MGLF2023第６戦が七色ダムで行われました。
人気のない！？七色ダムは誰もプラに行かない寂しい状況。
1年ぶりに挑む七色ダムのバスは、はたして相手してくれるのか不安の中スタート！

スタートした3艇は問答無用に右のほうへ→→→。最上流部を目指す。
デッドスローで放水口付近に近づくと岩めがけて川崎艇・善積艇がすでに並んで牽制している。(笑)
キーパーがポロポロ釣れだし幸先よいスタート。
流れが当たる反対側に取りついた中鼻艇。運よく965ｇをネコでゲット。
仕事が忙しくて釣りに行けてない岩元選手はなぜか全然釣れない状態が続く。
みんなが下流方面に降りて行っても、しつこく放水口付近でキーパーを3匹揃えて安心しようとしたが作戦は失敗に終わる。

スロープ60付近で善積・西廣艇と遭遇。なんとすでにキーパー揃えたという。（よくわからないストレッチで）
それを聞いてよくわからんままスロープ60でキーパー1本ゲット。405ｇ。
西の川まで降りる手前の黄色橋で２バイト１キーパー。
調子の出なかった岩元選手も西の川でだんだんといつものリズムでキーパ揃えてきた。
西の川に入り、見えてるバスはいないものの5ｍ〜8ｍディープ付近でポロポロ釣れ出す。
雨は完全にあがりピーカン状態。暑いのでオーバーハングの中で少し早い昼食。

昼食後は大移動。大又川のベントカーブを目指す。
到着すると川崎・豊森艇発見。放水口からは苦戦しており、
豊森選手はさすがにキーパー揃ってるが、川崎選手は キーパー揃ってない感じ。
大又川で岩元選手キーパー1本釣ったがあきらかにバイト数が少ないので西の川に戻ってみる。

西の川に戻ってみたが、昼に釣れない状態はどこも同じようで無反応で暑い状態が続く。
夏のリザーバーシリーズで一番つらいこの状況をいかに乗り切るかが勝負の分かれ目。
早めに放水口に戻ってクオリティフィッシュを一匹とる作戦にでたが、岩元選手に665ｇのみ。
善積・西廣艇に勝利の女神は微笑み １・２フィニッシュ。両者６ポイントでの完全勝利。
船単位で順位が並んだ結果となった。

＜優勝者善積選手のコメント＞
前回池原で今期三回目の大会ボウズを食らってしまい元気が出ない、七色ダム戦です。
また、全員スケジュールも合わず、プラなしで、事前情報は何にもなしでスタート。
良くわからないので、朝一は毎年定番放水口前に集合！
すると、 作業中に投げて放置していた仕掛けに、ええのが付いてました。
七色ではありがたいキロクラス。 その後、最上流を少しみて気配なし。

下流に降ろうと思って、船をゆっくり進めていると、
ふと、例年何故かたまに釣れるストレッチが気になりました。
別に何があるというわけでもないですが、このストレッチの沖、ほぼど真ん中はちょこちょこ反応があるのです。
よく見るとボコボコと気泡がいたる所に出ているので、湧水が多いのかも。
更に同船の西廣さんによると、この対岸もいつも魚を見るとのこと。
これは、実はパワーのあるエリアなのでは、とダメ元でやってみると、 二人共サクサクとリミットメイク。
ちょっと意味解らないですが、良かったです！

その後は西の川合流、大又川と進めていく間で10グラム単位で入れ替えを繰り返し、昼位に黒瀬谷へ。
ここはいつも魚が見えるし、でかいのもいる、お気になエリア。
サイズアップ願って、フリーワッキーで岩盤攻めてると、キロアップが追加できました。

最後は上流の謎ストレッチへ戻り、西廣さんにもキロアップが出て、試合終了。
今回のメインはいつものDSとフリーワッキー。
他にもホバストやロングのノーシンカーワッキーをかなりやりましたが、殆ど反応無しでした。
今日は表層良くなかったみたいです。
今回は一日リズム良く釣り出来て、結果も良く、楽しい試合でした。

今回気付きましたが、七色は、僕にとって相性がいいのかもしれません。

第7戦は池原ダム　個人戦　９月２日です。

第６戦