実  釣  デ  ー  タ
サ イ ズ 真鯛/60cm・48cm   胡椒鯛60cm
潮 回 り 『中潮』 満潮04:49/干潮11:04  月輝面・85%  月齢・10.6
釣行場所 愛媛県南予某所
釣行日時 2010年4月25日 06:00頃〜
仕 掛 け 竿:船竿50号 2.7m(ガイド竿)   リール:両軸リール2500番
道糸:PE5号   ハリス:フロロカーボン(チタンコーティング)6号・5ヒロ 
鈎:真鯛鈎11(ピンク)   他:ステンレス天秤・撒餌カゴ・クッションゴム使用
刺 し 餌 オキアミボイル(L) 撒 き 餌 オキアミボイル(L)
タ    ナ 水深約53m 現 認 者 RYO氏・タカ君・まこやん氏
状況など

RYOさんのお誘いを受け、ミニボートのオーナーになって初めての南予某所。
前回(1月31日)同所でデビュー戦に失敗して大ホゲを喰らった、「南予某所専用タックル」のリベンジマッチでもあります。
今回、RYOさんは息子のタカ君とご一緒で、オイラもまこやん氏同行なので、4人2艇での出撃です。

02:00に近所のスーパーでRYOさん親子と合流。今治湯ノ浦ICから高速道路をひた走ります。
軽トラにボートエースを搭載しての高速走行は始めてだったので、どうなることかと心配しましたが
特に何の問題もなく走行。
宇和島道路が延伸された効果もあってか、2時間40分ほどで現着。途中、SA・釣具屋・コンビニに寄ったことを考えれば、
実質的な所要時間は2時間20分ほどか?
随分近くなったもんですなぁ・・・(o^-')b

まだ暗い時間に着いてしまったので、朝飯を食ってから準備することに。食後のお茶なんぞ飲んで
人心地付いた頃に周囲が明るくなってきたので出船準備に取り掛かります。
今まではタンデム専門で、皆さんの出船準備を見ているだけでしたが、今回からは自艇の準備をせにゃなりません。(-。−;)
最も、まだ艤装が少なく、魚探も装備していないうえ、まこやんの手も借りられる分だけRYOさんより早くセッティングできたんですが・・・

サイドフロートの影響でスピードが落ちる欠点が解消できていないので、RYOさん艇より先に出船します。RYOさん艇なら楽勝で追いつけるハズ。(;^_^A
ポイントが分からない&操船未熟の二重苦でポイント着けに苦労しましたが、RYOさんのお陰で無事に固定。ようやく実釣開始です。

今回は、所謂バケモノ対策として、
チタンコーティングのフロロカーボンハリスケブラーハリスを準備。先ずはチタンコーティングのハリスからチャレンジ。バケモノの気配が出て、チタンコートをブッタ切られるようならケブラーに交換することに。
(結局最後までケブラーは使わず仕舞い。次チャンスがあれば・・・)

今回はベタ凪で、ゆっくりまったりした時間が流れていますが、
09時過ぎから風が出始める予報なので、早い時間が勝負になります。
(`・ω・´)
んが、なかなかアタリが出ず、ちょっとダレた感じに。今回はまこやんに何とか釣って欲しいと考えていたので、ホゲんで欲しいんやけど・・・(^▽^;)
そうこうするウチに、
最初のアタリがオイラに! 軽く前アタリのあと、竿先が海中に引き込まれます。久々の手応えに嬉々としながらも、バラしちゃいかんと思い慎重にやりとり。さほど強烈な締め込みではなかったので、無事に取り込み成功。48cmの真鯛でした。魚体は鮮やかなピンク、目の上のアイシャドウもバッチリ、尾鰭もシャープ、背中の斑も鮮やかなブルー、鼻の穴も2対4個あるってな天然真鯛の特徴をバッチリと押さえておりました。(沖上がり前にワタを抜いたところ、真子を持っていたのでメスと判明)
RYOさんに記念撮影してもらったあと、活け〆・血抜きをしてクーラーに。

ちょっとテンション上がってきましたぜ〜
о(ж>▽<)y ☆

数十分経過した頃に、今度は
いきなり竿先が海中にドンッ! 慌てて大合わせを入れた途端に強烈な引きが!
真鯛とは違う反応で、強いて言えば、前年のGWに釣った胡盧鯛みたい。もの凄いパワーで
ロッドがバット部分からブン曲がってる!
こりゃあ胡盧鯛に違いないと、内心ほくそ笑む。人によって評価は様々ですが、
ウチでは胡盧鯛の評価は高く、真鯛よりも本命扱いになってたりしますので。
強烈な締め込みに耐え、竿で矯めに矯めて凌ぐこと暫し。
天秤が上がって来る頃にはようやく力尽きてくれたようで、すんなりと浮いてきました。
ただ、魚体は白く胡盧鯛とはちょっと違うようです。引き上げて確認したら
胡椒鯛でした。胡盧鯛よりは幾分ズングリとした魚体ですが、胡盧鯛と同じ鶏魚(イサキ)の仲間で、非常に美味との情報を得ていたので、正直嬉しかったです。
ヾ(@°▽°@)ノ
サイズは60cmと前年釣った胡盧鯛より小さめでしたが、体高が高くガッチリとしており、その分パワフルだったのかも知れません。

一人だけゲットで、周囲の視線が突き刺さります
いや、オイラだってみんなに釣って欲しいんですよ、ホント。

でも、三たびオイラにアタリが。2回前アタリがあったあと、竿先が動かなくなったので、喰わんかったかな?と思っていたら、
竿先がドンッ!!またまた痛烈な締め込みがっ!
頭を振ったり、途中で喰い上げるような動きがあったので、こりゃ真鯛やなと見当を付ける。
胡椒鯛をゲットした時点で、仕掛け一式を交換していたので、安心して強引にファイト。三匹目だけに、痛烈な締め込みを楽しむ余裕が。(;^_^A
ポッカリと浮いてきたのは良型の
真鯛。(後で計ったら60cmでした)まこやんが一発で掬ってくれて無事にゲット!くうぅ〜たまりませんなぁ〜o(^▽^)o
これも綺麗な天然真鯛。メタボじゃないですよ〜 この個体は大量の白子を持っていたのでオスと判明。流石に産卵時期ですな〜

この後はアタリがぱったりと途絶え、2時間ほど経った頃から風が出始め、海上がうねってきました。ほぼ天気予報通り。
ここ数日、睡眠障害で2日で3時間ほどしか眠ることができす、ほば徹夜状態で高速を走ってきたツケか、
ちょっと船酔い気味に・・・
ヽ(;´Д`)ノ


餌もなくなり、釣れる気配もなくなり、まこやんも諦めたとのコトだったので、沖上がりすることに。
RYOさんとタカ君はもう少し頑張るとのコトだったので、12時過ぎに離脱しました。
まこやんゴメンねぇ〜 釣らせてあげたかったのにオイラのタモ入れ係にしちゃって。次はリベンジしてくだしゃい。オイラがタモ入れますから

獲物は、60cmの真鯛は女房実家に進呈して、48cmの真鯛と胡椒鯛はウチの実家とまこやんトコの三軒で分けました。
真鯛は霜降りの刺身で、胡椒鯛は普通に刺身とヅケにしました。
真鯛の霜降りは、余分な脂が抜けて美味でした。また胡椒鯛は予想通りに
超美味で、ほのかに甘みがあって身も良く締まっており最高の刺身でした。(殆ど子供達に喰い尽くされましたが)

オイラばっかり良い思いをしちゃって、RYOさん・タカ君・まこやん申し訳ありませんでした。

折角終焉したと思ってた
オイラに大物が釣れた時は同行者が貧果になるジンクス
                       がまたぞろ復活しちゃったのかなぁ〜
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
 

 
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