2002/04/20 ゲスト:安達 祐実

(福)はい、今日は安達祐実さんゲストに来て頂いてます。
(安)はい。
(福)メール紹介しますね。
(安)はい。
メール:(13歳)母と上手くいってなくって、近いうちに家出を考えている。
(福)家出、したことあります?
(安)家でねぇしたことないですけどね、しようと思ったことありますね、やっぱね。
(福)あります?
(安)うん。ありますよ。
(福)え〜家出?
(安)家出。多分年齢的にもそういう年頃なんじゃないかと思うんですけどね。結構お父さんとよりもお母さんとの方が、女同士っていうのがあって、難しかったりするんですよね。
(福)さすが、含蓄のあるお言葉!
(安)(笑)
(福)ドラマチック人生ですからねぇ。えっ何が難しいの?言える範囲でかまいませんが。
(安)まぁなんか色々ねぇ・・。(大笑)
(福)あのね。
(安)はい。なんでしょう。
(福)芸暦18年だから、「色々ね」って言うと色々考えるんですよ、ラジオの前のリスナーが。ね、あの安達祐実ちゃんが、この人カッコいいなって思ったADと結婚したでしょお母さんが。(笑)
(安)(笑)しました、確かに。
(福)ね。取り合ったのかとか考えちゃうんですよ。
(安)(笑)いやいや、そういうことじゃないんですけど。
(福)そういうことじゃなくて?
(安)うん。なんか私はただ単純に、1人の時間が欲しいなぁと思って。
(福)はいはい。
(安)まぁ家出は不可能なんでしようと思わなかったですけどね。
(福)家出にならないでしょ、だって有名すぎて。(笑)
(安)(笑)そうですよね。テレビ局に来たらすぐ見つかっちゃいますからねぇ。
(福)ただなんかねぇ、テレビでいってたけど、春は家出が多いらしいですね。
(安)(笑)えっ!?ほんとですか?
(福)ほんとに。
(安)あったかくなるから?
(福)あったかくなるから。なんかね、すごい補導されてましたよ、新宿とかで。
(安)へぇ〜、そうなんだ。
(福)「お見合いパブ」とかで。
(安)(笑)
(福)高校生が。結構ね、家出してんだって今の子って。
(安)そうなんだ。でもなんか、何が原因なのかもうちょっと分かるとね、いいんですけどね。
(福)ね。お母さんと上手くいってないんだって。・・俺家出したいとは思わなかったなぁ。
(安)でも家出して生活していけるんだったら、してもいいんじゃないですかとか言っちゃって・・。(笑)
(福)ダメですよ。
(安)ダメですか?
(福)ダメですよ。
(安)ダメですよね。ダメです。
(福)一応未成年なんで。
(安)あっ、ダメです!
(福)だから、友達ん家に家出するのはいいんですよだから。
(安)そう、そうですね。
(福)うん。親同士が繋がってれば。
(安)うん。
(福)家出ゴッコみたいになってれば。
(安)そうですよね。でもそれぐらいでいいんじゃないですか?離れるって感じで。
(福)うん。新宿の「お見合いパブ」で働いちゃダメですからね。
(安)それはダメですよ。
(福)わかりました。(笑)
メール:今も内職しながら聞いてます。ハッキリ言って仕事がしんどいです。安達祐実ちゃんは今までにしんどかったり辛かったりと思ったことはありますか?
(福)だって。
(安)あのね、これあの、辛かったりっていうのは私はあんまり感じないんですけど、でも仕事がすごい忙しい時って「休みが欲しい」と思うし、逆に仕事があんまりない時って「仕事したいなぁ」と思うし、どっちの状況も辛いことは辛いですよね。(笑)
(福)「辞めてぇ!」って思ったことあります?
(安)「辞めたい!」と思ったことそんなにないんですよ。
(福)あ、そうなんですか。
(安)多分辞めても他のことじゃ生きていけないんで。(笑)
(福)(笑)家出しても家出にならない家なき子でしたからねぇ。
(安)はい。
(福)あ〜「辞めたい」はなかったですか。
(安)「辞めたい」はなかったですね。軽〜く「なんかもう辞めちゃおっかなぁ」みたいなのはありましたけど。でも真剣に考えたことないですね。
(福)あ〜。そうですかぁ。
(安)ありますか?
(福)僕ですか?
(安)はい。
(福)僕「辞めたい」と思ったことはないですけど、いつ辞めさせられるかわかんないっていう、そういう危機感はありますよ常に。危機感というか恐怖感みたいなものが。
(安)あ、そうですよね。常にありますよね、そういう不安とか。
(福)うん。「いらない」って言われたらね・・、
(安)それまでですもんね。
(福)うん。終わっちゃうじゃないですか、我々の仕事って。特にあのお芝居、音楽もそうですけど、お芝居なんかってのはその声がかかって初めてお芝居できるわけじゃないですか。だから声がかかんなくなっちゃったらねぇ。
(安)そうですよね。
(福)仕事になんないんで。
(安)辞めざる終えないっていうか、もう出来ないですからね。
(福)そうなんですよね〜。それは常にあるんで、「辞めたい」とは思ったことないですね。
(安)うん。・・うちのお母さんもあの離婚した時ぐらいは、内職してましたね。
(福)あら。
(安)ベルトに穴あけてましたよなんか。機械でパコンパコンって。
(福)ホントに。
(安)はい。
(福)だってその頃働いてたでしょ?祐実ちゃん。
(安)働いてましたけど、そんなに・・。(笑)
(福)そんなにガッポリじゃなかった時代。
(安)家族を食べさせるとか出来なかったと思うんで。(笑)
(福)(笑)いや〜そうだよね。そんなこと考えて仕事してたわけじゃないだろうしね。
(安)うん。もうほとんど遊び状態でした。
(福)そうですよね〜。
(安)仕事に行くのも。
(福)でもだんだん年を重ねるとだんだん分かってくるわけじゃないですか。
(安)はい。
(福)どうやら私は同年代よりはガッポリらしいっていうのは。
(安)(笑)あのね、近所の人とかに言われるんですよ。「祐実ちゃんなんかすごいね」みたいに言われて。
(福)(笑)何が?
(安)(笑)なんか「儲かるんでしょ?」みたいなの言われるんですよ。
(福)(大笑)やっぱ言われるんだぁ。
(安)言われるんですよ。
(福)直接?
(安)はい。
(福)何歳ぐらいの時?
(安)まぁでも中学生ぐらい、「家なき子」やったぐらいかなぁ。
(福)でもやだなそれ。
(安)すごい嫌で、でも「あっそういうもんなのか」ってその時思いましたね。
(福)はいはいはい。それなんか近所のおばちゃんというか、ね、「どれぐらいなの?」とか・・
(安)(笑)そうそうそう。
(福)なんか「家具とか買えた?」みたいな。(笑)そういう聞き方だよね。
(安)そうなんですよ。でなんか、たまたま車を買ったりなんかすると、「やっぱり儲かってるのね〜」っていうふうになるんですよね。(笑)
(福)(笑)そうなんだよね〜。僕ですか?僕なんかすごくあると思いますよ、実家の方は。
(安)そうかぁ。
(福)長崎なんですけど。
(安)はいはい。
(福)だからねぇ、暗黙の了解っちゅうかね、お袋にあんまり僕「派手な服装はするなよ」っていうのはあります。
(安)あぁそう見られがちですからね。
(福)そうそう。別に、誰だって車は買い換えたりするし、あのテレビの画面は年をとるごとに大きくなるんですよ自然と。(笑)
(安)(笑)
(福)そうでしょ?別に金持ちだからでかいテレビを持ってるわけじゃなくって、だんだん年と同じくらいのインチ、僕なんか今33だから32インチぐらいですよ。(笑)だんだん年と同じになってくる。テレビが大きくなっても、なんかちょっとしたことが、ね、周りからしてみたら・・
(安)そうですよね。
(福)「あ〜ら、息子さん桜坂でガッポリ〜?」みたいな。
(安)(笑)「桜坂」聴いてました。
(福)(笑)聴いてましたって・・。
(安)(笑)めちゃくちゃ聴いてました、毎日。
(福)「なんか福山さん家には、家の中に桜坂があるって本当?」みたいなね。
(安)(笑)そんなことはない。
(福)(笑)そんなことはないけど、そんな風に思われるじゃないですか。「祐実ちゃん家なき子なのに、大きな家あるね」みたいな。(笑)言われちゃうんだよね。
(安)(笑)「金をくれって言ってるけど」みたいな。
(福)(笑)「金をくれって言ってるけど、ギャラはいっぱい貰ってるらしいわね」っていう。
(安)「おばちゃんに頂戴」みたいな。(笑)
(福)(笑)


(福)はい、今日は安達祐実ちゃんゲストでございます。
(安)はい。

●埼玉県 Mちゃん 高校1年生● 初Hの先生が本気かどうかわからない。
〜〜〜家庭教師とHした話〜〜〜
(3学期の成績が良くって「ご褒美あげる」ってHをしたけど、連絡がとれなくなった。期限を決めてそれまでに連絡がなかったらあきらめる、もしくはまた家庭教師として雇って、雇えなかったらあきらめようとアドバイス。)

魂の叫び「また家庭教師として雇ってやる〜!」


(福)はい「魂のリクエスト」です。
メール:HPで見つけたんですが、祐実ちゃんがCDを出している「涙くんさよなら」を歌ってください。
(福)まぁこれはまぁ、気が向いたらぜひ歌ってくださいよ。
(安)あ、ありがとうございます。(笑)
(福)全然、気が向いたらでいいんで。
(安)はい。
(福)あの、これカバーしたんですよね。
(安)はい。カバーさせていただきました。
(福)じゃあちょっとあの・・。
(安)いゃぁ、すごい!ナマで、目の前で福山雅治が歌ってる!(笑)
(福)(笑)ご褒美あげる。
(安)(笑)キャー。
(福)(笑)こういうふうに使うんだ。こういうふうに。
(安)ちょっと今、キュンとしましたよ。
(福)マジで!?やっぱ使えるんじゃん!(笑)
(安)使える使える。(笑)いいかもしんない。
(福)でもちょっと待って。(笑)可笑しくって歌えない。(笑)ご褒美が・・
(安)(笑)
(福)もう可笑しいもん。(笑)ちょっと水飲んでいい?
(安)落ち着いて。(笑)
(福)ご褒美が離れない、頭から。
(安)すごいインパクトあるセリフですよね、ホント。
(福)インパクトありますよ。・・じゃ、いってみましょうかね。
(安)はい。
(福)まぁ気が向いたらでいいんで。じゃぁ「涙くんさよなら」。

♪「涙くんさよなら」♪

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