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オーディオを地味に高音質にしていこうという企画 |
オーディオ DIY PW-S-T2でRCAケーブル |
オヤイデのPW-S-T2でRCAケーブルを作る。
PW-S-T2はスピーカーケーブルなのでラインケーブルPA-02よりも太いですが、
サウンドに癖がなくて、すべての音域が出せるケーブルです。
高級システムの方はこれにシールドチューブを被せた方が良いです。
このケーブルはシールドが入っていませんので、もろに高周波ノイズを拾ってしまいます。 |
注意:自作については個人の責任において行ってください。
このサイトに載せられているのはあくまで も個人のDIYであり、このサイトを参考にして起きた事故や不利益は管理人は一切責任を負いません。
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まずは工具
ニッパ・カッター・ハサミ
ハンダ
ハンダゴテ(60W)
テスター
鉄ヤスリ
今回は以前作ったPW-S-T2のRCAケーブルと違う所はハンダがGニッカス101から
KR-19 SHARMAになったこと。
ハンダの違いによる音質変化は意外に言われていませんが、ハンダを変えることで音質を変化させることができます。
音質をすっきりさせるために今回は
KR-19 SHARMAを使用しました。
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材料
ケーブル PW-S-T2 2m
(1m×2本(LR)作るので) オヤイデで購入
RCA端子 太さ11mmまで対応コネクタ
小沼電気で購入
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さっそくケーブルを作ります。
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まず、RCA端子のカバーを先に入れます。
そしてRCA端子のコネクタ(写真右側)をみて、
ケーブルを押さえる位置までケーブルの外皮をカッターで剥きます。
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中には2本のケーブルが入ってます。
白・赤どちらを上にしてもいいですが、
もう一方も統一しないと音がでません。
なので、今回は中心に赤、下に白を出します。
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次はハンダ付けです。
まず中心の赤い線をハンダ付けします。
ハンダ付けはまず、ハンダゴテを導線に付け5秒ほど熱します。
そしてハンダを溶かし、導線に付けます。
山盛りになると通電しませんので、山盛りになったら、コテを押しつけ数秒待つと端子に流れ込みます。
注意:ワット数が高いコテで素早く仕上げることで、綺麗に仕上げることができます。
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そして次に下に出した白い線の方の導線をハンダ付けします。
このように山盛りになってもこちらは問題がありません。
それは後で、鉄ヤスリでコネクタカバーをできるように仕上げるので。
なかなか良い感じに薄く仕上げるのは難しいですから。
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鉄ヤスリで削った写真です。
削る程度はコネクターカバーができるまで削ってください。
そしてRCA端子のカバーを被せれば完成です。
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あとは、カバーを被せて、もお一方も同じように端子を付ければ、完成です。
テスターで電流が流れることを確認すればオーディオRCAケーブルの完成です。
もし通電してなかったら、端子のカバーを開けてコテでハンダを入れ直したり、熱して内部までハンダを流れ込ましてみたりしてみてください。
そしてテスターで確認をしてください。
画像は収縮チューブを被してます。
収縮チューブを被せるにはヒートガンやドライヤーが必要です。
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高級システムに使用する場合
ノーシールドの導線なので、ノイズ対策を行わないと高周波を拾ってしまいます。
そこで、このようなシールドチューブを用意し、
被せるのですが、コネクタを装着済みでもこのチューブは柔軟なので、通すことができます。
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線全体に被したら、末端をテープで固定します。
私は電機用の絶縁テープで留めてます。
そして、収縮チューブを被せ、方向を書いて終わり。
あとはお好みで、繊維チューブで保護するのもいい。
私は静電気対策で、シルクの生地を筒状にして被せている。 |

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