ふるさと納税とは、全国の都道府県、市町村に寄付することで、寄付した額のほぼ全額が税額控除される仕組みです。ただし一定の金額制限があります。納税を謳っているが税務上は寄付金です。
ふうさと納税の仕組みは次のようです。
都道府県、市町村に寄付すると各団体から寄付金控除証明が送られてきますので所得税の確定申告を行います。所得税では、寄付金控除をして還付金が発生します。
税務署に提出された確定申告書は、各都道府県や市役所にも同様なものが提出されたことになるので、翌年の住民税は寄付金額が税額控除されることになります。
寄付金額が、住民税の10%以内であれば2000円の基礎控除(自己負担分)で済むことになります。
この制度は、地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対しての格差是正を推進することが発端となっていますから、過疎地の市町村は積極的に取り組んでいます。
寄付者は、受け入れ自治体に対して寄付金の使途を観光振興、高齢者事業用や教育分野等に特定することもできます。
また、寄付金額が少額であることを念頭に1万円や3万円以上の金額を寄付した場合に特典を設けている自治体も多くあり、特典の一例としては特産品や郷土名産などの贈呈があります。
ふるさと納税についてH.P
大口の 寄付する時は こっちにも ( 小心な夫 )