虐待をする親のチェックシート あなたの周りにこのような親はいませんか?
暴力をしつけだと考え、しつけだから何をしてもよいと考えている。 子どもは親の言いなりになるべきだと考えている。 親の言うことを聞かない子供に体罰を与えるのは当然。子どもの痛みを気にかけない。 親の子どもへの態度やことばが拒否的である。 子どもをしょっちゅう叩いている。 子どもが懐かないという。 育児についての常識がない、育児の知識が偏っている。 子どもの過食を訴える。 子どもが抱かれようとしても抱き上げない。 ほかのきょうだいに比べて、「この子はかわいくない」という。 うつ状態にある。 虐待されて育った自分子ども時代と目の前の子どもの姿が重なる。子どもの幸せが許せない。 酒を飲んで暴れてることが多い(アルコール依存症)。 小さい子供を置いて、親だけしょっちゅう外出する。 子どもに予防接種や検診を受けさせない。 子どもの病気やけがを放置する。 親の被害者意識が強い。 教師や児童相談所の職員との面談を拒む。 夫婦仲が悪い・父親が暴力を妻へ振るってる(DV)ことが多い。 医療機関や相談機関を利用しない。 地域の行事や学校関係の行事に参加しないか消極的である。 地域の中で孤立している。 引越しを頻繁に繰り返す。
□の中にチェックが何個入りましたか?チェックが少ないから安全だとは考えないでください。
コラム
・揺さぶられっこ症候群 乳児の頭が強く揺さぶられることによって頭蓋内損傷を発生し、硬膜下血腫や網膜出血をきたし、脳に重大な障害(後遺症)を残したり死に至らしめる。 【注意】 生まれたばかりの赤ちゃんの脳は5つの頭蓋骨で囲まれていますが、頭蓋骨どうしはまだくっついては居りません。骨も非常に柔らかいのです。赤ちゃんの頭蓋が固まるには生後1年位かかると言われてます。赤ちゃんの頭は極めて柔らかいので、揺さぶるのはとても危険です。 よく、マラソン大会などで、ベビーカーに1歳にも満たない子どもを乗せて楽しそうに走っている若い夫婦を見かけることがあります。これは赤ちゃんの柔らか脳にとって決して良くありません。 ・代理ミュンヒハウゼン症候群 身代わりミュンヒハウゼン症候群や代理詐病とも呼ばれる児童虐待の一種である。 親(多くは母親)もしくは養育者が、人為的操作によって派手な症状を子ども(6歳以下が多い)に生じさせて受診させるもので、不必要な検査や治療、入院によって子どもに身体的、心理的ダメージを与えるものをいう。母親もしくは養育者の精神疾患である。 【注意】 母親もしくは養育者が子どもに障害をもたらすことを手段とし、周囲の関心や同情を引き寄せ、他者から「子育てに懸命な母親、かいがいしく看病する母親」という評価を得ることで、自らの精神的満足するものである。傷害を繰り返えし、継続することで子どもは重篤な傷害を負わされる危険があります。