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オーディオを地味に高音質にしていこうという企画


オーディオ RCAケーブル PCOCCケーブル聞き比べ

PCOCC−A導体電線をRCAにした場合のインプレッション

ケーブル:PW-S-T2

このケーブルのメイン用途は、
スピーカーケーブル
サイズ:9.6mm

感想
音抜けはPA-02(ライン専用)と同じ傾向。
違いは全音域がすべて出るということ。
PA-02は特にクリアーでドラムなどのアタックがどんどん飛んでくる感じを受けたが
こっちは、特に味付けもなくクリアーで、抜けがいいし、高音域はすばらしく出ている。

空間表現もできる。

しかしノーシールドなので、
ノイズを拾ってしまうで、
シールド化が必要。



ケーブル:ACROSS 750

サイズ:8.0mm

感想
まず導入するとこのスピード感と静粛感に今までにない音だと感じることができる。
PW-S-T2RCAよりもワイドレンジで、しかも低域のダンピングも強い。
実にフラットな音で、SPケーブルのACROSS2000と組み合わせると気持ちよく音を響かせてくれる。





ケーブル:PA-22

このケーブルのメイン用途は、
電源ケーブルやスピーカーケーブル
サイズ:10.6mm

感想
PW-S-T2やPA-02にはない
低音の密度が追加される。
低音の密度がUPするので、JAZZ女性ボーカルの色気は表現できる。

これもクリアーな音である。

しかし、かなりの低音寄り。
太すぎるのがダメかな?





ケーブル:PA-02

メインの用途はラインケーブル
サイズ:8.0mm

感想
こちらは限りなく音を前に飛ばす印象。
銀線をオーディオ向けにした感じ。
そのため空間表現ができない。
ピアノなど細かいタッチは表現できる。

限りなくクリアー

しかし、POPSのボーカルがコモル傾向。
インシュレーターなど他でチューニングしないとこのコモリが耳に付いてしまう。

低音がイマイチ足らない。