お食事にはウエートを置いていないツアーだったので
期待はしていませんでしたが、
各地の名物はチョイスしてくれていました。
2日目、モンサンミッシェルでのランチは名物オムレツ。
プラールおばさんが巡礼者のために考案したものだとか。
卵をめいっぱい泡立てていてミルキーでチーズ風味もあり、
ふーわふわのスフレのような、
これまで見たこともないオムレツでした。
美味しかったけど、空気ばかりで少し物足りなかったかも。
3日目、ベルサイユでのランチはエスカルゴ。
日本でも食べられる機会はあったのですが、
いつもあまり気が進まなく、
これまで食べたことはありませんでした。
初めて食べた本場のエスカルゴ。
見かけは巻貝と変わらず、
ニンニクの利いたソースを絡ませていただくと、
これがまた美味美味。
4日目、スイスでのディナーはチーズフォンデュ。
楽しみにしていた1品ですが、
これまで食べた日本のどこのレストランよりも
ワインが利いていて、
アルコールを全く受け付けない体質の私には落胆物でした。
しかも、溶けたチーズをまぶすのは
フランスパンとジャガイモだけ。
味は良かったです。
ちょっと付けて食べることしか出来なかったので、
たっぷり付ければきっとすごく美味しかったと思います。
残念。
5日目、標高2060メートルの
クライネ・シャイデックでのランチはアルペンマカロニ。
ペンネのような大き目のマカロニをミルクで和えたような感じ。
私の好きな味でした。
6日目、ローテンブルクのホテルでのディナーはソーセージ。
本場のドイツソーセージがいろいろ食べられると
期待していたのですが、
温めたザワークラウト(キャベツの酢漬け)の上に
1種類の長いソーセージが2本乗っていただけ。
美味しかったけど、物足りなかったです。
7日目、フランクフルトでのランチは
マウルタッシェンというドイツ風ラビオリでした。
これも味は良かったです。
旅行最後のみんな揃っての食事だったのと、
レストランのひょうきんなオーナー(顔はいかめしかった)
のおかげで、楽しい食事になりました。
他にも、各地で、特に名物料理ではないのかもしれない
お肉や魚料理もありましたが、
どれも私には美味しく感じましたし、
毎回違ったデザートが付いて来るので、それも楽しみでした。
ただ、食事の際には
必ず飲み物を個々で注文することになっているのですが、
他の方々が嬉しそうに
本場のワインやビールを注文するのに、
ソフトドリンクしか飲めない私が、
我ながらかわいそうでなりませんでした。
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モンサンミッシェルの
オムレツ
フランクフルトの
マウルタッシェン
フランクフルトの
レストランのオーナー
パリのレストランでの
チキン料理
添えはジャガイモのみ
パリのホテルでの
ポーク料理
固めのリゾットのような
ライス付き
ドイツのホテルでの
ディナーの1品。
ここが一番
高級感があった。
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