経営発達支援推進事業評価委員会
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★令和元年度経営発達支援推進事業に係る事業評価
令和元年度経営発達支援推進事業に係る事業評価について
外部有識者より下記の通りご指摘をいただきました。
「新型コロナウイルスの影響による事業者への影響が懸念
されるので、資金確保の短期的処置を講ずるとともに、
中長期的にどのように事業を回復し、場合によっては事業転換や
事業拡大などの事業継続もしくは事業発展見通しをつけていくか
検討が求められる。そのためには事業計画策定が必須であり、
全ての事業者が 今回のことを契機に経営改善や経営革新に
取り組んでいただきたい」 「新型コロナウイルスの影響で、
これまでの延長線上では事業継続や発展が困難となる事業者が
生じると懸念される。
周防大島町内だけにとどまるのではなく、広く市場を求めて
いくことは、事業継続や発展のひとつの方策であり、日ごろから
検討・実施していく必要がある。
今後とも展示会・商談会出展支援を多様な面から継続して
いただきたい」 外部有識者の指摘事項を踏まえ、次年度は
新商品や新サービス開発、新たな販売方式や新たなエリアへの
販路開拓支援に取り組んでいきたいと思います。
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★平成30年度経営発達支援推進事業に係る事業評価
平成30年度経営発達支援推進事業に係る事業評価について
外部有識者より評価、見直し案をいただきました。
「キャッシュレス化や軽減税率対策、IT導入補助金など、
IT化への取り組みに向けた生産性向上計画策定支援の
需要増加も予想されるので、巡回訪問・セミナー・経営状況
分析などを機会として事業計画策定事業者数を増やすこと」
「事業計画は、期日/取組み事項/達成目標数値(KPI)を
明確に定めておくこと」と指摘されました。
今後は事業計画策定と策定後のフォローアップを
効果的かつ効率的に行えるよう努めていきたいと思います。
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平成30年2月13日(火)14時から
周防大島町商工会本所において
経営発達支援推進事業に係る事業評価委員会を開催しました。
委員会では、平成29年度経営発達支援計画事業評価表に
基づいて事業の実施状況を説明し、行政機関、地域金融機関、
一般町民、外部有識者、商工会役員で構成する委員から
評価、見直し案をいただきました。
「経済動向調査実施結果報告書」の中で、売上高は
増加傾向にあるのに経常利益に変化がなく
「経営上の問題点を回答する質問」では「特になし」を選択した
回答者が多いので、「経営上の問題点を把握できないと
有効な支援策も打てないのではないか」と指摘されました。
今後は経営者が経営上の問題点を認識できるよう、
個社ごとに経営分析シートを作成し、売上増加や
収益確保のために有効な支援策が提案できるよう
努めていきたいと思います。
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