連載「トレモロがもろにうまくなる講座」
    目 次 講座 前書きへ   
[ 1].準備するもの  [ 2].左手の押さえ方  [ 3].右手の爪の長さ  [ 4].爪の磨き方  [ 5].右手の構え方 
[ 6].きれいな音が出る秘密  [ 7].音を出してみよう  [ 8].ゆっくりの練習  [ 9].p,a,m,i指  [10].音色 
[11].音の間隔  [12].音量  [13].持久力訓練  [14].スピードアップの練習   

[8].ゆっくりの練習

トレモロ練習
  1. 最初は自分が難なく弾ける程度にゆっくりと練習します。このスピードにメトロノームを合わせます。
  2. メトロノームの音一つに対してギターの音も一音鳴らすようにしましょう。
  3. 16分音符で音一つとすると、目盛り160程度の位置(実際のテンポは160/4=40です)で鳴らしましょう。
  4. 電池式のメトロノームがあれば一拍(4分音符)内を4つ鳴らして練習しましょう。
  5. この場合もテンポ40くらいから始めましょう。
  6. テンポ40ではまだ早すぎる人は、それ以下で練習します。しかしメトロノームにはすでに目盛りの数字が無いと思いますが、感覚でいいと思います。
    あるいはテンポを2倍にして8分音符を一つとして練習する手もあります。
  7. [9].p,i,m,a [10].音色 [11].音の間隔 の点も注意し、その日で問題なく弾けるスピードを探して下さい。
  8. 次にこのスピードを練習後には毎日記録しておきます。
    [14]のスピードアップの練習とともにスピードを表にします。


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