実  釣  デ  ー  タ
サ イ ズ 真鯛/全長58cm(尾叉釣55cm)・モイカ/胴長19cm 390g
潮 回 り 『大潮』 満潮07:54/干潮13:57  月輝面・3%  月齢・1.3
釣行場所 愛媛県南予某所
釣行日時 2009年9月20日 06:00頃〜
仕 掛 け
(真鯛)
竿:船竿50号 3.2m(ガイド竿)   リール:両軸リール2500番
道糸:PE4号   ハリス:フロロカーボン7号・5ヒロ 
鈎:真鯛鈎12号(銀色)   他:ステンレス天秤・撒餌カゴ・クッションゴム使用
仕 掛 け
(モイカ)
竿:エギングロッド8ft   リール:スピニングリール2500番(浅溝タイプ)
道糸:PE0.8号  ショックリーダー:フロロカーボン2号(1m)  
餌木:3号 ダークグリーン(金テープ)   他:餌木スナップM使用
刺 し 餌 オキアミ半ボイル(L) 撒 き 餌 オキアミ半ボイル(L)
タ    ナ 水深約45m 現 認 者 ひろし氏・RYO氏・タカ君
状況など

いつもの釣友くらはさんとHGであるAFCへ釣行しようと思ったんですが、お体の調子が優れないのでNGとのコト。基本的に夜釣り・半夜釣りは単独釣行しないのが鉄則なのでAFC行きは断念。(T_T)

しかし、折角の連休に釣行できないってのも悔しいので、南予某所へ真鯛釣り&エギングに行かれる、ひろし師匠・RYOさんに打診。同乗させて頂けることになりました。

今回、RYOさんは息子のタカ君とご一緒とのことなので、ひろし師匠艇に乗せて頂くこととなりました。
ひろし師匠は前日からランガンしながら現地に向かわれるそうなので、南予某所の近くのコンビニで合流することに。

02:00に今治湯ノ浦IC近くでRYOさん親子と待ち合わせ。最近、車に興味を持ち始めたと言うタカ君がオイラの車に同乗。
イラッシャイ(^_^)

対面通行の間は大人しくRYOさんの後を付いて行ったものの、松山道に乗った途端に
ビューン
RYOさんサイナラ〜(^_^)


途中、伊予灘SAで再合流してからは釣具屋までノンストップ・・・のハズが、さっきまで初対面のオッチャンと楽しく話をしてくれてたタカ君の様子がおかしい?
深くため息をついたり、生欠伸が出たりしてる・・・ ひょっとして
乗り物酔い?
あちゃ・・・ 乗り慣れない車と、乗り慣れない運転手じゃ無理ないですな。お父さんみたいに運転上手くないから・・・ゴメンね。(T_T)

そんなこんなで、合流場所のコンビニでひろし師匠とランデブー。05:15頃に現着。
出船準備に取り掛かるんですが、毎度毎度のことながら勝手が解らないオイラはオロオロ。 いつも乗せて頂くRYOさんの手伝いさえままならないのに、ひろし師匠艇だとなおさらで・・・
つくづく
役立たず。(T_T)
何とか手伝いの真似事でお茶を濁したあと、06:00頃いざ出船。

いつものポイントにボートを舫い実釣開始。開始30分程でひろし師匠に最初のアタリ。良型の
真鯛ゲットです。いいなぁ〜 裏山鹿
続いてRYOさんの新調スーパームーチングインターラインロッドがしなります。気持ち良く曲がってますなぁ・・・
あがってきたのは本命真鯛ではないものの、良型の
ヘダイ。良いじゃん。これまた裏山鹿

今回はひろし師匠にアタリが連発。しかし、ことごとくハリスが切られます。8号からスタートしてブチ切られ、
10号にサイズアップしてもブチ切られ、最終12号にしてもブチ切られる有様。 
真鯛なら少々サイズがでかくても8号で取り込めるハズなのに・・・正体は何?

んで、今回のオイラはと言うと・・・ 
全くアタリがでんがなっ! やっぱ今回はズーボーやなぁ・・・毎度毎度ええ目は出来んか。 などと半ば諦めの境地で、この後のエギングに思いを馳せていたその時、ひろし師匠とオイラに立て続けにヒット!! 

ギューンと竿が締め込まれる〜〜・・・・・・ 
プツン  
ぐわ〜バレたぁ!と思ったら、ひろし師匠も「あ゛〜〜〜!」 
・・ダブルヒットでダブルバラし! わ、笑えん。(ーー;)


泣くに泣けないままに打ち返すこと数十分。いよいよズーボーが現実味を帯び始めたその時っ! 
ピピピッと穂先が振動した後、海面にドンッ!!

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!

グイグイ締め込む真鯛の引き! 
楽しぃ〜! しかも、前回釣った真鯛よりも強烈!!こりは記録更新ちゃうか? などと不埒な考えが頭を過ぎった刹那! ありゃ?ウンともスンとも言わんなったぞ? あ・もしかして・・・
どうやら、前回二匹目の真鯛を掛けた時と同様にロープを巻いてしまったみたい。う〜にゅ・・・面倒なコトになったのぅ・・・

仕方がないので、目一杯巻き上げたり、テンションを緩めてみたりすること数回。ついに引きずり出すコトに成功っ! こうなりゃコッチのもんじゃい!と言いたいトコロですが、今回の相手は最後まで諦めんみたい。天秤があがっても、まだ締め込みます。やっぱり記録更新やん・・・などと一人でほくそ笑みながら相手が力尽きるのを待ちます。

暫くすると、抵抗が弱まったので、いよいよ取りみっ! ひろし師匠が一発で掬ってくださったんですが・・・ あれれ?思ったほどにはでっかくない? ケド、
すんごいメタボやん・・・まるで、我が身を見る思い。(T_T)

この後、連発で真鯛を掛けるひろし師匠やRYOさん親子を襲った悲劇喜劇?)を横目に手返しを続けるもアタリ無し。(この辺のくだりはひろし師匠RYOさんの釣行記を参照してください)

他の方にもアタリが出ず、潮もトロくなったので
エギングにチェンジです。
残ったオキアミを海に還元してタックルを交換。RYOさん親子は引き続き真鯛狙いなので、ご挨拶の後ポイント離脱。

陸っぱりエギングばっかりで、ボートでのエギングは初挑戦。シャローエリアのストラクチャー周辺を流しながらのエギングに、大物に対する期待感に胸が膨らみます。

んが、実際にやってみると
チョー難しい。まず、陸っぱりとの決定的な違い(手前に来るほど浅くなるのではなく、手前に来るほど深くなる)が、頭では分かってても体が反応しない。
どうしても餌木が着底する前にスラッグジャークを入れてしまう。ラインで判断すれば良いようなモンだけど、風が結構吹いているので判断が付きにくくて・・・

身に染みついた感覚は駄目ですなぁ・・・(T_T)


んで、そんなオイラを横目に
立て続けにヒットさせるひろし師匠。流石です。

ストラクチャーの周囲は新子が多くてサイズが望めないので、少し沖に出ることに。 コレが当たりで、早々にひろし師匠が良型ゲット
羨ますいぃ〜

「ロングジャークでロングステイさせるとええよ」とのアドバイスを頂き、教えられた通りにしてみると、いきなりのイカパンチ!
流石、的確なアドバイスやなぁ・・・
餌木を抱かせることはできませんでしたが、ゲットの予感に胸が躍ります。

キャスティングを繰り返すこと数度、遂に餌木を抱きました!
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!

モイカ独特のジェット噴射にラインが引き出されます。おぉう、良型の手応え!!楽しいぃ〜
あがってきたのは、この時期には良型の
400g級。玉網の中でたっぷりと墨を吐かせたあと、イカシメピックでブスリッ! あれれ、半分しかシマまらんやん・・・ってなトロいコトをしながらも何とか処理してクーラーへ。
今年初のモイカをゲット!
嬉しぃ〜! 長い道程やった・・・

この後、ひろし師匠はコンスタントにゲットされますが、オイラは刻々と変わる潮の流れやボートのポジショニングに対応しきれず、餌木をロストするばかり。 
う〜にゅ・・・残念。

14:30頃、予定の納竿時刻になったので終了。 
ボートエギングの修行をせにゃいかんな。

今回は、オイラに大物が釣れた時は同行者が貧果になるジンクスが破られたんじゃないでしょうか?
ひとまず安心。(^_^;)

今回もとっても楽しかったです。ひろし師匠、RYOさん有り難う〜!!


 
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