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元気・暢気・能天気。ちっこいカラダ全体で喜怒哀楽を表わす、ハチ少年が進化(?)した生まれ立てのレアモンスターです。小太りのブサ可愛い容姿は愛嬌たっぷりで、そのひょうきんな言動と相俟って、どこか憎めません。心をそのまま形にする発言は、時に思わぬ真実を突き、白鳳さんの理不尽な制裁を誘発することも。普段はへっぽこですが、一旦、こうと決めたら、驚くほどの頑固さを見せるし、行動力も抜群です。戦闘力こそないものの、蜂蜜玉や並外れた嗅覚でパーティーに貢献しており、ただの食いしん坊とは一線を画する存在。後に食べ物の匂いを追って、次元を移動する力を手に入れ、遠隔地との連絡に大いに役立ってくれます。時代劇とカラオケが大好きで、特に”ご老公漫遊記”の大ファン。 |
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ダンジョンで仲間と毎日楽しく過ごしていましたが、折りに触れ、気になるのはまだ見ぬ瞼の母のこと。長老たちに尋ねても、一様に”遠いところへ行った”と返されるだけです。どうしても一目母に会いたかったハチは(↑の微妙なニュアンス理解出来ず;;)、誰にも告げず、こっそり故郷を後にしました。 |
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うららかな春の日、ハチがぶんぶん飛んでいると、向こうから美味しそうな匂いがして来ました。ない小鼻をピクピクさせて行ってみれば、見たこともない素晴らしいご馳走が並んでいます。大喜びで全て平らげ、腹一杯となった満足感に浸って、お昼寝をしました。目が覚めると、銀の髪の美人さんが笑いながらこっちを見ています。その紅い瞳を見た瞬間、ハチは”かあちゃんに違いない”と確信して、大きな声で呼びかけました。でも、相手は母じゃないばかりか、××趣味の男だったのです(笑)。すっかり当てが外れ、がっかりのハチでしたが、白鳳さんたちは優しく話を聞いてくれたし、元々賑やかなのが大好きなので、ごく自然に一行と道中を共にすることになりました。
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白鳳さんを心の母として慕っており、万が一の時は護ってやる気満々です。ブサな珍生物と言われても、度々どつかれても、気の良いハチは全然、意に介していません。白鳳さんにとって、ある意味最も気が置けない相手で、買い物の付き添いや食事の味見等、母子っぽいイベントにハチも大喜び。小動物同士、スイとは大変仲が良く、言葉を超えた意思の疎通も出来る模様。 |
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妙な先入観を持たず、誰にでも懐っこく接するので、初対面の相手にも好感を持たれるタイプ。TPOを全く心得ない発言で、一同(主に白鳳さん)の失笑や怒りを買う場面もあるものの、本質的には愛されており、ハチも皆を家族のように思っています。DEATH夫には粘り勝ちを収め、奇妙な友情(ハチ曰く”渋い男の友情”・笑)が成立したようです。 |
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戦闘では役に立ちませんが、ちっこい身体を活かして、偵察要員として活躍しています。スイを安全な場所に避難させるのも大切な仕事のひとつ。また、ハチの集める蜂蜜は高値で売れるので、長旅の費用の足しになり、大助りです。その底抜けの明るさで、皆の潤滑油やムードメーカーの役割も。 |
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”かあちゃん”のおまけ扱いでナタブーム盗賊団へ。白鳳さんの手料理とおやびんのプリンをたらふく食べて、お気楽でドタバタな毎日が過ぎて行きます。ラック様の館でDEATH夫と話したり、ふかふかのベッドでお昼寝したり、ご馳走してもらえるのもハチだけに許された特権です。悪魔界から帰るたび、白鳳さんにもの凄い勢いでラック様はどんなオトコだったか聞かれますが、もちろん覚えているのは食べ物の種類だけ(笑)。白鳳さんが神風と結ばれた場合でも、ハチはちゃっかり付いて行きます。白鳳さんが天寿を全うした暁には、DEATH夫の押しかけ使い魔(?)となって、皆の転生を待つことに。 |