第二回「スズキ」編 (所要時間30分〜40分) 今回は洋風刺身っぽくアレンジしてみました。 材料:スズキ・半身(体長50cm) 玉葱・1/2個 胡瓜・1/2本 トマト・1個 大葉・3枚 わさびドレッシング(市販品・日本○研製。^^;)・適宜 |
最初の状態。 小さな手漕ぎボートの上だったので、野ジメができず、血まみれですが(^_^;)、釣って間もないので生食しても大丈夫です。 俎板が小さいので、ちょっとやりにくい。 |
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@包丁の刃を立てて、尾鰭の側から鱗をひく。 A胸鰭の後ろから包丁を入れて頭を切り落とす。 Bカマの部分から総排泄口まで切り開き、ワタを取る。 と、左のような状態になります。(^_^;) 包丁は出刃包丁(手前)と柳刃包丁(奥)を使用。 |
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背鰭に沿って包丁を入れ、中骨まで切り開きます。 包丁の切っ先にチリチリとした中骨の手応えを感じながら包丁を進めるのがコツ。 (むさ苦しいケズネはご愛敬。^^;) |
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二枚におろした状態。半身は中骨を付けたまま知人宅へ。 夫婦二人で喰うには一匹は多過ぎ。(T_T) |
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腹骨を包丁を寝かせるようにしてそぎ取り、柳刃包丁で尾鰭側から皮をひきます。 血合い骨を身ごと切り取ってサク取りした後、軽く水洗いして水けを拭き取ります。 (キッチンペーパーが便利。) |
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1mmから2mm幅の薄切りにします。 文化包丁よりも柳刃包丁が圧倒的に便利。 (手入れが難しいけど。^^;) |
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薄切りにした玉葱を器に敷き詰め、切り身を乗せます。 | |
トマトを5mm位の角切りに、大葉と胡瓜は繊切りにして上にトッピングすれば出来上がり。 わさびドレッシングは食べる直前にかけます |
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応用編として、スズキのカルパッチョ風も美味です。 ちょいとご紹介。 用いるスズキは同サイズでOKです。 他に材料は、レモン・2個、エキストラバージンオイル(オリーブオイル)・大さじ5、トマト・1個、バジル・5枚、塩・少々、胡椒・少々。 −作り方− @エキストラバージンオイルにレモン1個分の絞り汁を混ぜ合わせ、塩・胡椒で味を調えドレッシングを作る。 Aトマトは種と皮を取り、5mm角の賽の目に切る。 Bバジルは繊切り。 Cレモン1個を薄く輪切りにする。 D1mm程度の薄切りにしたスズキの切り身を平皿に敷き詰める。 E切り身にAからCをトッピングし、@のドレッシングをまんべんなくかける。 Fラップをし、30分程度冷蔵庫で寝かせる。 簡単なので、活きの良いスズキが手に入った時は、是非お試し下さい。 |