2006年9月30日、神田において通信労組東京支部、第24回定期支部大会が開催されました。 東京地評、中央本部、神奈川県支部、リストラ裁判弁護団、日本共産党東京都議団代表、全動労争議団の来賓の挨拶。埼玉、千葉支部等からの連帯メッセージが披露されました。 前日の札幌地裁でのリストラ裁判判決で原告団全面勝利・NTT敗訴の報告があると大きな拍手が沸き、東京地裁での勝利にむけ公正判決を求める50万署名を集めきるため、署名の輪をさらに広げていく決意を新たにしました。 全動労争議団の渡部さんからは、NTTリストラ札幌原告団の馬場さんのご主人がかって全動労争議団の一員として活動されており、2年前に他界されましたが生きていればどれほど喜ばれたかと挨拶があり、20年前に不当にもJRに採用されず、収入の道をとだされた1047名の解雇争議の全面勝利にむけ、更なる支援・協力をお願いしたいと訴えがありました。 各来賓の方々からは『安倍新政権』が「仲良しクラブ」で作られており、日本を「戦争する国」にしようとする反動的内閣であること。石原都知事が「8兆円を超える浪費型オリンピックの誘致」、知事肝いりでスタートした「ワンダーサイト」の都予算を使ったズサンな運営、教育基本法改悪反対・国民投票法の危険性、来年の都知事選での革新知事を誕生させ、一斉地方選挙・参議院選での革新勢力の勝利をめざそうと発言・挨拶されました。 山田中央執行委員長からは大阪、福岡で若手の組合員が頑張っており、支部・分会が活気に溢れていると言う報告、通信労組・OBからは企業年金減額反対訴訟が厚労省のNTT企業年金減額を認めさせない原動力になり、、NTTが厚労省を相手取り訴訟を起こした裁判に対しては減額反対の立場から訴訟参加していくとの報告がされました。 大会議案の討議では各分会代議員から[50歳退職・再雇用]、[成果業績賃金制度]、[リストラ裁判]、[企業年金減額反対]、[各職場の現状]等、活発な意見が出されました。特に各職場で派遣社員が増えている中、派遣社員の賃金・契約社員の有給休暇・夏季休暇がほしい等、労働条件の向上、正規社員への任用問題などが論議されました。 各議案は賛成多数で採択され、新執行部、退任役員の紹介後、仲野副執行委員長の挨拶で閉会しました。 |
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支部新執行部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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