*男の子モンスターmy設定〜その2*



さてさて残り2名+1匹です。すっかりオリジナル設定となり果ててますが、どうか広い心で生暖かく見守ってやって下さいませ(をい)。

1.性格等設定
2.旅を始めたきっかけ
3.白鳳さんとの出会い
4.白鳳さんとの関係
5..他のメンバーとの関係
6.パーティーでのポジション
7.未来予想図

です。ホントに出来るだけ緩めにさらっと書いたんですよ〜(まだ言うか)。



*ハチ*

1
元気・暢気・能天気。ちっこいカラダ全体で喜怒哀楽を表わす、ハチ少年が進化(?)した生まれ立てのレアモンスターです。小太りのブサ可愛い容姿は愛嬌たっぷりで、そのひょうきんな言動と相俟って、どこか憎めません。心をそのまま形にする発言は、時に思わぬ真実を突き、白鳳さんの理不尽な制裁を誘発することも。普段はへっぽこですが、一旦、こうと決めたら、驚くほどの頑固さを見せるし、行動力も抜群です。戦闘力こそないものの、蜂蜜玉や並外れた嗅覚でパーティーに貢献しており、ただの食いしん坊とは一線を画する存在。後に食べ物の匂いを追って、次元を移動する力を手に入れ、遠隔地との連絡に大いに役立ってくれます。時代劇とカラオケが大好きで、特に”ご老公漫遊記”の大ファン。

2
ダンジョンで仲間と毎日楽しく過ごしていましたが、折りに触れ、気になるのはまだ見ぬ瞼の母のこと。長老たちに尋ねても、一様に”遠いところへ行った”と返されるだけです。どうしても一目母に会いたかったハチは(↑の微妙なニュアンス理解出来ず;;)、誰にも告げず、こっそり故郷を後にしました。

3

うららかな春の日、ハチがぶんぶん飛んでいると、向こうから美味しそうな匂いがして来ました。ない小鼻をピクピクさせて行ってみれば、見たこともない素晴らしいご馳走が並んでいます。大喜びで全て平らげ、腹一杯となった満足感に浸って、お昼寝をしました。目が覚めると、銀の髪の美人さんが笑いながらこっちを見ています。その紅い瞳を見た瞬間、ハチは”かあちゃんに違いない”と確信して、大きな声で呼びかけました。でも、相手は母じゃないばかりか、××趣味の男だったのです(笑)。すっかり当てが外れ、がっかりのハチでしたが、白鳳さんたちは優しく話を聞いてくれたし、元々賑やかなのが大好きなので、ごく自然に一行と道中を共にすることになりました。

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4
白鳳さんを心の母として慕っており、万が一の時は護ってやる気満々です。ブサな珍生物と言われても、度々どつかれても、気の良いハチは全然、意に介していません。白鳳さんにとって、ある意味最も気が置けない相手で、買い物の付き添いや食事の味見等、母子っぽいイベントにハチも大喜び。小動物同士、スイとは大変仲が良く、言葉を超えた意思の疎通も出来る模様。

5
妙な先入観を持たず、誰にでも懐っこく接するので、初対面の相手にも好感を持たれるタイプ。TPOを全く心得ない発言で、一同(主に白鳳さん)の失笑や怒りを買う場面もあるものの、本質的には愛されており、ハチも皆を家族のように思っています。DEATH夫には粘り勝ちを収め、奇妙な友情(ハチ曰く”渋い男の友情”・笑)が成立したようです。

6
戦闘では役に立ちませんが、ちっこい身体を活かして、偵察要員として活躍しています。スイを安全な場所に避難させるのも大切な仕事のひとつ。また、ハチの集める蜂蜜は高値で売れるので、長旅の費用の足しになり、大助りです。その底抜けの明るさで、皆の潤滑油やムードメーカーの役割も。

7
”かあちゃん”のおまけ扱いでナタブーム盗賊団へ。白鳳さんの手料理とおやびんのプリンをたらふく食べて、お気楽でドタバタな毎日が過ぎて行きます。ラック様の館でDEATH夫と話したり、ふかふかのベッドでお昼寝したり、ご馳走してもらえるのもハチだけに許された特権です。悪魔界から帰るたび、白鳳さんにもの凄い勢いでラック様はどんなオトコだったか聞かれますが、もちろん覚えているのは食べ物の種類だけ(笑)。白鳳さんが神風と結ばれた場合でも、ハチはちゃっかり付いて行きます。白鳳さんが天寿を全うした暁には、DEATH夫の押しかけ使い魔(?)となって、皆の転生を待つことに。






*オーディン*

1
典型的な気は優しくて力持ちタイプ。無口で要領が悪いため、損をする場面もありますが、体格のせいだけではない存在感があります。非常に正義感が強いものの、それを他人に押しつけたりせず、仲間や大切な人に危害が及ばない限り、力を誇示することはありません。肉体派にありがちな気の短さは皆無で、常に公平なバランス感覚を持っており、言葉の端々から深い教養が感じられます。ただし、色恋沙汰には免疫がなく、白鳳さんにからかわれるたび、しどろもどろで閉口するばかり。おやびんを遙かに凌ぐ、小山のような巨体からは想像できない器用な面があり、小動物コンビ専用の道具や白鳳さんたちのアクセサリーをこしらえてくれることも。

2
仲間とのコミュニケーションに多少の違和感は覚えていたけれど、ダンジョンでの暮らしは平穏そのものでした。しかし、外の世界でもっと自分を高めたいと思い、純粋な修行のために出立しました。旅の過程で身に付けた力を生かし、モンスター、人間問わず誰かの役に立とうと心に決めています。

3

旅の途中で土砂崩れに遭い、大ピンチに陥った白鳳一行を救ったのが縁で、仲間に加わることとなりました。が、実のところ、崖に落ちかけていた仲間を、その細腕で必死に支え、気を失っても手は離さなかったフローズンに一目惚れしたのが、最大の理由だったりします。強力な物理攻撃を持つオーディンの加入は、パーティーの編成上も大きなプラスでした。

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4
美点も欠点も熟知した上で、白鳳さんを男の子モンスターの良き理解者だと認め、献身的に仕えています。ゆえに、仲間への裏切りと取られかねない捕獲にも協力を惜しみませんし、襲い来る敵がいれば、真っ先に飛び出し、盾となってくれます。スイへの気遣いを忘れず、黙々と役目を果たすオーディンに、白鳳さんも真底、感謝しており、近頃は未練を残しつつも、フローズンへの恋が実るよう援助しています。

5
温厚な性格に加え、口下手なので聞き役に回ることが多いですが、その潜在能力は誰もが知るところで、DEATH夫でさえ一目置いています。大きな体と心は頼り甲斐十分だし、忙しくても頻繁に遊んでくれるので、年少組にとっては兄のような存在です。白鳳のアドバイスも虚しく、停滞していたフローズンとの関係も、純情一途な思いが受け容れられ、徐々に進展を見せ始めています。

6
パーティー唯一のパワー系として、先制攻撃も後方支援もお手のもの。逞しい巨体は耐久力抜群で、白鳳さんや仲間を敵の攻撃からきっちり護ってくれます。ダンジョン外でもその威圧感と存在感で、揉めごとの仲裁役として欠かせないし、いつも無口なだけに、いざという時の主張には重みがあります。

7
見事、想い人のフローズンを射止め、ふたりしてまじしゃんの村で新生活を送ることに。卓越したパワーを生かし、水路造りでも畑仕事でも大活躍。その人となりで村人からも深く敬愛されています。どう見ても、やんわりフローズンの尻に敷かれている状態ですが、本人は幸せ一杯で全く不満なし。




*まじしゃん*

1
ちょっと背伸びしたいお年頃の明るくやんちゃな子。師匠や村人に手放しで愛されてきたため、天真爛漫で素直な性格となりました。幼い頃から開拓の手伝いをしていたこともあり、地道な作業も厭わず、真面目に働いてくれます。向上心が強く、常に前向き。甘えん坊に見えて、案外気丈な面も持ち、窮地に陥ったとき、挫けずに皆を励ます強さを秘めています。とは言うものの、まだまだ子供なので、時には羽目を外し、年長組を慌てさせるシーンも。身長は160センチ強くらい。好き嫌いなく何でも食べますが、特に野菜が好物です。

2
生まれて間もない頃、高名な魔導師に優れた資質を見出され、彼の元へ引き取られることに。実の孫同様に優しく厳しく育てられ、すくすく成長したまじしゃんは、魔導師としても順調に腕を上げていました。ところが、素行不良で破門されたかつての弟子が、師匠に大ケガをさせた上、大事な奥義書を奪い去ってしまいます。師匠の敵を取り、且つ、奥義書を奪還すべく、心配する老夫婦を振り切って、まじしゃんは仇討ちの旅に出ました。

3

さんざん諸国を放浪したあげく、ついに探し求めた仇を発見したものの、相手が多数の魔導師仲間へ加勢を頼んだため、取り囲まれて苦しい戦いに。しかし、偶然、通りかかった白鳳さんたちが、見かねて協力してくれたおかげで、無事、本懐を遂げることが出来ました。一旦は故郷に凱旋したまじしゃんでしたが、ありがたい恩人に報いるため、師匠の許可を得て、白鳳団への同行を決意します。

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4
パーティー内でただひとり白鳳さんに美しい夢を抱いています(笑)。単なる恩人のみならず、優しく料理上手で大人の雰囲気を漂わせる白鳳さんは、まさに尊敬と憧れの対象。まじしゃんの純粋な夢を壊すまいとする、神風たちの計らいが功を奏し、腐れ××野郎の本性はどうにかばれていません。麗しい主人を直向きに慕う、まじしゃんの愛くるしい笑顔に、白鳳さんは大満足。なぜ、他のメンバー(除ハチ)とこういう関係が築けないのか、日頃の黒い行状も顧みず、本気で首を捻っています。

5
老夫婦に育てられたせいか、快活で甘え上手なので、常に話の輪の中心にいます。年長組の助言も素直に聞き、弟ポジションで可愛がられています。まだ幼いせいか、ハチと気が合い(”ご老公漫遊記”の熱心なファン同士でもある)、スイも交えて、しょっちゅう一緒に遊んでいます。基本的に人見知りはしませんが、DEATH夫だけは未だにちょっぴり苦手かも。

6
総合的な魔法が使えるのはまじしゃんひとりなので、ダンジョンに限らず、日常生活でもニーズは多いです。まじしゃんがいれば、魔池要らず(笑)。フットワークが軽く、外回りの仕事も快く引き受けてくれます。戦闘時には攻撃魔法も発動しますが、むしろ、師匠仕込みの回復魔法や結界で、皆を支援する役割を担っています。

7
故郷へ戻り、師匠夫婦の元で、村の発展のため頑張ります。まじしゃん不在の間に温泉が発掘され、少なからぬ観光客が訪れるようになりました。予想外の収入で村は潤い、開拓のみならず、宿屋や店の経営も順調そのもの。フローズンやオーディンが手伝ってくれれば、村はますます豊かに栄えることでしょう(^o^)。





だいたいこんなカンジです(あほん)。この設定を元に、ちまちま書き綴っていくつもり。先の予告も兼ねて、かなりネタばらしをしていますが、呆れずに(無理)まったりお付き合いいただけると嬉しいです♪対おやびんに関しては、当初は白鳳さんの退屈凌ぎだと認識していたものの、その人となりを知るうち、正式なお相手として認め、後には積極的に応援してくれます。しかし、神風たちに公認されてしまうと、おやびん、もはや××から逃れる術はありまてん(笑)。

彼らが白鳳さんを名前で呼ぶのは、親白が互いを名前で呼ばないから、いい対比になると思いまして。この設定だとどう転がっても主従関係にはなりえませんし(;^^)ヘ..。





 

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