連載「トレモロがもろにうまくなる講座」
[7].音を出してみよう
- 前置きが長くなってしまいましたね。お待ちかねのトレモロの音をだしてみましょう。
- 左手はA7の和音を押さえます。
- 右手はpでD弦, aで@弦, mで@弦, iで@弦の順番に弾きます。(ここは知っていますよね)
- a,m,iは最初は一番簡単な@弦で練習します。
- 1小節分繰り返しましょう。 p,a,m,i, p,a,m,i p,a,m,i p,a,m,i
- ここでpはD弦で固定するよりはD、C、A、Cと移動させた方が和音が出てカッコいいですね。
- 8小節分繰り返しましょう。
- 右手pはアルアイレで練習します。当然知っていると思いますがですがa,m,iもアルアイレです。
- pのみは低音ラインを引き立たせる時にはアポヤンドを使いますが、ここではオーソドックスにアルアイレとします。
- トレモロ一音はここでは16分音符で練習します。(下図)
「アルハンブラ宮殿の思い出」等一般的なトレモロの曲は32分音符ですので参考までに知っておいて下さい。
(下図よりは2倍の速さで弾かないといけないと云うことです)
- どうですか?音は出ましたか?最初はゆっくりでいいですよ。
- あきたら左手の和音はいろいろ変えてみてもいいですよ。CとかFとかG7とか左手が疲れない程度にね。
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