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2006年1月19日
全労連第1次統一行動
「日本経団連・JR・NTT・郵政・財務省包囲行動」

距離通勤の飯野・金子さんを地元に返せ!

1月20日には飯野・金子さん達の遠距離通勤体験とNTTへの
抗議・要請行動を行いました。

NTT持株会社前・抗議要請行動

遠距離通勤体験ツアー記

 午後5時30分、埼玉県志木市にある職場を出て、暗くなった路地から路地へ脇目もふらず小走りに進む飯野さん。追いかけるがついてゆくのが大変。駅前の小さな通りを車をぬって渡る。東武東上線・JR 武蔵野線・埼京線を乗り継いで、JR 高崎線へと乗り換え3回。通勤ラッシュの人ごみの中を必死に二人を追いかける。  金子グループは、高崎線に、飯野グループは上越・長野新幹線に。飯野さんは1本乗り遅れると次の列車まで20分も待たなくてはなりません。  金子さんは最寄り駅篭原まで45分、6つ手前の北本駅でくらいから座れるようになり、3つ手前の吹き上げ駅で全員が座れる。篭原駅から、約5分ほど、暗いシャッター通りを歩き、駐車場へ。バスの便はなく、ほっとする間もなく、14Kmを約30分かけて、ようやく自宅(大泉町)に到着した。  金子さん宅では、地元の「金子さんを支援する会」のみなさんが心づくしの料理や地酒、手打ちそばを用意してくれ、交流会がもたれました。  毎回の裁判にバスを仕立てて傍聴に参加している「支援する会」の皆さんから「健康で文化的な生活を剥奪されている、力を出して、地元に戻れるよう、頑張りたい」と力強い支援の言葉がおくられました。  金子さんの夫、光国さんは「母ちゃんの勤続30年式典に夫婦で招待され、NTTはいい会社だと思っていたら、2年と経たない内に、このリストラ。『2人でヤルベ』と決意した。母ちゃんを勝たせたい」と。恵美子さんも「これが、私の生き様だから、頑張っていきたい」支援へのお礼と決意を語りました。  交流会で午前5時30分起床を確認。ツアー参加者は緊張の内に就寝。 定期代100万円
 翌朝、「支援する会」のご夫婦も参加。信号待ちで日の出を見る。篭原駅で車両が5両連結され、全員大宮まで座れる。大宮着8時4分。埼京線、武蔵野線、東上線と乗り継ぎ8時42分に志木駅着。志木駅前では、全労連・通信労組・埼玉支部、東京支部の仲間の駅頭宣伝に合流。群馬県労会議の参加者は「今日、起きられるか心配だった。この緊張感をいつも味わっているのかと思うと気の毒に思う。会社は年間100万円もの定期代を出して、何を考えているのかと思う。裁判にはバス1台で乗り込みたい」とあいさつ。  志木駅から、職場の埼玉センタまでは、徒歩で約10分。9時30分から埼玉センタへ要請し、総務課長が対応しました。 全労連の寺間誠治幹事が「飯野さん、金子さんは主婦であり、家庭を守りながら、4年間も長距離通勤を余儀なくされている。何としても地元に戻してほしい。持株会社や地元事業所にも要請しているが、職場で動いていただくことが大事だ」と要請の趣旨を説明。総務課長は「上長から話は聞いているが、人事はセンタでは決められない」としながらも「おっしゃることは充分わかった、キチッと上に伝える」と回答した。「体験ツアー」 参加者からは、乗り換えが多いこと、必ずしも座れるとは限らないこと、運良く座れても眠ったりするような時間はないこと、最寄り駅からはマイカーで自宅まで緊張を強いられる大変な通勤だーと感想が出されました。  全労連NTTリストラ闘争本部・通信労組は、引き続き「飯野・金子さんを地元に戻す」一万人署名に取り組みます。