MGLF2020年第９戦が冬の琵琶湖で行われました。
６時集合も毎度の遅刻で朝一のプライムタイムは出遅れ。でも風も穏やか感じ。後は釣るだけです。
急遽一緒に乗ることになった川崎・中鼻艇は優勝がかかった川崎選手の思うポイントを優先して回ることに。
朝一は準備万全の真野一文字。丁寧にライトリグから入る川崎選手。横を見ると善積・岩元艇もいた。（なんか先週よかった模様）
バックシートから180度方向にクランクを巻きまくるが、無反応。
川崎選手の取水塔ライトリグ+浮き漁礁ラバジ（10年以上前の釣り）もゴミウィードで撃てない状態。移動。

やっぱりやっとこ琵琶湖大橋。風もちょうどいいしプレッシャーもない。状況はよく感じる。
Ｐ10橋脚の真下でキーパーあるなしを釣る船がいたが、何をやっても反応なし。移動。
ここで釣果情報を見ると善積選手が２本も釣ってる。これはアヤメかマキやなということでアヤメに到着。
一文字にやっぱりいた善積・岩元艇。岩元選手が釣ってないとこをみるとミドストか。
青い取水塔をカバースキャットで攻め入る。でもあとから聞いたら豊森・西廣艇が攻めた後だった。
知らずにカバースキャットを置いておいてチョンチョン・・・・・チョンチョン。 ハイ移動。

近いからマキもよっとこかと思いきや先にキーパー積み上げやということで沖ノ島に到着。
ネコリグ一投目にバイトあり。これはキーパー積み上げれると信じライトリグにシフト。
ワームのカラーチェンジを頻繁に行う川崎選手がキーパーポロポロ積み上げる。

気が付けば昼ご飯。お湯を沸かしてラーメンを食べていると、川崎選手の置き竿に今日一の660ｇ36ｃｍ。

苦手そうに竿を振る善積選手を尻目に年間優勝がかかる岩元選手も珍しくエレキを踏んで健闘。
逆転をゆるすまいとキーパーを揃えてくる。

サイズアップに苦しんだ豊森・西廣艇も健闘むなしくノンキー地獄にどっぷりつかってしまう。

一旦は沖ノ島を離れ牧に移動して漁礁を撃つもあまりの無反応にやはり沖ノ島にリターン。
川崎選手がリミットメイク達成も、善積選手のミドストでのクオリティフィッシュは抜けず。
善積選手が最終戦優勝。 ２位に川崎選手３位に岩元森選手となり、
順位変動はなく、年間ポイントレースはなんとノンボーター岩元選手が優勝となった。

夜中はＢＬＯで忘年会＆ 来年の開催地も全戦決定。

みなさまのおかげで今年も無事全日程を終了することができました。 来年もいい釣りができますようにご協力よろしくお願いします。

＜優勝者善積選手のコメント＞
今回は、今までの大敗を反省して、魚を待って粘り過ぎないこと、 ダウンショットをちゃんとやることを意識しました。
すると早い時間にミドストで釣れたこともあって、リズムよく移動でき、移動先でも結構魚を取れて優勝できました。
キングの年間優勝も掛かってたので、ある意味今まで一番緊張しましたが、二人共最高の結果に終わって良かったです!
来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

＜年間優勝者岩元選手のコメント＞
この度、念願の総合優勝を果たしました岩元ことキング！！でございます。
思い起こせば22年前より前哨戦のプラからMGLFはスタートし、もうすぐ四半世紀になろうかとしております。
過去18年間は全く釣りに興味なく？毎月一回皆さんとバカ話ができる大人の遠足気分?で参加しておりました！（笑）
しかーし、3年前の夏にひょんなことから川崎師匠に勝手に弟子入り?し、それ以降の今日までの土曜日は毎週琵琶湖、 池原に出撃し、延にして160日間弱の修行をさせていただきました！
ラインの結び方からDSの基礎をはじめ、ドラグの重要性など釣りのイロハから様々な釣り方の手解きを受けました！
結果、今年はその集大成の大会となり、なんと?単月大会で4回も?優勝させていただき、 期初の連覇から勢いに乗り、ラッキー釣果の波に乗りながら、22年のMGLFの歴史で私自身、 初の年間総合優勝させて頂きました！
誠にありがとうございます。これもひとえに川崎師匠をはじめ皆様方のおかげ？！と感謝しております。
来年も皆さんと楽しく釣りができるよう、また上位入賞できるよう日々精進を重ねて参る所存でございます。
今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。 by 2020年度覇者！キング！！岩元