このトコロ2週間おきに釣行しているため、「よ〜に週末漁師やねぇ〜」てな女房&お袋の激励(嫌み?)に見送られて出発。いつものようにくらは氏と合流後、一路西予市明浜『明浜FC』へ。
途中、これまたいつものように大洲市の『ジャ○プ』にて餌類を購入。今回も前回同様に大潮で潮位が高そうなので、比重の大きな集魚剤をチョイス。底を狙います。
今回は満潮時間に合わせて早めの現着。
ありゃ?今回は釣り人が少ない。ラッキー・・・って、ひょっとして何も釣れんけん人がおらんのか?
ま・取り敢えず身支度を調えていつものポイントへ。ところが駐車場からは見えなかったポイントに先客が。しょうがないので、少しずれたポイントで釣り開始。最初の撒き餌を投入すると、なにやら海面がバシャバシャと賑やかしい。
何じゃ?と思いつつ仕掛けを投入すると即ヒット!んが、身に覚えのある手応えなれど妙に弱々しい。もしかしてと嫌な予感が・・・やっぱり「木っ端グレ」やん。(ーー;)鈎を飲ませると厄介なのに、貪欲に次から次へとアタックを仕掛けてくる。格闘すること約一時間半。一匹は鈎を飲ませてしまいキープせざるを得なかったものの、夜の帳が降り始める頃にようやく終息。やれやれ・・・
ここでいつものポイントが空いたので速攻移動。撒き餌を打ちまくって魚を寄せます。
ところが、今度はアジとネンブツダイの襲撃が・・・ う〜みゅ・・・やっぱり梅雨が明けると餌取りが元気になっとる。(ーー;)
20cm程度のアジが釣れたりするものの、本命はあくまでもグレなのでリリース。(大きな声じゃ言えんケド、ここのアジは身が柔らかすぎて美味しくないし。)
餌取りと格闘すること更に一時間半。突然餌取りの当たりが途絶え、刺餌がそのまま残り始める。
こりゃあいよいよ本命さんの登場か?と思い始めた矢先、アジともネンブツタイとも違う(グレともチョット違う)アタリが・・・
なんじゃらホイと思いつつ軽く合わせてみると・・・強烈に竿先が締め込まれたあと横っ走り。時々竿先を叩く様な強烈な引きに耐えた後、反撃開始。2号竿の反発力を活かし徐々に引き寄せます。
何度が締め込まれるものの、何とか矯めて凌ぎ浮かせるコトに成功。くらはさんの差し出す玉網に収まったのは良型のチヌ。楽しませてくれました。
野締めに手間取った挙げ句にハリスが切れてしまい、時合いを逃しゃせんかと焦ったものの、何とか同じポイントに仕掛けを再投入。その直後に浮子に変化が。
でも、何か変。まるでネンブツダイが餌に食いついたものの浮子を引き込めずにぶら下がっているような動き。
何じゃこりゃ?と思いつつアワセをいれてみると、懐かしいグレの引き!小さいかな?と思いながらも念のため玉網でキャッチ。ギリギリでキープサイズの26cm。いよいよ本格的に時合い到来か!?
この機を逃さず即仕掛け投入。仕掛けが馴染んだかなと思った途端に、浮子が良い感じで引き込まれます。アワセをいれるとグレ特有の強い引き!さっきより大きそう。潮が引き海面が下がっていたため、足場の良い場所まで移動する間にテトラポットの隙間に入り込まれ、一瞬慌てたものの何とか引き出すことに成功。玉網に収まったのは良型のグレ。やっぱりグレは良いねぇ・・・
時間も遅くなり、撒き餌も無くなったので納竿。
んが、釣った魚のワタとエラを処理し、バッカンに入れて洗った後に水を捨てようとした時に悲劇が。
バッカンを傾けた拍子に、グレが一匹落下。(T_T)慌てて海面を照らしたものの発見できず。泣く泣く諦めるハメに。明浜FCに住み着いている野良猫の餌と相成りました。
今年の明浜FCはハズレが少なく、木っ端グレの湧き具合からして、寒グレの時期には期待できそうな予感。
未だ釣運は残ってたのね。
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