平成１７年５月２９日

ボートに小物入れを付けて中に船検と船検手帳を入れていたところ、振動で物入れが開いてしまい船検と船検手帳が風で飛ばされ紛失してしまった。再交付してもらったが気を付ければ起こらなかった例です。
トレーラーでボートを運ぶ際は固定されていない物は全て落ちるかもしれないと考えるべきでしょう。今回は紙だから良かったですが、他の大きな物では後続車が驚いて事故を起こすかもしれず細心の注意が必要です。

平成１７年６月５日

陸奥湾で流し釣りの最中、風にビニール袋を飛ばされ回収しようとしてエンジンをかけアスターンしたとたんにエンジンが止まってしまった。何事かと思うと２０㎝位の発砲スチロールを浮子にしたロープがスクリューに絡まっている。浮子が小さくて気がつかなっかった。船は風に押され、まるで尻尾に針のかかった魚状態。テンションが強くエンジンのチルトアップも出来ません。ナイフをタモの棒にでも縛り付けてロープを切らなければならないか？　切ったら漁師さんに怒られるだろうな～　などが脳裏を駆けめぐる。まずは落ち着く事と深呼吸をして考えました。私の船にはバウモーターが付けてありますのでバウモーターで後進をかけロープのテンションを下げることでエンジンをチルトアップ出来るのではないか？　考えた通りにいきエンジンをチルトアップでき、ロープを無傷でほどくことが出来ました。今回は風や波もそれほど強くなく友人と二人での釣行なので事なきを得ましたが陸奥湾内はホタテ棚などのロープ類が多いのでエンジンをかける際は周囲に気を付けましょう。