オーディオ奮闘記 本文へジャンプ
オーディオを地味に高音質にしていこうという企画


オーディオ スピーカーセッティング

スピーカーJBL4318のセッティングを紹介

スピーカーセッティングによってサウンドが変化するオーディオ。
良くもするも悪くもするもセッティング次第です。
機器をいくらいいものにしても、セッティングが悪ければ、安物のサウンドと同じになってしまいます。

上から順に改善の履歴です。

その@

スタンド:JS−350A
のみ
結果

サウンドがコモル。
高域の抜けがイマイチ。
低音が暴走する。

スタンドが共振してしまい、
その振動が床まで伝わりコモル原因に。
そのA

スタンド
インシュレーター:TAOC-35S 4点支持
結果

高音に物足らなさを感じる。
そのB

スタンド
インシュレーター:TAOC-35S 4点支持

スタンドと床の間に
床用下地防音制振材(便利グッツ参照)
結果

床のだいぶ振動は解消された。
超低域での床の共振は改善されたが、
まだ低音が鈍る傾向。

ボーカルがまだ聞こえにくい。
そのC

スタンド
インシュレーター:TAOC-35S 4点支持
防音制振材

スタンドとスピーカーの間に黒御影石(厚さ5cm)
結果

全体的に締まってサウンドの広がりが良くなった。
空間表現が良くなった。

しかし石特有のクセが出てしまい、
高域がキンキンになる。
低音の締まりはいい。

床への振動がかなり無くなった。
そのD

スタンド
インシュレーター:TAOC-35S 4点支持
防音制振材
黒御影石

御影石とスタンドの間に防音制振材
結果

中音域の張りが良くなり、ボーカルが前で歌っている間隔が表現できるようになった。

高域のキンキン感も無くなり、
低音も適度に締まってサウンドのグレードは良くなった。

ほぼセッティング完成した。
続いて、インシュレーターのセッティング
そのD

スタンド
インシュレーター:TAOC-35S 4点支持
防音制振材
黒御影石
御影石とスタンドの間に防音制振材

4点支持で、TAOC TITE-35S
下にスパイクでチャレンジ
結果

メーカーの言うとおり低域のボリュームが締まって適度にスタジオ感が表現される。
高域も十分に出る。

しかしちょっと抑えすぎる感もある。
そのE
スタンド
インシュレーター:TAOC-35S 3点支持
防音制振材
黒御影石
御影石とスタンドの間に防音制振材

3点支持に変えてみる。前2・後ろ1
下にスパイク
結果

締めすぎはだいぶ改善された。

高域のノビが欲しいかも。
そのF

スタンド
インシュレーター:TAOC-35S 3点支持
防音制振材
黒御影石
御影石とスタンドの間に防音制振材

3点支持で、今度は上にスパイクにしてみることに もちろん前2・後ろ1
結果

今度はかなりスッキリしたノビのあるサウンドで、
心地が良い。

このセッティングに決定した。