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オーディオを地味に高音質にしていこうという企画 |
DIATONE DS−600Zの内部配線を交換してみる。
今回は内部配線にPCOCC−Aを使用したオヤイデ製品を使って内部配線をPCOCC化。
注意:電気系の知識が少ない人はこの作業は行わないほうがいいです。 |
注意:自作については個人の責任において行ってください。
このサイトに載せられているのはあくまで も個人のDIYであり、このサイトを参考にして起きた事故や不利益は管理人は一切責任を負いません。
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まずは材料
ツイーター用:HWS−22 (オヤイデ)
スコーカー用:PA−22 (オヤイデ)
工具
ニッパ・カッター・ハサミ
ドライバー、圧着工具、
リングスリーブ
Oリング
絶縁チューブor収縮チューブ
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まずは、ウーハーの周りに接着剤で貼り付けてあるゴムを剥がします。
取れにくい場合は、ドライヤーなどで暖めて剥がし易くすると、綺麗に取れます。
そして、出てきたネジを一つ一つ外していき、
最後の1本になったら手で押さえて脱落しないようにして、ネジをすべて外せば、ウーハーがはずれます。
ウーハー裏の端子は、ゆっくりと丁寧に慎重に外さないと折れてしまうので、慎重に。
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ウーハーを外すと、クロスオーバーネットワークの中・高音用が正面に見えます。
そしたら次に裏側のスピーカーターミナルを外しネジを外してO端子を外します。
そしたら、また正面をみて、クロスオーバーネットワークのネジを3本外して、外します。
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あとは、根気との戦い。
すべてをいっぺんに外すと、配線がわからなくなるので(コンデンサーと抵抗をみればわかりますが)、一つ一つのスリーブを破壊し、コンデンサーなどの足を切らずに取り除くことが、必要です。
この作業が難しかったら、新品のコンデンサーやコイル、抵抗を購入し、同じように配線を行えば、いいのですが、今回のようにDIATONEサウンドを維持したい場合は、交換じゃなく現状に配線交換で行った方が、サウンドの変化は少なくて済みます。
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次に、スコーカーを外します。
六角レンチではずれます。
外したら、中の綿を丁寧に取り除きます。
後で再利用をするので。
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そして、次に新しいスピーカー配線を差し込み、
ネットワークに届くまで通します。
写真はPA−22を通したところ。
キャブタイヤがジャストに入ります。
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そしてネットワークに接続し、
ツイーターも同じように外し、
新しい配線を入れネットワークと接続します。
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後ろ側にターミナル接続用端子を出したところ。
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そして、端子を接続し、すべてのスピーカーを元に戻せば、作業終了。
結構時間がかかる。
私でも暇なときにちょこちょこやって3日かかってしまった。
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