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大人しく儚げな外見とは裏腹に、頭脳明晰なしっかり者。日頃はもの柔らかでも、内に激しい一面を秘めており、本気で怒らせると一番怖いタイプかもしれません。可憐な美貌とたおやかな風情で、白鳳さん以上にもてますが、意外にしたたかなところもあり、そこらへんの有象無象では手玉に取られるのがオチです。白鳳さんの暴走をストレートに止めるのが神風で、表向き許可しながら、阻止すべく裏工作をするのがフローズンでしょうか。ただし、頭が良すぎて先の先まで読んでしまうため(しかも悲観的)、思い切った行動に出れないきらいがあり、そのことが大きなコンプレックスとなっています。身長は150センチ弱で、ハチを除けば一番小柄です。 |
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圧倒的な聡明さゆえ、周囲とどうしても馴染めなかった彼は、氷のダンジョンの最奥で好きな本を読みながら、静かに隠遁生活を送っていました。ところが、ある日、一体の男の子モンスターの死体が捨てられたことで運命が変わります。それに微かな生命反応を察知した彼は持てる知識を総動員して、見事死の淵から蘇らせました。快復したDEATH夫から旅に誘われ、以前から未知の世界に憧れていたフローズンは心が動くものの、どうしても踏ん切りが付きません。フローズンのはっきりしない態度に業を煮やしたDEATH夫が、半ば無理やり連れ出す形で旅が始まりました。 |
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同上(手抜き^^;;)。かつて、フローズンはDEATH夫に悪魔界への帰還を諦めて欲しいと思っていました。本来、個体に施された封印はかけた術者でなければ解けません(DEATH夫は絶対納得しないが)。DEATH夫がどんなに頑張っても、以前の力を取り戻すことはありえず、むしろ、命をすり減らして戦っている姿を、痛々しくて見ていられなかったのです。けれども、白鳳やハチの説得もあって、今は事の成り行きを静かに見守ることにしています。全くの余談ですが、DEATH夫と旅している途中、人間の恋人が出来かけたものの、モンスターとの付き合いを快く思わない連中の邪魔が入り、フローズン自ら身を退く悲しい結末に終わりました(;;)。
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いろいろ世話の焼けるところは多いものの、白鳳さんの美点を分かっており、信頼に値する相手だと認めています。後先考えない無謀さにも、密かに憧れを抱いていたり(笑)。一方、白鳳さんはフローズンの知恵を頼りにして、肝心な場面では必ずその助言を仰ぎます。さらに他のメンバーでは理解し得ないオトナの話も出来る仲。フローズンに執着していた白鳳さんでしたが、近頃ではオーディンに気遣って、××アタックも相当控え目になっているようです。 |
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DEATH夫とは生死を分かち合った盟友。彼がリタイヤしたときは、己の体調も顧みず、出来る限り気を吹き込み続けます(白鳳団で陰の気を持つのはふたりだけ)。知識をひけらかさず、控え目で優しいので、年長組はもちろん、年少組からも慕われています。オーディンの気持ちに気付いていながら、過去の失恋ゆえに、殊更事務的な態度を取ってきましたが、好漢の真心にほだされ、徐々に傷も癒えつつあります。 |
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戦闘能力もかなりのものですが、知識が豊富で数字にも明るいので、経理関係はもちろん、事務全般を取り仕切っています。フローズンがいなければ、旅の予定も立てられず、予算も組めない状態です。色事もそれなりにこなせるし、白鳳団の影の最高権力者。ただ、華奢な彼は体力に難があり、白鳳さんたちも末端の仕事は極力、分担して、あまり無理をさせないよう努めています。 |
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オーディンと共にまじしゃんの村へ移住します。また、なかなか決心がつかなかった彼を、今度は白鳳さんが力強く後押ししてくれました。生来の頭脳と培った教養を生かし、開墾の中心として尽力する日々は、フローズンに新たな充実をもたらすことに。白鳳さんや盗賊団の面々も頻繁に顔を見せ、美味しい野菜や温泉を十分満喫して帰って行きます。 |