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オーディオを地味に高音質にしていこうという企画


オーディオ ヒューズ

最近注目されているオーディオ機器専用ヒューズの紹介

ヒューズについて

ヒューズには種類があります。

○まずサイズの違うモノが2種類
・標準 6.35φ×31.8mm
・ミゼット型 5.0φ×20mm

○電圧の違うモノが2種類
・250V
・125V
これはどのくらいまで使えますよ〜というだけなので、125Vだけど250Vのものを使用しても問題がない。
その逆で250V用から125Vに落としてはダメですよ!!!

○ヒューズ切れるタイプの違い
・ファーストブロー(速断型)
・スローブロー(遅延型)
これはヒューズに刻印されている
「S○Aはファーストブロー」
「T○Aはスローブロー」
もしくはヒューズの指してある場所の近くに書いてあります。

○アンペア数の違い
1A・5Aなどもともとあったヒューズに刻印されてます。

以上がヒューズを付ける上で必要なことです。



これはよく見るガラス管型のヒューズです。

ヒューズの中では安く、標準で入っていたり、手に入りやすいですが、音質は追求できませんね。
その上、耐久性も低いです。





こちらはセラミック管タイプのヒューズ

このセラミックヒューズはオーディオの中では音質もなかなか良く、耐久性もいいので、ちょっとしたUPグレードにはいいかもしれません。

値段はガラス管が1本27円前後に対して250円と割高です。
オーディオの音質を求めるには安い方ですが。





これは同じセラミック管ヒューズなのですが、クライオ処理されているヒューズです。

このヒューズを私はアンプとSACDプレーヤーに導入しているのですが、ガラス管から変えてみたので、驚きのグレードUPです。
今までは空気感を意識しなかったのですが、これに変えてJAZZが一層楽しくなりましたね。

説得力がUPしたというか、音のパワーがUPし、女性ボーカルの厚みも増えました。
ベースの輪郭もはっきりしました。

しかしかなり高いですね。
1本1800円ですよ・・・。
4本も入れちゃって、音が悪かったらどおしようかと思いましたが、これはおもしろい。

多少最初は荒っぽいですがエージングするまで我慢です。