マイクル・Z・リューイン邦訳リスト

マイクル・Z・リューイン【Michael Z. Lewin 1942- 】
マサチューセッツ州に生まれ。5歳から高校卒業までをインディアナポリスで過ごす。結婚後、夫人から贈られたチャンドラーを読みハードボイルドに目覚め、英国サマセットに移住してからサムスンやパウダーを主人公とする作品を書き始めた。適切な質問と低料金をモットーとする私立探偵サムスンは、ネオ・ハードボイルドのムーブメントの中では稀有とも言えるクセのないキャラクターで読者の共感を得た。

● 主な作品の舞台=インディアナポリス
● リストのタイトルの色は
青色アルバート・サムスン・シリーズ。
  (『そして赤ん坊が落ちる』はアデル・バフィントンが主人公)

  赤色がリーロイ・パウダー警部シリーズ、★印は短編集

[和書] マイクル・Z・リューイン
[洋書] Michael Z. Lewin
マイクル・Z・リューイン邦訳リスト


1971
 『A型の女』 Ask the Right Question 石田善彦訳/ハヤカワ文庫

1973
 『死の演出者』 The Way We Die Now 石田善彦訳/ハヤカワ文庫

1974
 『内なる敵』 The Enemies Within 島田三蔵訳/ハヤカワ文庫

1976
 『夜勤刑事』 Night Cover 浜野サトル訳/ハヤカワ文庫

1978
 『沈黙のセールスマン』 The Silent Salesman 石田善彦訳/ハヤカワ文庫

1980
 『表と裏』 Outside in 田口俊樹訳/ハヤカワ・ポケミス

1981
 『消えた女』 Missing Woman 石田善彦訳/ハヤカワ文庫

1982
 『刑事の誇り』 Hard Line 田口俊樹訳/ハヤカワ文庫

1984
 『季節の終り』 Out of Season 石田善彦訳/ハヤカワ文庫

1986
 『男たちの絆』 Late Payments 田口俊樹訳/ハヤカワ文庫

1988
 『そして赤ん坊が落ちる』 And Baby Will Fall 石田善彦訳/ハヤカワ文庫

1991
 『豹の呼ぶ声』 Called by a Panther 島田三蔵訳/ハヤカワ文庫

1993
 『負け犬』 Underdog 石田善彦訳/ハヤカワ・ポケミス

1995
 『探偵家族』 Family Business 田口俊樹訳/ハヤカワ文庫

1998
 『のら犬ローヴァー街を行く』 Rover's Tales 田口俊樹訳/早川書房

1999
 『探偵家族/冬の事件簿』 Family Planning 田口俊樹訳/ハヤカワ・ポケミス

 『カッティングルース』(上)(下) Cutting Loose

田口俊樹訳/理論社

2001
 ★『探偵学入門』 The Reluctant Detective and Other Stories 田口俊樹訳/ハヤカワ・ポケミス

2004
 『眼を開く』 Eye Opener 石田善彦訳/ハヤカワ・ポケミス

2012
 『神さまがぼやく夜』 Confessions of a Discontented Deity 田口俊樹訳/ヴィレッジブックス

 [BACK]