漫画屋無駄話 其の1327
▼消しゴムのカス話。「小諸そば」のジャンボかきあげそば、いつの間にかメニューより消失。ウッキー!!一水会の「レコンキスタ」、紙代切れを相変わらず切れた次の号で通知。フェアでない(1号前でしろ)。御飯のお代わりタダとあるので3杯食べたら、2杯までと言われ3杯目の金取られた気分。向かいのアコムのビルが外壁工事を。足場が鉄パイプで組まれてるが、こっちに倒れて来そうで怖い。1日中ブラインド閉めて仕事してる高利貸し共、儲けが余って仕方ねえのか?('03.10/29)

漫画屋無駄話 其の1326
▼富岡市気違い防災無線の続き。「いちいちコンビニ強盗が起きる度に流してちゃ、切りねえだろ?それに2時間後じゃ、東京か佐渡にでも逃げてるヨ」「でもやっぱし必要な放送と…」とホンダ君。富岡警察署のアリバイ作りに無条件に協力しときゃ、同僚の“女子便所覗きパクられ職員”同様の事件でも起こした際、助けになるとでも?(痴漢をしても首にならず高給もらえ、防災無線で納税者に説教まで出来る富岡市役所は、全日本痴漢連盟特選の優秀桃色職場デス)。笑鈴無断欠勤。('03.10/28)

漫画屋無駄話 其の1325
▼娘が毎月読んでる『ファンロード』、今月いつまでたっても出ぬと。「?」LCの「GAME CATCH」は同誌下請けの銀英社のオッサン、飯野Kが担当。早速電話で尋ねると、発行元のラポートやっぱり倒産と。銀英社もン千万の負債をかぶるも、『ファン〜』自体は黒字雑誌のため、他社より再刊の方向らしい。が、大胆ないリストラも避けられぬはず。飯野は真っ先か?LC、CMの本文製版投げ。『漫画バンプ』『人妻熟女コミック』『熟女の恥ずかしいH告白』の色関係。は〜あ…。('03.10/27)

漫画屋無駄話 其の1324
▼神保町犬の糞話。「日本特価書籍」の隣で超ミニビル建築中。“日本工業大学神田キャンパス”と。入学案内にそう記せばプチ詐欺。「また見たなオヤジ。この前俺の頭にツバ吐いたろ!?」「何ィ!?」「別に怒っちゃおらんけど」今日、「田村書店」店頭で30男と50男が。店主の怒気に比せばノミの屁ゲンカ。我が心の故郷明大夜間部、今年で廃止(募集停止)と。情報ナントカ学部を設立するらしい。自治会を当局との談合で仕切って来たテロ集団反帝学評も、この種の策動を先延ばしにした効果はあった?('03.10/24)

漫画屋無駄話 其の1323
▼「そういう情報を欲しがる方もいらっしゃいますし、行政課々長(横田亮一)とも相談して流す必要があると…」壊れたテープレコーダー状態で理屈の全く通らぬ詭弁を弄するのは、富岡市の気違い防災無線の元締め、行政課職員のホング君(本多君?)。19日の朝7時30分頃、隣の甘楽町で朝5時に起きたコンビニ強盗に付き、「御注意下さい云々」の臨時放送したから、月曜に抗議の電話をした際の事。「犯人が刃物持って、市内ウロついてる訳でもねんだろ?」(つづく)。「月刊塩山無駄話」を更新。('03.10/23)

漫画屋無駄話 其の1322
▼12月のいずみコミックス、ペイントロボの『未成熟』の台割引き。昔はヒデエ漫画とあきれたが、2〜3日前に日本出版社に納めた、アップルコミックスの同じ12月分、オイスターの『外道』に比べると、大久保清とマザー・テレサ位の差が(無論、ロボがテレサ)。あのユーモアの方が救いがあっていいと感じる層も、まだそれなりに存在するはず。LCの本文を、早目に大日本に製版投げ開始。月末にかけ、『漫画バンプ』『熟女の恥ずかしいH告白』『人妻熟女コミック』と、面倒な表紙投げせねばならぬので。('03.10/22)

漫画屋無駄話 其の1321
▼最寄りの駅で既に2分遅れの上信電車、高崎までそのままで、新幹線に1本乗り遅れる。普段は途中で調整するのに。マヌケな運チャン。神保町ゾッキ最新情報。沖積舎、未知谷が盛りを過ぎ、今の日特の花はタッシェン・ジャパン。初期は愚書が多かったが、『レコードジャケット1000』『1000ブリキのおもちゃコレクション』『1000エロティックピンナップ』(定価各2500円)と、マニア心をくすぐるラインが750円は即買い(けど重くて…)。今日は漫画屋HPの設立日で、かつての国際反戦デー。('03.10/21)

漫画屋無駄話 其の1320
▼『赤旗』によれば、『南ドイツ新聞』は小泉のブッシュへの忠犬ポチ振りを、“米国の衛星国家”“旧東独のソ連との関係にそっくり”、アーミテージを“植民地の総督のよう”と報じたと。日本の新聞記者よ、爪のアカでも煎じて飲め。小泉の靖国参拝は、売国奴の単なるアリバイ作り。思想は逆のはずの、韓国のノ・ムヒョンもキムチポチ化。自己保身ゆえの両名の見苦しい振る舞いを見てると、思想は人格を超えられぬと痛感。『熟女の恥ずかしいH告白』の、下版の仕込みに忙殺。('03.10/20)

漫画屋無駄話 其の1319
▼JR東日本の超デタラメ体質が問題になってるが、事の本質は下請け云々ではなく、トップの長年に渡る革マル派との癒着。そこに触れず、よりによって東労組にインタビューしてた、『東京新聞』の「こちら特報部」は馬鹿丸出し。創価学会、革マルを問わず、カルトと手を結んだ政治家や組織は、必ずしゃぶり尽くされポイッ!!(前者が野中広務、後者が早稲田大学やJR東日本)。小沢一郎もスレスレでだった(総括をせよ)。香坂ツトム、蟹空解太来社。「凡人回想録」を更新。('03.10/17)

漫画屋無駄話 其の1318
▼「来春の桜を、ホームレスでじゃなく、仕事ある身で眺めてえもん!」同世代の業界関係者に会うとこんな台詞ばっか。その頻度たるや、発情中高生のエロ話並。ヤな世の中になった。で、今朝「シャノアール」で『ナベツネ(読売)新聞』と、『日本経済“鶴田の隠し子”新聞』を開いて思った。両社の従業員は、勤務先を子供に明かしてるの?エロ漫画の下請け編プロに勤めるより、超恥ずかしい気が俺にはするが?神保町が在庫一掃セールで騒々しくなる季節。どこに待避するかな。('03.10/16)

漫画屋無駄話 其の1317
▼無事入稿後ゆえ特に望んでもいなかったのに、無事生還した九紋“ヤニ”竜の力ない声を電話で聞いてると、粗チンの辺まで棺桶に下半身突っ込んでる、ペイントロボ&タコ多田は意外にシブトイなと。案外俺のが先にコロリ行ったり。だと旧知の連中が喜びすぎて不快だから、節制してロボ&タコよりせめて長生きしたいとオリオン座に誓ってたら、『漫画バンプ』に半年で3度目の都条例。高給貴族役人諸君の、民業圧迫は相変わらず堂々と進行中。純粋共産主義国家日本マンセイ!!('03.10/15)

漫画屋無駄話 其の1316
▼いしわた周一、ストレス原に続く、“第三の男”(ハリー・ライム)化は必至と思われた、九紋竜から電話。「血圧が200近くまで行った時にゃ、さすがにヤベエって気がしたけど、もう大丈夫。俺ぁシブテエからよ。ゲハハハ…」せっかく喪服をタンスから出し、秋風に当てといたのに。生原稿のヤニ臭さじゃ負けない、オイスターにも電話。「…ちゅう訳さ。九紋なんざいつくたばってもいいけど、あんたじゃウチもまだ甘めぇ汁吸える。禁煙はともかく、せめて節煙をな!」「はあ…」('03.10/14)

漫画屋無駄話 其の1315
▼「八木書店」に比べ店員がよく教育されてる「小宮山書店」だが、高いので金曜日のガレージセールにしか行かない。今日、『漫画バンプ』下版の合間に小走りで出かけると、『映画芸術』が3冊500円コーナーに100冊位バーン。小川徹時代の物はほとんど持ってるので、60年代中半〜後半のキレイなのを10数冊。帰りの上信電車で、毎晩1冊斜め読みしよっと(当時の同誌は『週刊新潮』風でオモロイ)。九紋竜氏が体調崩したと。俺も含むエロ劇画世代は全員ガタガタ。('03.10/10)

漫画屋無駄話 其の1314
▼高給泥棒公務員のバタフライと化した社民党共々、次回総選挙での惨敗が確実視される日共の(東大阪市議選で、12議席から何と5議席に!!)、『赤旗』に不可解な記事。慈恵医大青戸病院のマッドサイエンティスト、長谷川太郎他を匿名報道。民医連にも似たような奴がおったから特権化?患者には医者は絶対的権力者。マジメにやれ。ボイラーマン顔の江戸川プレコが、カミコップ八木やギャルと宴会したので、ゴシップ流してと。「無名漫画家の噂話など誰も興味持たん!!」「はあ…」馬鹿が。「凡人回想録」を更新。('03.10/9)

漫画屋無駄話 其の1313
▼昼飯ついでに半蔵門の「JCIIフォトサロン」へ。本橋成一作品展「上野駅の幕間」。写真には感服したが、不快事が3つ。@うるさいBGMを流してた。Aサロン管轄財団会長のトンボ眼鏡怪獣、森山真弓のグロ写真がドーン。B来訪者名簿に、館林は茂林寺の狸のキンタマみてな馬鹿デカ字で、飯沢耕太郎と(カメラマンの下着のシミで飯を喰う、幇間評論家らしいが)。駆け出しのコトブキが下描きを。新幹線のトイレが和式に。「知らん事を知った風な顔して描くなっ!!」「はあ…」('03.10/8)

漫画屋無駄話 其の1312
▼俺から見りゃ単なる利権団体に過ぎぬ部落解放同盟に、自社文庫に収録した40年前の三島由紀夫の特殊部落云々の一文で、PR誌『ちくま』で土下座しちゃう筑摩書房は、宝島社に比べ何て情けねえ版元なのだと憤慨しながら、光人社のある通りを神保町へ向かうと、右手には実質破産状態の日刊工業新聞社。すぐ先の首都高下の堀留橋を渡れば、倒産ホヤホヤの森本組東京支社(玄関に白い紙)。向かいのビルは、同社と熊谷組他の共同企業体が建築中。ゾンビ通りの、黒々とした妖気漂うゴーストビルに幸あれ!!('03.10/7)

漫画屋無駄話 其の1311
▼「これ(あんまん)お宅で買ったんだけど、暖め直してくれる?」先週、竹書房先のファミマで。店員は黙って応じてたが、馬鹿客をそこまで甘やかす事はない(「秀栄」でやたら常連振って威張る、フリークなチビ野郎だった)。金曜日、笑鈴に『書評のメルマガ』のタダ原稿打たせたら、400字3枚に何と2時間!!オバンの時給は1000円ゆえ、2000円ドブ捨て。何でも人の3倍はかかる大トロ女とはいえ、あんまし。俺に給料くれっ!!(よくやくる〜とも耐えてると、涙ハラハラ…)「月刊塩山無駄話」更新。('03.10/6)

漫画屋無駄話 其の1310
▼神保町交差点は、「キムラヤ」近くの立ち喰いそば屋、「利根」でソーセージてん&アジてん入りそば(480円)を、今日も品なくズルル。他の客3人。2人が日通の制服。1人は凸版の集配のオッサンと見え、例の淡いブルーのいでたち。肉体労働者の店って心がなごむ。まるで昭和30年代の群馬で、村中が一斉に田植え始めた際の雰囲気。一台の耕運機に農家が殺到、借りる順番待ちで夜中までエンジンの音が(各戸に行き渡る前だから、33〜34年?)。テーブルのゴキブリも愛しい。('03.10/3)

漫画屋無駄話 其の1309
▼目白通り沿いのバイク屋さん、双輪社廃業と。古びた店構えがイカしてた。残るチェーン店ではない、2軒のクリーニング屋さんには奮闘を期待(両者と豆腐屋さんは割としぶとく生き残ってるが…)。フラつく頭で『レモンクラブ』下版。ずいぶんメンバー変わっちまった。小桃オバンに電話。双葉社でページ物頼まれたり、一水社からも注文と。凋落のみやえつ、ピン立ちの小桃といったトコ?(その構図に、より火を注ぐ案を色々と練る)。打倒菜摘ひかる!?「月刊塩山無駄話」更新。('03.10/2)

漫画屋無駄話 其の1308
▼頭のフラつき、まだ完治せず。吐き気といい、SARS!?(例の新宿の韓国料理屋、外人一杯いたし)幸い下痢はない。タコ多田みたいな漁民型純粋東南アジア人と、北関東の水呑み百姓は食生活を一緒にしちゃあかん。コリゴリ。例によってウンザリな仕事量。特に劇画&熟女系の表紙。『漫画ローレンス』のパクリで、長年楽しすぎた報い?昨日の続き。「日本特価書籍」最大の謎。講談社学術文庫があるのに、同文芸文庫が昔からない点。高単価だし、客筋も一致してるのにな。('03.10/1)

漫画屋無駄話 其の1307
▼はざかい期?「田村書店」店頭にも欲しい本が1冊もなく、「日本特価書籍」でも新刊を2〜3冊のみ(後者、立風書房がつげ義春他を処分。けど、権藤晋の『幻想紀行』の1000円は高い。能なし評論家の駄本が、つげの名前で3版まで行き、ゾッキ値もアップ。ケッ!!)。急いで帰社、仕事に励んでると、スーツ姿の男が「本屋さんでは?」と来訪。以前にもいたと。どっかに同名の書店があんだろう。昨日、何年か振りで吐く。腹に来た風邪の遠因は、タコ多田と行った新宿の韓国料理屋だな。('03.9/30)

漫画屋無駄話 其の1306
▼今日、新人の持ち込みが来る予定だったので、早目に昼飯を済ませ帰社したのに、姿を見せず。よくある事だが(他社に途中で引っ掛かる場合多し)。頭痛しないしノドは何でもないのに、頭がフラついてホームが怖い。数日前の朝風呂のせい。自業自得とは言えな(無理せず売薬を。薬大嫌い派だが、信条は所詮体力には勝てない)。一日休んで熟睡すりゃいんだろうが、この仕事の山じゃ(気を効かせたのか、笑鈴オバンが代わりに休む)。何か少し吐き気も…。('03.9/29)

漫画屋無駄話 其の1305
▼慶事を発表するかのようにニヤつきつつ、北海道地震の会見を開いた、気象庁の馬鹿役人は全公務員の象徴。群馬じゃ給与のわずかな引き下げも許せんと、県職労が裁判を起こして呆れさせれば、3割台に検挙率を半減させた超無能県警本部長(塩田透)は、県議会で監視カメラを大増強と居直り(また天下り先が増える)。火事場泥棒とはよくぞ言った。部数減、返品増加で下請け料アップてな事が、世襲盗っ人役人界の常識なのだ。軽急便の事務所に、コイツらも全員閉じ込めるべきだった。('03.9/26)

漫画屋無駄話 其の1304
▼女児、児童公園、幼女一筋、淫行天国、ちっちゃな恋人達、少女姦ノススメ、○学生犯し隊、ローティーン専科…自分の単行本にンなイカれた題名付けたがる奴は、棺桶に両足を突っ込んだ変態野郎、ペイントロボしかおらぬが、一番大人しい『未成熟』に一応決定(12月に一水社から発売)。自分が長くねえからって、良識ある一般市民まで巻添えにするな。昨夜、同年代の3人組と宴会、気持ち悪い。若い奴もと聞いたので行きゃ、業界の窓際族ばっか。群馬に帰るんだった。('03.9/25)

漫画屋無駄話 其の1303
▼クーラー無いのでしばらく足を踏み入れなかった、「秀栄」のラーメンを久々に。誰も考える事は同じらしく、2時近いのにカウンターは鈴生り(中高年男性比率80%。女性もゼロ)。で、こーゆ店で常連ぶる奴って、フリークなの多いが何で?(異常に貧相なチビやデブ、死にかけの爺さん等)。無愛想な密航ベトナム人風のオヤジ、春川ますみのいとこみてなおばさん見て、また一つ年取ったかとしみじみ。原稿持参のカミコップ八木、1万貸してくれと。この額じゃやっぱ小物?('03.9/24)

漫画屋無駄話 其の1302
▼LC、CM合わせて6本入稿。てんてこまい。チンタラ笑鈴は例によって(ハーッ…)。明日も出勤したい位だが、公栄社が休みじゃどうにも。持参4本、宅急便2本(1本は航空便)。見本誌が届いた『純愛果実』、オフなのに本文がベタベタにつぶれてる(三共グラフィック)。確かに紙質にも問題ありだが、気の毒なタコ多田。三条友美のイラストが表紙になった『スーパーコミック』、調子はどうなんだろ?久々に吉田婆ちゃんに電話してみよう。('03.9/22)

漫画屋無駄話 其の1301
▼ここ数年、公栄社に表紙原稿を入稿する際は、“つめ打ち指定でも字間くっつけない”“欧文や数字は日本語に大きさ合わせる”等、幼稚園児に対するような赤面物の指定まで(それでもハチャメチャ)。最近また素人度が深化、3ケタの数字の字間が均等に打てない奴が急増。安さじゃ他社に負けぬそうだが、新日本製鉄やブリジストンの二の舞いにならぬよう祈る(点丸も一字か半角かは個人の気分。南陀楼綾繁みたいに、キッチリ計算して書く奴の原稿は、半角派に当たると行数が余り、トホホ…)。('03.9/19)

漫画屋無駄話 其の1300
▼都条例の不健全図書を選ぶ部署でもある生活文化局職員の、支持の電話もあるとの匿名コメントが、数日前の『東京新聞』の「こちら特報部」に。もちろん石原知事の“テロあったりめえ発言”に関してだが、こういう妄言を吐く役人の名前をなぜ明かさぬ?テロ肯定で青少年に悪影響を与えたのは間違いないのだし、“不健全知事”に指定しろ(審議会入りしてる雑協のダラ幹も、少しは意地を見せよ)。熟女系2誌の下版と、『Mate』の色が重なりグッタリ。でも「月刊塩山無駄話」を更新。('03.9/18)

漫画屋無駄話 其の1299
▼「ここの坂崎って奴、椎名誠あたりとつるんで、イヤミな奴だぜ!」10年前に栄昇ビルに越した際、遊びに来た友人(編集者)が6階の波乗社のプレート見て吐き捨てた。そのイヤミな坂崎重盛の『蒐集する猿』(ちくま文庫)を今朝読んでて、半月程前のエピソードをふと。出入りのヤマトの兄ちゃんが、波乗社の宅急便をウチに忘れる。上階だし持ってって上げると、日活全盛期の名脇役、土方弘を太らしたようなハゲオヤジが、最初に名乗ったのに「お宅どなた?」と刑事まがいに誰何(ムカッ!!)。荷の宛先は林哲夫でした。('03.9/17)

漫画屋無駄話 其の1298
▼『東京新聞』群馬版(9/12)に、“持参のパスタゆでていた男逮捕”なる著名入り囲み記事。以前その事務所に勤務してた男が、住居侵入と割りばし一繕盗んだ容疑で伊勢崎署にパクられた超ゴミ記事だが、何と本名、年齢まで!!前田朋子記者よ、テメーのドタマは正常か!?不適切な職質で学生を死なせ、両親から訴えられてる高崎署員や、女子便所覗きでパクられた富岡市職員の時はどうした?匿名で、連中未だに高給を食み続けてる。前田朋子“白痴”記者よ、半官半民記者の鑑として、将来勲章がもらえるかも。('03.9/16)

漫画屋無駄話 其の1297
▼漫画屋の窓際族コンビ、伊集院808&鬼姫が下描きをFAX。電話、ほぼ同じ内容で一喝。「馬鹿かテメーッ!『MUJIN』や『メガストア』ちゃんと読んでんのか、カスッ!マンコやチンポもっとリアルに描かにゃ、修正するとこねんだよ、ド腐れゴミが!!」で、花の両誌、50男に使えるのかとチャレンジ。『メガストア』はガキっぽくて全然駄目。『MUJIN』は、森谷誠の「お母さんといっしょ?」にムラムラ。熟女物のやりすぎ?『Mate』の見本誌届く。糞小宮山印刷、インクをケチったかベタが出てない。('03.9/12)

漫画屋無駄話 其の1296
▼朝9時からお仕事。まず『記録』のコラムを片づけ、『熟女の恥ずかしいH告白』の本文修正(松山三津夫センセ、マンコ&チンポはもっとリアルに描いて。おがともよしや宮崎ばくのように)、宅急便で届いたばかりのオイスターの原画見ながら、『レモンクラブ』の表紙原稿を公栄社へ。休む間もなく『人妻熟女コミック』の読者欄&プレゼントコーナー書き。江戸川プレコの次号LCの下描きチェックしてると、もう夕方。BGMはテンプテ−ション&MJQ。悲しき50歳。「凡人回想録」また更新。('03.9/11)

漫画屋無駄話 其の1295
▼北朝鮮、中国、ベトナム、ロシアといった独裁国家ほど、TVニュースのトップに元首が登場するのは知っての通り。ここ数日のNHKの狂態は、日本が一応民主々義の看板を掲げつつも、ロシアに次ぐ土人国家である事を証明(海外ニュースを流す、NHKBS7自身が証明してるのが笑わせる)。杉作J太郎が出演した『ねじ式』以来だから、3年振り位で半蔵門の東和試写室へ。11月下旬公開の『ケイティ』(監督・スティーブン・ギャガン)。もう15分長けりゃ発狂してた。('03.9/10)

漫画屋無駄話 其の1294
▼オイスター、珍しく昼間から留守。新しいパソコンでも買いに?(調子悪いと)沖積舎に加え、六曜社も突っ張る神保町ゾッキ市場だが、デザイン関係書は売れんよ(前者、乱歩の『幻影城』の復刻版も出し始める。2200円)。久々に、「田村書店」の店内で買う。恐ろしき店主、レシートのちぎり方一つにも怒りが横溢。ブルブルブル。この人や中島義道の怒りを薄め、小泉を支持する60%の日本土民に注入したい。「凡人回想録」を更新。ロボ公、遺稿集のラスト原稿はまだか?('03.9/9)

漫画屋無駄話 其の1293
▼今井清二郎、何とか3選なるも、対抗馬下山真君とわずか800票差(俺みたいに半ばあきらめつつも投票に行き、コジキ土建屋&役人の犬たる清二郎への反発心で、下山と書いた奴が多かったんだろう。富岡土人を少し見直す)。現職の4選を阻止した牛久新市長のように、市長の給与3割引き下げ、合併も市民投票後にといった、“反泥棒役人テイスト”を鮮明に打ち出せば、完勝だったろうに。へっぴり腰が美しいのは、タイトスカートのネーチャンのみ。電話帳を自宅に忘れて大弱り。('03.9/8)

漫画屋無駄話 其の1292
▼糞高いJR東日本の運賃が下がるまで、俺は日本がデフレだと毛頭思わぬが、本業界は確かにその真っ最中。最近もマガジン・ファイブの菅野社長から、おがともよしの単行本、『闇の楽園』のギャラを3万値切られる。本人は5万負けさせる予定だったと。悪魔め!!(単行本1冊のギャラは平均20万)。当人が最近まで在社したソフトマジックは、潰れもせぬのに単行本1冊のギャラを今も未払い。その分ホテンを…と思ってたら甘かった。でも今は、仕事いただけるだけでうれしい・('03.9/5)

漫画屋無駄話 其の1291
▼7日の投票日めざし、今富岡市長選挙の最中。対抗馬の下山ナントカってのが煮え切らない姿勢なので、今井清二郎“日本一の騒音公害”市長の3選は確実では?何せ地元の土建屋共は元より、コジキ職員にまで税金で制服までプレゼント(血税300万ドブに捨て、小金沢岩男の碑まで建てるし)。連合の支持まで得てるらしいし、泥棒役人天国、日本を象徴する土人選挙だ(俺は棄権予定)。昨日電話したら、ペイントロボまだ息を。「単行本の題名、『女児』じゃ駄目すか?」「駄目!!」('03.9/4)

漫画屋無駄話 其の1290
▼久々に『朝日新聞』を。“シュワちゃん”なる呼び方が、社説を含め2カ所も。金満インテリのガキへの媚びにウゲッ。第3社会面では細川治子記者が、田中康夫に尻の引けた難クセ。記者クラブ廃止と、県職員の給与1割引き下げのみで文字通りの偉業。『東京新聞』のがよっぽど充実(安いし、広告も少なくコンパクト)。昨夜12時までかけ、ズンジョアップ。今朝は8時から『人妻熟女コミック』の表紙。続いてCMケツ入稿、LC本文下版。そろそろ『漫画バンプ』の本文も修正投げか…。('03.9/3)

漫画屋無駄話 其の1289
▼電話越しの漫画家の今日のイメージ。あとりK(早く切りたがる)。瀬木勝(お疲れの様子)。伊集院808(ドマヌケ)。蟹空解太(売れっコぶるチンピラ)。カミコップ八木(体育会系高笑い)。松山三津夫(「伊勢崎町ブルース」←ため息)。内田こねり(大村崑)。小桃(混浴温泉露出プレイの余液ダラリ)。小海隆夫(老人の1人暮らし)。オイスター(肺ガン)。橘孝志(妊婦SMプレイ)。飯田橋駅、ホームで監視してる新聞拾いのオヤジの回し者が。“犬の眼”でムカツク。('03.9/2)

漫画屋無駄話 其の1288
▼昨今の日共の迷走振りは眼に余る。“青年に仕事を!!”の大キャンペーンの、何てマヌケさ。野党のするこっちゃない。『赤旗』に「チェニジアの夜」なるジャズ論が…と思いきや、不破君の「チェニジアの七日間」なる海外旅行談義(凄い面積)。存在価値はあるのに、次回総選挙で菅&小沢の圧勝下、社民党共々壊滅じゃ?(『赤旗』も学会攻撃以外は、浅野健一やかりの会がヨタを飛ばす、『救援』並のアナクロさ)。社の口座への入金は減る一方なのに、多忙。むなしい汗とでも言うか…。('03.9/1)

漫画屋無駄話 其の1287
▼この時期に野中や亀井の金銭スキャンダル。調活費ネコババ検察&二重帳簿警察は、完全に“小泉大作政権”の私兵化した訳だ。総選挙前に、藤井道路公団総裁の首切りの田舎芝居は当然として、田中真紀子再捜査も可能性が。12歳のアホ国民は、この程度でだませるとの自信があるのだろう(俺は甘いと思う)。LC、CMの本文ケツ、『人妻熟女コミック』、『熟女の恥ずかしいH告白』、『漫画バンプ』のカラー関係が重なりグッタリ。めくらの看板屋こと、小宮山印刷がCMの表紙出稿。糞ゲロ以下。('03.8/29)

漫画屋無駄話 其の1286
▼『三島由紀夫「日録」』(安藤武・未知谷)再々論。同書最大の致命傷に触れるのを忘れた。何と帯文を、ツラの皮は駄菓子カンのブリキ、脳ミソは下痢馬糞より成る、猪瀬直樹が執筆。この瞬間、初版でのゾッキ行き街道の舗装は完了したと悟るべし。その日特、ゾッキ棚は定価の3割、高くて半額が普通だが、たった2割引きと超強気販売してたのが、『幻影の蔵』(東京書籍・本体8000円)。記念(?)に1冊買ったが、大した内容じゃない。今夜も泊らないと、仕事が終わらぬか?('03.8/28)

漫画屋無駄話 其の1285
▼昨日、車中で『殺人現場を歩く』(蜂巣敦・ミリオン出版)を読了。出勤すると山崎邦紀よりFAX。同書を取り上げた自らのコラム掲載の、『漫画バンプ』を版元に送ってくれと。偶然である。カメラマンに多い、詠嘆調の文章は好みじゃないが、森山大道のように恥語を乱用したり、藤原新也のように教祖ぶらない所に好感(70点)。ついでだろうが、東京ビジュアルアーツなる専門学校のオッサンが、求人用の書類を。仕事欲しいのはこっち。KIYO出版の岡村大社長が、珍しく電話を。('03.8/27)

漫画屋無駄話 其の1284
▼『三島由紀夫「日録」』(安藤武・未知谷)再論。あれだけの固有名詞の数ゆえ、『週間新潮』だ同本正樹だの誤植は仕方ないが、納得行かぬ点が2つ。点丸の付け方に基準がない事と、三島出席の対談で、全参加者の名前が無い点(“石原慎太郎他3名”といった調子)。中公版『日本の文学』に、松本清張を入れるのを体を張って阻止した三島のキャラからすれば、根本的欠陥では?(お陰で日特で半額)。誰も漫画家訪れず。LC、CM、本文修正、製版投げ。('03.8/26)

漫画屋無駄話 其の1283
▼カミコップ八木来社(相変わらず軽い奴だが、身長のせいで尾山泰永より3グラム位は重く感じる)。昨日、例によって富岡市の今井清二郎式気違い防災無線が吠える。迷子老人かと思いきや、一週間前に不明になった20歳の青年で、フルネームまで連呼。大人が家出するのは自由。下手すりゃ人権問題。富岡市役所、同警察署、同消防署の人権意識の欠如に呆れる。電話で問い合わせる予定(こんなカス野郎共が住基ネットを扱うのだ)。売れないのに多忙。奈落の手前で大宴会?('03.8/25)

漫画屋無駄話 其の1282
▼今朝の上信電車内での車掌との会話。「馬鹿高え運賃取ってんのに、こんな日に暖房車なんか走らせんな!!」「そ…そーゆー事は、会社に直接言ってもらった方が…」一見は実直そうな男、電話代まで俺に払わせる気だ。どーゆ社員教育を?(近隣自治体から年間数億もの援助受けてるのに)。神濃原の男が置き石で逮捕されたと朝刊に。気持ちはよくわかる。ドコジキ鉄道が!!!(キロ運賃、確か31円!)あとりK、らいぶらり入稿。「月刊塩山無駄話」の完成版下も、笑鈴が大洋図書へ。('03.8/22)

漫画屋無駄話 其の1281
▼続々立ち喰いそば屋の冷水器。何年か前、「浅草東映」に『おもちゃ』を観に行った際寄った店のガラス戸に、「水だけのお客様お断わり」との貼り紙が(しみじみ)。仕事多忙で泊り込んだのに、朝から『三島由紀夫「日録」』(安藤武・未知谷)の残りを一気に。息子に、「父ちゃん」と呼ばせてたという下りが泣かせる(戯曲や評論はともかく、その小説には心打たれぬが)。村岡栄一の唯一のアシでもある、ぺがさす来社。パチンコ物も“本当に”系が流行、退屈すると。('03.8/21)

漫画屋無駄話 其の1280
▼武富士と警察の癒着や、クリスタルグループの告発連載では相変わらずサエてる『赤旗』だが、訳のわからん記事の面積も一昔前と同じ。“「ゴーダ綱領批判」の読み方ーマルクスエンゲルスの未来社会論を解明/不破議長を講師に学習会”(5/19)。何をどう読もうが勝手だろ?不破以下の幹部は『人間革命』並とまで行かぬが、ポコポコ本出し、党員への必読文献に指定してるが、印税は給料とは別に入るんだろ?変なの(怒れ党員!!)。『(本当にあった)熟女の恥ずかしいH告白』の最終下版。('03.8/20)

漫画屋無駄話 其の1279
▼前々回の件。何でこーゆ特集の場合、エリートヤメ検だ元電通だ、べラボーな退職金もらってる連中を?現実味ねんだよ。しかも清水君、退職金に手を付けず、現役時代のコネで金を引っ張ったと。そのチョーチン持つ、森川記者のドタマの中身って?古本屋ばっかで、たまに新刊本屋に行くとのけぞる。「三省堂」で『マーク・トウェインスピーチ集』(彩流社)と『D・H・ロレンス戯曲集』(同)を買ったら、計7350円。う〜む。しかも領収書もらえば、お釣りの額が書いてあるし…。('03.8/19)

漫画屋無駄話 其の1278
▼やまだのら、香坂ツトム、コトブキ(新人)、その他1名来社。電話も意外に少なく、オイスター、愚妻他数本のみ。事前の仕込みがいいからゆえの休み明けと、自賛する心境になれぬ各誌返品事情。こーゆ時は、朝方読んでた『人、中年に到るや』(セン・ロン・中公文庫)のような、感傷的小説が身にしみる(アート・ペッパーとか)。で、昔からAVメーカーは電話の対応等も一番シッカリしてるが、関係ある全社が暑中見舞いを。他はQーBeeのみ。下半身関係者は、素人より礼儀正しいのだな。('03.8/18)

漫画屋無駄話 其の1277
▼昨日の『東京新聞』の「TOKYO発」、“元電通マンのこだわり人生”なるヨタ記事にあきれる(文/森川清志)。清水睦男(58)なる早期退職オヤジの副業、海の家の大チョウチン記事(料金紹介まで)。本社の意向で愛知万博やトヨタに腰が引けるのは、土地柄情けないがわかる。たかが広告屋にまで…(「こちら特報部」の頑張りも帳消し)。『レモンクラブ』の色関係大日本投げ。『Mate』の色関係写植公栄社投げ。月末発売の増刊、『(本当にあった)熟女の恥ずかしいH告白』の本文、凸版投げ。('03.8/13)

漫画屋無駄話 其の1276
▼付記。昨日登場の高崎駅1番ホームの立ち喰いそば屋は、テーブルもあるちゃんとした店舗。ただ高崎弁当の経営なので、まずいのは当然として(国辱ならぬ県辱モノ)、不潔さも眼に余る。更にラーメンが『週刊朝日』に1度ほめられたとかで、もう5〜6年前から自画自賛のポスターがヒラヒラ。しみったれ度はカップル以上?(駅構内の「BOOK GARDEN」は、革マル派系の理論誌も販売中)。群馬よいトコ1度はおいで。次号CM巻頭の、オイスターの下描きが遅れてる。('03.8/12)

漫画屋無駄話 其の1275
▼『別冊畸人研究』のしみったれ家族特集を読み、高崎駅1番線ホームの立ち喰いそば屋で目撃した、超しみったれカップルを思い出す。上信線0番線ホーム方向から歩いて来たそいつら(8月3日午後3時頃)、何も頼まぬのにそば屋のカウンターの冷水機で、コップ一杯ずつ水を飲み、堂々と引き上げたのだ。群馬の明日は磐石。夏休み進行で搬入が早まったため、CMの見本誌が今日LCと同時アップ。普通の人なら40〜50分で済む発送を、笑鈴がチンタラ約2時間も(ゲッソリ)。('03.8/11)

漫画屋無駄話 其の1274
▼かつてま〜センセが入りびたってた田舎風洋食屋、水道橋の「グラン」へ久々に(「東西堂」の手前)。70年代の東映京撮の大部屋俳優みたいなオヤジが、小汚ないキッチンでコソコソ作る、ハンバーグ定食が650円。たるみ切った添え物のスパゲティ、食後30分で襲う激しい胸やけが、50男を青春時代にトリップ(ゲップ…)。コミケ前だしそろそろと思い、「信山社」に行くとやはり『別冊畸人研究』(しみったれ家族)が。「すずらん堂」で『噂の眞相』9月号も。今夜のビールはうまいぞ。('03.8/8)

漫画屋無駄話 其の1273
▼『編集会議』の松田哲夫の連載、「本が生まれる場所」ならぬ、「偉い俺様が生まれる場所」の不快さも相当だが(片岡鶴太郎テイストの写真何とかしろっ!!)、読みかけの『美女と殺しとデイヴィッド』(洋泉社)の著者、滝本誠もムカつくガキ。ボンボンの計算高い悪党ブリッコが、泉谷しげるとドッコイでゲロゲロ。口直しに日特(「日本特価書籍」の略)で、2200円で買った岩瀬禎之の写真集、『海老の群像』(透土社)をパラパラ。胴長、出っ歯、突き出た膝に、たちまち心なごむ。('03.8/7)

漫画屋無駄話 其の1272
▼通称漫画屋の社員食堂、「小諸そば」九段店と道を隔てた、「バルチックカレー」へ初めて。雰囲気も味も悪かないが、ポークカレー600円は高い(「エース」なら380円)。更に気に入らぬ点。レジで金を払って後にビシリ。「カンビール(350円)ぬるいヨ!」相変わらず未知谷本で溢れる「日本特価書籍」(一昔前の国書刊行会や夏目書房並)。今さら装丁に横尾忠則なんか使ってるからとブツブツ言いつつ(ミルキィ・イソベならともかく)、安藤武の『三島由紀夫「日録」』を半額で。('03.8/6)

漫画屋無駄話 其の1271
▼SARSも収まったようだし、涼しくなったら待望の関西取材旅行にとオイスターに言ったら、「阪神の優勝騒動が落ち着いてからの方が…」。確かに。獅月しんらが、秋口に日本出版社から出る、単行本のカバーデータを早目に(最近、コンスタントに売れると。少なくとも、鬼姫や伊集院808より)。カミコップ八木はどこぞかのアシで、下描きが2〜3日遅れるとの電話。暑い中、皆さん地道に稼いでる。超女性差別主義者、伊藤岳人からも。実は明日、美女を交えた宴会があってね。('03.8/5)

漫画屋無駄話 其の1270
▼『第三文明』での浅野健一のポスト岡庭昇ぶりにも呆れ果てたが、『選択』の学会ヨイショも凄い。大作本人から太田大阪府知事、冬柴幹事長と、かゆい所に手の届くスーパー幇間誌面。日経批判等の鋭さについ継続したが、今期で当然購読中止(幹部が学会員?)。昨日6時からのNHKの「海外ネットワーク」を観て思ったが、解説委員の柳沢秀夫って珍しく根性が(ブッシュのイラクでの野望を“幻想”と一刀両断)。近くで飛ばされるかも。一昨日、倉の本整理でダニに喰われ、かゆくてかゆくて(かくとまた大変)。('03.8/4)

漫画屋無駄話 其の1269
▼“初老性のボケ”については昨日触れたが、当然編集センスも鈍る。特にそれは新人を見る面で顕著。印刷するまで、絵の駄目さが認識出来ない事が増えた。白昼のドメクラ編集者化だ。「もうその年じゃ現役は無理!」と、一水社のヨイヨイタコ多田や笠倉の糖尿加藤は口を揃えるが、2人よりギャラもらってる俺は、まだ弱音は吐けない(吐きまくってるが…)。借金がある訳じゃなし、そろそろ引退したいのだが、家庭内帝国主義者がそれを許さない。「月刊塩山無駄話」を更新。('03.8/1)

漫画屋無駄話 其の1268
▼物忘れが激しくなったのは、昨日、今日の事じゃないが、今朝は特に悲惨。それも同一人物にダブルで(矢島Indexに、チェック済みの下描きや、これまた住所録に記入済みの口座番号を尋ねた)。バグダットで、ジャパンプレスの2名の記者が米軍に暴行されたと。「アイアムNHK!」と叫べば無事だったかも(「オウ!政府広報ノカタネ!!」と愛想笑いされて)。同業者がこんな目に遭ってるのに、大マスコミが抗議したとは聞かない。救い難い半官半民記者共。('03.7/31)

漫画屋無駄話 其の1267
▼イラク人は偉いねえ。敗戦国でも日本人とは性根が違う。天皇から下々の者まで、マッカーサーを笑顔で大歓迎。更には、下っ端兵士には公営売春宿まで用意したんだもん、その2世や3世が愛国心だなどとは、チャンチャラおかしいとブツブツ言いながらお仕事(フセインが死んでも、米兵は殺され続ける。それが侵略軍の正当な運命)。小宮山印刷から『Mate』の表紙出稿(オイスター)。何でこうも似て非なる安っぽい代物に!?マジで一つの才能。質感が出せぬのだ(色はともかく)。('03.7/30)

漫画屋無駄話 其の1266
▼自伝としての『人形曼陀羅』(辻村ジュサブロー・中央文庫)の面白さは、四谷シモンの『人形作家』(講談社現代新書)と同レベルだが、人形の質は天と地(カメラマンで言えば、篠山紀信&加納典明と、森山大道&荒木経惟くらいの差が)。辻村の人形はちゃんとアジア人になってる(岸田劉生の絵を見るような懐かしさ)。ただシモン流の“女子供”の感傷をくすぐる商いは(ペヨトル工房商法?)、日本じゃ根強い人気があるのであなどれない。LC、CM共に入稿順調。('03.7/29)

漫画屋無駄話 其の1265
▼民主党が次の総選挙で勝つのは簡単。自治労他旧官公労系とは手を切り、徹底した日本の役人天国振りを糾弾すれば良いのだ(自公保は今、連中の完全な走狗だし)。同時に気違い拝み屋集団こと、カルト創価学会批判を、元仲間の小沢一郎からネタを仕入れて繰り広げる。敵は公安警察頼みなるから、辻元の一件以上のざとらしい大弾圧を。そうなりゃ99%は保革逆転だよ(共産、社民の票の大半ももらえる)。糞忙しい月曜に、大トロ笑鈴が30分遅刻。首にならんと確信?('03.7/28)

漫画屋無駄話 其の1264
▼朝9時から仕事で頭がボーッ。来月末発売の増刊号の表紙でウンウン。先行誌をパクるだけの“コピーエディター”だが、眼はかすむし、模倣さえ応えて老いぼれはつらい(間に通常の仕事や、「月刊塩山無駄話」も)。夕方、『記録』編集部の市川嬢と並ぶ2大美女、奥津嬢が顔を見せるものの、コーヒー一杯おごってやれず。若い姉ちゃんの香りは、回春剤になるらしいのに。近く宴会との約束(旦那さん、妙な事は考えてません)。3大美女から離脱、OLになった野村さん元気?('03.7/25)

漫画屋無駄話 其の1263
▼神保町最新ゾッキ情報。「日本特価書籍」に未知谷、六耀社が台車にドカンと何台分も出て、沖積舎がかすむ(復刻版小栗虫太郎、売れ行き絶好調)。『国枝史郎伝奇全集』が3000円位。時々見かけるやせた30位の、「新宿書店」の方が似合いそうな活字おたくが、前出書を念入りにチェック。買われずににはじかれた、テメーのセンズリ臭え手脂に満ちた本はどうなる?俺が店主なら叩き出す。未知谷、横尾忠則装丁のサドも2000円チョイで。同店のゾッキコーナー、溢れる本を並べ切れなくなる日も近い。('03.7/24)

漫画屋無駄話 其の1262
▼ペイントロボ、また下血悪化と。秋には6冊目の単行本(遺稿集)が出せると思ってたが…(ロボ公とタコ多田、どっちが先にくたばるかで、賭けしてんのは誰?俺だけか)。近所にオープンした「なか卵」、繁盛してるようだが、どんぶりがでかいだけで量も少なく、味、値段共に「ゆで太郎」の方が数段上。小ギレイな所がOL受けしてるが、ミッキーマウス風の野郎店員が気色悪い(特にデブ)。「飯田橋食堂」なる定食屋も開店。近くレポートする予定。('03.7/23)

漫画屋無駄話 其の1261
▼検察“裏金告発”の三井環氏、TV朝日出演直前のデッチ上げ逮捕の露骨さも、カポネ全盛時代のシカゴ並だったが、辻元逮捕に合わせてコッソリ発表した、武富士の私兵と化した警察幹部の汚職もひでえ。武田三郎警視正(56)他2名の激甘処分は、だいふくにハチミツ塗りの域。。武田は依願退職。つまり、退職金も年金もタップリ。盗っ人に追い銭の生き見本。検察や警察がこれゆえ、他は推して知るべし。真の右翼は“赤”なんぞより、公務員こそテロるべし。と、非暴力主義者の俺でさえ思う。('03.7/22)

漫画屋無駄話 其の1260
▼かつては6分、先月まで5分、遂にこの夏から4分に。上信線から新幹線への乗り換え時間だ。駅の端と端のためほとんど小走り。ダイヤ編成の際、上信など頭にないのはわかるが、一番の上客なんだし、どうせなら走る気が失せる位の間隔にしやがれと、個人的リクエスト。穴埋め漫画家コンビ、いや、伊集院808、十円響笛来社。怖いな、貧乏慣れって。けど両名共、小学生時代にアルバイトしたこたねえはず。本人と家族、俺には自殺した男と同レベルの人間に思える。('03.7/18)

漫画屋無駄話 其の1259
▼ABC放送でアビザイド司令官が、イラクは“文字通りの戦争状態”と公言してるのに、NHKBSニュースは“ゲリラ戦”と言い換えて報道。自衛隊派兵を控え、自公保への涙ぐましい気配り。愚妻もこんくらいの神経してりゃな。『スキャンダル大戦争』(鹿呰社)の松文館の告発記事、25年前から知ってる貴志社長の未知の情報タップリで勉強に(無論、絶対にもう仕事は一緒にしたくないが)。で、創業社長って悪徳部分も含めて魅力的。2代目ボンクラ社長の救えぬアホさに比べりゃ、貴志も国士。('03.7/17)

漫画屋無駄話 其の1258
▼週末はさすがにしてないが、今井清二郎&加藤政男(富岡署々長)の厚顔コンビは、愚妻によれば、平日は4度目の防災無線騒音をバラまいてると。先日など、下着泥棒の件までブチかましたらしい。ピッキングと何の関係が?その種のピンク犯罪は、女子便所覗きパクられ職員を飼ってる、市役所内部をまずチェックしろ。9月公開の『歌追い人』(監督・マギー・グリーンウォルド・'01米)の試写に松竹本社へ。乗ったエレベーターが閉じる瞬間、老人が。すぐ開けると目礼を。佐藤忠男氏。尊敬する人に敬老精神が発揮出来た。('03.7/16)

漫画屋無駄話 其の1257
▼今日も暑い中を書店回りしてるだろう一水社(光彩書房)のタコ多田は、数日前に俺の「ショタバッシングは当然あんだろう」との電話に、「関係ねえだろう」と、例によっての脳天気発言。宮崎事件の時もだが、事件とバッシングには時間的落差がある。基本的には関係公務員が、自分達の不手際を責められないよう、目くらましにお決まりのポルノ産業糾弾キャンペーンを張る。絵になるので白痴大マスコミも乗る。昔から何の進歩もなし。外れて欲しいが(本当は人様の心配する余裕なし)。('03.7/15)

漫画屋無駄話 其の1256
▼また『人妻熟女コミック』用プレゼントに最新号をもらおうと、一水社は『家畜人』の捧編集長に電話すると、「すいません! 前号で休刊なんですよ」「う〜ん…。何か他にない?」「『シーメール白書』とか…」「ちょっと読者層違うもんなぁ。すっかりお互い、業界の窓際だね」「ここ2〜3年で、すっかり変わっちゃいましたよね。若い人の眼がつらい…」タコ多田は例によって、ヨイヨイの身で書店回りと。下請けがそれする訳にもいかんし…。('03.7/14)

漫画屋無駄話 其の1255
▼神保町最新ゾッキ情報。「日本特価書籍」に、沖積舎、銀河出版が大量に(前者、小栗虫太郎の復刻版『オフェリヤ殺し』他が2000円。後者、『魔女っ子マテリアル』他が500円)。「中山書店」には『アンディ・ウォーホル展1983〜1984』(現代版画センター)が2000円。単なる在庫整理、あるいは?悪い噂もないソフトマジックが、昨秋の『変態淫女サークル』(おがともよし)の、編集費くれずにシクシク。いくら担当の菅野が、退社し独立したからってな。ひどすぎ。('03.7/11)

漫画屋無駄話 其の1254
▼半年程前にも一つ、新幹線に忘れたばかりの老眼鏡を、昨夜は山手線で落とした(らしい)。3000円前後の安物だが、悔しい(眼だけでなく、頭もボケ始めたって事だが…)。ペイントロボとの電話。「入稿分面白いが、チンポが相変わらず焼きイモだ。カリや血管も描け。マンコも便所の落書きだよ、ボケイ!!」「すいません…」「体調は?」「いいです。来週には次回作の下描き送れると…」昨夜久々に、「紀伊國屋」近くの「新宿書店」へ。30代のデブハゲにウゲゲゲ…。('03.7/10)

漫画屋無駄話 其の1253
▼昨夜のフジの「ニュースジャパン」、長崎の駿君事件で、現場の「ヤマダ電機」の看板ボカしてた。手錠も、車のナンバーも、証言者の顔や声さえ…。しかも各局横並び。言論、表現の自由は闘い取る物なのに、この小心な奴隷的事なかれ主義。日本人の一番駄目な部分が、ビジュアル化された事を喜ぶべき?(トホホホ…)矢島Index、らいぶらり来社。矢島の奴、『Mate』へのハガキ持参。「みやたえつこさん、HPでハガキ足りないって言ってたので…」気配りの新人?('03.7/9)

漫画屋無駄話 其の1252
▼エルスタッフやフィッシュボーンのバクレン女共は、長崎方面からの時ならぬ寒気で、クーラー要らずだろう(まな板のショタ鯉?)。にしても、NHK以下の横並びの“駿ちゃん”呼ばわりは不快。身内や近所の子でもあるまいし、“駿君”だろう。付和雷同めだか記者の、“タマちゃん”的発想。情緒的馴れ馴れしさと、報道の区別がつかぬ、幼児的マスコミしか持てぬ国民の不幸。ちゃん付けで疑似家族を演じる事で、自らを絶対安全圏に据える暇があるなら、捜査手法を含めて検証的報道を。('03.7/8)

漫画屋無駄話 其の1251
▼やたらに電話の少ない日。週明けで忙しいから助かるが。自らのドジで、必要のない『漫画バンプ』の表紙の再校を取り、赤面。初稿に戻してもらう(すいません。凸版印刷さん)。一方で『Mate』の表紙再校は、初稿と全然変化なし。誇りだけは一流の三流印刷屋、小宮山印刷の辞書に“進歩”との文字はない。栄昇ビルの水回り工事が終了、建物全体が落ち着きを取り戻す。「月刊塩山無駄話」を更新。「嫌われ者の記」との看板は、そろそろ改めなきゃな。('03.7/7)

漫画屋無駄話 其の1250
▼“ビラまきのカリスマ”とでも言うのか?神保町交差点の回転寿司前で、美容室「Neolive」のチラシ配ってる姉ちゃんの愛想は、70年代の天地真理も真っ青。一人の時は、くわえタバコで超怖い顔?昨夜、誰も居ない事務所で、自主的に“一人カンヅメ”になったバカヤロ漫画家が。あえて名は秘すが(蟹空解太だが)、深夜にオイスターの生原稿オカズに、マスこいたりしなかったろな?(朝方、妙に生臭かった気も)。今週末は、文字通り休めそう。('03.7/4)

漫画屋無駄話 其の1249
▼千代田区の禁煙キャンペーンの規模は、完全に公共事業の域。看板、道路上の注意書き、金にあかしたポスター、宣伝カー等々(インチキ臭い広告代理店とかも、一枚噛んでんだろう?)。防災だ、青少年の健全育成だとかぬかす役人は、まずペテン師と思うべし。俺も禁煙派だが、こんだけの税金をかける必要性は毛頭感じない。アグネスに限らず、絶対安全地帯で正論をぶつ輩は、腹に一物ある超俗物の場合がほとんど。LCが1台、CMが3台、まだ下版ならず。('03.7/3)

漫画屋無駄話 其の1248
▼日本ユニセフ協会と言えば、寄付金で豪華ビルをおっ建ててた事が、かつて『週刊新潮』で暴露されたが、その“大使”とやらのアグネス・チャンも、相変わらずのド商売人振り。イラクの絶対安全地帯を“立ちション取材”、米帝批判など毛頭せず、子供がどうのこうの。オメーになんざ言われたかねえ!!大使自体は奉仕かも知れんが、講演料や公演代はまたウナギ昇りか。おいしすぎる日本。別冊宝島の『まれに見るバカ女』シリーズで、彼女を取り上げぬのは中国人差別。('03.7/2)

漫画屋無駄話 其の1247
▼今の日本に暴動が起きぬのが不思議と報じた、チョイ前の『週刊文春』に倣えば、昨日は国家公務員襲撃テロが、米騒動のように全国で頻発しなかったのが謎。700兆の借金を抱えた斜陽国家が、公僕共に平均70万近い賞与だ?棒や石を片手に、全民間人は役所を打ち壊すべし。日本のあらゆる役人は泥棒(犯罪者)である。ペイントロボの原稿、無事入稿。9月号の『レモンクラブ』に掲載予定。同号にはオイスターの「日記A」の続編も。漫画屋的水準においては、盆と正月。次の下描き早く送れ。('03.7/1)

漫画屋無駄話 其の1246
▼群馬も6日が知事選挙投票日。現職の小寺弘之って野郎は役人上がりの、無能なくせゴーマン度100%で、自民党内からも毛嫌いされる超下等物件。けど当選は固いと。小金沢岩男や岩井賢太郎のような、厚顔無恥の輩が県会議長になれる議場にゃお似合い?ズンジョの締め切り日だが、ヤケジョと違い投稿メンバーに目新しさなし。尾山泰永、豊玉つくし来社。橘孝志、真弓大介、九紋竜、蟹空解太に電話。もう2〜3本電話せにゃ。排水工事、いよいよ503号室も明日から。('03.6/30)

漫画屋無駄話 其の1245
▼週頭に飯田橋駅で見たマレな馬鹿女。下りエスカレーターに階段側からもたれ、携帯のアンテナ出しペラペラ。降車客は危なくて仕方ない。俺くらいのオヤジが一喝。驚いた事に女は一瞬身を引いたが、すぐに再び元の位置に。リクルートスーツ姿の女子大生風で、特に白痴風でもないが…。エスカレーター終点で、かのオヤジが謝りつつ、前の青年の上着の背中を拭いている。怒鳴った際、ツバが飛んだと見える。階段を見上げると、馬鹿女は何事もなかったようにまだペラペラ。('03.6/27)

漫画屋無駄話 其の1244
▼評判の『シェフ、板長を斬る 悪口雑言集―東京のレストラン、料理店の評価』(グラフ社)は楽しかったが、著者の友里征耶の『日刊ゲンダイ』の連載はペケ。ネタの使い回しが過ぎる上に、深刻な語彙不足。“ストレス”のたまった読者の支持は、“ゲット”出来んぜ(老舗が駅ビルに、パカパカ支店出すが如し執筆量?)にしても、1回の飯に何万もって、「小諸そば」のミニかきあげ丼&かけそばセット(480円)派の俺には、理解不能。蟹空解太、LCの活版ベタ遅れ。('03.6/26)

漫画屋無駄話 其の1243
▼今日見た馬鹿/その@。今時新幹線内でも見ない携帯馬鹿を、「東西堂」並びの「平禄寿司」で。「人が喰ってる横で、うるせえっ!!」「………」そのA。「すずらん堂」で。『メガストア』他数冊を買い、「一緒に袋に入れて」と「東京堂」の本の入った袋を出すと、何とそれに買った物を詰め込もうとしてる。気づくかと思ってるといつまでもゴソゴソ。「でっかい袋に一緒に入れてって言てんだヨ」「あっ…!!」新店舗が開店して、人材不足気味。LC、CM、本文を盛んに製版、入稿中。('03.6/25)

漫画屋無駄話 其の1242
▼今朝の甘楽の谷間は、サケの精液を大空から噴務されたかのような濃霧。7時過ぎても、数百メートル先の隣村の家並が灰色一色。「シニアワーク」裏手ビル内の、「住吉書房」で『戦中派闇市日記』(山田風太郎・小学館)と『真相』(横山秀夫・双葉社)を。棚に2〜3冊ずつ、斜めに立てかけられた本で、いずれにもヨレ。レジで言うと、「申し訳ございません!」と口では謝りつつも、腹の中で嫌がられたのが見えた。やっぱ新刊にヨレ出しちゃいかん。「凡人回想録」更新。('03.6/24)

漫画屋無駄話 其の1241
▼『レモンクラブ』8月号の表紙(オイスター)、初稿責了の予定が、ソックスの紫が原画と全く違うのをやくる〜とが発見、再校に。俺1人で赤字入れてたら、絶対責了だった(こういう天気だと、部下の有能さもややうっとおしい)。で、『幻羅』の斎藤編集長、来月で退社と(在社5年)。次の当てはないと言うが、この時期に大変だ。単行本バンバン売れてるのに。後任はブーフーウー野郎…じゃなかった、右腕が引き継ぐと。「月刊塩山無駄話」、これからヨロピク・(デヘヘ…)('03.6/23)

漫画屋無駄話 其の1240
▼引退はめでたい限りだが、20年遅い。篠田正浩監督の事だ。新藤兼人同様に、金集めの技術はともかく、映画的才能とは最も無縁な所に生息しながら、やたら撮る。名画座が盛んだった頃は、抱き合わせでコイツらのフィルムクズを強制的に。観なきゃいんだけど、入場料が勿体ないと我慢比べ。厚顔無恥の徒に勝てようはずもなく、しばらくは銀幕アレルギーに。邦画界の2大ガンの、1日も早い完全消滅を願う(ついでに林海象とかも)。草のBBSでの演説など許さん。('03.6/20)

漫画屋無駄話 其の1239
▼蒸発したはずの武流が、突然下描きを。仕方ねえ。来月どっかの穴埋めに(編集に頻繁に連絡しないと、並の漫画家はこうして削除)。オイスターの『少女地獄3』(一水社・定価860円・7月末発売)、今日製版投げしたが、本文の修正を全部やり直したため、ムチャクチャ時間が。ま、一番ヤバかった時期に発表した分ばかりだし。風邪もひいとらんのにイソジンでうがい。爆ブス生乳と電話せざるを得なかったため、殺菌した。『ホーソ-ン短篇小説集』(岩波文庫)に感銘。('03.6/19)

漫画屋無駄話 其の1238
▼毎日の五味“国辱”記者、帰国するなり、非人道的クラスター爆弾の問題を云々とか、『救援』紙上に超ヨタコラム「玄海灘」を連載中の、北朝鮮人民のダニのダニ、かりの会の若林盛亮並の、本人も信じてない詭弁を弄するのだろう。創価学会、革マル派に加え、ODAがらみの“釈放代”で、国にも今後一切頭の上がらぬ新聞社に、どんな存在価値が?(いさぎよく潰れろ!!)今週は笑鈴をレイオフ中なのに暇。いても大して変わらないのなら、このままに…とか!?('03.6/18)

漫画屋無駄話 其の1237
▼昨日の『東京新聞』によれば、新聞販売店のバイクが大量に盗まれ分解後、東南アジアに輸出されてると。ザマ見ろ。店頭に我が物顔に不法駐車してるから(竹書房の先の日経もひどい)。本社は国有地に建て、日常業務は税金(記者クラブ)で運営、『毎日新聞』のように国辱的爆弾記者が出りゃ、ODAと引き換えに釈放させる。爆破してえのはこっちだ。都条例、一応『漫画バンプ』は3回連続を免れるも、『実話プレス』『裏モノJAPAN』等、実話系を中心に12誌も。純粋共産主義国家だから。('03.6/17)

漫画屋無駄話 其の1236
▼JR構内の本屋、「BOOK GARDEN」にゃあるはずないので、「書泉グランデ」2階で買った『Z(革マル派)の研究』(野村旗守・月曜評論社・本体1700円)、右翼臭さも控えめで楽しめる(斎藤貴男批判は説得力なし)。笑ったのは『毎日新聞』の松崎明との癒着。池田大作だけじゃ肌寂しい?(文鮮明もついでに?)ペイントロボから、久々に下描きが18枚FAXで。LCやCMが廃刊になったり、奴が死ぬ前に上がれば掲載されよう。「月刊塩山無駄話」を更新。('03.6/16)

漫画屋無駄話 其の1235
▼昨夜の新橋での宴会は、エルスタッフ、フィッシュボーンのバクレン女も多数。濃厚な彼女達の口元に、ソ連軍に蹂躙された直後の満州開拓団状態と化した、野郎共の無数の裸体の幻を見た。さすがの獄中派、松文館の高田“前科者”編集長も借りて来た猫。「僕は女流漫画家にゃ絶対に手を出さない」と、つまらん自慢話をするから、「強姦でない限り、仕事を介してでもSEXは自由。OLが出世しそうな男子社員と寝るのと同じ」との理論武装を教唆。同社出入りの女流漫画家は、しばらくパンツを1枚余計にはくべし。('03.6/13)

漫画屋無駄話 其の1234
▼倒産した四谷ラウンドの本、ちっともゾッキ市場に出ない。佐藤亜紀のエッセイ集、1冊欠けてて欲しいのだが。桜桃書房なんか、打てば響くように小松崎茂本を流した(同社は脳死状態のまま形式的に存続、漫画家への稿料を長期ローン払いしてると。オークラやヒット他の思惑だろう)。版元は潰れてもゾッキを残し、世の本好きや古本屋を喜ばせる。その点、下請けなんてまるでゼロ。穴あきマラサック(コンドーム)。小金沢岩男や今井清二郎を追求しない、何十人もの富岡市議会議員並。('03.6/12)

漫画屋無駄話 其の1233
▼高田馬場に続き、武流も消息不明。貧苦の果てだが、2人とも潮時であった。昨日の恥知らずな小金沢岩男の碑だが、秋に市長選を控えた、土建屋仲間の今井清二郎のヨイショ(事前運動)だった可能性も。まともな人間なら、「生きてる内からそんな…」と断わるがな。近頃根性見せる『東京新聞』だが、本記事はまるで市報。古舘俊記者、もっと批判意識を持て(記者クラブ維持費は、岩男や清二郎が出してるに非ず)。余りの不景気に、事務所を維持する自信がマグニチュード7。('03.6/11)

漫画屋無駄話 其の1232
▼富岡に警官上がりの元土建屋県議で(元県会議長も)、小金沢岩男なる男。83歳で元気なのはめでたいが、一昨日の『東京新聞』群馬版に驚天動地の記事。市体育協会設立50年を記念、同協会長の小金沢他2名の選手(両者は当て馬)の顕彰石碑を、血税3百万を投じ市営運動場におっ建てたと。生涯税金でしのいだ小金沢君が、感謝の気持ちで富岡駅に隣接する豪邸の敷地を、市に寄付するのならわかる。それが、単に公務を遂行しただけの自らを、税金でほめたたえるとは!!後輩の2億円チョロまかし県議、岩井賢太郎(現県会議長)といい、“人材”に事欠かぬ地よの。('03.6/10)

漫画屋無駄話 其の1231
▼まだ見た経験ないが、『週刊新潮』や『週刊文春』を、早出ししてる書店やスタンドはあるの?(ありゃ便利)『噂の眞相』は、すずらん通りの「すずらん堂」が以前から。今日も午後2時頃に。搬入は2日前のはずなのに、前日じゃないと余り見ない。なぜ?今月末売りのあとりKの初コミックス、『いけないお姉さん』(一水社)下版後、暇なので来月末に出る、オイスターの『少女地獄。』(同)の原稿チェック。雑誌発表時ない描き足し原稿が、合計6Pも(特にひどい部分か?)。('03.6/9)

漫画屋無駄話 其の1230
▼午前9時。今井清二郎式気違い防災無線が吠える。迷子老人発見。御協力感謝と。 バッキャロ!!関係者にのみ電話で伝えろ。以前こう抗議したら、「協力をあおいだ手前、全員に礼を言わねば」だと。警察、消防の職務を納税者に丸投げの上にこの屁理屈。制服代まで住民にたかった上、日に3回も5万市民に説教する、ドコジキ役人共らしいが。昨日、「早稲田松竹」の帰りに馬場の古本屋を。某店で、春先まで神保町の「田村書店」で、野獣のような店主に怒鳴り回されてた、青短頭の兄ちゃんが店番を。修行中だった?('03.6/8)

漫画屋無駄話 其の1229
▼やっと『Mate』の最終下版が終わったら、もう『漫画バンプ』8月号の本文修正、そして大口製版へ投げ。もっとも7月号が都条例の3回連続指定となれば、店頭に出ないか。当然、下請けエロ漫画屋は路頭に迷う。ああ、悲しき日本民間人!!で、池田小学校被害者家族に裁判もせず、賠償金4億はムチャクチャ。使える校舎を建て替えたり、国の対応は狂ってる。父兄にエリート(公務員も多いはず)が多い故の出来レースじゃ?誰だって子供を殺されりゃ悔しい。西川口の小学校で起きた事件でも、こうしたか?('03.6/6)

漫画屋無駄話 其の1228
▼「昔はコラム、本当に面白かったよ。漫画はど−しょうもなかったから、読まなかったね。最近、割と漫画が良くなったけど、記事類がつまんなくなった、ウン!」昨夜新宿で久々に飲んだ、Q-Bee番長の『レモンクラブ』&『Mate』への感想。ほめてるつもり?(返品地獄下、どーでもいいが)『Mate』1折り、未だ下版成らず。笠倉の加藤“糖尿”健次が顔を出し、不景気談義。「若い連中、邪魔だろなあ俺達が…」で意見の一致。「凡人回想録」を更新。('03.6/5)

漫画屋無駄話 其の1227
▼早目に長野新幹線、「あさま510号」で出勤。隣の母娘連れが遊ぶ、ゲーム器のピポパ音を消させた直後に読み終えた、『変身の恐怖』(パトリシア・ハイスミス・ちくま文庫)は、200Pなら傑作だと(400P強)。続いてめくり出した、『こんな女なら最高』(荒木一郎・KKベストセラーズ)は無駄がない。『選択』によると、海老沢NHK会長の息子が、仙台支局にカメラマンとして入社と。八百屋やそば屋でなく、公共企業での話だ。厚顔無恥を極めた親子(そこにNHK)。('03.6/4)

漫画屋無駄話 其の1226
▼今朝はちと重かった。昨深夜、「下々の者へ(その546)」を送信しようとしたら、ノートパソコンの画面がフリーズ状態。仕方ねえから放っとく。電池の切れた今朝見たら、当然文字も消えてた(矢印は動いた。どーすりゃ良かった?)。その他2〜3不明点があり、やくる〜との手をわずらわすため、新幹線で拉致連行を。山口の春風サキ、2人いるアシが1人辞めたと。「あの程度のポンチ絵、月に50枚くれ描くのにアシなど要らん!!」「すいましぇん…」エロでアシ雇っちゃ喰えんよ。('03.6/3)

漫画屋無駄話 其の1225
▼さすがの『日刊ゲンダイ』も、日本人マゾ説を頻繁に記事にしてるが、同感。ドン底不況下ホームレスが激増、年に3万人も自殺者出しながら、小泉の支持率5割と。マッカーサーの弁を加味、“日本人は12歳のマゾガキ”で完璧?(公務員連続テロが起きぬのも謎。いくら占領軍を公営慰安所で迎え、首で去るマックに、天皇から国会まで感謝決議し、果ては東京大空襲の最高責任者、ルメイ将軍に勲章を与えた国とは言えな)。米兵に牙を向けるイラク国民の、誇りと度胸に敬意。('03.6/2)

漫画屋無駄話 其の1224
▼ベランダの鉢植えに虫が。殺虫スプレーをシューシューしたら、とたんに気分が悪く(とても百姓の長男坊とは…)。『Mate』の投稿締め切り日だが、みやえつんとこも俺んとこもハガキがサッパリ。成年マークが付いて以来、『レモンクラブ』と部数はドッコイなのに。ま、みやえつのページはシャチハタゆえ仕方ないが、ズンジョは“はじける若さ!あふれる青春の息吹!!さわやか青春ネットワーク”なのになぜ?編集の心読者知らずとは至言。小桃、災難だったが、どの家の子も1度や2度はな。('03.5/30)

漫画屋無駄話 其の1223
▼いつもは『キャンディクラブ』のカラー入稿がある時期なのに、知っての通りの理由で暇。お陰で『レモンクラブ』や『人妻熟女コミック』の原稿料ノート記載、2人への給料支払いも余裕だが、何か落ち着かない(この調子で、ドンドン暇になるんじゃとの恐怖で…)。こんな調子で27年やって来たのだが、少々のむなしさも。人間、ゼイタク言っちゃいかんとは知りつつも。午前中、『1809』(佐藤亜紀・文藝春秋)読了。読んだうちで一番。ただ主人公に魅力なし。「月刊塩山無駄話」更新。('03.5/29)

漫画屋無駄話 其の1222
▼栄昇ビル503号はスリッパ方式の床。柔らかくていんだけど、合成木目が2〜3年に1度ははげちゃう。今日はその貼り替えであわただしい。前回は若い兄ちゃんがやや手抜き仕事をしたらしく、今回のおじさんちょっと苦労。こういう3K職場も、昨今は人手不足とは無縁と。けど、見てるだけで重労働振りに汗が(父ちゃんの野良仕事と同じ)。尾山泰永、蟹空解太来社。あ、新興社から出た、『幻羅』の「月刊塩山無駄話」の再校見忘れてる。('03.5/28)

漫画屋無駄話 其の1221
▼天災時に一番うれしそうなのがNHK。一言半句に至るまで自己検閲してる、自公保政権への気配りから解放されるからだろうが、人々の不幸に余りハシャぐな(海外放送局に画面を引用されるのもまた、天災時だけ。世界の同業者は、かつての『プラウダ』だと承知してるのだ)。『レモンクラブ』『Mate』の本文入稿中。小桃への「なかよし倶楽部」のハガキ(宅急便)、電話ねえとこみると、無事着いたたんだろう。来月は『キャンディクラブ』ないし、暇だろな。笑鈴、レイオフするか?('03.5/27)

漫画屋無駄話 其の1220
▼(昨日の続き)だいたい関越が通ったのは、昨日や今日の話じゃない。インター付近を荒す外人グループの話は昔から。それに手をこまねいてた警察や行政が、何をエラソ−に防災無線で演説なんか。自分達の無能さを、恥ずかしいと思わぬ神経はさすが“日本の役人”。今日、十円響笛が乳飲み児抱えて原稿持参。不人気なので、来月から隔月にとの予定が、言い出しかねつい続行。まだ修行不足(後で電話しよ)。それにしても売れない。各方面に電話すると、「今年一杯持つ自信がない…」。実感。('03.5/26)

漫画屋無駄話 其の1219
▼“日本一の騒音公害市長”、今井清二郎富岡市長と、制服まで税金にたかってる、ドコジキ同市職員の増長振りには呆れ果てる。今日の『東京新聞』群馬版によれば、関越を使った外国人によると見られる窃盗が急増中のため、今後富岡署管内で事件が発生すると、翌日防災無線で放送、警戒を呼び掛けると。この馬鹿市長にしてこのマヌケ署長あり(署長・加藤政男)。説教放送で火事や泥棒が減るなら、消防も警察も要らぬ。窃盗先進区域、都内各区でんな放送すりゃ物笑いの種。大名気取りの地方役人は、アリバイ作りでなく、額に汗を流し本来の仕事をせよ。('03.5/25)

漫画屋無駄話 其の1218
▲才能ある編集はこういう時にこそ黙々と売りまくり、時流に責任転嫁しないが、昔の余熱でしのいでるロートルは、各社から尻を叩かれ青息吐息。日本国内じゃ政治家に愛想笑い浮かべるだけなのに、台湾じゃ山下奉文気取りの、朝日や日経のゴーマン記者の、爪のアカでも煎じて飲みてえ(日経の馬鹿、鶴田“エロ”相談役にこそそーゆ態度を!!)。来月、オイスターんとこを訪ねる予定だが、「兵庫県はSARSが怖いから延期した方が…」と愚妻。う〜む…。('03.5/23)

漫画屋無駄話 其の1217
▲30年前の学生時代、義理デモの座り込みで切れ痔になって以来痔主だが、最近悪化しガラパンに鮮血。生きた心地せず。で、8月公開の『アンダー・ウォーター・原色の海』(監督・レニ・リーフェンシュタール)と、『アフリカへの想い』(監督・レイ・ミュラー)の試写があったメディアボックスは、中央“ナベツネのケツの穴”公論社ビル前。新米痔主の頃は中公争議も真っ盛り。支援に行った明大ベ平連の男が『アサヒグラフ』差し出し、「このデモの写真に俺が写ってる!」と自慢を。ここだったか…。('03.5/22)

漫画屋無駄話 其の1216
▲風流上信線馬鹿景色。木曜最終。高崎駅から、見慣れぬ懐かしのサニー嬢風眼鏡っ娘美女が。高崎商科大前で下りようとするが、先頭ドアしか開かぬのを知らぬらしく、2両目付近でウロウロ。回りにゃ上州ブスがゾロゾロ。けど誰もがシカト。親切なオジサン(俺)が教えてやったが、眼鏡っ娘が生乳なら、あちこちから声がかかったはず(逆に俺は完黙)。『告発!検察「裏金作り」』(三井環・光文社)、面白すぎ。推理小説がアホらしくなる、“実録秋霜烈日泥棒一家伝”。「月刊塩山無駄話」を更新。('03.5/21)

漫画屋無駄話 其の1215
▲雨模様のこういう日は、店頭特価コーナーがシートで覆われてるので、普段は神保町にまず行かないが、『漫画バンプ』の表紙用資料を探すため仕方なく(都条例3回受ければ出ない号。“下請け都条例倒産”への一歩?)。「東京堂」へ寄ったら色んな雑誌が。数種類買ったら計5900円。近頃古本屋専門のせいか、詐欺に遭った気分(『日本古書通信』『キネマ旬報』『新現実』『松本清張研究』『別冊状況・足立正生』)。実家から持って来て5〜6年たつ、事務所のベランダの蘭、初めてオレンジ色の花を。('03.5/20)

漫画屋無駄話 其の1214
▲風流上信線馬鹿景色。金曜夜、高崎駅のトイレの列に割り込んだボケが。当然、襟をつかみ引きずり出す。歯向かう度胸もねえのに、グジグジ言ってたがシカト。コイツが東富岡駅で降りたので「ハッ!」。上信の鉄橋が台風で流されバスの代行輸送してた際、自分で間違った路線に乗りながら、東富岡で止まれとゴネ、俺が一喝した馬鹿と同一人物。この手がストーカーになんだろ。今度ストーク、どんな人物か調査、公開の予定。30代半ば、黒ブチ眼鏡の落花生みたいな顔(ホクロ付き)でスーツ姿。一見公務員。('03.5/19)

漫画屋無駄話 其の1213
▲ほとんどわかったつもりのノートパソコンで、ついにドジ。草1号が送って来た「月刊塩山無駄話」のデータを自宅で覗いたら、会社のにない。ここら、何かオヤ公に事前に注意されたような…。削除しちゃった可能性もあるので、1号君、悪いけどまた送ってな。週末に校正して来週更新の予定が、ちょっと遅れそう。土日の仕事は確か「凡人回想録」だけのはず。たまにゃ古本屋めぐり以外にも、遠出してみようか?来月はオイスターを兵庫に訪ねる予定だが…。('03.5/16)

漫画屋無駄話 其の1212
▲“爆弾みやげ殺人記者”、『毎日新聞』の五味宏基に王様による特赦云々の記事。要らぬお世話です。10年でも20年でもブチ込んどいて。本社の土地から日々の取材費まで税金にたかってる、厚顔無恥な記者クラブ記者の犯罪を、ODA(税金)でチャラにさせるなど愚の骨頂。半官半民記者は、臭い飯に耐える義務が(嫌なら獄中自殺でも)。巨女マニア、ふじたじゅん宅へ電話。「下描きOKの連絡しましたっけ?」「いえまだ…」「申し訳ない。何でもこの頃すぐ忘れて…」「まだ若いですヨ」「……」('03.5/15)

漫画屋無駄話 其の1211
▲九紋竜が『人妻熟女コミック』の原稿を。おばさんが性器に、生きた亀に頭を突っ込まれ、ヒィヒィ喘いでるコマを指差して言う。「老いたお母さんと同じ屋根の下で、どの面下げてこんなもん描いてる? 駅弁たあ言え、一応最高学府も出てんだろ?」「オメーに言われたかねえ。アイデア考えてんな誰だよっ!?」女房に逃げられた出来の悪い息子のせいで、お孫さんの顔が見られないお母さんが不憫。今夜は「ギンレイホール」か「新文芸坐」か、かなり迷う。('03.5/14)

漫画屋無駄話 其の1209
▲『人妻熟女コミック』の読者欄書いてると、オヤ公こと尾山泰永が久々に顔を。頼んどいたノートパソコンを持参し、色々いじり回しつつ説明。とにかく今夜持ち帰ってやってみよう。そこへ三世社の飯田さんから電話。『漫画バンプ』に2回目の都条例が来たと。あ〜あ…。ガックリだが、パソコンは買っといて良かった。都庁に廃刊に追い込まれれば、それどこじゃなくなる。税金に一銭も頼らない民業は、かくして青息吐息。日本は本当に共産主義国家だ。('03.5/12)

漫画屋無駄話 其の1208
▲今、NHKラジオ第一で、軽薄そうな男が“日本文化の特殊性”とやらを、何の論証もなくペラペラ。今時珍しい馬鹿だが誰かと思いきや、高橋睦郎。先日読んだ詩集、『この世あるいは箱の人』(思潮社)も下らなかった。この時期、読みつけ雑誌が集中的に出て大変。『選択』『編集会議』『諸君!』『映画芸術』『キネマ旬報』『貸本マンガ史研究』、そして『噂の真相』。楽しいが。今月の『記録』は『ブックオフの真実』(日経BP社)。ズサンな編集にア然(鶴田元エロ本社長効果?)。('03.5/10)

漫画屋無駄話 其の1207
▲『週刊実話』の広告写真から、いつの間にか池田大作センセイの御真影が消え、「元高利貸しに一番お似合いの雑誌だったが…」と嘆いてたら、遂にと言うか、『日刊ゲンダイ』に『潮』の1P広告。川鍋社長、鶴見俊輔や鎌田慧に倣い、大作チアガールの仲間入り?(ウゲエッ!!)。北区でも公明党の私兵と化した警察が、日共シンパをパクったと言うし、白装束集団騒動の陰で、カルト創価学会がやりたい放題。学会はSARSより悪質。神保町、今日はいい本いっぱい。('03.5/9)

漫画屋無駄話 其の1206
▲竹書房裏手路地の自販機で110円、東京大神宮下、情報印刷玄関のでは100円で売ってる、カルピスの「一番茶」ロングカン。値段に引かれて時々買うが、文字通り安かろうマズかろう(公栄社のDTP技術並…とまでは言わぬが)。学陽書房前、中華「ジャンボ」の並びに、またもやインド料理「アッサム」。秋田書店手前の、「スルターン」が見える。経営者がインド人とパキスタン人で、戦争始めりゃ面白い。例によって、骨太阿宮美亜の糞アマのせいで、『漫画バンプ』の下版ならず。('03.5/8)

漫画屋無駄話 其の1205
▲一時、フセイン一族は事前に、抵抗しない事で米国と裏取り引きして逃亡したとの説が流れ、それなりの説得力を感じたが、似た感触を抱いたのが、“泥棒役人・政治家&池田大作野放し法案”こと、個人情報保護法の衆議院ホイホイ通過。共産、社民までが民主党とダンゴ。思想信条じゃなく、議員の歳費や年金等の、身分上の問題で鼻薬をかがされたんじゃ?ンな法案は通るどころか、提出される自体が、民主々義国家として国辱モノ。『東京新聞』一紙が頑張ってもなあ…(創価学会に入るか?)。('03.5/7)

漫画屋無駄話 其の1204
▲窪塚洋介と平山秀幸監督のファンなので、昨日『魔界転生』を「丸の内東映」で。チャンバラ映画の佳作で満足。が、場内ガッラガラ(3分の入りで中年客ばかり)。当然。窪塚ファンのミーハーが、「主役は佐藤浩一ってオッサンよ!!」と怒ってる姿が眼に浮かぶ。窪塚の表情の七変化も楽しめぬし。製作陣が彼を、”客寄せパンダ”にした報い。にしてもひどい映写技術。本社下の旗艦館がこのザマ。2代目ボンクラ社長の吉永小百合狂いといい、度し難い会社。1度倒産すべし。('03.5/6)

漫画屋無駄話 其の1203
▲今日は上京後、映画&古本屋めぐりですごすはずが、ズンジョが自宅じゃ終わらず、午後3時、事務所でやっとアップ。近頃、仁&犬鍋ミイツがさぼってるから、ワシャかなわんよ。漫画屋の投稿者たる者、生乳&漫工爺の、滅私奉公振りを見習わなきゃ。目白通りは閑散としてるが、逆にブッ飛ばすバイクの音がうるさい。『イージー・ライダー』で銃をブッ放した連中の気持ちが、近頃凄く良くわかる(右翼の街宣車もムカつくが、彼等は深夜や早朝は来ない)。('03.5/5)

漫画屋無駄話 其の1202
▲『MOTHER SMITH and HER CHILDREN』をBGMに、『レモンクラブ』今号、尾山泰永の「いいアール・」に影響されたとおぼしき、『漫画バンプ』7月号の、阿宮美亜のネームを指定(「私達は中国から来た、私的徴収団アルよ」とほざく、中国人ピッキング強盗登場)。『人妻熟女コミック』の表紙色指定を済ませたら、有楽町で『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観て、馬場の古本屋を歩き、「東京ステーションギャラリー」の、安藤忠雄展にも行く予定だが…。('03.5/3)

漫画屋無駄話 其の1201
▲昼飯ついでに、あいあい橋を渡って水道橋へ。「書評のメルマガ」のオイラの与太連載、「版元様の御殿拝見」が、今回、少年画報社なので、近影を拝ましてもらおうと。近所の、1階に喫茶店「ロンド」が入ってるビルは、かつて東京三世社が事務所を。その後にファッションヘルス「福娘」が入って、「ビルにも宿命が…」と思ってたら、「モモ」に改名。下半身業界はどこも動きが素早い。「ズンドコジョッキー」の追加投稿、少しも来ない。年寄りをイジメちゃイヤン・('03.5/2)

漫画屋無駄話 其の1200
▲今朝は朝8時頃から、プレスリーの「ブルー・ハワイ」をBGMに、オイスター初の時代物(明治後期?)、「花弁」の校正&修正。人力車やガス燈が入る、大き目の背景があればより決まったろう(『少女地獄3』は7月末発売)。今週初めて神保町へ。久々の古本日和なのに、「田村書店」&「中山書店」の各店頭、「小宮山書店」ガレージにもロクなもんなし。そういや最近、「八木書店」の尊大な糞店員の態度が、ほんの少し改まった気も。「小宮山〜」ほど立派じゃないが。('03.5/1)

漫画屋無駄話 其の1199
▲『旅の絵本』(谷内六郎・'80旺文社文庫)を読んでて、その感傷は否定しようがないのに、林静一の絵ほど不快でなく、さわやかなのはなぜ?(川本三郎と久世光彦の文にもそれを。無論、久世が林なのだが)。「テメー2度と投稿すんなっ!!」等とほざいとってこう頼むのも何だが、今日締め切りの「ズンドコジョッキー」、ハガキが少なすぎ。メールでもいいから何とかしろよな、2日までに(これだよ)。小桃オバンの後任、物色する暇なかったんで、何回か仕方なく自分で。('03.4/30)


漫画屋無駄話 其の1198
▲マジで俺は今の日本を、“天皇制独裁共産主義国家”と確信してるので、例のパナウェーブの“反共”の御旗にビビり、警察や役場が職務放棄して恥じぬのには特に驚かないが、各TV局よ、公道で無法働く連中の顔をなぜボカす?(ブルト−ザ−に引かれて死ね!!)。彼等は少しも怖くない。権力に取り入り、警察を私兵と化してる大カルト教団、創価学会に比べれば屁以下。明日は忙しいので、『レモンクラブ』と『キャンディクラブ』の稿料ノートを、自室でカリカリ。('03.4/29)

漫画屋無駄話 其の1197
▲昨日、前橋発、渋川行きの関越交通バスに乗ったら、車内にずっとオルゴール。うるせえっ!!騒音の強制がサービスと勘違いしてる、低能ド百姓経営陣め(高崎駅構内の、類似した“騒音サービス”は数年前から中止に。カルト銭ゲバ企業、JR東日本もたまにゃいい事を)。マジで関越バスのシートに小便かけたくなる。LC、CM、バンプとドカドカ入稿(最初の2誌はケツ組、後者はトップ組)。『貸本マンガ史研究』、桜井昌一の追悼特集をやると(編集部から、山崎邦紀の連絡先の問い合わせが)。('03.4/28)

漫画屋無駄話 其の1196
▲こうゆうのを“インネン”と言う。華麗王女のガキが、今回の「鋼ノ淫妄」の下描き余白に、「僕の風体は無駄話に書くのヤメテ下さい」だと。テメー、それ以外に何のゴシップ的商品価値があると?『赤旗』によると、墨田区の民医連系病院前で、公明党の街宣に抗議した、77歳の老人が1人、8台のパトカーに囲まれパクられたと。“泥棒公務員・政治家&池田大作野放し法案”こと、個人情報保護法が成立すれば、日常的景色となろう。役人は全て“大作の股肱”と化すのだ。('03.4/25)

漫画屋無駄話 其の1195
▲職員が殺されたからって、営団地下鉄は悪乗りが過ぎる。サリン事件以降、構内にゴミ箱がほとんどない(ベラボー運賃の都営地下鉄にゃ、分別のがちゃんと)。テメーらで新聞やジュース売って儲けてるのに、尻を拭かない。殉職者を銭の種にする超下郎共。30分で乗り換えよとか、要求だけは一丁前のこの銭ゲバ集団に、天誅を下すべし(ガソリンまくなマズイが…)。真弓大介センセのお父さんが亡くなられた。原稿は3日遅れただけだった。('03.4/24)

漫画屋無駄話 其の1194
▲千代田区も区議選。出勤途中、やたら「無党派!!」と絶叫してる奴。中村つねおだ。確かコイツは旧社会党から初出馬時、選挙違反での空前の逮捕者を出し(自治労がバック。公明党のお株を奪い、架空転入を大量に)、国政での後藤田正晴共々、“日本選挙違反史”に金字塔を打ち立てた物件。思想の左右、カルト(創価学会)を問わず、役人上がりの神経は想像を絶する。少し時間が空いたので、ジェーン・カンピオン監督の『ホーリー・スモーク』の試写で銀座へ(帰ってまた仕事…)。('03.4/23)

漫画屋無駄話 其の1193
▲SARSの猛威に、中国各地からNHKエリート記者様も逃走、日本語もロクにしゃべれぬ氏名不詳の、“NHK現地スタッフ”とやらが登場、“子供電話相談室ごっこ風取材”が始まる時期?(そこにNHK)。雨だれタイプのようにトロい、笑鈴オバンのネームカッター入れの音がしない。見れば居眠り。百まで生きるタイプの度胸は、カスピ海の如し。今朝、お茶の水駅でヘソ出しルックの女を1人。今頃、激しい下痢?タコ多田、週末に韓国旅行と。冥土みやげに余念のない奴。('03.4/22)

漫画屋無駄話 其の1192
▲今日のような雨まじりの日は、古本には天敵。神保町に行く気にもならぬので、仕事がはかどること。九紋竜、らいぶらり、吉田昭夫、持ち込みさん1人来社(鬼姫のファンと。エヘヘヘヘ…)。3時過ぎてすっかり晴れたが、これからじゃな。今日は読むだけに。で、池内紀っていいかげんな奴。朝方、『地球の上に朝がくる』(河出書房新社'87)を読みつくづく。注目芸人をピックアップ、他人の資料やギャグネタを羅列して、一丁上がりの超インスタント本。“翻訳ブンカ人”の悪しき見本。('03.4/21)

漫画屋無駄話 其の1191
▲SARS感染者、死亡者が、実は従来の10倍以上と中国当局が今日になって発表と。何か、『諸君!』常連のパラノイア右翼学者が、いきなり南京大虐殺の死者は、30万以上と言い始めたような気分。泥棒役人・政治家&池田大作野放し法案こと、個人情報保護法が成立すりゃ、日本もこうだ(一億国民を全て都条例の対象とするが如し)。「凡人回想録」アップ。そういや数日前、我が心の恋人DOGA嬢より、やはりしばし休むとの手紙を。久々の失恋気分(マジで好きでした・)。('03.4/19)

漫画屋無駄話 其の1190
▲午前中からの都庁詣でにもめげず、『キャンディクラブ』下版後、専大前の「たいよう軒」で今年初の冷し中華を食し、神保町に足を伸ばせば、「書泉グランデ」前に赤旗が林立。ここの争議は終結したはずと、「田村書店」店頭で詩集を漁りつつ聞き耳を立てれば、当地区労組の、ボーナス闘争の景気付け。書泉グループの社長は種々問題あれど、先代はとにかくギャラは世間並に出した。しかるに新社長は、昇給も賞与もゼロ回答云々の大演説。かつてのように、右翼を雇う金もない?(03.4/18)

漫画屋無駄話 其の1189
▲一昨日、WOWOWで録画した『GO』につい引き込まれ、夜中の2時まで観て以来の睡眠不足が未だに。あの種の映像加工した映画が成功した例は99%ないが、『けものがれ、俺らの猿と』以来、様になってた一作と。行定勲監督、手帳にメモっとこ(中年は物忘れが激しい。ただ、歯並びの悪いヒロインの演技指導には限界を。若き日の工藤夕貴あたりなら…)。眼をショボつかせながら、明日は都庁に行って、お役人様に土下座を。日本で民間人が生きるには、水呑み百姓に先祖帰りするしかない。(03.4/17)

漫画屋無駄話 其の1188
▲スタジオディグの石本種男に電話。「おめんとこも(『漫画ボン』)来たろ?」「今、電話しようとしてたの。まいった…」「返品のボタ山に加えて、2回目の都条例じゃな。俺んとこも連続で来るかも。都庁にでも就職すんだったな」「ハハハ…。ふう…」「で、前田俊夫のガキはまだ生きてんの?」「原作書いてるらしい。バイク事故以来、ペンが自由にならないんだって。CG向きの絵柄じゃないし」「シビレフグ野郎も、自業自得ってとこだ」「相変わらずだね!」役人栄えて枯れる民間。(03.4/16)

漫画屋無駄話 其の1187
▲NHKのような“帝国の従軍記者”以外の、気骨ある報道人は狙い撃ち、ブチ殺しちゃうならず者共ゆえ、テメー達で製造した細菌兵器を、イラクやシリアに持ち込む位は平気。国内が不景気になったら、他国を一つ滅ぼしスクラップ&ビルド。やくざが十手持ち兼裁判官。こんなうめえ話はねえ。うめえ話、漫画屋にも欲しいよ。でなくも返品で苦しんでる、『漫画バンプ』に1年半ぶりで都条例。民業圧迫すんな。運輸省にいじめられた、ヤマトの小倉前会長気分(このフレーズ2回目?)。(03.4/15)

漫画屋無駄話 其の1186
▲都心より寒いため、上信線沿いの桜は今が満開。名物、からっ風ともしばしお別れ。ガラ空きの車中で、『シャワールームの女』(荒木一郎・大和書房'82)を心踊らせながらめくり思う。村上春樹や村上龍は、本人が死ねば石川達三状態だろうが、荒木や矢作俊彦は、当人達が死ぬまでは、永遠にチヤホヤされぬのだろうと。例によって訳のわからん下描きFAXして来た、十円響笛に描き直しを命じたのが先週。今日見ると全く改善されてない。訳のわからなさが、本人にゃわかってない。(03.4/14)

漫画屋無駄話 其の1185
▲みずほFGの一兆円増資に応じた、主要出版社名(『選択』4月号より)。5億(紀伊國屋書店。角川書店。学研。集英社。小学館)。3億(白夜書房。北国新聞社)。2・5億(岩波書店)。2億(ポプラ社。三笠書房。秋田書店)。1億(日本経済新聞社。少年画報社。日本出版社)。5千万(ミネルヴァ書房。主婦と生活社)。あるとこにゃある。我がP塩山商店の口座も、みずほ銀行飯田橋支店。口座番号は1846762。振り込み手数料そっち持ちで、カンパを集中せよ。(03.4/13)

漫画屋無駄話 其の1184
▲昨日もダーティ・松本の旦那と不景気話。「一番子供に金がかかる時期に、大変ですな」と同情される。昨今、比較的好数字を出してるのは、身辺じゃ『愛姫』&『ミニモン』(東京三世社)、『幻羅』(大洋図書)くらい(トップ2誌は別格)。前者がロリに徹し、後者は数少ないアミ修正を死守した事が理由か?ヤンガーゼネレーションに、白髪頭でついてくのは至難のワザだが、かつては実話誌から流れて来た、そういう方々を追い出し、今ある俺ゆえ仕方ない。(03.4/11)

漫画屋無駄話 其の1183
▲一昨日は「シャノアール」に老眼鏡、昨日は「田村書店」店頭に、会社の通帳入りケースを忘れる。いずれも親切な従業員のお陰で手元に戻ったが、タコ多田並に雑誌コードや定価を間違える日も近い?で、徴兵制の方が平等なん?だって元徴兵逃れ極右、ブッシュ&ラムズフェルド以下が、私益のための戦争起こすと、実際に死ぬのは貧乏人や国籍が欲しい外人ばっか(及び被侵略国家国民)。「うめえ手だ!!」と、日本の世襲痴呆インスタント右翼、小泉他は手を打ってるはず。(03.4/10)

漫画屋無駄話 其の1182
▲1179の続き。何と高崎〜東京駅間の新幹線回数券は、指定席しかないと(高崎〜大宮間は自由席である)。ドル箱区間は悪どく銭儲け。乗り換え時間が惜しいから買うのに、毎回席も窓口で予約しろと。呆れた超悪徳商法。黒田寛一を崇める人々が牛耳ってるらしい東労組は、昨日の『毎日新聞』に自画自賛の1P広告。先にテメー達の商法を見直せ。香坂ツトムと、『人妻熟女コミック』の打ち合わせ。弟が出戻り姉と姦る際、赤ちゃんの足をアソコにハメたいと。「いいかげんにしろっ!!」近頃の若い連中は…。(03.4/9)

漫画屋無駄話 其の1181
▲池田満寿夫や横尾忠則、それに今読んでる『ぼくの哲学』(新潮社'98)のアンディ・ウォーホルの文て、直感的に好き勝手な事を書いてるだけなんだが、独自の魅力が。映画業界人のホラ話に比べるとやや観念的。けど、タルコフスキーやアンゲロプロスの映画のように、“くど長深刻”でゲッソリさせられる事もない。本書も500Pはあっていい。千鳥ケ淵からは大分離れてるのに、栄昇ビルを桜吹雪が。「シニアワーク」前の木か。鈴木清順の『悪太郎』をふと。『Mate』1折りやっと下版。(03.4/8)

漫画屋無駄話 其の1180
▲一昨日の『東京新聞』群馬版によれば、富岡市同様に、公金でコジキ職員共に制服を支給してる渋川市、予定の私服化断念と。理由が笑止。アンケート取ったら職員が反対と。当たりめえじゃんか!!住民も職員がわかりづらいと。プレート付けりゃいんだよ。市長以下の厚顔無恥度は、周辺国の高級ホテルに陣取り、日本語もしゃべれず、名前も不詳の“現地スタッフ”とやらに電話取材する己れの豚面を、全国放映して恥じぬNHK報道部の大名職員以上。らいぶらり来社。(03.4/7)

漫画屋無駄話 其の1179
▲高崎駅東口窓口で、愚妻に頼まれ新幹線の回数券を16時30分頃に買ったら、勝手に指定席券を売り付けられる。馬鹿女め、G・Wに使えぬ云々でなく、一番基本的な事を確認しろ。「川崎市市民ミュージアム」食堂で、「ビール!」と言ったら勝手に生を持って来た輩以来の馬鹿女(当然ビンに交換させる)。愚妻も以前に「東京駅まで」と言ったら、なぜか宇都宮〜東京駅間の回数券を買わされそうになったと(男)。国労に転じようとした職員が、駅構内で“拉致”された、革マル派テイストの駅らしい景色。(03.4/6)

漫画屋無駄話 其の1178
▲久々に文字埋めなき週末の予定が、昨夕、公栄社からズンジョの初稿が。仕方なく持ち帰り、パーシー・スレッジをBGMに校正。この読者欄も、生乳&漫工爺がおらぬと立ち行かぬな。で、相変わらず富岡多恵子にしびれてる。芸能文化論、『ひとは魔術師』(毎日新聞社’86)も、出生自慢がないだけ、小林信彦の類書よりははるかに面白い。「小宮山書店」の3冊500円コーナーで。彼女の本は帯付き初版本が、笙野頼子共々、100円コーナーの常連。日本的痴呆景色だ。(03.4/5)

漫画屋無駄話 其の1177
▲看板変えただけの親方日の丸、日本郵政“ダメ”公社に比べ、ヤマト運輸は立派な企業と思うが、陰りの徴候も。まず、小倉昌男元会長の長男へ“大政奉還レール”(『選択』4月号)なる世襲情報は情けない限りだが、個人的経験も。愚娘の引っ越しもヤマトへ。中一日置いた日の午後、移転先に荷が届くと。一家4人で昼頃上京すれど、全然連絡なし。電話すれば、何と到着は夜の8時過ぎと(本当に8時20分頃だった)。深夜12時まではその日の内とはいえ、プチ詐欺じゃ?「凡人回想録」を更新。('03.4/4)

漫画屋無駄話 其の1176
▲「よろしいから2000円出してんだよ」「……!!」昨夜、東京駅構内の「BOOK GARDEN」レジでの事。『編集会議』と『諸君!』で1560円。が、オウム女、「よろしいですか?」。5千円や1万円で、端数が何円か出てる訳じゃねえ。無論、「細かいのございますか?」と、最初から頼めば考える。テメーの都合で手間を客に押し付けといて、「よろしいですか?」はねえだろ。“コンビニ風恥語”にゃヘドが出る。あとりKと、6月に出る初単行本カバーの打ち合わせ。('03.4/3)

漫画屋無駄話 其の1175
▲12月、1月、2月、3月と、出版物(エロ本も含む)の地獄の返品街道は、回復どころか悪化の一途。我がアホガキ共も、このままじゃ新聞奨学生!?(けど、ナベツネ新聞&鶴田隠し子新聞だけは避けよ)。俺なんかいざとなりゃ、下仁田ネギ作りでもと居直ってるが、同世代の民間サラリーマンには同情を禁じ得ない。一方、こんだけホームレスや失業者が溢れてるのに、小泉“ポチ”純一郎や、池田“エロフグ”大作、今井“職員に税金で制服支給”清二郎富岡市長が、テロられぬのが謎。世界一の純奴隷国!?('03.4/2)

漫画屋無駄話 其の1174
▲高いのでめったに買わないが、神保町の「豊田書房」って妙な店。老夫婦(推測)が談笑しつつ店番してるが、本を持ってくと、「あたしらの邪魔するな!!」といった感じの、トゲある対応して実に不快。一軒おいた、「篠原書店」の婆さんの、爪のアカでも飲め。内田こねりのいずみコミックス、『妹の汗』の青焼きが出てるのに放置プレイ。LC、CMのが発売日早いから仕方ないが、城南グラビヤから催促電話がそろそろ入るな。香坂ツトム来社(ちと2丁目風のナイスガイ)。('03.4/1)

漫画屋無駄話 其の1173
▲“ひったくり刑務官、塚本健二(28)に6カ月の停職処分”(『東京新聞』3/28)。“旅費詐欺隠ぺいで群馬県警の淡島清警視正(60)、峰岸正男警視(60)に減給100分の10、4カ月”(同、3/29)。泥棒を取り締まる連中が泥棒し、月給も退職金もほぼ満額ポッポへ。富岡市役所の女子便所覗き職員真っ青。公務員が国家をカモに。日本自壊の行進曲。鶴田“隠し子エロ”元日経社長の、愛人のパンツ代出すのはムカつく。で、『日経流通新聞』の購読中止。('03.3/31)

漫画屋無駄話 其の1172
▲東京高裁の西田美昭裁判長、国会図書館でも無修正版が閲覧出来る、メイプルソープ写真集の持ち込み禁止は適法と、一審を取り消し映画配給会社社長に70万の罰金を命じたと(これで西田君、ベラボーな退職金&ボロイ天下り先確保?)。WOWOWはあわててるかも。『ダーティー・ピクチャー/禁断の写真』の放映の際、腰抜け振りと身勝手なカットで知られる同局が、メイプルソープの写真に、珍しくボカシをかけなかった。次回放映が楽しみ(もうボカシの作業に着手?)。LC&CMの本文修正中。('03.3/28)

漫画屋無駄話 其の1171
▲少年画報社の筧編集長、退職し編プロの社長になったと。だよな。俺が中高生で『ヤングコミック』の読者時代(60年代末〜70年代頭)、よく御尊名が連載漫画に登場してたんだもん(その俺も今年で50)。で、映画は90分前後に限る。最近は『バーバー』『チョコレート』と、2時間以上もある糞映画の連続でムカついてたが、『Bモンキー』でホッ・(最後の3分間は余分)。今日気づいたが、松竹の試写室は故「並木座」並に傾斜がなく、前席の奴の頭で画面切れる。撮影所売り払う会社らしいが。('03.3/27)

漫画屋無駄話 其の1170
▲90年代初頭の“有害コミック攻撃”の際、『レモンクラブ』に新体操会社が連載してたギャグ政治漫画、「アメリカの犬」のような御用評論家が、本侵略戦争下のTVにも腐る程登場してるが、“犬”としての血筋の良さを感じさせるのが水口章。70年代の中核派活動家のようなワイルドさに加え、ソフトな口調で考える必要のない無内容な会話は、茶の間受けしそう(ポスト草柳大蔵?)。日曜日の『報道特集』(TBS)は、そんな水口以下を用いながら、ブッシュ批判をビシリ。お見事!!('03.3/26)

漫画屋無駄話 其の1169
▲脳溢血で亡くなった、いしわた周一、ストレス原の両氏には共通項が。良く言えば優しく、俺風に言やウジウジクヨクヨの性格だった。原稿の遅れ方、酒との付き合いにも類似する物が。高血圧の方、スッパリ悪習は断ち切らぬと、回りが泣く。で、NHKBS7。半官半民ながら権力におもねぬ、同局と天と地の英国BBC。7時代のニュースで、米軍捕虜の顔出ししたBBCの映像を、勝手にカット。8時代じゃ復活。とにかく原則検閲。小心翼々とした、NHK職員のアホ面が眼に浮かぶ。('03.3/25)

漫画屋無駄話 其の1168
▲合理的なんじゃなく、単なるケチで漫画屋はコピー用紙の裏も積んどいて使用。今日来社した、蟹空解太のネームもそれで。と、中の1枚の裏に眼が留まる。「原稿1日遅れます」との、故いしわた周一よりのFAX。文の横に、塩Qを模した周一マークまで。俺もそのうち行きますんで。BSニュースは相変わらず無視してるが、NHKも地上波は昨日あたりから国内反戦デモをチョコッと。バクダットも近づいたゆえのアリバイ作り。一方で、民主党の無視のされ方は異常なほど。抗議しろよ。('03.3/24)

漫画屋無駄話 其の1167
▲海外の反戦デモは伝えても、日本でのそれは完全シカトのNHK、小泉の戦争は順調に行ってるとの、米軍司令官同様の暴言をカット、早く終結するようにとの下りのみ報道。かゆい所に手の届く御用電波。昨日の『東京新聞』、デモ参加在日仏人の、警察が干渉しすぎる、道の端に寄せたり列を切ったりとの、批判発言を掲載。全くの正論(海外じゃンな小便デモどこもしとらん)。加えてムチャクチャな連中の数。交番はどこも常にカラッポで、泥棒も自由自在。普段何してんだよ?('03.3/23)

漫画屋無駄話 其の1166
▲ 昨日はちょっとした長征。桑原甲子雄作品展「東京原景」(九段の「昭和館」)→渋谷→武蔵小杉→「ポスターのユートピア」(「川崎市民ミュージアム」)→東京駅→高崎駅→「ブック・オフ」伊勢崎上泉店→高崎駅前の居酒屋「一兆」→自宅。戦場から遠く離れた高級ホテルで大名取材中のNHKが、現地NHKスタッフの声をと言うので耳をそば立てれば、何だ下請け現地人。他局のようにアジアプレスの誰々とか明示、自分たちの腰抜け身勝手振りを視聴者に示せ。サギペテン師NHK。(03.3/22)

漫画屋無駄話 其の1165
▲創価中学への超ヨイショ記事効果か、一昨日の『東京新聞』に、“大作印トンデモ本”の1P広告が(そのコジキ根性は、制服まで税金で支給させてる、富岡市役所職員並)。オイスターとの会話。「残りの下描き、土曜の夜自宅にな」「11時過ぎがいんですよね?」「万一娘がいるトコへ、お前の漫画がFAXから出て来ちゃな。“な…何だこれ!?そそ…そうだ。きっと間違いFAXだ!!”なんつうのもわざとらしいし…」「………」伊集院808、らいぶらり、吉田昭夫、星野ういろう来社。(03.3/20)

漫画屋無駄話 其の1164
▲異常に清潔な店は当然ながら、逆にド汚ない店も案外高いと、馬場の閉店した「萩原書店」を彷佛とさせる、三世社近くの古本屋、「冨田書店」をチラリ覗き感じ、「コミックハウス」に寄ると、「あっ、塩山さん!」。司書房の山田大編集長と、美形色白漫画家、伊駒一平コンビだった。妖気を発してたので、その一角に近寄らなかったが、やはり…。で、山田もヨッボヨボ。一時は司の屋台骨を短い足で支えてたが、既に耐久期限切れ。俺が経営者なら、迷わず倉庫に出向させる。(03.3/19)

漫画屋無駄話 其の1163
▲「湘南堂」支店、弁護士の貼り紙があったから、やっぱ倒産だな(今日は古本関係らしい、小肥りオヤジが2〜3人ポカ〜ン)。で、今のブッシュは賽の目が出てるにもかかわらず、国体の護持にこだわる余り、原爆や沖縄戦までズルズル行っちまった、昭和天皇状態じゃ?神様や大統領のプライド程、下々の者に高くつく物はない。翼賛選挙下に尼崎行雄は、“売家と唐様で書く三代目”と、大胆な天皇批判をしたが、米国は二代目で、戦さに勝とうが何しようが没落必至(その前のヒステリーが怖いね)。(03.3/18)

漫画屋無駄話 其の1162
▲何とか諸島での戦争フェチトリオの猥談に、なぜ小泉の純公は、下足番として呼ばれなかったの?毛唐共、黄色人種をなめてんな。なめてると言やもりを舞。女房の顔立てて使ってやらあ、相変わらずの手抜き仕事。しかも『漫画バンプ』と『人妻熟女コミック』の区別がついてない。小ジワ入れに来なきゃ没(義理で仕事与えて、いい結果が出る例はまずない)。ロリ出身なのに、北野健一は頑張ってるが。佐々木みずきよ、次回作下描きはまだ?そうだ、おがともよしの野郎が…。(03.3/17)

漫画屋無駄話 其の1161
▲さすがに日本共産党の調査能力は凄い。連日スクープの『赤旗』連載、「反共謀略本の正体を追う」。JR東日本企画、オリコム(広告代理店)、日販、輪匠倉庫、渋谷文泉閣(製本)、飯島尚幸(元『聖教新聞』記者で元公明党伊那市議)と、創価学会資金に群がった連中を次々にあぶりだす。確かに種々問題はある組織だが、北朝鮮を昔から批判していたのは同党のみ。大作の私党の暗部、もっと暴いて(革マル派が牛耳るJR東日本まで相手で大変だろうが)。「月刊塩山無駄話」を、週明けに更新予定。(03.3/15)
漫画屋無駄話 其の1160
▲『Mate』5月号に面白い力作漫画描きながら、気違い指数のアップで2カ月程休むDOGAが、昨夜8時頃にいきなり携帯で電話(アホダチと、居酒屋で飲んでるような雰囲気)。「編集長!あたしやっぱ売れっ子エロ漫画家になります!もう決めました!!」はいはいはいはい。勝手に精神のサーフィンやっておくんなまし。けど俺まで板に乗せるな(後で疲れる)。昔はこの時期暇だったが、“でんでん虫笑鈴効果”か、週末に持ち帰り仕事が出る始末。('03.3/14)

漫画屋無駄話 其の1159
▲「脳溢血で倒れたストレス原さん、やっぱ2月中旬に亡くなったらしい」「いしわたさんもついこないだじゃん。ホントかよ?ヤベエな俺も。大学卒業以来、健康診断した事ねえし」『人妻熟女コミック』の原稿持参した、九紋竜の旦那だ。「あんたが3人目かな?」「悪い冗談言うな!」体型的には、やまだのら、おがともよし、あきすぐり(『人妻熟女ざかり』で発見!)の方が先?司書房の山田“短足”編集長に久々に電話。『ドルフィン』一誌になってたと初めて知る。アンソロ単行本やってると(見本誌送ってと言うの忘れた)。('03.3/13)

漫画屋無駄話 其の1158
▲すずらん通りを歩いてると、目つきの鋭い、いわゆるその筋風のあんちゃん達7〜8人がたむろってる。先日も地下鉄入口でやってたし、またVシネマか何かの撮影かと通り過ぎようとすると、そこは漫画や写真集で知られる古本屋(馬鹿高いので買った経験なし)、「湘南堂支店」前。店はシャッター下ろし、立ち入り禁止の貼り紙。ひょっとして夜逃げ?真相は不明だが、小泉純公&池田大作不況下らしい、身につまされる景色(一昨日は平常通り営業)。('03.3/12)

漫画屋無駄話 其の1157
▲『キネマ旬報』決算号で、松島利行、松田政男、三留まゆみが、ガン首揃えて順に並んでるのは、愚妻の汚れた下着を見たようで、不快極まる景色ではあれ、特に腹は立たないが(たのしい事務所のま〜旦那、元気?)、「平禄寿司」に入店するなり回る皿も見ず、「ウニといくら!!」と絶叫する奴は、即絞め殺したいほどムカつくって、オメーは同チェーンの回し者?(エロ漫画家にゃまずおらぬが)12月、1月の地獄の返品パワーが、収束しつつあるとの噂はまだ聞かない。('03.3/11)

漫画屋無駄話 其の1156
▲今朝は上信線が3分遅れ、「Maxたにがわ436号」に間に合わず、「Maxとき312号」に。いつも通り高崎駅で1号車の一番前に並ぼうとすると、誰もいない。他の乗車口は老若男女が20人近い列。故障云々の放送もないので、先頭に並び思う。「ド腐れ付和雷同型日本人共っ!このまま利根川に並んで入水、くたばりやがれっ!!!」ふっと気付けば、後ろに10人以上の列。「駄目だこりゃ…」とマッカーサー気分。漫画屋の原稿用紙を、8000枚新調。なくなるまで、何とか事務所を維持したい。('03.3/10)

漫画屋無駄話 其の1155
▲ジョニー・デップの脚本を読む眼は高く買ってるが、外れる時もあるのだな。今日WOWOW放映の『耳に残るは君の歌声』(監督・ホリー・ポッター・'00英仏)の事だ(題名センスの悪さも歴史的)。最初の30分以外はメタメタ。そもそも、頬のこけたクリスティナ・リッチなど、何の魅力もない。今月の『記録』は『未決囚十一年の青春』(荒井まり子・教養文庫)。予定じゃ既にアップしてるはずなのに、どうも…。ふとエロ劇画家、あきすぐりの事を。元気か?('03.3/8)

漫画屋無駄話 其の1154
▲武装SSの蛮行さえ彷佛させる、イスラエル軍のガザでの火事場泥棒振りは吐き気物だが、イラク“石油強奪戦争”へのNHKのスタンスにも類似した性根が。フランスの反戦姿勢を“かたくなに”と“主権報道”しながら、英国議会で戦争反対票が予想外に多く投じられたのを無視、淡々と「圧倒的多数で可決された」と。受信料拒否だけでなく、放送センターにこえだめぶちまけてえ。右手で『Mate』のケツ(1折り)下版。左手で『漫画バンプ』のエロシーン修正。(03.3/7)

漫画屋無駄話 其の1153
▲店内に足を踏み入れるなり、身が引き締まるような陳列してる書店はめったにないが(「東京堂書店」だあ?アホかいな。“書物への愛”がうるさくてゲロシャワー)、「山下書店」には常にそれを感じる(今日、久々に後楽園の店舗へ。利幅の薄いエロ漫画の単行本も、全面的に撤去してて好感)。愚息ならぬ、愚娘の受験に振り回されグッタリ。出来の悪いガキって、本当に銭と手間がかかる。年収150万前後のらいぶらり、下描き持参。毎月仙人化が進行。「凡人回想録」を更新。(03.3/6)

漫画屋無駄話 其の1152
▲昨今、事務所付近にラーメン屋が乱立。たまにゃ「秀栄」以外にもと、竹書房と目白通りを隔てた「ひらを」へ。600円。量が少ない、スープがぬるい。麺に腰なしと最悪だが、愛想はいい(「秀栄」の逆)。喰い物屋で、愛想良くてうまい店はたまにあるが、“安い”が加わるとまずねえな。さっき持ち込みに来た新人さん、鬼姫センセにちょっと似てた(将来明るい?)。ソフトマジックから菅野センセが独立、マガジン・ファイブで出版やると。見かけによらず大胆。(03.3/5)

漫画屋無駄話 其の1151
▲カス野郎た思うが、その映画講談の名調子は認めざるを得ないので、早速買った『映画狂人万事快調』(河出書房新社)に笑える下り。“…およそ長とつくものとは無縁であったはずの者が、もうすっかり編集長のつもりになって…”(18P)。85年の文章だが、既に東大の“総長への道”を歩んでた?(つくづく嫌な奴。ま、芸があるだけ、その勢力圏内で吠えるチン、四方田犬彦以下よりマシだが)。阿宮美亜のボケのネーム、やっと入稿。右翼バネグュイングュイン!!(03.3/4)

漫画屋無駄話 其の1150
▲池田大作の血迷い振りは、金正日と五分。何よ、電車内での『第三文明』他による『週刊新潮』バッシングは?お得意のマスゲーム同様、気違いカルトへの一般人への警戒心を高めるだけ。今頃財力に媚びるな、大マスコミのみ。今日の『東京新聞』、「ニュースの交差点」では、長竹孝夫&大西邦彰の両アホ記者が、創価中学への大ヨイショ記事。広告くれりゃ、公衆の面前でオナりかねぬ恥知らず振り。うっ…。今月の『Mate』のオイスター、ヤバすぎ。面白いが…。(03.3/3)

漫画屋無駄話 其の1149
▲明日はまたどっかの古本屋に行きてえし、何とか今日中にと始めたズンドコジョッキー。今月は漫工爺&生乳と長文組も揃ってるし、先月に比べ楽かと思いきや、全然そんな事なくて(一ヵ月ですでに体力衰退?)。で、昨日の早朝8時40分頃、神保町で詐欺に遭う。「岩波ホール」下のみずほのATMで、やくる〜とと笑鈴の給料下ろしたら、なんと手数料105円も!!あの極上痴呆社長前田センセにンな大金を…。3000円で買った古本を、100円均一コーナーで見つけた事の10倍悔しい。(03.3/1)

漫画屋無駄話 其の1148
▲バッカじゃなかろうか。共産主義者、右翼、皇族、創価学会員、革マル派同盟員、自民党員、民主党員を問わず居眠りはする。怖いのは、実害はなかったんだし、急病と偽れなかった新幹線運転手の幼児性の方。次週の『週刊新潮』が、カルト臭い素性を洗ってくれるか?漫画屋の同類が、数日前にFAX。“元コウはまだできてません。スイマセン。ちょっと頭がおかしすぎて、精神病院に行きます。ロバの祖母・DOGA”ちょっとじゃねえだろ。仕事のビッグ・ウェンズデー。(03.2/28)

漫画屋無駄話 其の1147
▲櫻井よしこに賠償命令(東京高裁・大藤敏裁判長)。桶川事件、警察に罪なし(さいたま地裁・広田民生裁判長)。NHKはやらせだが、悪くはないと講談社に有罪(東京地裁・春田通良裁判長)。日本が三権分立とは毛頭考えてないが、にしても昨日は凄い日。月給に官舎、それに年金さえもらえりゃこのペテン師共、目の前で人が刺殺されても、ナイフが悪いので加害者に罪はないと判決下しそう。昨日の早退の笑鈴、お婆ちゃん死んだので、今日、明日も休むと(実質5連休)。うらやましい。(03.2/27)

漫画屋無駄話 其の1146
▲たった1Pの原稿を、電話で請求しないと持って来ない、華麗王女の糞野郎に言う。「テメーはデュシャンか横尾忠則かっ!?大手と違ってこちとら忙しいんだ。言われんでも黙って持参しろっ!!」「は…はあ」笑鈴オバン、1時頃に病気で早退。今月は既に2日も休んでるし、普通の社ならとっくに首だろうが、人がいいよ俺も(零細下請けは体調にではなく、仕事に体調を合わせるしかない。経営者の場合だが)。タコ多田との打ち合わせで、あとりKの初単行本を6月に出す事に。(03.2/26)

漫画屋無駄話 其の1145
▲最近の事務所内BGMベスト3。『LONNIE JOHNSON STEPPI’N ON THE BLUES』『THE BEST OF BILLIY WARD & HIS DOMINOES』『THE CRASH』。ま、坊主頭やくる〜と(最近イメチェン)とチンタララ笑鈴が帰ると、灰田勝彦や和田弘とマヒナスターズになるんだが。近所のインド料理屋、「スルターン」へ先週初めて。高い、まずい、感じ悪い。カレーも、「エース」のがよっぽど安くてうまい(“感じ”はここも落第)。(03.2/25)

漫画屋無駄話 其の1144
▲『漫画ピンクタイム』、バラ3回じゃなく、増刊と本誌が連チャンで、連続カウントされアウトと。前例ない訳じゃないが、御愁傷様。『Mate』のGUTSのコラム打った、公栄社の職工が興味深い誤植を。「750ライダー」を「仮面ライダー」と。超自己陶酔の時代なのだな(自らのド無知を棚に上げた)。そこに戦前の天皇制国家の幻影を見ずに、北朝鮮を一方的に見下し自らの不幸を瞬時に忘れてる、昨今の刹那的日本人の心情に通ずる物を感じた。営団&都営地下鉄も大和魂で燃えねえのか?(03.2/24)

漫画屋無駄話 其の1143
▲「新宿書店」神保町店、いつの間にやら秋葉に移転と。万引き野郎にすがりつかれたり、色々思い出深い(俺の色紙はもう捨ててな)。で、テロリストブッシュ率いる米帝も、イラクじゃなく北朝鮮に攻め込んでくれりゃ、第2次朝鮮戦争特需がと、内心考えてる零細工場の経営者も多いはず。ブッシュや池田大作の糞まみれの肛門、交互に舐めてる小泉見てると、責められん。2人で1人前の、らいぶらり、星野ういろう来社。オイスターと、4冊目の単行本の構想を電話で。(03.2/21)

漫画屋無駄話 其の1142
▲馬鹿街、渋谷に比べりゃマシとはいえ、神保町もかなりの雑踏。人いきれに疲れたら、開店したばかりの雑誌メインの本屋、「ふくろう」がお勧め。夜10時過ぎの上信線、上州七日市駅並の静寂さ。何しろ人影がないので、何も買わずに出るのに勇気が。都心の書店では、なかなか味わえぬ醍醐味。ちょっと暇(朝早起きして仕事したためだが)。あとりK、相変わらずキッチリ入稿(男橘孝志?)。『記録』のN嬢に聞いて立ち読みした、『文藝』の菜摘ひかる追悼特集、同誌らしいズサンさ。(03.2/20)

漫画屋無駄話 其の1141
▲日本の3大グルと言えば言うまでもなく、池田大作(創価学会)、黒田寛一(革マル派)、麻原彰晃(オウム)だが、共通するのは警視庁公安部真っ青の、闇部隊を保持する点。日本共産党もかつては宮本顕治をグルと化してたが、今や迫力なし。創価学会が糸引いてるとしか思えぬ、中刷り広告がJR車内をにぎわす、『〜北朝鮮問題と日本共産党の罪』(未来書房)の問題で、同党はJR東日本に抗議と。が、一方のグルの大拠点じゃなあ。タコ多田他10名近くと、飯田橋の「作治」で今夜宴会。(03.2/19)

漫画屋無駄話 其の1140
▲昨日見た醜い老人2人。「田村書店」店頭で、自分のビニール袋に本をサッと放り込んだゴマ塩頭が。俺がワゴンにたどり着いた時にゃ消えてた。「信山社」で。新書1冊買っただけの糞ジジイ、カバーはともかく、手に何も持ってぬのに、ビニールの手提げ袋まで要求。見習い姉ちゃんは素直に渡してたが、馬鹿客は甘やかすべからず。『Mate』のカラー、『キャンディクラブ』本文の下版作業中。東京地検の上田広一新検事正、市民感覚尊重と。盗んだ調活費、利息付けて返してからほざけ。(03.2/18)

漫画屋無駄話 其の1139
▲ミニコミベスト3、別格。『映画論叢』→山下武他、爺様の毒舌最高。高崎駅構内の「ブックガーデン」、一番目立つ所に黒田寛一著、『マルクスルネッサンス』(あかね図書)の貼り紙。JR東日本と、革マル派の蜜月は相変わらず?(超カルト教団創価学会の尻を、現職首相が舐める国らしい景色?)『赤旗』に、『戦争中毒』で当てた合同出版が、創立48周年の御礼広告。けど70年前後は、反日共系新左翼出版社だったろ?変なの。「凡人回想録」を更新。もう、ももひきは要らん季節だ。(03.2/17)

漫画屋無駄話 其の1138
▲ミニコミベスト3。第1位/『畸人研究』→ダントツ。人間は全員異なり不平等であるという当然な事実を、別冊宝島Real調の大胆さで言い切る。第2位/『貸本マンガ史研究』→執筆者は大山学以外は全員能なし。けど努力家。無名漫画家、雑誌の研究は面白いが、常に結論で白土三平、つげ義春万歳になる権威主義にゃ唖然(愛ある馬鹿の限界?)。第3位/『sumus』→並のインテリの並の愛に満ちた並の書評がなみなみ。その保守反動振りが、将来の商業的成功を約束。(03.2/15)

漫画屋無駄話 其の1137
▲トンボの「CALNO」なる赤ボールペンは、完全な欠陥商品。グリップ部分の赤いゴムが、俺のももひきの様に使用中ズルズル下がっちゃう。「セキチュー」富岡店で買った2本が両方。その点、三菱重工は地に堕ちたが、三菱鉛筆の「Uni LAKUDO」は書き心地満点。とても満点つけられぬミニコミが『アートマニア』。形態は『sumus』や『貸本マンガ史研究』だが、中身は『月光』か『夜想』。スカして馬鹿ガキ相手にしてろ。「ゆで太郎」、牛丼280円。たぬきそばと同価格。('03.2/14)

漫画屋無駄話 其の1136
▲原稿は遅れるが、連絡は欠かさないストレス原が音信不通で心配してたら、親族から電話が入り、緊急入院してたと判明。タコ多田と同じ病気らしいが、症状は重いと。切り抜けてくれ。バタバタという感じ。で、今月の『編集会議』見たら、50年代前半生まれの編集長は皆無(1人戦前派が)。最も若い、発情ガキ連中を相手にしてるのに。う〜む。遠山企画入社時、遠山老人は60過ぎてたから、未だに小僧気分(白髪小僧)。都条例バラ3回目の『漫画ピンクタイム』は、KIYO出版の下請けだろ?('03.2/13)

漫画屋無駄話 其の1135
▲21日売りの『漫画バンプ』、久々に遅れ1台のみ明日下版にしたら、凸版の営業が今夜中にやれと。しかも直に俺に言わず、弱い立場の製版屋を通して。「文句あんなら、俺に電話しろとNの馬鹿に言って」「はあ…」(同社のめくらペンキ屋レベルの糞仕事は、今発売中の同誌3月号の口絵参照)。朝からムカついたが、「エース」にささみフライカレーが珍しくあり、やや気分好転。「エリカ」で開いた『未完の女』(リリアン・ヘルマン・平凡社'81)の面白さに、アバタ面も崩れる。('03.2/12)

漫画屋無駄話 其の1134
▲池田大作の新稚児、熊谷弘の売り出しに躍起なNHK、テロリストブッシュに真っ当な対応のフランスを、BSニュースで“かたくなに”との形容で報道。御用放送局も、頭下げるお得意先が一杯で大変(同情)。今月の『記録』のコラム、『メイビー・青春の肖像』(リリアン・ヘルマン・新書館'82)で行く予定が、WOWOWで録画した『クラム』(監督・テリー・ズウィコフ・'94米)が余りに面白く、シャープペン持つ気になれず。先送りする?福岡からのコンテがそろそろ。('03.2/11)

漫画屋無駄話 其の1133
▲映画だけでなく、小説も素晴らしいのだな、パゾリーニって。『生命ある若者』(講談社文芸文庫)の清冽さに、おがともよし、ストレス原他のカスエロ劇画家共への怒りを、しばし忘れる。中でもアメリーゴの登場と死は鮮やかで、『野良犬』の山本礼三郎、『網走番外地・望郷篇』の杉浦直樹、『斬り込み』の渡哲也を思い浮かべぬ訳には行かなかった。60年前後の睦五郎なら和製アメリーゴも?神保町交差点の立ち喰いそば屋「利根」、麺もちっと固けりゃ文句ない。('03.2/10)

漫画屋無駄話 其の1132
▲昨日も行った「富岡スイミングスクール」理事長で県議、なのに公金2億もチョロまかしながらパクられもせず、厚顔にも県会議長に就任した岩井賢太郎が、皇居に天皇を見舞い記帳したと。不敬を極めた超不逞の輩(東大医学部助教授、堤治も真っ青)。“土建屋市長の鑑”、あるいは“日本一の防災無線騒音公害市長”、今井清二郎が支配する、富岡市出身県議らしいとも言えるが。清二郎、コジキ職員共への、公金での制服支給は中止したか?(ズンジョ1回更新予定)('03.2/9)
漫画屋無駄話 其の1131
▲「アホか!!」大人げないが、叫ばずにいられず。場所は神楽坂のそば屋「志な乃」。相席にと言うので、喰い終わりそうな客のテーブルに向かうと、店の不細工なおばさんが、席に着いたばかりの爺さんの向かいを指差す。「こっちのが早く終わるよ!」けどかたくな。「?」当然、先程のテーブルの客は帰る。おばさん顔を赤らめ、「やっぱりあちらに…」と言うから思わずな。印刷屋、DTP屋、そば屋を問わず、銭取るトーシロはムカつく。(03.2/7)

漫画屋無駄話 其の1130
▲「西武ギャラリー」の「江戸川乱歩展」(2/9まで)、まあまあだったが呆れたのが館内の照明。“蔵の中の幻影城”とのサブタイトルに軽薄にも合わせたか、暗くて年寄りにゃ展示品の文字が読めん。映画同様、展示スタッフの名前も明記、恥をかかせよ(豊島区PRの、エンドレステープもうるさくて超不快)。鬼姫の単行本、『緊縛SM部屋』の下版、「ズンドコジョッキー」再校、「バンプサロン」公栄社投げ、『漫画バンプ』本文のエロシーン修正…(は〜あ)。(03.2/6)

漫画屋無駄話 其の1129
▲本欄の“出版社のイメージ”シリーズで、系列の解放出版社を「ゴロツキ」と見立てたが、『同和利権の真相2』(別冊宝島Real・本体1238円)を読むと、部落解放同盟の実態は、本物のゴロツキがシッポ巻いて逃げ出しそう。中でも呆れたのが、解同支部を公共施設(「人権文化センター」だとよ)に置き、家賃払わぬどこか、光熱費、電話代まで税金で負担させてる事。大新聞の記者クラブ方式じゃん(目糞に鼻糞は批判出来ぬな)。笑鈴病欠で仕事順調に進行。「江戸川乱歩展」にでも行くか?(03.2/5)

漫画屋無駄話 其の1128
▲今朝の上信線、新米に練習させてるのか、遅れたり、停止位置間違えたり、急停車したり。客が乗ってねえ時やれ。『勝馬』前の「アマノ」で、4カ月振りくれに散髪。男性ホルモンが集中するのか、白髪だが頭の毛だきゃ3人前。下の毛の周辺にも少し頼む。DOGAの北海道レズ旅行のみやげ、「マルセイバターサンド」はまあまあの味。が、『キャンディクラブ』の原稿が届いとらんぞ。笑鈴オバンとこで仕事がとどこうり、身動き出来ない下版時の断末魔。(03.2/4)

漫画屋無駄話 其の1127
▲近頃等身が全く狂い、下手さに磨きがかかったやまだのらの馬鹿が、『漫画バンプ』で2P余分に描いて来る。ボケが。無造作に2Pカット(無論当方の責任じゃないので、稿料は払わん)。あんなヴィンテージ系漫画家に、誰が14Pも注文するか。こいつや松山三津夫は、使わん方が本人のため?(辛くないめんたいこの如し)。すずらん通りの「中山書店」は、かゆい所に手の届く、親切さNO.1の古本屋だ。詳しく書かんでも、同感と手を打つ者も多いはず。(03.2/3)

漫画屋無駄話 其の1126
▲口調が頭と連動しない、腹話術馬鹿をTVは露骨に映し出す。米国政府のメッセンジャー、テッシーことNHKワシントン支局長の手嶋某、同じくNHKでBS1からラジオ第一に移動した新井伸子、関口宏の番組に登場する女性レポーターも全員そう(彼のプロダクションの仕込み?)。なめらかな口調が何時間続こうが、節穴以下の連中の両眼を見れば、語られてるのは己れの愚かさのみなのは、一目瞭然。そのトップに立つのが、気違いブッシュなのは知っての通り。(03.2/2)

漫画屋無駄話 其の1125
▲まだ下版など一週間後でかまわない、『Mate』が1折り除き全部下版になったのに、『レモンクラブ』が…。ここ半年ずっとこう。何かに怨われてる?名前出すのも不愉快な漫画家が、約1名事務所でカリカリ。ベランダから突き落としたら、どんなに気分いいだろう(無論、入稿後だ)。今月、「ヤケクソジョッキー」はかなり投稿が来たのに、「ズンドコジョッキー」がサッパリ。生乳、テメーメール投稿なんか生意気だ。何のために俺様が飼ってると思ってる!?(03.1/31)

漫画屋無駄話 其の1124
▲40半ば過ぎると、宴会翌日はグッタリ(若い姉ちゃんが相手でも)。が、今週は明日もう1回。今、酒は週に3日しかやらんから、1回は騒ぎながらが楽しいが、2回は少しつらい。ただ会場はお茶の水だから、電車乗り過ごしの心配はない。栄昇ビル一帯が、4時から30分間停電。笑鈴、西日頼りのネーム指定。電話からMacまで全てストップ。仕方なく俺は、「月刊塩山無駄話」第27回を校正。夕方更新を。凸版印刷から、『漫画バンプ』3月号口絵大失態の調査書が。どうにもならんが。(03.1/30)

漫画屋無駄話 其の1123
▲近頃気に入らん会社。隣のアコム。全国の40近い支社が、客から約1億も余計に利息強奪。笑わせるのがその処分。幹部減給と。ざけんな!!会社は火事場泥棒じゃん。1億どっかに寄付しろ。気に入らん野郎。熊谷弘。ファシスト呼ばわりしてた池田大作の、糞まみれの肛門を舌先とがらせて舐めたばかりなのに、今度は石原慎太郎の、障子臭いチンポをペロペロ。有権者をここまで愚弄した代議士も史上初。『記録』編集部と宴会。当方、俺、やくる〜と、オカマリア。(03.1/29)

漫画屋無駄話 其の1122
▲今月の『レモンクラブ』の表紙、4C、2Cは、大日本印刷としては珍しく、『漫画バンプ』や『キャンディクラブ』の凸版印刷、『Mate』の小宮山印刷レベルの物が出稿され、ウンザリ。再校取る程のギャラはもらっちゃおらんが、無責任な真似も出来ぬし(小宮山は最近、凸版よりマシ)。「エヘヘヘヘ…」の鬼姫のアパート、2間で家賃4万と(風呂なし)。「新聞配達の韓国人がうるさくって…」元アニメータ−のロリエロ漫画家に差別される、勤労韓国人に少し同情。(03.1/28)

漫画屋無駄話 其の1121
▲公栄社など足元にも及ばぬDTP技術力を誇る新興社だが、気に入らぬ所が一つ。表にいつも公明党のポスターが。で、昨日『幻羅』の「月刊塩山無駄話」を書いてて思い出し、予定外の“ファシスト呼ばわりしてた池田大作のケツを銭のために舐めてる、熊谷弘こそ人間のクズの生き見本云々”を追加。今朝、出社ついでに持参すると、やっぱし神崎“元盗聴指南検事”の痔通忍耐面がバーン。お陰でさほど腹が立たず。相変わらず発売の遅いCMばかり入稿。ここんとこ毎月。う〜む…。(03.1/27)

漫画屋無駄話 其の1120
▲”「解同」まき返し狙う/長野県知事の同和事業終結方針”(『赤旗』1/25)。百人以上の解同支部員が、「差別があるのかないのか」等と田中知事に迫ったらしい。知事の「あらゆる差別と同じように解決を図る」との”正論”に解同側が懇談を打ち切ったと(一般人なら軟禁状態か?)。自らの差別のみ特権化、半永久的に税金で生活しようとする連中を許すな。組織は大義ではなく、行動で判断すべし。部落解放同盟、創価学会、朝鮮総連、革マル派、自治労、etc。(03.1/25)

漫画屋無駄話 其の1119
▲愚妻の都合で事務所に2泊。仕事は進むが腰痛の上、体がホコリっぽくなる(風呂はあるけどな)。雪で航空便が乱れ、青森からの真弓大介センセの原稿が半日遅れ。一方、威駆イク夫の実家は伊豆の旅館で、正月はキャンセルが多く泣いたと。人生色々。遂に桜桃書房がゾッキ戦線に乱入。『小松崎茂絵物語グラフィティ』が「日本特価書籍」で4千円(定価約1万)。同店の普段の値付けの2倍。売れ筋と見なしたのだ。小沢書店の後釜は、社会思想社だけじゃ寂しい。目黒の元ビニ本屋の意地を見せよ。(03.1/24)

漫画屋無駄話 其の1118
▲群馬県内の各店舗じゃ世話になってる「ブックマーケット」だが、小川町店は同チェーンの面汚し。100円単行本がねえばかりか、神保町の老舗気取りのベラボーな値付け(映画書なら「矢口書店」、文学書なら「荒魂書店」、演芸書なら「キントト文庫」並)。つぶれちまえ。でも100円文庫コーナーで4冊。『プラトン的恋愛』(金井美恵子・講談社文庫)『フィルムストーリー/時をかける少女』(角川文庫)『忘月忘日6』(山藤章二・文春文庫)『続々青南集』(土屋文明・知歌新聞社文庫)。(03.1/23)

漫画屋無駄話 其の1117
▲吉田婆ちゃんに送ってもらった、『ファンタジィカクテル』3月号に、懐かしの中総ももセンセが。“スペシャルゲスト”として、表紙の名前は80級位あったが、すぐ下の田中ユタカが50級位。大きさは逆でなきゃ。少し他山の石を感じる(捨てたい古い住所録←言えるか?)小桃オバン、ぶんか社の編集に、「あなたのマンガはマンコとチンコだらけで汚ない!下品だ!!3流だ!!!先はない!」とののしられたと。3流出版社の編集にそれ言われっと、ちょっと傷付くかも。(03.1/22)

漫画屋無駄話 其の1116
▲企業が好調な時にゃ、一緒に蝶よ花よと超ヨイショ。落ち目になると即客観報道の“ポスコードゴロツキ業界紙”、『日経流通新聞』の永野健二が、落日の藤田マクドナルド会長の意見拝聴。どうでもいいが、脇の藤田語録から、“マックを喰わぬ奴はゴリラ”との奴の暴言(本音)が抜けとる(画竜点睛を欠く)。そういや没落仲間の柳井ユニクロ会長が、豪邸を建築中で近所が大迷惑と、『キネマ旬報』の筆者近況欄で吉田真由美がしつこく。1冊の本にする価値あり。(03.1/21)

漫画屋無駄話 其の1115
▲凸版印刷って、やっぱ東京三世社を舐めてる。『漫画バンプ』3月号の見本誌見てつくづく。後ろの口絵(雪野弥生)、肌がつぶれてケロイド女に。文字にゃ版ズレ出放題。いくらめくら低能職工の巣た言え、あきれ果てる。印刷代一文も払う必要なし。同誌は「ローソン」「ファミリーマート」「サンクス」他にもあるので、手に持って見てくれ。これが大日本印刷と並ぶ、日本を代表する印刷会社の仕事なのだ。尚、阿宮美亜の北朝鮮ネタエロ劇画も、一見の価値あり。(03.1/20)

漫画屋無駄話 其の1114
▲宿泊先の友人から1万円盗んで逮捕された男(私人)を実名で報じた、『東京新聞』群馬版が、酒気帯び運転で1カ月の停職処分を受けた、県警広報部広聴課係長の、42歳の警部補を匿名報道(1/18)。エサをくれる飼い主の恩を忘れぬ、厚顔無恥な記者クラブコジキ記者ここにあり(記者名を明かせ)。具眼の士が昔から評価してた、李良枝を初めて。“在日瀬戸内寂聴”こと、柳美里よりマシな程度と予想してたら甘かった。凄い。「ヤケクソジョッキー」を明日更新予定。(03.1/19)

漫画屋無駄話 其の1113
▲漫画家には嫌がられるし、昨今の若手編集者はほとんどしないのに、老体にムチ打って実践してる事が一つ。4C&2C原稿の、吹き出しの中の色やグラ伏せだ。エロ劇画時代、遠山老人に教育されたものだから、何もせんと手抜きするようで。が、CG時代。作者が着色したい所は自ら処理を。今月のVECSTAR、オイスター分より、かなり控える(ゼロにはまだやっぱ…)。これも一種の貧乏性?ンな暇あんなら、新人めっけろなんて正論吐かんで。(03.1/17)

漫画屋無駄話 其の1112
▲単行本は前から出回ってるのに、なぜか姿を見せなかった、社会思想社(倒産)の現代教養文庫が、「三茶書房」の店頭ワゴンに。100円、300円、500円均一とまだ高目。持ってるのに、J・ロンドン他をつい。四谷ラウンドも廃業したと言うし、『記録』発行元のアストラが、未だ健在なのが謎(稿料も年2回、まとめて払ってくれるし)。桜桃書房のエロ漫画はいつ姿を?(「東西堂」が独占?)。『ペンギンクラブ』『ヤングビンタ』『デラべっぴん』他に都条例。(03.1/16)

漫画屋無駄話 其の1111
▲夏場はまずしないが、冬から春にかけ朝の新幹線で時々居眠り。困るのは、東京駅でハッと目覚め、急いで降りる際に忘れ物をしがちな点。今朝も買ったばかりの千円のハンカチを。何年か前は、チューリップの苗まで。財布?そん時こそ引退だ。LC、CMの色関係、『人妻熟女コミック』の本文修正、同じく読者欄等がスクラム組んで急襲。久々に「新文芸坐」にと考えてたが、絶望的。嫌だけど、60年代のエンゲル系数並に仕事系数がアップ。9月で50だと言うのに。(03.1/15)

漫画屋無駄話 其の1110
▲うう…気分悪くて吐きそう。別に生乳や笑鈴の裏ビデ観た訳じゃなく、『人妻熟女コミック』の、九紋竜の原稿のネーム指定しただけなんだが(20P)。何せ奴は超ヘビースモーカー。原稿の1枚1枚に、手がねばつく程のニコチンが染み込んでる。ンなんで肺ガンになりたくねえ。電ボ尾山来社。事務所のMacのリフレッシュを。3年と3カ月。故障少ない方だと(みやえつんとこのはひでえ)。笑鈴休みで4連休。ちょっと焼きを入れる必要?(03.1/14)

漫画屋無駄話 其の1109
▲古賀前幹事長って、山口組3代目にソックリ。ニュース見るたびに感じるが、あんたは?今月の『記録』の書評は、『写真集・天文館』(橋口実昭・南方新社・本体1600円)。写真集は本文の引用でお茶が濁せず、ちょっと苦労。で、WOWOWで放映中の、市川崑監督の金田一耕助シリーズ、テンポいい演出で飽きさせない。が、ストーリーわかった人、10人に1人位はおるの?(俺は皆目)加藤武の「わかった!!」は、観客をわかった気にさせるマジックかも。(03.1/13)

漫画屋無駄話 其の1108
▲「ブックマーケット」JR高崎駅店。文庫本3冊買うと、各支店の地図入りチラシをもらう→信越線北高崎駅→「ブックマーケット」高崎飯塚店→再び高崎駅→「高崎市美術館」(松本忠義展)。小川町にも店舗あるらしい。今度行ってみよう(「ブックオフ」よりめっけもん多し)。私立高校の入試が始まり、JRも上信線も中学生で溢れる。出来の悪いガキほど金が(しみじみ実感)。オナニーDOGAの、『キャンディクラブ』の下描きが未着。('03.1/12)

漫画屋無駄話 其の1107
▲「腰が痛くて…」「ハメ過ぎか?」「いえ。年末に忘年会ありまして。会場のおでん屋の建て付け悪くて、隙間風が丁度腰の所に」「………」2〜3日前、オイスターと。情けねえエピソード公開すっと、好調の『少女地獄2』の売り上げが鈍る?兵庫ではおでんの事、関東だきとは呼ばんの?草5号、LC8月号以降の「凡人回想録」のデータ送れ(当面3〜4回分)。草1号は、休み明けに新しい「月刊塩山無駄話」のコピー送んので、またヨロピク・(03.1/10)

漫画屋無駄話 其の1106
▲『人斬り与太』で輝いてた深作欣二が、重体で『バトル・ロワイアル2』の監督を息子の健太に引き継いだと。岡田茂共々、経営者&監督で世襲『浪曲子守唄』してりゃ世話ねえ。潰れちまえよ東映!!(杉作J太郎、最近見ないね)。6日にケツ下版した、『レモンクラブ』2月号見本誌が早くも午前中に。人使い荒いんだろな、大日本印刷(住吉会音羽一家とダチ付き合いの、凸版印刷のが楽?)。北朝鮮ネタ描いてる『漫画バンプ』の阿宮美亜、糞ベタ送れ。やまだのらからマヌケ電話。(03.1/9)

漫画屋無駄話 其の1105
▲『東京新聞』の「読者交論欄」に、群馬県玉村町の明石常男の投稿。“拉致被害者と残留孤児/苦しみは同じ支援拡大を”。同紙の拉致報道の百倍の説得力。残留孤児は犯罪国家にではなく、祖国に捨てられたのだ。国を訴えた彼等の心情をば思え。一方地村君。小浜市が採用と言うが、試験も受けずに何でそんな事が?当人が浦島太郎なら、親族や支援者はたしなめるのが筋。民主国家に貴族は不要。「月刊塩山無駄話」の更新は、明日にはきっと。(03.1/8)

漫画屋無駄話 其の1104
▲でなくも12月より忙しい1月明けが、C級漫画家コンビのせいでてんやわんや(ピーピーピーよこちゃんが〜♪)。けど、大根の千切りがあってこその、刺身の盛り合わせとも言うし。やっと『Mate』と手が切れたら、『漫画バンプ』『人妻熟女コミック』の数珠繋ぎ。戦場の慰安婦気分。昨日オカマが一匹予告なく乱入、大声で騒いで大迷惑したが、その後「ホテルエドモント」前で負傷、病院にかつぎこまれたと。栄昇ビルの階段でなくホッ・下手すりゃ追い出されかねなかった。(03.1/7)

漫画屋無駄話 其の1103
▲漫画屋設立以来、ドーメンなんで年賀状は一通も書いた事ねえが(スポンサーを除く)、愚妻が「それは失礼ヨ」と言うし、ンな事情でここ数年は30通位しか来ないので、初めて笑鈴に返事を。運のいい連中(これだよ)。「ヤケクソ〜」と「月刊塩山〜」を更新する予定なるも、間違って後者は自室のゴミ箱に捨てちまったらしいので、今日は前者のみ。糞凸版印刷出稿の、『漫画バンプ』表紙に十年一日のような赤字入れつつ、『Mate』の下版。(03.1/6)

漫画屋無駄話 其の1102
▲四谷シモンは、役者としてはともかく、人形作家としては感傷的毛唐崇拝思考から脱し得ぬ、カメラマンで言うなら荒木経惟レベルの2流の人と思うが、出来の悪い自分のガキ共がとうてい歩めぬ道を踏破してるのは、やっぱ凄いと恐れ入りつつ、本のメルマガのタダ原稿を書こうとしたら(今回は祥伝社)、小滝橋車庫行き都営バスの下りが出て、鉛筆がピタリとストップ。う〜む…。明日は40分程早く出勤、大日本印刷と読者のために尽くす予定。(03.1/5)

漫画屋無駄話 其の1101
▲正月腹立ち景色。下卑た無節操さが瓜二つの瀬戸内寂聴&五木寛之。TV露出の少ない五木はともかく、あの草履虫面に誰かマグナム弾見舞ったれ。かつては気骨ある者が島流しされてたNHKBS。今は本家同様に。自国の現在の問題忘れ去り、私費でなすべき趣味の海外旅行ついでに立ちション取材。いよいよ馬鹿学生の理想の職場!?拉致被害者の絵が出ると即チャンネル変更。彼等が不快なのではなく(一部はな)、国策報道に胸張り協力してる、記者クラブ白痴記者の口臭に耐えられない。('03.1/4)

漫画屋無駄話 其の1100
▲「ズンドコジョッキー」を。休み中の仕事はこれのみ(明けに更新予定の、「ヤケクソジョッキー」&「月刊塩山無駄話」を除く)。一昨日、前橋の古本市に行き一発でカゼ。甘楽の谷間と違い駅に降りるなり、火炎放射器で冷気浴びせられる感じだし(3年連続)。夏休みは腹切りだったし、1年振りの休暇に油断した中年の醜い体?天皇のガン報道、『東京新聞』は1面左端で割と地味。『赤旗』は2面下側でベタ記事扱い。『産経新聞』は1面にトップ?('02.12/30)

漫画屋無駄話 其の1099
▲昨夜は新橋で悪い酒飲んだ(タコ多田、吉田婆ちゃん他)。少しモメ事もあったりで、QーBeeと2人飯田橋の焼き鳥屋、「一番や」で飲み直す。俺は仕事プラス連チャン酒でクタクタ。タクシーで帰る彼女を置き去りにし、事務所でグーグー。今日忘れ物を思い出し、仕込み中のオヤジの所へ。「彼女あれから、テーブルで2時頃まで寝てましたヨ」逃げた自分の女房と同郷(沖縄)のせいか、追い出す気になれずと。単行本が2冊出た蟹空解太が、風呂付きアパートに引っ越すらしい。(02.12/27)

漫画屋無駄話 其の1098
▲俺は天皇制不要論者だが、時々今の天皇に同情する。一般参賀の際に、ガラスの檻に入れられてるのを見る時だ。まるで動物園か水族館。危険防止という名目の、役人の責任回避策が、結果として王族の権威を著しく傷付けている。納税者の中を胸を張って歩く事こそ(危険を承知で)、彼等の最大の仕事なのだ。例えば昭和天皇。彼が今のパウロ2世のように、ガラスケース越しに巡幸したら、退位するはめになったかも。余りの忙しさに、セックスレスなのに腰痛が。(02.12/26)

漫画屋無駄話 其の1097
▲新装なった「東京堂書店」へ初めて。「文教堂」並に見づらい書棚構成は次第に改善されるとして、レジ後方の鏡を何とかしろ。テメーのたるんだ面、あんな明るい所で見たがる中年はマレ(薄暗い自宅の洗面所の、割れ鏡で充分)。眼をつむって銭払う訳にも行かぬし、階段付近にでも移せ(余計な親切なんだヨ)。今日明日が仕事の佳境。連日泊り込まぬとヤバイかも。相変わらず、ロクでもないサンピン漫画家ほど遅れる(伊集院808の事である。あとほげら)。(02.12/25)

漫画屋無駄話 其の1096
▲エロ劇画全盛時代は、馬鹿で下手でどうにもならん漫画家にも売れっ子は何人もいた(腹立たしかったぜ)。が、ロリになったらそういう奴は皆無。加えて、努力家でないと長持ちしない。考えれば筋が通るようになった。漫画家だけでなく、編集もな点がロートル世代にゃつらい(シミジミ)。「チャリン!!」と、形だけのボーナス、そろそろ漫画屋でも出さんと。余裕はないし、神奈川県に行ってATMでもと考えたが、俺車運転出来んし。下仁田ネギ一箱でごまかす!?(02.12/24)

漫画屋無駄話 其の1095
▲国&地方合わせ700兆円の借金抱えるデフォルト寸前の日本が、国家公務員1879人削減と。3ケタ違うんじゃと何度も見返したが、誤植じゃねえらしい。狂ってる!!(大げさに伝える『東京新聞』も)。役人の3分の1は首を切れ(富岡市のコジキ職員の場合は、放り出す前に制服を洗って返納させよ)。小桃とコソコソ談合、「なかよし倶楽部」&「ヤケクソジョッキー」はデッチ上げられそうだが、肝心の漫画がベタ遅れ。普段キッチリ入稿のあとりKまで。フーッ・・・。(02.12/22)

漫画屋無駄話 其の1094
▲「オメ年は?」「28で…」「ま、30までは耐えりゃ。ポンチ絵も少しゃ進歩すっかも」「皆に言われます」「バイトしてんの?」「アシとコンビニなんか。漫画屋の稿料じゃ家賃がせいぜいで」「田舎は?」「福岡です」「実家で描け。家賃は要らんし親も喜ぶ」「いんすか?」「いんすよ。東京にゃ売れっコは1人もおらん。お前ガッコは?」「後輩ですよ。明治の経営ですから」「六大学の昼間部出てこれじゃ、親は泣くな」「はあ…」原稿持参した星野ういろうとの、中華「大王」での数日前の会話。(02.12/21)

漫画屋無駄話 其の1093
▲今朝の『東京新聞』群馬版によれば、税収激減の折り、各市役所職員の制服支給は次々中止になってるが(ン千万の節約に)、富岡だけ続けてると。理由があきれる。女子職員中心に、私服は金がかかるとの声があるためと。キップのいい上州女も、役人になると同時にコジキ女か。夫婦コジキ、世襲3代目コジキもゴロゴロ。さすがは女子便所覗きや、公務員の守秘義務違反の下郎にも勤まる、タンツボ職場だけある。今井清二郎市長よ、続けるならテメーの身銭でやれ。明日も出勤。フーッ…。(02.12/20)

漫画屋無駄話 其の1092
▲6台の本文中、7割のページに汚れ(複数カ所)がある位、大印刷博物館を擁する大凸版印刷ゆえ驚きゃしねえが、鬼姫の2色のスミベタ&ウスズミを忠実に出すのに、三校も要する一部上場企業って!?(『キャンディクラブ』2月号)スミを茶にしちまう初歩的ミスだが、現場に色盲が?(ンなはずねえ。“めくら職工”だもん)三校分を保存、印刷技術発展のため、HPに「オシャカ仕事コーナー」新設、公開すっか?モアの吉田婆ちゃん、空手習うないいが、若ぇ男を襲ったりすんなよ。(02.12/19)

漫画屋無駄話 其の1091
▲NTVの『今日の出来事』には根性あるスタッフが。闇金融被害者救済に乗り出し、回収屋に脅されながら屈しない、水谷研一司法書司の奮闘をリアルに。あきれるのが、娘をブッ殺すとまで言われた水谷氏が提出した、告訴状を受けつけない所轄署。「あり得ない」と愛知県警本部は弁明してたが、燃える家を見て出動しない消防署の如し。が、納税者の多くが既視感。警察ばかりか、児童相談所、教員、市役所員…日の丸の元にこそ、国賊、売国奴が胸を張りバッコ。(02.12/18)

漫画屋無駄話 其の1090
▲AVメーカーって、吸収合併や身売りが激しい。仕方ないが、困るのがプレゼントに協力してもらってる場合。「方針が変わりまして…」といきなり言われても、雑誌は何号も進行してるし。お願いして紹介した分の商品はもらい、当選者に発送してるが、元はと言えば、メーカー側が「是非紹介を!」という事で付き合いが。高額商品だけに色々大変なんだろが。神保町ゾッキ情報。青弓社、朝日新聞社が大量に。国書刊行会もそろそろ倉庫整理を。(02.12/17)

漫画屋無駄話 其の1089
▲普段赤点ばかりの劣等児が、百点満点取って大ハシャギ(ノーベル賞騒動)。一方、土台を日本が作ったのも忘れ、今の極貧映像を観て、「俺達より不幸な奴がいる!!」(北朝鮮ネタ)自主的大政翼賛会化した大マスコミが最も罪深いが、ここらの政治家や役人に怒りぶつける度胸ないくせに、下を見て自らをなぐさめてる日本人の奴隷根性、大嫌い(拉致被害者も盲目的に持ち上げといて、いつかまた群れて引きずり下ろすんだぜ)。各誌の下描きが、FAXで全国あちこちから。(02.12/16)

漫画屋無駄話 其の1088
▲肺がんで余命いくばくもないらしい、安原顕への『噂の真相』のインタビュー(曽我静太郎)、本当にしたの?新事実何一つなく、過去の著書からの寄せ集め。稿料払うな。栄昇ビル隣のアコム、客の利息を上乗せ、1億も盗み取ると。午後3時の高利貸し体操の成果?名手ロバート・シオドマク監督の『幻の女』(’44米)、怖いよ〜!!菅代表で正解。熊谷以下が離党しようが、三白眼岡田で総選挙で半減するよかマシ。週明けに「ヤケクソジョッキー」を1回出す予定。(02.12/14)

漫画屋無駄話 其の1087
▲『Mate』で活字コラム、「女を忘れろ!!」が大好評の(?)、“40男素人童貞”GUTSの旦那の、「電脳旋風児・映画が俺を呼んでるぜ」のBBSに鋭い書き込み。「公務員税を導入せよ」と。全く同感。ホテル税だ禁煙の罰金だ、自らの高給に手を付けぬまま居直る、公的犯罪組織の組員には、月給の一律3割位は国庫に返還させよ。嫌なら辞めろ。国の運営を誤った報い。けど、学生時代に鉄パイプ振るってた連中を含め、退職せんだろ。テメーの無能さは、内心承知だろうし。('02.12/13)

漫画屋無駄話 其の1086
▲昨夜、『映画論叢』(樹花舎)のバックナンバーを買うため、「新文芸坐」に行く途中で寄った「ジュンク堂」池袋店、営業時間をと検索したら、幹部の写真入りゴタクがいきなり。汚ねえ面でふんぞり返ってると、明日はマクドナルドかユニクロだ(そういやここも、よく『日経流通新聞』に載る)。今朝は事務所ベランダの、バケツの雪融け水に氷。富岡に比べりゃゆるいが。エロシーン自動修正器がないので、朝からずっと手動で。連中も、よくいい年してこんなもん描いてる。('02.12/12)

漫画屋無駄話 其の1085
▲俺も入ってるWOWOW、退会者激増で足元フラフラと。『気狂いピエロ』を『ピエロ・ルフ』と勝手に改題したり、言葉狩り、日活ロマンポルノのカット等、加入者なめた真似するから。映画好きから順に離れる。大株主の松下電器とセットで沈め(最近、ロバート・シオドマク監督の悪女物しか観とらん)。『漫画バンプ』下版の合間に「文鳥堂」に行くと、中村うさぎが3冊も。全部買う。ついでに『有害図書と青少年問題』(橋本健午・明石書店)も。筆者は雑協勤務で出倫協事務局も担当と。清水英夫のお守役?('02.12/11)

漫画屋無駄話 其の1084
▲机の上に、M風土社とある手ぬぐいが1本。笑鈴オバンによれば、同じ5階に越して来たあいさつと。今時義理堅い。通路で平然とウンコ座り、喫煙しとった右隣のMニチブン営業部員に、爪のアカでも飲ませてえ。刊行本は、口では学歴無用と言いながら、自分ちの子は国立大付属小学校に通わせてる層が買ってる感じで、好みじゃないが。上の波乗社といい、文化づいてエロ本屋は肩の凝るビルに?『キャンディクラブ』の原稿が山。現われよ、エロシーン自動修正器!!('02.12/10)

漫画屋無駄話 其の1083
▲帰り道が氷結、運転するの怖いから、今夜は帰って来るなと愚妻に言われてるが…。シラフで事務所に泊りたかない。仕事は幸いいくらでもあるが。有楽町線で「新文芸坐」にでも行くか。そういや最近、東口が再びスナックランド化、心がなごむ。池袋はあれでいんだ。漫画家が誰も姿を見せん。代わりと言っちゃあれだが、コピー機のセールスマンが1人。公栄社も余り姿を見せん。こういう日はラーメン屋が繁盛。1時30分過ぎでも、「秀栄」は満杯だった。('02.12/9)

漫画屋無駄話 其の1082
▲土蔵の本の整理はほぼ終了。「こんなもんまで…」とあきれ果てる単行本や雑誌が次々と出て来たが、「あるはずなのに…」と確信してたのになかった雑誌も。『芸術倶楽部』だ。再読に耐え得る高度な内容で、5〜6冊あったはずなのに。山のような『キネマ旬報』や『シティロード』の間から、姿を現して欲しい。今月の『記録』は、『実説 内田百間』(雑賀進・論創社)。上田健次郎という、一水社の関係者も登場、興味深い。草5号の初仕事、「下々の者へ」を週明けに。('02.12/8)

漫画屋無駄話 其の1081
▲別冊宝島Real41、『暴走する「検察」』を読みながら思う。“スーパー無責任土人国家日本”じゃ、真相を知るには本シリーズを筆頭に、『噂の真相』『週刊新潮』『週刊文春』『赤旗』に頼るしかない。民主々義を擬装する、カルト(創価学会)風味の独裁共産主義国家よ。『キャンディクラブ』表紙を凸版に入れる際、大日本印刷のスミシャドウと、濃いKピンクの見本を付ける。低能めくら職工揃いだから、ロクに見もせず、例によっての糞色校出すんだろうが。('02.12/6)

漫画屋無駄話 其の1080
▲『漫画バンプ』の表紙再校が凸版から出たが、ここって何年も同じ赤字、初稿と再校に入れさせてる。初稿。絵(ブラシ)のスミ版が忠実に出ない(茶色に。唇も当然、黄赤がオレンジに。白眼も濁る)。文字のスミシャドウがズレる(1度としてまともに取れた試しなし。再校でも駄目。大日本は割とまともに取れる)。以上が改まった再校は、初稿で良かった肌が大幅に黄ばむ(勿論、赤字など入れぬのに)。印刷博物館なんぞ建てる前に、てめんとこの職工の基礎教育やり直せ。('02.12/5)

漫画屋無駄話 其の1079
▲体調悪い。知っての通りの保守的ライフスタイル人間だけに、予定外の事務所泊りや飲酒は実に不快。人によっちゃこんな時、JR東日本に「東京駅に爆弾仕掛けた」とか、イタ電すんだろ。許せぬが心情は理解(おまけに今朝方の雨で、干しといたガラパン&靴下がビショビショ)。日特(「日本特価書籍」)にないので、『天使』(佐藤亜紀・文藝春秋)、『「明星」50年601枚の表紙』(集英社新書)他を「文教堂」で。ホント、並べ方のなってねえ店。「松田屋」改装中。まさか閉店?('02.12/4)

漫画屋無駄話 其の1078
▲オイスターの単行本第3弾、『少女地獄』(一水社・定価860円・20日頃発売予定)の青焼きを、さっき城南グラビヤに返す。途中まで2回校正。というのも、やに戸口側のネームが切れると思ったら、版ヅラ天地が185ミリも(正しくは180ミリ)。で、やり直させた。普通は数ページで気づくが、奴のは全面断ちがほとんどなので遅れた。この糞忙しいのに、50ページ近く無駄な校正を!!神保町最新ゾッキ情報。社会思想社と雄山閣。日本文芸社も在庫もっと吐き出せ。('02.12/3)

漫画屋無駄話 其の1077
▲今日の『東京新聞』群馬版に、友人宅へ遊びに生き、1万円抜き取り逮捕された男の名前が実名で。薄情な友達もいるが、より問題なのは、前橋東署管内で起きたこの小事件を、実名入りで書いたサツ回り記者と、匿名にしなかった上司の人権感覚。公金横領する自治体職員、警官、教師は、もっと巨額でもほとんど匿名。いずれに公共性があるかは、論じるまでもなかろう。記者クラブを通じ、役人はテメーらの同僚か?執筆馬鹿記者の名前こそ知りたい。ほげら、テメーブッ殺すっ!!('02.12/2)

漫画屋無駄話 其の1076
▲ズンジョアップしたが、ヤケジョに続き長文組ミイツのハガキ未着のため、ちょっと苦労。漫工爺(大分市)のハガキは、珍しく3枚共届く。徳川夢声朗読の『宮本武蔵』(原作/吉川英治)が、CD77枚組で新潮社から発売と。税込み22万8千円。安い!!即予約したいが、一昨日1回の小便に2100円も使っちゃってね(尿意が我慢出来ず、途中駅で降車後の、富岡駅からのタクシー代。いつもの時間に、車で待ってた愚妻の怒ること)。中古で買おう。('02.12/1)

漫画屋無駄話 其の1075
▲日本語の読めん色盲中国人が製版したとしか思えぬ、小宮山印刷出稿の『Mate』の色や、新興社の初稿程度の、公栄社のヤケジョ再校をチェックしてたら、超ムカつき腹が減った。が、忙しく遠出は出来ぬ。で、「エース」に行ったら1時過ぎにはまず売り切れの、ささみフライカレー(480円)がまだあった。こりゃビールに合うと中ビン(500円)。雑な仕事への怒りが少し静まったが、体のだるさは増して、仕事のスピード激ダウン。血圧が心配だなあ。('02.11/29)

漫画屋無駄話 其の1074
▲ユニクロ他を例に、『日経流通新聞』(26日)が、“ブランドが躓くとき/消費者の「飽きた」に直面”との特集。編集委員の嶋沢裕志が、“信頼高める努力が必要”と、毒にも薬にも糞にもならぬ痴呆文。ユニクロの元社長を、昨日まで蝶よ花よとヨイショしてたな、テメーんとこだろ!?日経や流通に社長が登場、エラソーな説教始めた社は必ず傾く。単純な事(俺が良く行く、「平禄寿司」、「小諸そば」、「シャノアール」、「ゆで太郎」はその点偉い)。神保町交差点の「キムラヤ」前で、故いしわた周一さんそっくりの人を。('02.11/28)

漫画屋無駄話 其の1073
▲今日は1時頃まで自宅で仕事。高崎駅の新幹線ホームに2時前に。いつもは上州名物からっ風が吹きすさんでるのに、風は少々あったが、西日が当って春みたい。日頃の時間帯を外れると、通勤コースにも小さな発見が(テメ−、永六輔か?)。オカマリアから電話。「たまにゃサシで一杯やりませんか?」やだよ。誰がオカマなんかと(差別です)。それより心配なのがQ-Bee。自閉症っぽくなり、商売に身が入らぬと。まさか香港に売られてねえよな?('02.11/27)

漫画屋無駄話 其の1072
▲この忙しいのに仕事さぼって、『アカルイミライ』(監督・黒沢清・来春公開)の試写に京橋まで行き、3時間も遊んだのでこれから大変。感想?オダギリジョーはカッコ良く、浅野忠信は例によって、何しゃべってんだか皆目不明。脇役に塩山ナントカって役者も出てた。凸版印刷が、『漫画バンプ』の表紙を回収に来ない。口絵や2色と一緒にと思ってんのか?ムカつくから、後者、わざとチンタラしよう。何しろ仕事は山。どこから手を?('02.11/26)

漫画屋無駄話 其の1071
▲かつて公栄社に原稿投げる際は、“漢Gカナアンチ、アマダレななめ打ち”、あるいは“特別指定外見本通り”で済んだ。ところが今や、“欧文や数字の大きさ、他の日本語に合わせる”だ、“つめ打ちでも字間はくっつけない”だ、本来は同社内で教育すべき基本事項を、編集がわざわざ箇条書きにしないと、糞以下の初稿が。DTP屋と言うより、“データの修整屋”なんだろ(今日、「月刊塩山無駄話」を投げた新興社は、その点プロだよ)。修正原稿の山にうんざり。('02.11/25)

漫画屋無駄話 其の1070
▲やまだのらが住む吉祥寺は、古本好きには最悪の街。今日6軒歩いたが、値付けはベラボーで、神保町で言うなら「矢口書店」か「キントト文庫」(その前に荻窪の「ささま書店」で、大量買いしたせいも)。そんな一軒「よみた屋」で面白い体験。米原万里が20歳位若返ったような姉ちゃんが、突然レジの女店員(並)に、「渡哲也さんのレコードはどこですか?」と絶叫。「レ…レコードは置いてません」「ウッキー!!」もちっと可愛いけりゃ、俺が「星よ嘆くな」を歌ってやった。('02.11/23)

漫画屋無駄話 其の1069
▲拉致被害者の地村さん、市役所に勤めたいと。身内がバシッと言うたれよ。「昔とは違い、今役人になるのは貴族になるのと同じ。軽々しく口にするな」と。祖国日本が捨てた中国残留孤児に、国家はここまでしたか?被害者をあたかも皇族扱い。口先小泉の延命と、2代目ボンクラ坊っちゃん右翼、安倍政権作りのため、これ以上税金を使うな(被害者を国費で、私欲のために悪用する国賊ども!!)。モアから『ファンタジィカクテル』の見本誌。久々に切り札、田中ユタカが巻頭カラー。('02.11/22)

漫画屋無駄話 其の1068
▲小沢昭一が書いてたが、50前後になると男は、家庭でも職場でもうとまれると。特に後者で顕著。その年まで居るという事は、過去には相応の実績が。が、既に感覚は古びてる。一方給料はピーク。現役バリバリの若手が、白い眼するのも当然。編集もしかり。近頃一水社に電話すると、タコ多田は書店回りで留守がち。しみじみ。もう1回倒れたらアウトなんだし(脳溢血)、病み上がりには一挙両得?『メガキューブ』の範松那奈美センセ同様、いつまでも元気でな。('02.11/21)

漫画屋無駄話 其の1067
▲従順な水呑み百姓の血統か、昔から正直な俺。「100円均一じゃない文庫もあるヨ!」と、「田村書店」の店頭で申告、200円アップの600円払う(KIOSKでも時々。あきれる乗客多し)。相変わらず、「日本特価書籍」の店頭を300円前後でにぎわす、泉昌之他の青林堂系ゾッキ本だが、道出版の佐藤まさあき物も参入(松文館の子会社。まだ傾くには早すぎるので、単なる在庫整理だろう)。同店、今日は満員電車顔負けの混雑。鬼姫センセのお父さんが逝去。原稿は1日も遅れなかった。('02.11/20)

漫画屋無駄話 其の1066
▲拉致被害者を一番悪用してんのは、実は金正日より小泉口先能無し内閣。日本経済デフォルトまでの時間稼ぎの種に。次いで記者クラブさえ維持してくれりゃ、実父の肛門もしゃぶりかねぬ白痴大マスコミ。蓮池夫妻にパソコンプレゼントって、そりゃ家電メーカーの宣伝だろ?(今朝の『東京新聞』は写真入り)。大日本帝国下で辛酸を舐めた在日朝鮮人が、故国でスパイ扱いされるが如し。松文館の貴志社長は、予想通り法廷闘争の方針と。もう何社か発禁か?('02.11/19)

漫画屋無駄話 其の1065
▲駄犬タルトの、しつこい鳴き声に悩まされてる。今朝も6時過ぎに鳴き出したので、2〜3発ぶって静かにさせたら、その拍子に鎖が外れ脱走。パジャマ姿で堤防を、数百メートル追跡するハメに(足に豆まで)。知能が異常に低いのか、よその犬が通ると20〜30分鳴く有り様。俺は睡眠薬でも飲ませ、畑に埋めちゃおうと言ってるが、愚妻が猛反対。けど、防災無線に加え馬鹿犬じゃ死ぬ。いいアイデアは?石本種男のディグ編集の、『漫画ボン』に都条例。ヒタヒタヒタ。('02.11/18)

漫画屋無駄話 其の1064
▲何かと評判悪い草4号が、わずか10日程で今年のヤケジョ約1年分のデータを送って来た。「やっぱ奴はイカれてる…」(俺様の第一反応)。週明けから古い分を消し、少しずつ出す予定。富岡市会議員選挙の投票日。何となく共産党の吉田こうさくに入れたが(落選)、コイツ、正月からマイクで演説しまくり、防災無線並の騒音まき散らす(なら入れんな)。『昭和の劇』(笠原和夫・太田出版・本体4286円)は面白さの割に安すぎるが、雑な編集のワイズ出版から出ず良かった。('02.11/17)

漫画屋無駄話 其の1063
▲田中康夫、県職員給与を12%カットと。威張るだけが能の、ルペン慎太郎に爪のアカでも飲ませよ。役人は、特に地方じゃ世襲貴族化。生首も切るべし。公務員給与引き下げは、民間給与ダウンにつながる故反対と、訳のわからん事を言ってる、押し掛け与党、日本共産党も内心は動揺のはず。田中は、将来的にゃ彼等の離反は計算済みだろう。税金にたかるダニは、思想の左右とは無関係。駆除すべし。新単行本『お尻大好き・』(東京三世社)が割といい出来の、蟹空解太は『パピポ』で落とし経験ありと。ア然。('02.11/15)

漫画屋無駄話 其の1062
▲昨日は「文鳥堂」で目黒考二の本と一緒に、『昭和の劇』(笠原和夫・太田出版)、『プルースト評論戦氈x(ちくま文庫)を買い、開店したばかりの「文教堂」へ。駅ビル内の「芳進堂」同様、無個性で退屈な書店。無論、個性的でも、従業員が超不快な「深夜プラス1」みてなのも困るが。「松田書店」は何の影響も受けねんじゃ?原稿を一週間も遅らせた、『人妻熟女コミック』の宮崎ばくが、肉まんを5個みやげに。7個にすべきだろう。女流は“1日ひと抜き”、などとは毛頭考えとらん。('02.11/14)

漫画屋無駄話 其の1061
▲自著がほめられるのは、文句なくうれしい(弱点を突かれた馬鹿が、逆上する様を眺める程度には)。で、『だからどうしたというわけではないが。』(目黒考二・本の雑誌社)を「文鳥堂」で。同じ理由で買った『オール・アバウト・セックス』(鹿島茂・文藝春秋)は、該当カ所しかまだ眼を(この人の本、ドカドカ出すぎ)。俗人はおせじに金を惜しまぬという事だ。川本三郎の本があれだけ出る理由の“一端”が、少しわかった。『レモンクラブ』の色と、『人妻熟女コミック』の本文製版投げ。('02.11/13)

漫画屋無駄話 其の1060
▲いくら新興社に比べDTP技術力が百分の一とは言え、『レモンクラブ』の表紙版下制作の際、「欧文や数字、他の文字に大きさ合わせる」と指定しないと、平気でデコボコ文字出稿する公栄社にゃ困ったもんだが、神保町の書店員にも落差が。ベスト3は以下。「信山社」「新宿書店」「すずらん堂」他店で買った荷物でも、大変だと判断すると、「手提げを使いますか?」との声を。偉い!!(エロ本屋が2軒てのも、業界人としてうれしい)。大型書店は案外ケチ。('02.11/12)

漫画屋無駄話 其の1059
▲文化勲章に、新藤兼人は良く似合った。権威主義的日共文化人らしく、心底うれしそうだったし。で、邦画史を語る上で欠かせぬ新藤だが、よくぞあんだけ糞つまらん映画ばっか撮ったもん(過去形じゃねえ所が悲しい)。新藤&篠田正浩、各3本ずつ計6本のオールナイト、軽犯罪に問われた映画マニアの、拷問手段にしたら?(辰巳ヨシヒロは漫画界の新藤だろう)。笑鈴オバン休み。馬鹿女、金曜と月曜は休むなっつってんだろ!!事務所の契約更新を。('02.11/11)

漫画屋無駄話 其の1058
▲『記録』の「奇書発掘」、今回は白石かずこの自伝『黒い羊の物語』(人文書院)を。資料に68年の詩&エッセイ集、『愛たち けものたち 神たち』(天声出版)を引っ張り出したが、濃密な1冊(装丁・横尾忠則。構成・及川正通。写真・沢渡朔)。本人のセミヌードあり、恋人とおぼしき黒人とのキスショットあり。少女は娘さん?(なら柳美里の先輩)。当時中3.『ヤングコミック』の望月三希也で抜いてた記憶。週明けに「凡人回想録」を1回出す。('02.11/9)

漫画屋無駄話 其の1057
▲「おめって嫌われ者だし、友達全然いなえだろ?俺も単なる“知人”だし」昨夜の新橋は「蛇の新」でのタコ多田の弁だが、何を今さら愚妻並の寝言を。友達や借金は、少なけりゃ少ねえほどいい。祝儀や香典、利息くれ馬鹿らしいもんはねえ。が、警察病院前の「シャノアール」の片隅で、いつも1人で昼寝(?)してる70過ぎの婆さん見ると、趣味は持っとかんと老後が…とは思う(店側も、追い出しづらえ客種だな)。漫画家が1人も来なかった、珍しい週末。('02.11/8)

漫画屋無駄話 其の1056
▲ちょい前、イラクの国民投票での、フセイン支持率100%が嘲笑気味に報じられたが、日本人に笑う資格はない。あの国は天皇制下の日本、ヒトラー独裁下のドイツ、ムッソリーニ支配下のイタリアと同じ。100%で当然なのだ(誰も命は欲しいし、デマカセの仕放題)。民主々義国家日本で、小泉如きが7割近い支持得てる方がよっぽどおかしい(年間自殺者3万人!!)。夜は新橋へ。本当は飲む日じゃないが、色々とあってな。『Mate』、もう1台。('02.11/7)

漫画屋無駄話 其の1055
▲大蔵省の天下りが多く、サービスが悪いので有名な東日本銀行。大家さんの取引き銀行で、家賃の都合上ここに昔から口座。同一支店内送金に、毎月手数料51円を10年も前から。つぶれろ!!(家賃は13坪弱で約17万。入居時よりかなり下げてもらった。今はもっと安いのだろうが、面倒見いい大家さんだからこれでいい)。目黒のサンマ、いやビニ本屋上がりの桜桃書房、噂は前からだがいよいよヤバイと。エロ本屋の自主規制団体、雑誌問題懇話会の会長の社が、本当にポシャるとシャレにならん。('02.11/6)

漫画屋無駄話 其の1054
▲古本祭りが終わり、ようやく神保町に静けさ(漫画屋もな)。地元の古本好きは、内心ホッとしてるはず。当然ながら昨夜は、ロクに寝てないので眼がかすむ。『Mate』の青焼きは明日回し。さっきまで、某イカレポンチ女流漫画家が仕上げを。確か警察病院前のカラオケ、「ニッポン」で一番うるさかった奴みたいな気もするが、名前も含め思い出したくない。一水社、無事上海より帰還。空港で手錠かと案じたが(冗談デス)。で、ペラ公は元気なの?('02.11/5)

漫画屋無駄話 其の1053
▲やっとズンジョアップ。月々つらくなる16字×760行。一方で、ワンマンショーしつつ稿料もらい、何をぜいたくなとの気も。今夜のBGMは『the very best of CONNIE FRNCIS』(6年前に高崎の「新星堂」で税込み1650円)。マーヴィン・ゲイやジェームス・ブラウン、ウィルソン・ピケットの後に彼女はピッタリ。あんたは?19曲目の「VACATION」が始まったが、こりゃやっぱ弘田三枝子の方がよっぽど上手。('02.11/3)

漫画屋無駄話 其の1052
▲寒くなったら湿疹が、再び手足のそこここに。塗り薬の他に、かゆみ止めを久々に飲む。一生付き合わされそうな不安。蟹空解太、伊集院808と、不愉快な面の連中が顔を。水呑み百姓出身の俺は、こういう雨模様なだけで気がめいるのに、地獄で野糞をサンダル履きで踏んだ気分。で、各方面からの情報だと、松文館の貴志社長、本格的に裁判闘争をする模様。真崎守の“元用心棒”と、『救援』紙上でも論陣を張る、山口貴士弁護士のタッグ。あるいは歴史に名を残すかも知れぬが、俺にはこんな度胸とてもない。('02.11/1)

漫画屋無駄話 其の1051
▲記者クラブ一つ、高給役人一人首に出来ない石原“ルペン”慎太郎、政治家としてはつくづく無能。カジノ&灰まき大道芸がせいぜい。あの灰は誰がかたづけた?税金取材の半官半民白豚記者は、その様こそカメラに収め紙面に掲載すべし。モアのダブ君、退社のあいさつに。昔から義理固い奴。形だけの餞別を(舞君まで来るに及ばず)。「廃刊か発禁かわーらんが、どうせ俺達も同じ運命。先に公園で青テントの張り方覚えといてや」「ハハハ」しばらく葬儀屋に勤めると。('02.10/31)

漫画屋無駄話 其の1050
▲やっぱ日本共産党は変。『赤旗』2面の1コマ漫画(落合のぼる)、「再考要求」なる題で靖国参拝問題を取り上げてるが、卑屈なモーニング姿の小泉に、神々しい顔の江沢民が、「参拝中止」と書かれたチョーチンを見よと指図。没にせぬ編集部の見識を疑う。無論俺も参拝は中止すべきと思うが、それは国家権力と一宗教の癒着が許せぬからで、一独裁国家におもねるためではない。一水社、明日から中国へ社員旅行。三世社、白夜、雄出版…海外へ社員旅行すると、割と発禁率高いが…?('02.10/30)

漫画屋無駄話 其の1049
▲昨日、久々にティーアイネットの高橋センセに電話したら、留守電に。月末の午後4時30分、それも月曜に早引けの会社なんて…と考えてるうちに、「ひょっとして?」(昔から発禁は、月曜の早朝と相場が)心配なので(本当か?)今日も電話したら、ちゃんと営業。ホッ・(彼は留守だったが)雑誌コード付きミニコミ、『彷書月刊』11月号で、漫画屋HPが紹介されてるので、買って上げて。ただ、『日本古書通信』や『映画芸術』の類いまで置いてない書店にゃ、まずない。('02.10/29)

漫画屋無駄話 其の1048
▲まだ他の2人と違い釈放されない松文館の貴志社長、少しついてない気も(本欄の其の640参照)。ちなみに日本の右翼は、今回の左翼で言えば、かりの会の連中みたいな奴は問題外としても、脱天皇制&テロを計らぬ限り、欧州でのような勢力は得られぬのでは?(アパートの家賃云々以外の、深い闇もありそうだが)。カレーの「エース」で昼飯時、「やった!!」と内心叫ぶ。俺より後から入店した、3人もの客が先に食べ終えたのだ。少量を歯を上下によく噛む。早喰い防止の第一条。('02.10/28)

漫画屋無駄話 其の1047
▲ヴィクター・マチュアって男色家?『都会の叫び』(監督・ロバート・シオドマク・’48米)を観てふと(佳作と思うが、双葉十三郎の『ぼくの採点表』では白星3つ)。それとヘアスタイル、演技の質が、ファンの二本柳寛に似ているのでも驚く(もしかして俺にもその毛?)。勿論、二本柳が真似たのだろう。以前持ち込みに来た旧知のエロ劇画家が、「そのうちに・・・」と言っといたら、くどい請求電話の上、再度押しかる。馬鹿が。死んでもテメーは使わねえ。純粋休日。('02.10/26)

漫画屋無駄話 其の1046
▲何の恨みもないが、これから倒産して欲しい出版社。作品社(文芸)、ワイズ出版(映画)、美術出版社(画集)、青林工藝舎(漫画)。同時でなく順番に(各古本屋のゾッキコーナーにも限りが)。懐かしく思い出されるのが、70年代半ばの虫プロ倒産劇。神保町に手塚以下、石森章太郎、宮谷一彦の単行本が、今の頸文社の特撮本同様に捨て値で溢れた。クラスの漫画マニアは借金し、目を血走らせて買い集めてた。「日本特価書籍」で数冊俺も。最近数千円で売った。トニ−谷風の華麗王女来社。('02.10/25)

漫画屋無駄話 其の1045
▲昨夜の雨は夜這い名人のように音もなく、せっかく洗ったガラパンやTシャツがグッショリ。寝てても雨は結構わかんだが…。で、何が『ヒロシマモナムール』だ。糞が!!『ニ十四時間の情事』、素晴らしい題名じゃないか!?(昨夜「新文芸坐」で)『戦争と貞操』とこれまた歴史に残る感動的題名を、『鶴は翔んでゆく』なる超ボケに改悪した連中といい、度し難い。原題に近い?ケッ!!評価が下った後でエラソ−に。芸術をエロで売った、公開時の人々の恥を忘れた苦労に、もっと敬意を。('02.10/24)

漫画屋無駄話 其の1044
▲東京本社にゃ馬鹿が多い『東京新聞』、群馬版はまあまあ。22日付けでも前橋支局の山田雄一郎が、政府の各種会議で机に、特定飲料メーカーのペットボトルが並んでるのを糾弾(伊藤園だろ?橋本派に強いって噂)。「そんなことに金をかける必要があるのか。のどが渇いたら水道水の水を飲めばよい」全くその通り。お前も県庁の記者クラブで、税金コーヒー飲んだり、税金電話&コピー使うんじゃねえぜ。星野ういろう、らいぶらり来社。B級の日。『幻羅』充実。若いもんにゃ勝てん。('02.10/23)

漫画屋無駄話 其の1043
▲『キャンディクラブ』下版してて常に思うのは、凸版印刷と大口製版の漫画製版技術は、百倍は差があるって事(その落差は、DTPにおける新興社と公栄社にクリソツ)。凸版もあんな部署は廃止、全部外注化すりゃいいのに。で、現場の駄目職人には共通項が。要は編集の指定原稿を見ない。低レベルな自らの知性、技術に引き寄せた仕事しかしない。だから進歩しないどころか退化。DTP屋の打ち手にゃ、小説家まがいに勝手に文章作る馬鹿も続出。あきれた“創造性”。('02.10/22)

漫画屋無駄話 其の1042
▲「何で漫画家が逮捕されんの?やっぱ争う気なんかな。松文館もすぐあやまっちゃえばいいのに」そう語る、今日原稿持参の九紋竜センセも、『劇画ブッチャー』(セルフ出版)発禁の際、執筆漫画家の1人として取り調べを。当時の編集長は本欄ではおなじみ、現ホモ映画監督の山崎邦紀。10数年前の話。『漫画バンプ』に隔月で描いてもらってる、ダーティー・松本センセも、高取英センセの『漫画エロジェニカ』発禁の際は、始末書を書いた口では?凸版の製版ミス続出で、『キャンディクラブ』下版出来ず。('02.10/21)

漫画屋無駄話 其の1041
▲“出版社のイメージ”第5弾。日本文芸社(産廃業者の忘年会)ダイヤモンド社(丁稚の電卓)旺文社(ダイエー)創出版(創造的馬鹿)大月書店(天下り)日本エディタースクール出版部(藤田まこと)群像社(歌声喫茶)柴田書店(明大師弟食堂)美術出版社(連続転進)アスキー(チリ紙交換)合同出版(宮崎学と逆コース)法政大学出版局(民営東大出版会)角川春樹事務所(第三文明社)こぶし書房(潮出版)春陽堂(博文館新社)博文館新社(冨山房)冨山房(荒物屋)('02.10/19)

漫画屋無駄話 其の1040
『「書評」のメルマガ』には南陀楼の他に別系統があり、頭の悪い地方の教員レベルの連中が、『朝日新聞』の書評委員気取りで、糞つまらん駄文たれ流してんので、絶対に読まぬように(この一言が、僕が不特定多数の人間に愛される理由)。俺のは87回目からだから、まだ読めぬか。片桐しげる、信乃流々砂ほどじゃねえが、相当のアバタ面。アバタ男に悪人はおらん(テヘヘ…)。死に損ない野郎…じゃなかった、ペイントロボセンセ、11Pのネーム、切れてんのでもう1回送って。('02.10/18)

漫画屋無駄話 其の1039
▲昨日10時頃、出勤途中の上信線最寄り駅でロケが。線路の看板外したり、TVドラマだったらしい半年程前のに比べ大掛かり。役所広司等が出る『油断大敵』なる作品と。偶然読んでた、『映画狂人のあの人に会いたい』(蓮實重彦・河出書房新社)をカバンにしまう。映画館で映画論するみたいで、恥ずかしいじゃん。“タダ原稿書きのキング”こと、南陀楼綾繁編集の『「書評」のメルマガ』で、「版元様の御殿俳見」なる与太コラムの連載開始(当然タダ原)。2回目は、彩流社か学陽書房だな(今回は現代書館)。('02.10/17)

漫画屋無駄話 其の1038
▲『日経流通新聞』に久々のドマヌケ記事(10/12)。“日本動画協会法人化5カ月/アニメ業界実態把握へ/版権・人材育成に危機感”の囲み記事で、TV局の横暴、現場の低賃金労働に具体的に触れぬまま韓国と比較、“「がんばれニッポン」はオリンピックだけの標語ではない”だと。中野圭介“痴呆”記者、何が言いたい?(せめて、記者クラブで税金取材してるくせに、新聞のコピーにも銭を出せと主張する、我が日経を見習え位は書け)。DOGAのクリトリス、オナニー過剰で角質化、ナイロンパンツに穴と。('02.10/16)

漫画屋無駄話 其の1037
▲お情けで発行してもらってる、『キャンディクラブ』の本文製版投げ。修正の程度で胃痛。下版中は思い切って直したはずの各誌も、見本誌が上がると強く見える。う〜む…。漫画家逮捕で一番震え上がってるのが、やおい系と。確かに、一人遊びでどどめ色だとしても、一応は嫁入り前の傷物娘たちだし。ン十年の業界歴のオヤジ共も蒼ざめた馬を見てるのだから、当然だ。『蒐書日誌三』(大屋幸世・皓星社)読了。“「田村書店」&「日本特価書籍」論”でもある。('02.10/15)

漫画屋無駄話 其の1036
▲『噂の真相』の1行情報によれば、晶文社も危ないと。“出版社のイメージ”で“右往左往”と書いたが、確かに出す本が支離滅裂。仕事請けてる訳じゃないのでどうでもいいが、問題は20冊以上ある植草甚一スクラップブック。小沢書店やリブロポート、頸文社に続けば暴落必至で今が売り時(店頭価格1500円前後)。ハッキリしろっ!!(ベンヤミンやポール・ニザンは既にあきらめてる)。熊谷、高崎の古本屋を歩いて疲れたが、「月刊塩山〜」はちゃんと校正。ロクなこと書いてねえ。('02.10/14)

漫画屋無駄話 其の1035
▲2人目のノーベル賞飴の田中さん、社蓄(佐高信)振りで全資本家の愛は元より、異議申し立ての度胸もない、凡庸なプチ社蓄諸君の支持(自己合理化)も受けてるらしき様は、醜悪な限り。白痴大マスコミが、”人間タマちゃん”扱いしてる分を差し引いてもだ。日本人の一番駄目な部分(島津製作所の報償金1万と。ケチ臭いエロ本屋か、大黒様に見える)。休み明けから「月刊塩山無駄話」が出せそう。データ入稿済だったが、不精してて。('02.10/12)

漫画屋無駄話 其の1034
▲既に今週は2度も行ってるのに、『蒐書日誌三』(大屋幸世・皓星社)を読み始めたためか、つい神保町へ。「田村書店」「日本特価書籍」の定番コースを歩き、10冊ばかり。阿宮美亜のカスのせいで、『漫画バンプ』の下版がまだなのに。糞アマ、単行本が出る訳でもなし、打ち切り時。どんな口実デッチ上げるか?スポーツ新聞の記者上がりで、一時は劇画原作者として鳴らし、最近は編プロの社長だったはずの、梶川良の下品な顔を近頃よく古本屋で。奴が古本マニアとは。(02.10/11)

漫画屋無駄話 其の1033
▲ノーベル賞10個より景気。大新聞やテレビの馬鹿騒ぎは狂気の沙汰。アザラシ同様、不況下の民間人が明るくなるとでも?な事を思ってんな公務員貴族や、同じく高給を食む記者クラブ所属の寄生虫共のみ。小泉支持率7割なる数字の何割かは、コイツらが自分可愛さにデッチ上げた、純ちゃんへの貢ぎ物。昨夜はナベツネの糞ふき紙、読売までが池袋東口で号外を。ンな余裕あんなら、勝手に設けた休刊日減らせ。「新文芸坐」で観た『少林サッカー』、深い映画なので驚く。(02.10/10)

漫画屋無駄話 其の1032
▲雑誌を漢字4文字で見立てる、新シリーズ第1弾。『キネマ旬報』(男色痴漢)『映画芸術』(近親相姦)『映画秘宝』(自慰有理)『世界』(左翼反動)『アエラ』(尊大反動)『正論』(商売反動)『諸君!』(有芸反動)『日本古書通信』(薬殺病棟)『彷書月刊』(談合仲間)『噂の真相』(便壺満杯)『創』(無芸無能)『編集会議』(履歴自慢)『まんだらけ』(泥棒市場)『本とコンピュータ』(道楽旦那)『MUJIN』(不沈空母)『レモンクラブ』(諸行無常)『Mate』(会員雑誌)。(02.10/9)

漫画屋無駄話 其の1031
▲『東京新聞』の「TOKYO発」に、石原“ルペン”慎太郎のでけえ写真と文字。『石原慎太郎の値打ち』(別冊宝島)で報じられた、劇団四季の女優・中町由子とのスキャンダルの後追いかと思いきや、知事の決断で「東京の夜ヘリで散歩」との超ヨイショ記事(出田阿生記者)。懸念される騒音問題にも一言も触れず。スキャンダルのめくらましに、都記者クラブの牢名主、浜渦“ゲッペルス”武生副知事の命令で書いたの、出田君?宝島社&洋泉社の雑誌群は、今後都条例の狙い撃ちを受けるかも。(02.10/8)

漫画屋無駄話 其の1030
▲「遂に勝った!!」と内心叫んだ。近くのカレーの「エース」に同時入店した客が、俺より先に帰ったのだ。つまり、俺は異常に飯を喰うのが早い。同店に先客が4〜5人いるのに、一番で出る事さえ(一文にもならんのに)。早飯は肥満の元。手術後1カ月半。体重が2キロ増え、元の73キロに(身長174.5センチ)。入院騒動のせわしさの中、早喰い癖が完全に復活してしまった。10日程前から用心してる。『MUJIN』11月号、確かに修正は増えてるが…!?(02.10/7)

漫画屋無駄話 其の1029
▲我が家のトイレは浄化槽式。保守点検は(株)クリニカが従来年4回(1回約3千円)。最近、突然もう1回4千円を取り点検をと一方的に通告。女房が問合せると、ここ10年してなかったが、本来はとブツブツ。終いにゃ「キャンセルですね」だと。契約もせぬのにキャンセルも糞もあるか。富岡市役所の下水担当は責任逃れ。かつて悪質な汲み取り屋は、チップはずまぬと糞尿をわざとこぼした。(株)クリニカ、果たして?今月の『記録』は、『暗殺の天使/シャルロット・コルデの生涯』(安藤正勝・三省堂選書)。(02.10/5)

漫画屋無駄話 其の1028
▲面妖な社もある。社内禁煙なら自室ベランダで吸やいいのに、老いも若きもエレベーター前で、ウンコ座りでプカプカ。出入りの度にコイツらの煙を吸うハメに。遂には我が事務所内にまでニコチン臭が。1月程前に漫画屋の隣に越して来た、Mニチブン営業部の連中だ。さすがに大家さんに注意してもらったが、本社も近所の同社は、設立40年近い教師向け出版物の名門教育出版社と。国澤社長、社員教育の方もよろしく。阿宮美亜の糞アマが、『漫画バンプ』落とせぬかと。笑わせるなブス。(02'10/4)

漫画屋無駄話 其の1027
▲旦々舎(浜野佐知&山崎邦紀)制作のピンク並の超低予算映画、『ビューティ・ペア/真っ赤な青春』(監督・内藤誠・'77東映)を観たのは、池袋の今は「ビックカメラ」になってる辺にあった「日勝文化」で…とのリードで始める予定だったが、既に無意味に。昨夜、ゴールデン街に行ったついでに、そば屋の上の「新宿書店」に。丸一階分広くなってた。本はちっとも売れんのに、凄いな。ティーアイネットのお陰?妙なパンフが一杯あったのでもらう(変なコレクターになるのが怖い)。(02'10/3)

漫画屋無駄話 其の1026
▲超笑い話。“21世紀のインパール作戦決行内閣”こと、口先能無し青シャツ純チャンの腐れ添え木、猪瀬直樹が、守旧派から身を守るためと称し、公用車を要求し乗り回してると(『選択』10月号)。他の委員は社の車かタクシー。団塊厚顔出世主義者の生き見本として、後世に名を残そう。で、息子らにゃ邪魔にされてるが、「日本特価書籍」の婆さんは元気。ジッとしてられない勤勉振りに、明治生まれの婆ちゃんを思い出しホロリ。昨日、豊島区で野犬狩りがあり、ロサ会館付近で三匹捕獲と。(02'10/2)

漫画屋無駄話 其の1025
▲ブッシュ&ラムズフェルド以下の“徴兵逃れコンプレックス性好戦主義者”もムカつくが、ABCのピーター・ジェニングスってキャスターも態度でけえ。アフガン戦争の際も、床の近辺諸国の地図を土足で踏みにじってた。そういう無神経さが、世界の人々に嫌われるのだ。豪雨だが、帰りの上越新幹線大丈夫?ストップすんなら早く。ズンジョ書き以下、仕事はボタ山ゆえ何泊しようと退屈しない。熊谷近辺でノロノロってのが一番困る。銀行へ行く間もない(俺の給料が…)。(02'10/1)

漫画屋無駄話 其の1024
▲ほげら、伊集院808、尾山泰永来社。オヤ公体調すぐれず、血液検査の結果待ちと。「疲れが取れなくて…」当り前だよ、1人で3〜4本やってんだ。30過ぎてそれでピンピンなら、文字通りおかしい。仕事のチェーンスモーク状態。俺とやくる〜とでキャッチボール。間でおばさんも何かやってるみたい(どう工夫したら、あんなスローに?)山口の春風サキの単行本カラーが入った、ヤマトのエキスプレス、手渡しせず下のポストにポイッ。銭返せよバカヤロー!!(下請けバイク便?)(02'9/30)

漫画屋無駄話 其の1023
▲文化人食べ物見立てシリーズ第2弾。蓮實重彦(新巻ざけ)四方田犬彦(しゃけあらマヨネーズあえ)石原慎太郎(しらす)瀬戸内寂聴(くさや)吉本隆明(ポップコーン)高沢皓司(鯉こく)足立正生(立ち喰いそば)横尾忠則(あたりめ)村上春樹(風船ガム)平岡正明(のりたま)つげ義春(ひじき)中村うさぎ(おそなえ)五木寛之(ラッキョ)鶴見俊輔(ちくわ)松岡正則(おから)町田康(豚足)浅野忠信(切り干し大根)古川益三(鴨鍋)宮崎駿(モツ鍋)野坂明如(犬鍋)。(02'9/29)

漫画屋無駄話 其の1022
▲くわえ煙草は誰であれ不快だが、女だと特にムカつく理由について考えた。女性差別?無論それも或る程度あるが、決定的要因ではない。某日フッと気づく。彼女達、特に若い連中はそれがカッコいいと思ってる。そのナルシズムが神経を逆撫でるのだ。男は喫煙をあちこちで弾圧されてるので、どっかオドオド。その証拠に、中高年女性の煙草は、そう不快ではない。バカップルに通じる味覚。発色悪くないのに、LC、CM、の4C2C、全部再校。オドオド。('02.9/27)

漫画屋無駄話 其の1021
▲例のシリーズ第4弾。リヨン社(超ダボラ)史輝出版(かりの会)芳賀書店(レジの人妻熟女コミック)青弓社(学術風エロ古本屋)みすず書房(古書価有理)八木書店(全社員ゴーマン主義)教文館(眠狂四郎)葦書房(久作だけ)石風社(井戸と左官)NHK出版(塩山のチンポ)法蔵館(陰間茶屋)ミネルヴァ書房(無関係)フィルムアート社(座敷わらし)三一書房(ゴダールコリーダ樺美智子)秋田書店(アコムの隣)皓星社(全方位カルト)恒文社21(体育会の道楽)飛鳥新社(ヤリマン女)。('02.9/26)

漫画屋無駄話 其の1020
▲『漫画バンプ』12月号版下制作中に気づいたが、同誌、11月号で通巻333号と。う〜ん。で、新橋の立ち喰いそば屋はたるんどる。TCC試写室帰りに寄った「天久利」、名前はいいが天たまそば460円も(麺もゆでたてに非ず。天丼か玉子丼が付くべき値段)。「越後そば」「ゆで太郎」「小諸そば」がしのぎを削る飯田橋なら、即閉店。ドカドカとLC&CM分が入稿中なるも、修正をどの程度にすべきか迷い、仕事が進まない。新宿へでも飲みに行っちまうか?例の第4弾は明日。('02.9/25)

漫画屋無駄話 其の1019
▲かりの会の腐れ外道共が、日本海に身を投げるなら納得するが、野党第一党の世襲ボンクラ奇顔党首が、木魚面オヤジと無理心中とは。12歳の精神年齢とはいえ、余りに不幸な日本国民。で、自宅で書いた『幻羅』の「月刊塩山無駄話」の原稿を、新興社(DTP技術力は公栄社の百倍上!)に入れるため、出勤の途中飯田橋駅前の巨大陸橋を月に1度渡るが、上は独自の雰囲気。一種の揺れる舞台。全員が板の上の役者並に自意識過剰。人間観察が趣味の俺はちょっと疲れる(“眼返し”多し)。('02.9/24)

漫画屋無駄話 其の1018
▲出版社のイメージ第4弾の前に、文化人を食べ物に見立てる新シリーズ第1弾。大塚英志(ロールキャベツ)福田和也(大福)中森明夫(鯉のうま煮)宮崎哲弥(いかの丸焼き)宮台真司(流しそうめん)ナンシー関(わさび漬け)坪内祐三(あいもり)関川夏央(麦飯)永江朗(回転寿司)川本三郎(三分がゆ)荒木経惟(梅ぼし)宮崎学(同。←すっぱい)斎藤美奈子(八つ目うなぎ)金井美恵子(みそまんじゅう)中島らも(なすいため)村上龍(豆腐ステーキ)香山リカ(めざし)吉田修一(釜飯)つづく。('02.9/22)

漫画屋無駄話 其の1017
▲無反応なので立腹、出版社のイメージ第3弾。解放出版社(ゴロツキ)日本教文社(なが〜い朝礼)現代書館(極左自社ビル残侠伝)朝日出版社(淫水焼けビル)あかね書房(プレハブ)マガジンハウス(人件費倒産)文芸社(豊田商事)文藝書房(同)PHP(説教商人)未来社(金日成著作集)草思社(紙の電通)幻冬舎(ひさや大黒堂)早川書房(カバー焼き直し)東京創元社(同。プラス、バルザック全集)都市出版(金太郎アメ)藤原書店(山の手のエセインテリ)自由国民社(銀座の売春宿)第三文明社(大作の白髪の尻毛)。(02.9/21)

漫画屋無駄話 其の1016
▲車中で開いてた『高慢と偏見(下)』(ジョン・オースティン・岩波文庫)の前半、エリザベスとダーシーが再会する下りの瑞々しさに、ロレンスの『恋する女たち』のボートシーンを連想、せめて高校時代に両作品を読んでれば、英語にもっと熱がと反省。『人妻熟女コミック』本文下版。合間に『Mate』のあとりK、「姉DVD」を指定。VECSTARとは一味違う背徳感が。『映画論叢』(樹花舎)ってミニコミ面白い。宮田昇、山下武と、爺様を大切にしてて偉い(山下は悪評もあるがファン)。('02.9/20)

漫画屋無駄話 其の1015
▲「日本特価書籍」のゾッキコーナーに、青林堂の単行本が山(日野日出志も丸尾末広も300円前後)。明日はアミカル?が、ゾッキ・キングだったのに、一発で甦った夏目書房の例も。日野と言えば、10数年程前の旦々舎(浜野佐知&山崎邦紀)の忘年会で1度。当時“美少女漫画家”として知られ、蛭児神建の心をもかきむしった、篠原尚秀もおった記憶が。四ッ谷の寿司屋だった。セクシーダイナマイト、葉月つや子来社。眼福。池袋の某社の単行本発禁。広がれば2人のガキも就職だ。('02.9/19)

漫画屋無駄話 其の1014
▲昨日の『日刊ゲンダイ』B版の1面に、小泉首相が数人の日本人と帰国か?(“処刑”メンバーの名も)てな飛ばし記事が踊ったのは特に驚かないが、自宅に届いてた「救援」にはさすがに。“私たちのより知らないところで「日本人拉致事件」が騒がれ…”(かりの会・若林盛亮)。北朝鮮人民のダニで独裁世襲親子の恥ずべき走狗が、もう日本海に飛び込むしかないはずなのに、数年もすると厚顔にも、「我々も被害者だ」などと、平然と言い始めるのだろう。ロボ公、次号下描きはまだか?('02.9/18)

漫画屋無駄話 其の1013
▲読了後一番不快になる記事が、昨日の『東京新聞』、「こちら特報部」に。子供が難病で、ン千万必要なのでカンパをって奴。家族が必死なのは当然だが、なぜ特定の親子だけを写真入りで新聞が?難病で困ってる子は全国に五万と。費用の多さや外見でセレクトするのは、家族をタマちゃん扱いにするに等しい(写真も不快な物だった)。やるなら全ページで全国の難病の子にカンパを募れ。それが出来ないなら絶対に止めるべし。特に税金で取材してる、半官半民記者クラブ白痴記者は。('02.9/17)

漫画屋無駄話 其の1012
▲新日本出版社(下請け)祥伝社(九段の父)光文社(日本教育新聞)青土社(紙オムツ)現代思潮社(便所紙)作品社(中堅芸能プロ)国書刊行会(日本特価書籍)彩流社(銃口からロレンス)白水社(文庫糞ジュ)夏目書房(大東亜の糖尿ダニ)武蔵野書房(火葬場職員の同人誌)九藝出版(出帆新社)新書館(梅宮辰夫)春秋社(ムッツリスケベ)思潮社(浪曲子守唄)徳間書店(池玲子の使用済みパンティ)日本出版社(神様)一水社(仏様)東京三世社(大仏様)ソフトマジック(お地蔵様)潮出版(大作様)。('02.9/16)

漫画屋無駄話 其の1011
▲出版社のイメージ。河出書房新社(インチキ芸能プロ)筑摩書房(白夜書房)中央公論新社(ナベツネのケツの穴)文藝春秋(保守反動左翼)平凡社(引っ越し貧乏)岩波書店(紙型流用)新潮社(オカマの厚化粧)小学館(学校の右翼)角川書店(廃品回収業)講談社(エロ本屋)集英社(自己主張する手形パクリ屋)ワイズ出版(味噌も糞も)宝島社(獄中の訴訟マニア)洋泉社(小指なきおたく)光人社(戦場の左翼)扶桑社(百円日の丸弁当)晶文社(右往左往)太田出版(駄菓子屋)。つづく。(02.9/14)

漫画屋無駄話 其の1010
▲『レモンクラブ』11月号の、表紙版下作業中に気づいたが、9月号のつるぎ基明、“墓明”に誤植。いくら法定関係以外のミスは、誤植に入らんエロ本業界たいえ、失礼すぎ(しかも丸1カ月気づかんとは…)。バーブつるぎ君、ゴメン。死んだら墓参りにちゃんと行くから(これだヨ・)。どうでもいいが、下らねえ社内事情で、『カラフルピュア〜』何とかいう雑誌が回収中と。暇な社もある。休み中に、次の「凡人回想録」を書き、ついでに昔の1回分校正、火曜に出す予定。('02.9/13)

漫画屋無駄話 其の1009
▲ファミマのでかいポスターで知ったが、ポール・マッカートニーが来日公演と。コイツ、以前日本で薬でパクられた際、ンな野蛮な黄色い猿共の国に、2度と来てやるかってな調子の口を叩いてたはず。その豹変振りたるや、昭和天皇、児玉誉士夫、野坂参三も真っ青。猿はすぐ忘れるとでも?(当たってなくもないのが悔しい)『人妻熟女コミック』の読者欄、「人妻熟女倶楽部」を。66歳、60歳なんて投稿者がゾロゾロ。一方でロボ公、オイスター、つるぎ基明。フーッ…。('02.9/12)

漫画屋無駄話 其の1008
▲西川口駅東口の小汚ねえモツ焼き屋、例えば「広瀬川」あたりの片隅で、今日の戦果をツバ飛ばしながら、ホラ混じりで自慢してるパチプロ連中なら、即納得する面構え揃い。アーミテージ、ラムズフェルド、ライス、チェイニー、ブッシュ。プラス、出稼ぎ幇間ブレア(石原伸晃に通じる痴呆さが)。海渡って持参金付きで玉拾い志願する、青シャツ純ちゃんなんて超ボケもおるし。ンな連中がローマ帝国のカエサル気取り。やっぱテロは高くつく。『漫画バンプ』をチンタラ下版。('02.9/11)

漫画屋無駄話 其の1007
▲やくる〜とに仕事を任せ、お休み。すべき事もあるが放棄、純粋休日に。まだ泳ぐ気にはなれず、愚妻の転がす愚車で近所の古本屋やホームセンターへ。「あみい」という初めての店に、『日曜研究家』が1冊500円で4冊。持ってる号もあったが全部買う。帰りの車中での会話。「どうもこの業界も、子供が社会人になるまで持ちそうにねえから、今から節約しとけ!」「食べ物だけは嫌よ、貧乏臭いの…」吉田婆ちゃんの、爪のアカでも飲ませてえ。('02.9/10)

漫画屋無駄話 其の1006
▲昼頃、モアの吉田婆ちゃんから電話。アミカルの『スーパーコミック』は、何とか軟着陸なりそうなるも、別件で一難去ってまた一難と。明日の俺だ。午後、山崎邦紀からも。「創樹社に電話したら、5月頃もう倒産してたらしくて…」花田清輝の『冒険と日和見』や、尾崎翠の1巻本全集で知られる社だが、21世紀まで続いた方が不思議(『現代文学の発見』シリーズを復刻する、学藝書林が未だ健在なのには、もっと驚いたが)。コミックス発禁の報が流れてるが…!?(ガセと判明)('02.9/9)

漫画屋無駄話 其の1005
▲“東京のわいせつ事件/無罪男性の賠償認めず”(『赤旗』9/7)。「賠償が認められるには、違法な目的で裁判したなどの特別な事情が必要」と、東京地裁の三輪和雄裁判長。二重帳簿警察や裏金検察、更にはこの類いの最高裁の営業マン判事に囲まれちゃ、日本人民は誰でも即日三井環氏だ。『記録』、今月は『本のちょっとの話』(川本三郎・新書館)。で、『キツネ目のスパイ宮崎学』(社会批評社)の書評、ちっとも出ないが?『Mate』はその点偉いよ。('02.9/8)

漫画屋無駄話 其の1004
▲『S倉迷妄通信』(笙野頼子・集英社)、中身もミルキィ・イソベの装丁も文句ないが、カバー&本文の紙質がジットリし、めくりつつ朝から欲情(糞猫の写真は邪魔)。インド料理「スルターン」、9月10日オープン(前日に俺は49歳)。『Mate』1折りやっと下版(“全身スキダラケ女”DOGAのコラム、GUTS並には)。反田中の長野県議は2名辞めたが、テメ−達のゲスな私欲でバッシング記事書いた、『東京新聞』の「こちら特報部」の記者共はダンマリ。お気楽な稼業。('02.9/6)

漫画屋無駄話 其の1003
▲別冊宝島と言や、『楳図かずお大研究』はひでえ。文藝別冊並に中身スカスカで、ヨイショの嵐。版権からむと、宝島社さえ寝たきり老人のすえたチンポコ。『Mate』の残り、『漫画バンプ』の本文修正、『人妻熟女コミック』のネーム指定等が同時進行。コンビニ雑誌の修正にゃうんざり。オイスターが、「東京三世社から、とんでもない単行本出てますよ。女の子がボーボー燃えちゃう…」早速飯田センセに、『乙牝の芸』(結晶水)を1冊。絵が下手でまだ救われてはいるが、絶句。('02.9/5)

漫画屋無駄話 其の1002
▲東京地裁の大竹たかし裁判官、Tは武富士に決まってるから、宝島社(別冊宝島)に3百万払えと。恥を忘れた最高裁の営業マン判事が、個人情報保護法先取りのトンデモ判決。ンな馬鹿が、仲間内じゃ国から独立した身分の、我々の給料は下げられん等、世迷い言吐いてんだろう。1年間、東京駅で雑誌拾いさせろ。山口より上京の春風サキが編集部に顔を。地方在住男流漫画家の上京は勝手だが、気色悪いので編集部に立ち入るべからず。佐々木みずき、2本目の原稿持参。また台風の上陸必至。('02.9/4)

漫画屋無駄話 其の1001
▲知人の書評紙の編集によれば、笙野頼子の本はサッパリ売れんそうだが、今日の午後2時30分頃「東京堂」では、新刊『S倉迷妄通信』(集英社)が3冊、中年男に連続完売。サイン本とはいえ信者としては、「さすが教祖様!!」(サインペンによる超下手っぴ文字だが)。残念なのは、大塚英志ごとき三下の対談依頼を、却下したという噂。教祖様の精神的&肉体的暴力で、奴の醜い亀の子ダワシみてな歯グキから、2〜3本歯を引っこ抜いて欲しかった。『人妻熟女コミック』色入稿。('02.9/3)