”ヴィクターズ”へようこそ今宵は暫し都会の喧噪を離れ、お気に入りの本や映画の話でもしながらグラスを傾けてみませんか。どなたでも歓迎いたします。では、ごゆっくり。
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No.1865  THE WHISKEY 2009/11/22(Sun) 09:20


>「その説明はワタクシが」…

いつまでも掲示板の冒頭に晒されているのがいたたまれず、武士の情けでsageておきます。ただ、それだけ。












No.1864  加藤篁 2009/11/20(Fri) 20:16


「その説明はワタクシが」
「月亭可朝!」
「ボインは 赤ちゃんのためにあるんやで〜」

そんなこんなで、ウィングフィールド「フロスト気質(上)(下)」読了。
例によって慢性的な人手不足とマレット署長の小言に耐えながら野生の勘と思い付きで捜査にあたるフロスト警部。相変わらす芹沢さんの訳は素晴らしい。フロスト警部のくだらない駄洒落や下ネタをこんなに上手に訳せる芹沢さんはちょっと特殊なボキャブラリーとユーモア感覚の持ち主に違いない。翻訳ミステリー界の絶対アンパイ「フロスト警部シリーズ」もあと2作を残すのみだそうです。早く次を読みたいような、そうでないような。もちろん激しく堪能。

>名無しのオプさん
>「そして赤ん坊が落ちる(リューイン)」読了
アデルが主人公だってことと階段から乳母車が落ちるシーンがあったことしか思い出せません。「眼を開く」は読みましたっけ?
>ワールドシリーズ
北米シリーズと改名せよ!
>奥田英郎
失礼しました。タイトルが間違ってました。正しくは「延長戦に入りました」で、幻冬舎刊です。元はハードカバーですがとっくに文庫落ちしてます。4人乗りボブスレーの2番目の人は何をやってる人なのかとか、プロレスのレフリーがヒールの反則を自然に見逃す卓越した技術についてとか、そんなアホな話ばかりですので、怒らないでね。

>ゆっち
>対岸の火事を楽しく見物
君にボロ雑巾のように捨てられた男の気持ちを考えたことはあるかい?
>「火怨」
>一晩語りたいくらい面白い
うーん、そこまで言われると流石に読みたくなるなあ。探してみよっと。その次は是非「炎立つ」を読んでね!(こちらは読んだ)

[E-Mail] kkato@be.wakwak.com
[Web Site] http://park22.wakwak.com/~phil/











No.1863  ゆっち@まぁ元気出せよ奢るから 2009/11/19(Thu) 19:30


へぇ〜〜、あっきーさん失恋したんだぁ・・・と対岸の火事を楽しく見物していたら、思いがけずオプさんから「火怨」のオスススメ。こりゃ黙っとれんと駆けつけました。
実は今読んでるんですよ。yama図書館からお借りして。

時代は平安、舞台は陸奥。
民族の誇りを賭けて朝廷と闘う若きリーダーと頼もしき仲間達の熱い物語。
少々時代物に抵抗を持っている私があっという間に溶け込みました。
すごい!
むっちゃくちゃ面白い!
寡兵をもって大軍をやっつけるあの爽快感。
胸を打つ奥州の民の熱い心。
失恋してる場合じゃないって!(笑)

あっきーさんは「江刺の伊佐西古(いさしこ)」(←っていう将がいるの)のイメージだなぁ。

・・・・ここまで熱狂した書き込みをして、あっきーさんが既読だったら腰が砕けますな(苦笑)
その際はご勘弁を。
だって本当に一晩語りたいくらい面白いんだもん。












No.1862  名無しのオプ 2009/11/17(Tue) 14:23


「そして赤ん坊が落ちる(リューイン)」読了

サムスンのガールフレンドでソシアル・ワーカーのアデルを主人公に配したスピン・オフ小説。
ある夜、アデルの勤務する事務所に大男が入ってくる。男は事務所が取り扱ったある案件の資料をコピーして出ていく。
そして、その案件に関わっていたヘルパーと同名の男が殺され、子供を抱えたシングルマザーが姿を消す。アデルの周囲で連続して起こる出来事がやがて、ひとつの事件としての輪郭を見せ始める、という内容。

リューインが読みたくて、未読だったこの作品を読みました。未読だったのは、女性が主人公だから。
偏見かもしれませんが、女性が主人公のサスペンスは読んでいて無理があるように思えるんです。体を張って危地に飛び込み、いつも都合よく生還するのが嘘っぽく、あまり好きではありません。この作品でも、「ふつうここで無事に帰ってこれないでしょう」というシーンがありましたが、そこは目をつむります。リューインの穏やかなストーリー展開を堪能できたので、よしとします。
次は「砂漠で溺れるわけにはいかない(ウインズロウ)」

●加藤篁さま
>デイン家の呪
おお、そうですか。探してみますね。

>カミンスキー没
それは知りませんでした。大好きな作家だったので、残念です。
ご冥福をお祈りします。合掌。

>日本シリーズ
ワールドシリーズも終了しましたね。松井はワールドチャンピオンとMVPと「ポストシーズンの1試合最多打点タイ記録」を手に、ヤンキースを出ることになるんでしょうね。去年までの状態を考えれば、まあ、よかったんじゃない?

>フィリップ・カー
この人、お勧めです。昔ながらのハードボイルドの空気を持った作品のかける人だと思います。

>牛刀で豆腐
なんとおそろしい。

>奥田英郎「延長戦に延長戦に入りました」
探してみます。ところで文庫ですか? 出版社はどちらです?

●THE WHISKEYさま
>いまさら返してくれとは言わないが
妙な間の悪さでタイミングを逃してしまい、口に出せなくなってしまうというのは、ままありますよね。
WHISKEYさんの場合は、今返してくれと言っちゃうと相手も紛失してたりしていて、買い直さなきゃならない可能性もあるから、それを考えるとて言い出せないってこともあるんでしょうね。

●あっきーさま
>剣客商売
日本酒の季節にはもってこいですね。この本を肴に酒が飲めちゃう。

>失恋
失恋かあ(遠い目)。
なにもかも、みななつかしい(by沖田艦長)。

>元気が出る小説
「火怨(高橋克彦)」をお勧めします。講談社文庫で、上下二巻です。ぼくは元気がほしい時、読み返しています。

>殺人遊戯見ながら、オールドクロウのんでダンベルワーク
あっきーさんならほんとにやってんだろうなあ。

●テリー・レノックスさま
>小鷹信光さん
ハメットにはよく似合いますよね。読んでて安心感があります。

[E-Mail] green_forest_jp@yahoo.co.jp











No.1861  加藤篁 2009/11/16(Mon) 22:44


奥田英郎「延長戦に延長戦に入りました」読了。
奥田英郎が作家デビュー以前、コピーライター時代に雑誌で連載していたスポーツエッセイ集だそうです。もう10年以上前に発表されたものばかりなので話題が古いのは否めないんだけど、これがまたとんでもなく面白かった。「バッカだなー」って感じで苦笑しながら読むのが正しい姿勢だと思うし、作者の意図するところなんだろうけど、私はつくづく感心してしまった。ある意味、初めて藤島大の文章を読んだ時の感動や、椎名誠の小説を最初に読んだ時(もう30年近く前だけど)の驚きに通じるものがあるかも知れない。奥田英郎の適性は絶対にこっち側だと思う。ブックオフの100円コーナーで見つけたら是非買って読んでいただきたい。はっきり言ってグレート。そこんとこヨロシク。アイラブユーOK。

>テリーさん
>おお、『デイン家の呪い』ですか。
そーなんですよ。小鷹さんとしても最後に残ってたハメット長篇唯一の未訳。これを長篇と呼んでよいのかは意見が分かれるところだけど。ちなみに12月にはゴアスの「スペード&アーチャー探偵事務所」が出るそうです。こちらは木村二郎訳でタイトル通り「マルタの鷹」の前日譚。ちょっと楽しみです。
>小鷹さんの訳
小鷹訳は訳文ならではのゴツゴツ感がないのが長所でもあり短所だと個人的には思うのですが、いかがでしょう。
>いちいち逃げてんじゃねえよという翻訳家
誰のことを、というか何のことを言ってるのか全然分かりません。よかったら教えてください。

>あっきーさん
>来週いよいよ全国男性保育者連絡会イン東海集会
おお、いよいよ今週末の連休に開催ですか。今はまさに最後の準備で13面待ちくらいのテンパリ具合なんだろうね。主催者が楽しむことが会の成功に繋がると思うので、重圧に負けずに頑張ってね。陰ながら応援してます。そうそう、THE WHISKEYさん迎撃にタッグを組もうって誘うつもりだったけど、ちょっと無理そうだね。
>剣客商売シリーズ
私も一時期読んでたんだけど、今となってはどこまで読んだのか分からなくなっちゃいました。「旨い日本酒と肴をいただきながら読みたいなあ」はホントその通りだね。
>このクソ忙しいときに失恋
死ぬほど忙しいくせにやることやってるなあ。ああ、失恋という言葉の響きが懐かしい。ちょっと憧れちゃう。慰めになってない?
>全国大会を無事勤め上げるために
奥田英郎を手渡ししてあげたいくらいです。

>THE WHISKEYさん
おっと、コードンルージュおめでとうございます。一応説明すると、この酒の出現率は約1%で「当たり」と言われてるんです。
>ほとんど自宅居間内での交渉事かと思われ。
ほお、なかなかの慧眼をお持ちのようですな。実際は交渉というより陳情に近いんですけどね。哀願ともいうけど。
>長久手のライブ
長久手がはけるのが7時だとすると名古屋中心地へ着くのは8時近い感じですね。豊橋への終電(新幹線)が10時くらいだから2時間の勝負ですな。いづれにしてもメールさせていただきます。
>愛知県在住のウスケバ・ブロガー
そんなヨコ繋がりがあるんですね。まだどうなるか分からないけど楽しみです。

[E-Mail] kkato@be.wakwak.com
[Web Site] http://park22.wakwak.com/~phil/











No.1860  あっきー 2009/11/16(Mon) 22:29


うおー!!!!!!!
このクソ忙しいときに失恋してしまいましたぁ!


週末に行われる全国大会を無事勤め上げるために気合いが入る小説、音楽、映画、なんでも募集中です

このボンクラにカツが入るようなシロモノをお教え下さいませ
只今は松田優作の殺人遊戯を観ながらオールドクロウを呑んでダンベルワークをして哀しみを紛らわせております












No.1859  THE WHISKEY 2009/11/16(Mon) 14:11


>関係各所への調整及び根回しとロビーイング

 ほとんど自宅居間内での交渉事かと思われ。


 長久手のライブは5時開演ですので終わるのは凡そ7時、それから後の予定は、愛知県在住のウスケバ・ブロガーに任せることになるでしょう。もし途中からでもご同道いただけるのなら喜んでご都合に合わせます。
 メールでのやりとりをご希望でしたら、「ウイスキーとミステリー」の「オーナーヘメール」フォームからお願い致します。












No.1858  テリー・レノックス 2009/11/14(Sat) 12:16


おお、『デイン家の呪い』ですか。ハメットの未読作品はあまりありませんが、この作品はあまり評価されていず、文庫化もされていないのでまだ読んでいません。小鷹さんの訳なら是非読みたいです。あのはじけっぷりはなかなか他の訳者には真似出来ません。もろになりきってる。いや、それぐらいでないとハードボイルドは駄目でしょう。いちいち逃げてんじゃねえよという翻訳家が多い中、固茹での真骨頂を示している。卑しき街には小鷹信光がよく似合う。特にハメットは小鷹信光さん以外に名訳が無いと思います。チャンドラーよりは遥かにハメットに肩入れする小鷹氏の暴れぶりをまた見たいです。最近、眠れるようになりました。ハードボイルドはプレッシャーがきつい。やさぐれて正解です。

[E-Mail] dickbingo@docomo.ne.jp
[Web Site] http://ameblo.jp/djmwgtp/











No.1857  あっきー 2009/11/13(Fri) 20:14


来週いよいよ全国男性保育者連絡会イン東海集会が行われます あ、一応ホームページもつくっています よかったら上記の名前で検索してみて下さい お暇なら
職場で県の監査があるのでただでさえ全国集会の準備でクソ忙しいのに、書類の整理でもうえらいこっちゃです
ああ、だらだら酒呑みながら本読みたいなあ・・
明日も朝早くから夜まで会議&打ち合わせですよう

剣客商売シリーズ 池波正太郎

身は小柄ながら、孫ほどの年齢の娘を後添えに迎えて悠々自適の隠居暮らしの日々を送る無外流の剣客秋山小兵衛
巌の如く筋骨逞しい、しかし物静かで心優しいその一子大治郎
剣に命を懸けた親子鷹が江戸に蔓延る悪を斬る!

ご存知池波先生の代表作のひとつです
なんやかやで疲れた心と体がページをめくる度に癒されて、また頑張ろうという気が沸いてきますよ 
久しぶりに旨い日本酒と肴をいただきながら読みたいなあ















No.1856  加藤篁 2009/11/13(Fri) 18:57


史上最年少賞金王に向け、し烈なマッチレースを繰り広げる池田勇太と石川遼。ちょっと前までは傍から面白可笑しく見てたんだけど、最近になって池田のメディア露出が増えるにつけ色々考えるようになりました。池田のあのジャイアンキャラは石川人気をより引き立たせるためにPGAが作り上げたものではないのか。「お洒落禁止・敬語禁止」とか厳命されてるんじゃないか。「最近、勇太さん変わったわ。テレビで観る勇太さんは別人みたい」「これには君に言えない理由が・・・」「さよなら」「待ってくれ幸子!」ああ、なんて可哀想な奴なんだ、池田勇太。あの歳でヒールを強要されるなんて。「池田さんちの息子さん、昔は礼儀正しい優しい子だったのにね」「そうそう、ちょっと有名になるとああなっちゃうなんて、どんな教育をしてるのやら」「シッ!池田さんの奥さんが来たわよ!」ああ、ホントに可哀想だ、池田勇太。まさに平成のモンテ・クリスト伯。その辛さ、俺にはよく分かるぞ(分かるわけないないけど)。池田がんばれ。でも石川もがんばれ。

そんな妄想が渦巻く中、吉田修一「悪人」読了。
マグさんが「面白くないけど読む?」と言いながら貸してくれた一冊です。とはいえ、ダ・ヴィンチのプラチナ本に紹介されてたのを覚えてたし、ちょうど映画化されるというニュースを聞いたので、それなりに期待して読みました。宮部みゆき「理由」を思わせるドキュメンタリー風の小説で、いわゆる「神の視点」とインタビュー記事から、ある事件の全体像を描くという趣向なんだけど、最初はこの視点にどうにも馴染めず、やっと慣れた頃には話の大筋は判明し、最後は無難にまとめた感が漂うエンディング。面白くないとは言わないけれど、ブロンズ本くらいが正しい評価じゃないだろうか。この小説に書かれた事件よりもずっとドロドロで不条理で不可解な事件がこのところ毎日報じられてるってのもタイミングが悪かった。残念。

>THE WHISKEYさん
>カミンスキーの他界
詳しく調べたら10月09日、享年75歳で亡くなったそうです。私はリーバーマン物とトビー物を幾つか読んだだけですが、約70作の作品を物した多作家だったんですね。
>「我輩はカモじゃない」「我輩はカモである」
付け合せにデイトンの「笑うカモには」はいかがでしょうか。(スマイル0円)
>マーケティング
この辺りはカート・キャノンさんのご意見を聞きたいところです。
>世間は狭い、悪いことはできん
私のように狭い町で生活してるとつくづく思います。でも反省しながら同じ過ちを繰り返すんだな、これが。
>今月23日に長久手までアイルランド音楽
おっ、いいですねー。是非ご一緒したいものです。ちょっと関係各所への調整及び根回しとロビーイングを行いますので時間をください。

[E-Mail] kkato@be.wakwak.com
[Web Site] http://park22.wakwak.com/~phil/











No.1855  THE WHISKEY 2009/11/13(Fri) 05:02


>カミンスキーの他界

 そうなんですか。とくにお気に入りの作家というわけでもなかったけれど、いつかトビーものの「我輩はカモじゃない」をウェストレイクの「我輩はカモである」と絡めてブログで取り上げるつもりでしたので、ウェストレイクが物故して一年が経っていないことも考えると、なんだか寂しくなりました。合掌。

>馳星周氏の解説

 元気がよすぎてうざいときがあります。

>辰巳四郎氏

 ほんと、仰るとおりです。たとえばスペンサー・シリーズは、一見するだけでそれと分かるぐらいだから商業デザイン的には成功しているのでしょうが、センスがいいとは思いません。ヒラーマンの「コヨーテは待つ」なんかは素晴らしいのになあ。

>椎名林檎が姪

 へえ、そうなんだ。悔しいからぼくも有名人の意外な親戚関係を思い出そうとしたけれど、さっぱり浮かびません。身近でなら、世間は狭い、悪いことはできんと、びっくりするようなつながりに出くわすことが多いのですが。

 洋物が流行らないのは小説だけではないので、マーケティングといっても難しいでしょうね。でも、なにか手を打たないとジリ貧なのは確かだし。ほかのメディアとタイアップするとか、根強いワインブームに便乗して美食ミステリーを大々的に売り出すとか。

>名無しのオプさん

 無くなった本の半分は行方が分かっているのですが、いまさら返してくれと言いにくい相手なんですよね。ミステリーを好きになってもらおうと、あれも読め、これも読めとかいがいしく世話したことが完全に裏目に出ました。数十枚のディズニーとピクサーのDVDともども諦めています。

追伸

 そうそう、今月23日に長久手までアイルランド音楽を聴きに行く予定です。機会があれば飲みたいものです。












No.1854  加藤篁 2009/11/09(Mon) 18:54


いよいよ小鷹信光訳「デイン家の呪い」が出たようですね。小鷹さんにとっても一応の区切りなんじゃないでしょうか。めでたいめでたい。小鷹さんの我がままに付き合ってくれた早川書房さん、ありがとう。って俺が礼を述べる立場かよ。

森絵都「風に舞いあがるビニールシート」読了。
2006年に直木賞を受賞した短篇集。面白かったけど、こういう綺麗なというか上手な話にはちょっと物足りなさを感じてしまう。私は途中からかなり明確に、初期の新保裕一的な「いろんな業界の実情を垣間見る」という興味にシフトして読みました。その観点から読むと全体として物語のまとまり具合が逆に邪魔で「もっとディティールを」と思ってしまう。とても完成度は高いと思うし面白かったけど、私のようなバーンとかドカーンとかドピュピュというような分かりやすい話が好きな繊細な人間には(今日の突っ込みどころです)ちょっと向かないかも。でも堪能。直木賞はそれなりに肯けます。マグさんいつもありがとう。今は同じくマグさんから回してもらった「悪人」を読書中。

>THE WHISKEYさん
>カミンスキー
つい先日亡くなられたそうですね。合掌。最初に読んだトビー物「ロビン・フッドに鉛の玉を」の面白さは衝撃的だったなあ。
>常盤新平氏や東理夫氏のあとがき
あとがきと言えばスカダー物のどれだったか忘れたけど(確か「倒錯3部作」のどれかの文庫だと思ったけど)の池上さんの解説と、これまたタイトルは忘れちゃったけどヴァクスの馳星周さんの解説が記憶に残ってますね。熱がこもってるというか、理屈抜きに好きだという勢いが感じられるのが気持ちよかったです。
>大御所の辰巳四郎氏
辰巳さんって時々思いっきり手を抜きません?内容とカバー絵があまりにかけ離れてたり、ありがちな「いかにも」ってイメージ写真で茶を濁したり(ハードボイルド系の話に拳銃と灰皿とか、しかも話に登場するメーカーや銘柄と違ったりする)、レベルが高いだけに外したときの落差が激しいイメージです。ところで椎名林檎が辰巳さんの姪だって知ってました?
>いかに邦訳が頓挫している海外ミステリーの多いことか。
本当にそうですね。そもそも早川や創元あたりはもっと危機感をもって翻訳物のマーケティングを一からやり直さないといけないと思う。本屋の店頭で面白そうな本を探すって時代でもないし。

>あっきーさん
>テレビのチャンネルをいじっていると
この表現が自然に出る最後の世代だね、きっと。どーでもいいところに突っ込んで申し訳ない。
>松田優作の特集番組
息子たちをよくテレビで見るようになりましたね。さすがに似てるなーと思うけど、スケール観(単純に体のサイズも含めて)は大きく及ばないと思ってしまいます。あんな親を持つと、しかも早死にされると、子供は比較されるから大変ですね。
>松田優作の特集番組
黄金期の角川映画に使われたジョー山中の歌うテーマソングや挿入歌はどれも名曲だと思ってしまうのですが、単なる思い入れでしょうか。ずっと前にカラオケで「ララバイ・オブ・ユー」を歌おうと思ったら異様に難しく驚きました。ついでに誰も知らないのにも驚きました。

>ゆっち
>日本シリーズ終了!
日ハム残念だったね。どちらを応援してたわけでもないけど、最終戦まで行って欲しかったなあ。個人的にはクライマックスシリーズのほうが盛り上ったけど。
>オロナミンCを出してみました。
ありがとう。この掲示板の仕組みを理解して使ってくれて嬉しい限り。
>いい日本シリーズだったと思います。
原・梨田の両監督がどうしてもNHK的なイメージだというのもあるけど、いい意味で大人しいシリーズだった気がします。
>「@大盤振る舞い」で素敵なお酒
確か「祝」とか「奢り」でドンペリピンクが出てくるはずだよ。
>なにかのキーワードでビールが出るように
あったねえ。と思ってソースを調べたらキーワードは「贅沢」「特別」「いつもの」でYEBISUが出現の設定でした。また使ってね。

>みほりん
お誕生日おめでとうございます。素敵な大人の女性になってね。
>オプさんの小説が読み終わらなくて
私も同じ。やはり仕事以外でパソコンに向かう習慣がないのと、モニターで長文を読むのに慣れていないのが問題だよね。
>原監督の胴上げをしょんぼり生で観てきました(泣)
私もテレビを観ながらスタンドにみほりんとゆっちの姿を探しちゃったよ。北海道的にはハム対巨人って最高のカードだもんね。
>日本ハムのファンフェスティバル
稲葉を慰めてやってください。うちの嫁がテレビを観ながら「あの人って片方のモミアゲがムチャクチャ長いね」と言ったのは内緒です。
>村上春樹の「1Q84」
心配は無用です。着地しませんから。というか、やはり<BOOK3>は出るらしいですよ。

>名無しのオプさん
>「屍肉(フィリップ・カー)」読了
持ってるはずだけど読んだ記憶がないなあ。そんな本が結構多いんですけどね。面白そうなので今度読もっと。
>次は「そして赤ん坊が落ちる(リューイン)」
これまた意外なチョイスですな。
>野村VSブラウン
選手は当然のように皆ブラウンにつくんでしょうね。マー君だけが何故かノムさんをかばうという構図も面白いなあ。そういえば宮城は観客収容人数が少なすぎて日本シリーズの開催ができないかも知れないという記事を読みました。今年は危なかったけど、その心配はしばらく要らないと思うんだけど。
>某女子高校の硬式野球部
牛刀をもって豆腐を割くって感じですね。

[E-Mail] kkato@be.wakwak.com
[Web Site] http://park22.wakwak.com/~phil/











No.1853  名無しのオプ 2009/11/09(Mon) 12:55


「屍肉(フィリップ・カー)」読了

モスクワ中央内務局に勤務する「わたし」はサンクトペテルブルクの内務局で不正が行われていないか調査するために、出向することになる。
そこにはグルーシコ大佐が指揮する清廉な部隊があった。おりしも著名なジャーナリストが殺害される。わたしとグルーシコの捜査チームは犯人を追ううちにマフィアとの暗闘に巻き込まれていく、という内容です。

この作家は「偽りの街」に始まるベルリン三部作というのがあるのですが、これがイイ!!
ぼくのツボにぴったりハマるんです。
それもあって「屍肉」を読んだのですが、これも大当たり。
ひさしぶりに良質の物語を備えたサスペンスを堪能しました。
お推めです。読んで後悔はさせませんぜ。
新潮文庫。東江一紀さんの訳です。

次は「そして赤ん坊が落ちる(リューイン)」

●加藤篁さま
>楽天の名誉監督
そりゃブラウン監督を含めてぼやき倒すんですよ(笑)。
昨夜なんて、テレビで
「わたしの後任がブラウンというのが気に入らんのですわ。これって、わたしのほうがブラウンより下だということでしょう? どうなんですかねえ」
ってマジでむくれてましたもの。野村VSブラウンの戦いは避けられないでしょう。それに
「実は某女子高校から硬式野球部を作るので監督に就任してくれって要請がきとるんですわ」
という最新ニュースも披露していました。楽天は、名誉監督であっても、活動の縛りはないそうなので、要請を受けるかどうか考えているところだとのことでした。たぶん、受けるんじゃないの?
ともあれ来年の楽天は内部に火種を残したわけだから、いろんな意味で面白くなりそうです。 

●THE WHISKEY さま
>持っていたはずの本がない
ぼくも最近多いです、そういうこと。

●あっきーさま
>松田優作
根強いファンが多いですよね。ぼくの知人に、息子に「優作」とそのまんま名づけた奴がいますよ(笑)。

●ゆっち
>日本シリーズ
どっちにころんでもおかしくなかったですね。
それだけに稲葉は落ち込んでるだろうなあ(タイムリーエラーに最終試合の三三振だもんね)。

>ファイターズのファン
日ハムと楽天のファンはほんとにすばらしいと思います。
やっぱり忍耐力が違うのかな。

●みほりん
>小説
ゆっくり読んでもらっていいですよ。
気長に待ってますから(笑)。

>生で見てきた
うらやましいって言ったら怒る?

>日ハムのファンフェス、当選
うらやましいって言っても怒らないよね?

[E-Mail] green_forest_jp@yahoo.co.jp











No.1852  みほりん 2009/11/08(Sun) 23:08


ここを覗くたびにオプさんの小説が読み終わらなくてごめんなさい、とつぶやきたくなります。

原監督の胴上げをしょんぼり生で観てきました(泣)
でも最後の最後まで選手は頑張っていたと思っています。
11月下旬に日本ハムのファンフェスティバルというファンの集いの入場券が当選したので、そこでうっぷん(?)を晴らそうかなと思っています。

村上春樹の「1Q84」を妹が図書館で借りてきたのでBOOK1だけ読みました。なかなか面白いけど、スケールが広がりすぎて、ちゃんと話が着地するのか不安になりました。












No.1851  ゆっちDEファイト一発@仕事中 2009/11/07(Sat) 23:10


日本シリーズ終了!
”仕事中”じゃないけど、チャンピオンチームに敬意を表してオロナミンCを出してみました。(ちゃんと出たかな?)

本当はこのバーでは優勝報告をするつもりだったんだけどな〜〜、ちょっと悔しいなぁ。
でもファンじゃない人にも満足してもらえるいい日本シリーズだったと思います。
負けたけど、ちゃんと原監督の胴上げを見守ったファイターズと札幌のファンには賞賛の声があるようで、なんか晴れがましい気分です。
ノムさんの胴上げといい、今年の名シーンは全部札幌ドームがいただいちゃいました(^^)

また来年頑張りましょう!
今日は奢るからみんな飲んでって!!

★加藤様
「@大盤振る舞い」で素敵なお酒が出てくるといいなぁ。
そういえば、なにかのキーワードでビールが出るようになってませんでしたっけ?覚えてな〜〜い!












No.1850  あっきー 2009/11/07(Sat) 11:34


この間仕事が終わってから、いきつけのバーで日本シリーズを見ながら最近はまっているスコッチを楽しんでおりました
中継が終わって、テレビのチャンネルをいじっていると松田優作の特集番組に変わりました
以前見たものだったのですが、お店がちょうど立て込んでなかったので僕よりも若いマスターと呑みながらまた見入ってしまいましたよ
今年は没後20年ということで記録映画『SOUL RED松田優作』が公開されますね
東京国際映画祭に出展されていたんじゃなかったかな?
そのテレビ番組のラスト、ジョー山中がインタビュー終わりで『人間の証明』のテーマをアカペラで歌っていて、思わずじーんとしてしまいました
また次の日にやはり行きつけの別のお店に行ったとき、その店のオーナーが(彼はミュージシャンでもあります)九州でのレゲエイベントに参加した時にスペシャルゲストでジョー山中が来ていて、一緒に演奏してめちゃくちゃ感動したと教えてくれました
二日続けてぜんぜん違う場所でジョー山中、そして優作の話ができました
いやあ、シンクロニシティですなあ
そういえば東京での飲み会のときに板倉様が『一度(優作を)みかけたことがあったよ 大きい人だったなあ』と語っていたことを思い出しました

あれだけ揃えた優作のDVDが今家にほとんどありません いったいどこにやってしまったんだろう(涙)


久しぶりに優作の映画が観たくなってきました












No.1849  THE WHISKEY 2009/11/05(Thu) 17:42


訂正です(汗

×カウフマン→○リバーマン












No.1848  THE WHISKEY 2009/11/05(Thu) 16:33


 北上次郎氏の質問箱の件、先日、カミンスキーのカウフマン警部シリーズの一冊を再読していたら、そのあとがきで池上氏が北上氏の著書を賞賛していて笑ってしまいました。どんな返答をされるのか楽しみ。

 その本を読んでいなくても、常盤新平氏や東理夫氏のあとがきは面白いので許します。それから、訳者あとがきの場合、翻訳作業で精力を使い果たしたな、と思う気の入っていないものもあれば、思い入れが空回りしているものもあって楽しいですね。
 カヴァーデザインも同じで、大御所の辰巳四郎氏ですら、いいものもあれば悪いものもある。ぼくがウェブサイトで表紙にこだわりたい理由のひとつです。

 あと、シリーズリストを作っていて気づいたのですが、いかに邦訳が頓挫している海外ミステリーの多いことか。作品すべてが邦訳された幸運なシリーズは、おそらく一割程度でしょう。とくに90年代以降の状況はひどい。危機感を抱いた翻訳家がシンジケート・サイトを開設したのもむべかるかなです。












No.1847  加藤篁 2009/10/28(Wed) 12:01


ニュースを賑わす結婚詐欺事件。逮捕された女性の背後には幾つもの不審な死が・・。「5年以内に桐野夏生はこの事件を題材にした小説を発表する」に2万ミロ!

上田惇生「ドラッカー入門」読了。
ほとんどポリシーらしいポリシーを持たずに生きてきた私ですが、読書に関しては2つの基本方針があります。
その1)できるだけビジネス書や啓発本は読まない。
その2)人に薦められた本はできるだけ読む。
この二つの利害(?)が衝突する場面が年に何度かあるのだけれど、この本もその一つ。4年前に無くなった経営学者ドラッカーに心酔し、個人的にも親しかった著者が膨大な著作をかいつまみ初心者にその魅力を紹介する入門書。面白いっちゃー面白いけど、あまりに簡単にしようとしたためか概念の紹介に終始し、なんだか分かったようなそうでないような微妙な読後感。その道のオーソリティーが素人に分かるような本を書くことがいかに難しいかがよく分かります。

>名無しのオプさん
>北海道日本ハムファイターズ、日本シリーズ進出!
ダルビッシュ無しでも楽天を一捻りという感じでしたね。逆に楽天はこの層の薄さでよくここまで来たと誉めてあげたいです。天晴れやってくれ!
>野村監督の胴上げ
いいシーンでした。でも結局、楽天の名誉監督になるみたいですね。何をやるんだろう。
>暴れまわったあとで片付けもしないで帰っていっちゃうあいつ
私の口からはそんな直截的なことは言えませんが、概ねその通りです。

>THE WHISKEYさん
>池上冬樹氏と北上次郎氏
思い切りザックリ言うと池上さんは渋めのハードボイルド、北上さんはスカッとする冒険小説がそれぞれの得意分野じゃないですかね。北上さんといえば飯嶋和一「始祖鳥記」の文庫解説を読んでガッカリした記憶が。明らかに読んでないんだもん。どういうスタンスで仕事しとんじゃ、って思いました。
>昨夜、データがすべて消えるという夢まで見ました。
かなり煮詰まってますな。私は制作者の悶絶具合と成果物の完成度は必ず比例すると思っているので、もっと苦しんで良いものを作ってもらいたいと心から思います。はっはっはっ(笑い事じゃない?)。初版のカバー縛りはいくらなんでもハードル高い気がしますが、頑張ってください。

>天月マスターさん
>民主党政権に代わって二ヶ月余り。
岡田、前原、長妻あたりの仕事のできる閣僚とそうでない閣僚の差があまりにハッキリしている気がしません?残念ながら党としての層の薄さが露呈してきているのかなあと。
>「風に舞いあがるビニールシート」森絵都
昨夜から読み始めました。まだ何とも言えません。いつもながらありがとうございます。
>「シャトゥーン」増田俊成
村上ショージのギャグとは関係ない?
>「悪人」吉田修一
イマイチでしたか、そーですか。でも近々読ませていただきます。

[E-Mail] kkato@be.wakwak.com
[Web Site] http://park22.wakwak.com/~phil/











No.1846  天月マスター 2009/10/26(Mon) 10:24


だいぶ寒くなってきましたが皆様如何お過ごしでしょうか?民主党政権に代わって二ヶ月余り。不況は収まるどころか更に加速している気がします。そんな状況なのでお店も暇なので、この秋はドップリ読書の秋となっています。いくつかお勧めを。

 「風に舞いあがるビニールシート」 森絵都

今更ながら直木賞受賞作の短編集を手に入れたので読みました。でもこれかなり良いです。直木賞作品は良い作家さんでも、えーこの作品で?という受賞が多いですが、森さんはドンピシャの作品だと思いました。どの作品も上手し味わいあります。

  「シャトゥーン」 増田俊成

このミステリーがすごい!主催する新人賞の優秀賞&読者賞受賞作です。難しい話は何にもなく、北海道の山奥で冬眠出来ずに人の味を憶えた凶暴なグリズリーと人間との壮絶な戦いを描いた冒険譚です。前置きも少なくいきなりクライマックスから始まるような展開。熊がこなにも賢くて敏捷で執念深いとは知りませんでした。新人ながら一気読みさせる筆力は憶えておいても良い存在かもしれません。

 「悪人」 吉田修一

読みたくて読みたくて仕方なかった作品。要約手に入れたのでワクワクしながら読んだんですが、結果惨敗。何だろう全く盛り上がる事無く終わった感じです。期待しすぎがいけなかったのかな?

 名無しのオプ様

ブログはよせば良いのに二つもやっています。本当はリアルに小説が書ければ良いのですが、才能が無い為書けず、その不満のはけ口として駄文を書いている次第です。

 あっきーさん

加藤さんからお元気な情報は何時も聞いてます。気がつけば一年位お会いしてないかな?豊橋のおいでの際はぜひ飲みましょう!

[Web Site] http://ameblo.jp/j-sake/






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