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最近あったこと







2014年6月30日
新しいコロンバッグ


6月も最後の日になってしまいました。

ヨーロッパ旅行のアルバムを

月内に完成させたかったのですが、

来月にずれこみます。

ひょっとしたら再来月になるかも・・・・・。

今日は久しぶりにミエさんの登場です。

昨年の11月にお願いしていたバッグが出来たというので、

いただきに行って来ました。

その前の年に作ってもらったコロンとしたバッグが

非常にかわいくて使い勝手が良かったので、

別布でオーダーしていたのです。

ミエさんのバッグはファンがたくさんいて、

作品展のたびに注文が殺到します。

私が選んだ布は帆布で硬く、

工業用のミシンでなくては針が立たず、

大変だったようです。

出来上がりはいつもどおり丁寧できれいで、

地味な色だったので少し不安だったけれども、

オレンジ色の大きなビーズを付けて

アクセントにしてくれていて、

とてもとてもかわいい仕上がりになっていました。

手荒れがひどくて縫い物は大変だったと思います。

ありがとう。



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2014年6月23日
旅のお食事


お食事にはウエートを置いていないツアーだったので

期待はしていませんでしたが、

各地の名物はチョイスしてくれていました。

2日目、モンサンミッシェルでのランチは名物オムレツ。

プラールおばさんが巡礼者のために考案したものだとか。

卵をめいっぱい泡立てていてミルキーでチーズ風味もあり、

ふーわふわのスフレのような、

これまで見たこともないオムレツでした。

美味しかったけど、空気ばかりで少し物足りなかったかも。

3日目、ベルサイユでのランチはエスカルゴ。

日本でも食べられる機会はあったのですが、

いつもあまり気が進まなく、

これまで食べたことはありませんでした。

初めて食べた本場のエスカルゴ。

見かけは巻貝と変わらず、

ニンニクの利いたソースを絡ませていただくと、

これがまた美味美味。

4日目、スイスでのディナーはチーズフォンデュ。

楽しみにしていた1品ですが、

これまで食べた日本のどこのレストランよりも

ワインが利いていて、

アルコールを全く受け付けない体質の私には落胆物でした。

しかも、溶けたチーズをまぶすのは

フランスパンとジャガイモだけ。

味は良かったです。

ちょっと付けて食べることしか出来なかったので、

たっぷり付ければきっとすごく美味しかったと思います。

残念。

5日目、標高2060メートルの

クライネ・シャイデックでのランチはアルペンマカロニ。

ペンネのような大き目のマカロニをミルクで和えたような感じ。

私の好きな味でした。

6日目、ローテンブルクのホテルでのディナーはソーセージ。

本場のドイツソーセージがいろいろ食べられると

期待していたのですが、

温めたザワークラウト(キャベツの酢漬け)の上に

1種類の長いソーセージが2本乗っていただけ。

美味しかったけど、物足りなかったです。

7日目、フランクフルトでのランチは

マウルタッシェンというドイツ風ラビオリでした。

これも味は良かったです。

旅行最後のみんな揃っての食事だったのと、

レストランのひょうきんなオーナー(顔はいかめしかった)

のおかげで、楽しい食事になりました。

他にも、各地で、特に名物料理ではないのかもしれない

お肉や魚料理もありましたが、

どれも私には美味しく感じましたし、

毎回違ったデザートが付いて来るので、それも楽しみでした。

ただ、食事の際には

必ず飲み物を個々で注文することになっているのですが、

他の方々が嬉しそうに

本場のワインやビールを注文するのに、

ソフトドリンクしか飲めない私が、

我ながらかわいそうでなりませんでした。


モンサンミッシェルの
オムレツ



フランクフルトの
マウルタッシェン



フランクフルトの
レストランのオーナー



パリのレストランでの
チキン料理
添えはジャガイモのみ



パリのホテルでの
ポーク料理
固めのリゾットのような
ライス付き



ドイツのホテルでの
ディナーの1品。
ここが一番
高級感があった。




2014年6月21日
バシネット


飛行機は往復ANAのエコノミー。

行きの座席は前日にネットで予約が出来、

非常口のそばの足が長く伸ばせる席が確保できました。

足元にバッグを置いて足台にするつもりでしたが、

非常口のそばなのでバッグは上の荷物入れに入れるように言われたり、

モニターやテーブルの出し入れがめんどうだったり、

失敗だったかなとも思いましたが、

他の人の話しを聞くと、足元の狭い席よりはましだったみたいです。

私達の列の隣り、中央4人がけに小さな子連れのママがいました。

パパがおそらくフランス人の男の子2人で、

お兄ちゃんは3歳くらい、弟は7ヶ月くらいでしょうか。

お兄ちゃんは一人分の席を確保してもらっていて、

モニターやタブレットを見たり、本を見たり、おもちゃで遊んだり、

とてもおとなしく良い子にしていました。

弟の赤ちゃんは前の壁に取り付けられたベビーベッドの中で、

こちらも良い子で泣くこともなく、

ほとんどの時間を過ごしていました。

うちの孫なら考えられません。

このベビーベッド、バシネットというそうです。

航空機備え付け乳児用ベッドのことで、もともとの意味はゆりかご。

ママの強い味方ですね。



2014年6月20日
ハイジの村


アニメ「アルプスの少女ハイジ」は

日本で初めて海外ロケをして製作されたアニメですが、

私達が観光したユングフラウ地方がそのロケ地だそうです。

原作の舞台はスイス東部のマイエンフェルトという村ですが、

ユングフラウ地方もそのイメージに近いということで

モデルになったのだそうです。

旅行5日目に乗ったユングフラウ鉄道。

その下りの列車での7ヶ国語の車内放送のうち、

なぜか日本語だけがアニメ調。

最後に、「ハイジが案内するユングフラウ鉄道に

ご乗車いただきありがとうございましたぁ。」

ユングフラウ鉄道全線開通100周年記念の

ハイジの声による特別アナウンスでした。

宿泊地のグリンデスワルトには日本語観光案内所もあるし、

アニメの影響って大きい。


雪を頂いた山々の
麓の牧草地には
小さな家々が点々と。
色とりどりの
野の花が咲き乱れ、
本物のアルプスの
美しい景色に
ため息の連続でした。




2014年6月19日
よく分からないチップ


持参した「タビトモ」を読むと、フランスとドイツではチップの必要はなさそうでした。

スイスの冊子のみ「渡すことが望ましい」と書いてありました。

JTBの添乗員さんからは、

どの国もホテル、レストラン、ポーターさん、ドライバーさんへは

会社から渡すので必要ないけれども、

ホテルの枕チップは置いておくようにと言われました。

毎回枕の下に1人1ユーロか1スイスフラン置きましたが、

帰国後ネットで検索してみると、

それも必要なかったのではないかと思われる記述が多く、

未だによく分かりません。

レストランでは必ず飲み物を注文することになっているのですが、

チップを含んだ金額を言われたり、

端数を切り上げて渡すよう要求されたりしたことがありました。

ヨーロッパはアメリカほどチップの習慣はないということも聞きます。

今回は完全パックツアーなので特別悩むこともなく過ごせましたが、

チップをどうすれば良いか

しょっちゅう考えていなくてはならないなんて、疲れますよね。



2014年6月15日
ヨーロッパのトイレ事情


フランスのトイレには紙が置かれていないことがあると聞いていましたが、

紙のないトイレや、汚くて我慢できないトイレとかには

幸いにも遭遇することはありませんでした。

また、有料トイレが多いとも聞いていましたが、

それはまさにそのとおりでした。

ホテルやレストランは無料ですが、

観光地や高速のSAのトイレは有料のところが多かった気がします。

特にフランスで利用した公衆トイレは、

受付の人がいたり、駅の改札のようなシステムだったりして

ほとんどが0.5ユーロ必要でした。

シャイヨー宮のテラスの公衆トイレでは、

入り口に掃除用具を持った暗い雰囲気の女の人がいて、

手渡しで0.2ユーロ支払いました。

スイスは駅も山の施設もほとんど無料だった気がしますが、

SAで1スイスフランを要求されたことがありました。

その時は、駅の改札のような装置の外の機械にお金を入れると

通路を開けてくれると同時に、

そのSAの売店で1スイスフラン分の買い物が出来るレシートが出てきました。

ドイツでは0.5ユーロか1ユーロのSAがあったけれども

あとはほとんど無料だった気がします。

移動が多いことと、団体行動の心理でトイレに入ることが多く、

どこでいくら払って利用したのか、要するにあまり覚えていないのです。

トイレの仕様ですが、珍しかったのが、水を流すレバー。

レバーではなくて、壁の10センチ以上もある大きなボタンがそれだったり、

タンクに付いていた場合もレバーというより、大きめのボタンでしたね。

荒っぽいのでは、壁の下の方にある大きい丸いボタンを足で蹴るというもの。

ところ変わればトイレも変わる。

衝撃的なトイレを2つご紹介します。

スイスのザンクトガレンという街にあった公衆トイレ。

道端にある無料の男女共同トイレです。

そのわりには、ステンレスをふんだんに使った内外ともきれいでしたが、

その使用方法にビックリ仰天しました。

便器は直径6~70センチくらいのステンレスで出来たロート形。

便座はといえば、取っ手が付いたそれらしきものが頭の上にまで跳ね上がっていて、

取っ手を持って下げてから、また跳ね上がらないように、

タイミング良くお尻の下に敷かなければなりません。

油断すると大きなロートの中に落ちそうです。

使用後の水は大きなロートの中を濁流のごとく渦巻いて消えて行きます。

こわいこわい、夢に出てきそうなトイレでした。

もう1つはドイツのSAの有料トイレ。

有料だけあってきれいなトイレでした。

使用後水を流すと同時に楕円形の便座がゆっくり回りだしたのには驚きました。

不思議な光景に自分の目を疑ったくらい。

便座をきれいにするシステムのようでした。

どちらも写真を撮るわけにはいきませんでしたが、

そんな写真の載ったサイトがいくつかあります。

興味のある方はキーワードで検索してみたらいかがでしょうか?



2014年6月13日
ネコの目のお天気


今朝は久しぶりの晴天。

温度も30度近くまで上がり、洗濯日和です。

ところが、お昼前、遠くで雷が・・・・・。

明るいので大丈夫かとは思ったけど、念のために洗濯物を取り込みました。

直後にわかに暗くなり、カタカタガチガチと家のあちこちをたたく音が・・・・・・。

雹です!

冷蔵庫の製氷皿の氷のような雹がいっぱい降ってきました。

家に当たり、車に当たり、跳ね返り、

道路や芝生の上に石ころのように転がり、重なっていきます。

小さい雹か雨か分からないけど、強風とともに真横に流れているのが見えます。

そんな状態が数分続き、小雨となり、やがてまたお日様が顔を出しました。

そんな時、竜巻注意報が発令されたと、稲城市の放送がありました。

もしかしてさっきの真横の強風はどこかで起こった竜巻の影響?

などとも思ってしまいましたが、

特にニュースでは流れなかったので、それは違うのでしょう。

空は濃淡のある雲と青空で、

その後もお天気は目まぐるしく変わり、おかしな一日でした。

雹がガンガン当たっていた車がボコボコになっているのではないかと心配しましが、

それは大丈夫みたいです。


2014年6月11日
街中で驚いたこと


パリは世界でも有数の大都市であり、

観光だけでなく、

経済都市としてもヨーロッパのトップだそうです。

郊外には近代的ビルが立ち並んでいるし、

市内にもデファンスというすごい地域があるらしい。

でも、私達がバスで見学した地域のパリの町並みは、

重厚な石壁に灰色の瓦屋根、

しかもほぼ同じくらいの高さの建物が並んで、

期待通りクラシックで美しい町並みでした。

パリに一軒家はほとんどなく、

人々は石造りやコンクリートのアパルトマンを

修理・改築しながら住んでいるそうです。

もともと丈夫な造りのうえに、

地震がないからそれも可能なのでしょう。

これまで映像でしか知らなかった美しい町並みを

ため息をつきながら見ていました。

大都会ですから車の数も半端ではありません。

当然渋滞するし、駐車している車の数も大変なものです。

歩道に堂々と駐車している車、道路の端に駐車している車。

よく見ると、縦列駐車している車と車の隙間は

数十センチしかありません。

中には絶対くっついているよな、としか見えない車もあります。

発車する時はどうするのか聞くと、

前後に車を動かして、

前後の車を押しのけて出るのだそうです。

バンパーは傷ついて当たり前。

確かにバンパーとはそういうものかもしれないけど、

日本では考えられませんよね。


シックな色の建物に
赤のポイントがすてき。
アパルトマンの
1階(地上階という)は
ほとんどが
商店になっている。



セーヌ川沿いの
古いアパルトマン。



屋根の上には
たくさんの煙突。
アパルトマン1戸1戸に
付いているそうです。
暖炉用ではなく
換気口として
使用している場合も
あるとか。



2014年6月9日
美術館で驚いたこと


3日目の観光はパリ市内です。

まずルーブル美術館。

ここでは2時間の内覧が予定されていて、

非常に楽しみにしていました。

その後、凱旋門、エッフェル塔、コンコルド広場、

ベルサイユ宮殿などをバスで見て回る予定です。

美術館到着は9時20分。

その日は職員の会議(実質スト)があるので、

もしかしたらまだ開いていないかもしれないという話しを

添乗員さんから聞いてはいましたが、

国際的に超有名な観光地、しかも美術館という高尚な場で、

そんな、ねぇ。

まあ、ちょっと遅くなる程度でしょう。

ところが9時の開館のはずがいつまで待っても開きません。

開く予定時刻などの情報も入りません。

大勢の来場者がエントランスでひしめき合っています。

添乗員さんと現地の日本人ガイドさんが話し合って、

近場の他の観光地を先に見てから

戻って来ようということになりました。

シャイヨー宮のテラスからエッフェル塔を見ている時に、

美術館の開館の知らせが入り、

やっと入れたのは11時半頃になっていました。

2時間内覧の予定が1時間ちょっと。

全部見るのに3日はかかるといわれる美術館のほんの一部を

人をかけ分けながら駆け足で回ります。

想像以上に大きくすばらしい建物の造りを目の当たりにし、

あこがれの美術館の雰囲気を感じ取り、

作品はちょっと見ただけで、そこを後にしました。

日本に帰ってからゆ~っくり作品の鑑賞をするつもりで、

写真のたくさん載っている案内本を売店で迷わず買いました。

ところで、こんなこと許される?

世界中から人が集まってきているのですよ。

当日券の人もいるけど、

予約している人もたくさんいるのです。

ガイドさんが、

「フランスは労働組合が強いし、フランス人は食べることと

遊ぶことが大好きで働かないから。」と言っていました。

フランスでは2ヶ月も連続して休暇をとるのが普通だそうです。

もちろん有給休暇。

その間、お金のある人は長期旅行などを楽しみ、

お金のない人はアルバイトをするのだそうです。

誇張して話しているのだと思いながらも、

私の中でフランスの印象がすでに超ダウンしていました。

少し前には、ベルサイユ宮殿が、やはり職員のストで、

待っていたのに結局1日中開かなかったことがあったと、

添乗員さんが話していました。

その日はその後も駆け足で、

予定されていた免税店には寄ることが出来ず。

フランスのお洒落なお土産が買えるとと思っていたのに・・・。

ちなみに日本でも使う「バカンス」という言葉は、

もともとはフランス人の長期休暇のことをいうのですって。

この言葉は、これからは使わないことに決めた。


エントランス地下の
「逆さピラミッド」の下で
大勢の人が
開館を待っています。



「ダリュの間」
または
「赤の間」
19世紀の
大きなフランス絵画が
並ぶ部屋



「ナポレオンの戴冠式」の
大きな大きな絵の前




2014年6月8日
空港で驚いたこと


まずシャルル・ド・ゴール空港内での驚きです。

飛行機から降り、添乗員さんに連れられて

入国審査カウンターに向かいます。

予想通りそこはすでに長蛇の列。

しかも待てども待てどもいっこうに進みません。

はるか前に見えるカウンター直前の人も、いつまでも同じ人。

歩いているのはアフリカ系のポリスか空港の職員くらい。

大分待ってから入国審査、荷物受け取りをすませ、

バスで待ってくれていた現地のJTBの方に、

その理由を教えてもらいました。

持ち主不明の荷物があったので

その爆破作業をしたのだそうです。

そのためいろいろなところを封鎖し、

入国審査もストップしたのだとか。

持ち主不明の荷物って、普通どこかに保管するよなぁ・・・

と思うのは日本人だけでしょうか?

時限爆弾など入っていたら大変だし、

不用意に開けたとたん爆発ってことも

ありえるからだそうです。

もし持ち主が現れた時は、

その持ち主は爆破費用を払わなければならないのですって。


ド・ゴール空港
バス乗り場?
待っているのは
東洋人ばかりに見える



2014年6月6日
ヨーロッパは昼が長かった


出発は成田空港発13時55分。

所要時間12時間弱で

フランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着。

日本とフランスの標準時間の時差は8時間ですが、

フランスはサマータイム制度があるため、

この時期は時差7時間です。

つまり、フランス着は日本時間で早朝の2時少し前。

フランス時間で前日夕方の7時少し前。

パリ郊外のホテルに着いたのは午後8時半になっていました。

ところがとにかく明るいのです。

お天気が悪くて太陽は見えませんでしたが、

どうみても夕方の感覚です。

日本でも西の地域は東の地域に比べて

日の入りは遅いですが、その分日の出も遅いです。

フランスでは日の出が遅いとは感じませんでした。

つまり昼間が長いのです。

サマータイムの1時間を考慮しても明らかに長い。

日本よりも高緯度にあるためでしょう。

もっともっと高緯度になると夏は白夜ですものね。

ということは、冬は夜が長いということか・・・・。

旅行期間中はずっと残念な天気予報でしたが、

雨に降られることはほとんどなく、

肝心な時に、見事に晴れてくれることさえありました。

でも、ほとんど曇天。

右の写真でも太陽の光や青空が写っていなくて

よくわからないでしょうが、

夜遅くまで明るい様子は感じていただけると思います。


20時30分頃
フランスのホテル到着時



7時頃
パリ郊外のホテル出発時



19時頃
スイス
グリンデスワルトにて。
太陽の位置など
午後3時頃にしか
思えません。



21時頃
ドイツ
ローテンブルクにて。
夜のお散歩でしたが、
昼間とおんなじ。
ただ
お店が閉まっていただけ。



2014年6月5日
バスで、列車で


ヨーロッパ旅行記はいずれまとめてアルバムにするとして、

気になること、思いついたこと、珍しいことなど

ピックアップしてお話しします。

今回のツアーはJTBの旅物語という通販のツアーで、

フランス、スイス、ドイツの超有名な観光地を

7泊8日で駆け回るというものでした。

なので、必然的に乗り物での移動時間が長くて、

かなり疲れはしましたが、

車窓からの、明らかに日本とは違う景色が珍しく、

バス以外にもフランスのTGVとか

スイスの登山列車ユングフラウ鉄道とか

1度乗ってみた~い!・・・と思っていたものにも乗れて、

これもまた楽しいものでした。

最初の観光は2日目で、

パリからのモンサンミッシェル観光でしたが、

片道約350キロをバスで往復するのです。

パリ郊外の道はまっすぐ。

外は緑色ばかりで、牧草地、牧草地、牧草地。

ちょうど山のない平野を走っているのだろうけど、

日本の1.5倍くらいしかない国土というのが

信じられないくらい広々としています。

4日目にフランスのリヨン駅からスイスのジュネーブまで

TGVに乗った時もそう感じ、

あまりののどかさにウトウト。

ちなみに乗り心地は日本の新幹線の方が快適でした。

スイスは山岳地帯なので様子が一変し、

遠くまで続く緑色の山の斜面、

そのまた遠くに見える雪を頂いたアルプスの山々。

写真でしか見たことのない景色が手の届くところにあります。

登山鉄道で

標高3454メートルのユングフロウヨッホ駅まで上ると、

当然ながらそこは真っ白な銀世界。

夢を見ているようでした。



フランス
モンサンミッシェルの
電気リムジンバス



フランス国有鉄道
(SNCF)のTGV



スイスで乗ったバス



スイスの
グリンデルワルトから
クライネ・シャイデックまで
乗った列車



クライネ・シャイデックから
ユングフラウヨッホまで
乗った
ユングフロウ鉄道




2014年6月4日
帰国しました


6月2日午後定刻どおり羽田空港に着陸しました。

夢のような7泊8日。

思い出いっぱい!写真もいっぱい!

少しずつ整理します。

咳は旅行の最後くらいから全く出なくなっています。

ステロイドの吸入薬を少しずつ減らしていっているところです。

14日には新宿合唱祭で歌わなくてはならないのですが、

声も何とか間に合いそうです。



2014
   





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