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最近あったこと





2015年2月25日
陣中見舞い


結果的に超短期のアルバイトになってしまいましたが、

私にとっては実りの多いアルバイトでした。

勉強になったこととともに、

気持ちの良い仲間に恵まれたことが大きいです。

同じチームの仲間達には辞める理由を正直に話したのですが、

皆さん励ましてくれたり、アドバイスしてくれたり、残念がってくれたり、

長い間一緒にいた同僚との別れのように感じ、涙ぐんでしまいました。

その時、今度差し入れ持って来るからね、と言ってあったので、

今日美味しいお菓子を持って行ってきましたよ。

お昼休みの食堂。

外部の人も入れるので、そこで待っていたら、

懐かしい人たちが次々にやって来て、話しに花が咲きました。

今仕事は一番忙しい時期のようで、

お客様も職員も殺気だっている、という話しも出ました。

直属の上司だった職員の方とも話せたのですが、

このチームはすごく頑張っているという話しも聞き、

その一員でいられなかったことを思い、

申し訳なさと残念な気持ちが、再びこみ上げてきました。


2015年2月20日
アルバイトその後


1月に始めたアルバイトですが、

家庭の事情でやめてしまいました。

職場にも仲間にも迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。

苦手な分野だったけど、家で勉強して少し自信が付き、

何とか戦力になりそうだと思っていたところだったので残念。


2015年2月15日
ラプソディー・イン・チカマツ


私が大久保混声合唱団でもっとも印象に残る曲と聞かれたら、

「ラプソディー・イン・チカマツ」と答えるでしょう。

2003年に当時の指揮者辻正行先生が作曲家の千原英喜先生に委嘱された曲です。

その前2年ほどコンクールで不調だったため、

コンクールに勝てる曲をと、辻先生が依頼されたと聞いています。

当時先生は末期がんで、

辻正行指揮での最後のコンクールではないかと、

団員のだれもが、おそらく先生も思っていらっしゃったと思います。

出来上がった新曲の楽譜は「なにこれ!?」とびっくりするようなものでした。

混声4部がさらに細かく分かれたりくっついたり、

美しい旋律もあれば、はやし言葉やせりふ回しで構成されている部分もあります。

さらに鉦、太鼓、拍子木、鈴などの楽器も入り、

初見では判読不能な譜面でした。

近松門左衛門のいくつかの作品をモチーフにし、

架空のドラマを設定したものだそうです。

後に出版された楽譜のまえがきには、

「自分の作家人生を回想する近松が、

まどろみの中で自作芝居の登場人物となり、

遊里を逍遥し、心中夢幻道行を経て、

やがて歓喜狂乱・恍惚のうちに冥土へ旅立つというラプソディックなもの」と

記されています。

そんな両先生の思い入れの曲を、戸惑いながら猛練習した結果、

コンクール全国大会で優勝した上に、数々の賞を総なめしました。

その全国大会の直前に辻先生が急逝され、

複雑な思いでステージに立ったという記憶もあります。

その思い出の曲を、再び、現在の田中豊輝先生指揮で、

昨年度の定演とコンクールに取り上げました。

残念ながらコンクールは敗退でしたが、

もう一度歌えたというのがとても嬉しかった。

今年の2月1日に大阪の淀川混声合唱団とジョイントしたコンサートでも

ラプソディー・イン・チカマツを取り上げました。

おそらく私にとってこの曲を歌う最後のステージだったのではないかと思っています。

思いを込めて、かつ楽しく楽しく歌い、大騒ぎして来ました。

最後の心中の場面で、壊れた鈴の先が宙を舞ったハプニングがあり、

終わった後も大騒ぎです。


2015年2月12日
確定申告


夫の今年の確定申告書は、

国税庁のホームページにアクセスし、PCで作成しました。

そのまま添付書類とともに郵送すれば済むのですが、

今日日野税務署まで行って直接提出して来ました。

同時に25年度の更正の申告というのもやってきました。

昨年の確定申告は稲城市で企画された相談会で作成したのですが、

社会保険料の金額が間違っていたのです。

今年自分で作成している過程でそれに気づきました。

健康保険と介護保険ですが、

退職した25年度の途中まで会社のお給料から天引きされていたため、

退職後自分で支払った金額を確定申告の際に申告しなければならないという

認識がありませんでした。

社会保険料の中に何が含まれるかということも定かではなく、

本当に無知な夫婦です。

長男が大学生時代に払った彼の国民年金も

その社会保険料の中に含まれるということも初めて知りました。

そちらは今更どうすることも出来ず、残念。

税金って、知らないで損をしている人、いっぱいいますよね。

きっと。



   





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