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最近あったこと





2015年5月29日
除草ヤギ


あのヤギさんが環境保全に一役買っているというのをご存知でしょうか?

ヤギによる除草は昔から行われていたことだそうですが、

最近いろいろなメリットが見直されて、

各地でさかんに行われるようになったようです。

草刈の騒音も排ガスも出さず、コストも少なくて済む。

人や機械が入りにくい斜面でもヤギはへっちゃら。

ヤギは食べるか寝るかの日常で、

1頭あたり1ヶ月で100㎡分の草を食べる。

糞はあまり臭わず、すぐに土に還るという。

さらに地域住民とふれ合え、癒しの効果も期待できる、ということだそうです。

町田でそんなことが行われているということを聞いてはいました。

我が家のすぐそばに武蔵野南線という貨物用の鉄道があります。

そこのトンネルのそばに2匹のヤギがお仕事をしているのを

数日前に知りました。

白いテントのような小屋も見えます。

まだ車で通った時に見ただけなので、

近いうちに歩いて行ってみようと思っています。

岐阜県の方で、除草のお仕事中のヤギを

ベトナム人が捕まえて食べてしまったという事件がありました。

そこまでではないにしても、

心ない人や野生の動物にいじめられることがありませんように・・・・・。


2015年5月25日
ありそうでなかった


またヒルナンデスからの話題です。

以前カーブキッチンバサミのお話をしましたが、

紹介される商品に、なるほど!とうなずかせられるものが時々あり、

今回はモヒートです。

カクテルのモヒートではなく、

ゴム紐を使った靴紐の商品名。

紐靴の紐を緩ませなくても履いたり脱いだり出来るすぐれもの。

実は私もお気に入りのスニーカーが履きづらく困っていたところでした。

さっそくネットで調べてみると、

カラーによるけれども、すでにほとんど売り切れ状態。

2本で540円というお値段も適当だと思います。

それにしても、靴紐なんて昔からあるものなのに、

なんでこういう発想の品がなかったのだろうと不思議です。

似たようなものはあったのかもしれないな?

周知されなかっただけで。


2015年5月18日
河口湖合宿


毎年開催される大久保混声合唱団の合宿は

今年もまた河口湖でした。

一昨日の16日。

中央線の大月駅から河口湖駅まで

富士急行の電車に乗るのですが、

これがちょっとした楽しみなのです。

富士急の車両はユニークなものがたくさんあり、

これまで乗ったのは、

富士登山電車とトーマスランド号。

今年は普通の各駅電車だと思っていたら、

ヘッドマークがユニークで、

「ハイランダートレイン」とあります。

富士急ハイランドのキャラクター

「絶叫戦隊ハイランダー」の通勤電車だということでした。

ヘッドマーク以外の変わったところは、

内部の床や吊り輪が木造だったということと、

車両の境目にドアではなく暖簾がかかっていたくらいかな?

宿泊所は今年もまた「合唱の家おおば」です。

合宿所とは思えない設備の整ったスタジオでの練習、

合宿所とは思えない豪華な食事、

いかにも合宿所らしい2段ベッドの部屋と狭いお風呂。

充実した2日間でした。

ただ、今年は夜いつまでたっても寝付けず、

合計しても1時間くらいしか睡眠をとっていません。

そんな状態での長時間の練習。

おかげで、昨夜はその分までぐっすり眠ることが出来、

おまけに昼寝までしちゃいました。


「ハイランダートレイン」の
ヘッドマーク



「ハイランドトレイン」の
内部



「合唱の家おおば」の
看板




2015年5月12日
ウールの着物から


おそらく高校生の時に作ってもらった黒地に絣模様の着物。

大学地にも持って行って時々着ていました。

着付けの練習の際にも

この着物を使用していたと思います。

もう私にはかわいらし過ぎるので、

スカートにリメイクすることを思い立ちました。

「はさみを入れずに着物リフォーム」という本があり、

その中にあった

身ごろとおくみを1枚ずつ使ったスカートを作ってみたいと

ずっと考えていましたが、

いきなり絹物を使うのは不安なので、

まず、このウールで試してみることにしました。

ずいぶん使った着物のはずなのに、

ほどいてみると、いたみも全くなく、

洗ってアイロンかけすると

上質のウールの生地になりました。

前身ごろと後ろ身ごろの繋がった見ごろを

折り紙のようにたたみ、縫い、

おくみを足してウエスト部分にします。

そこにゴムを入れてギャザースカートの完成。

折りたたんだ部分がサイドフリルになって、

ただのギャザースカートよりは落ち着いて見えます。

しっかりしたウールなので

ウエスト部分が少しごわごわしますが、

許容範囲かな?

絹地ならばたぶん気にならないでしょう。

はきごこちは結構いいです。

残ったもう1枚の見ごろを使って

普通のギャザースカートも作ってみました。

こちらははさみをバシバシ入れ、

かなりの部分を切り取って完成させましたが、

いまいちです。

最初の折り紙風ギャザースカートを

考えた方はすごいと思いました。

        「未熟な手作り作品集」


こんな感じですが、
よく分からないかな?



左側のサイドフリル。
身ごろの真ん中を
折りたたんで
縫いました。



2015年5月10日
母の日


2日から5日まで静岡の次男家族が帰省していて、

それはそれは賑やかで楽しい毎日でした。

楽しい嵐が去って5日になりますが、

な~んか気が抜けたというか、だらけたというか、

それほど疲れているとは思えないのだけど、生気のない毎日を過ごしています。

そういう生活が出来るということは幸いなのでしょうが、

これではいけませぬ!

明日からはシャキーン!!としますよ。

で、今日は夕方から長男夫婦と過ごしました。

沖縄帰省のお土産と母の日のプレゼントを持って来てくれたのです。

長男のお嫁ちゃんも次男のお嫁ちゃんも、

母の日、父の日、それぞれの誕生日を決して忘れず、

気の利いたプレゼントを持ってきて喜ばせてくれます。

息子二人で味気ないその日を何年も過ごしてきた私にとって、

娘を持つということの楽しさを感じさせてくれる二人に感謝です。


2015年5月3日
オルゴール博物館


六甲でゴルフ中の夫との

京都駅での待ち合わせ時刻は夕方。

映画村でどんなにゆっくりしても、

そんなに時間を費やせるわけでもなく、

嵐電に乗り、嵐山に行ってみることにしました。

嵐山も何度も訪れたことがあり、

かなりの距離を散策したこともある場所です。

今回は一人でお寺も何だかさびしいので、

メインストリートを歩いてみました。

前日の公園3時間散策。

映画村でのブラブラ。

足が悲鳴をあげ始めています。

暑い日です。

喉が渇いてしかたがなく、

気の利いたカフェでお茶がしたいと。

でも、そういったカフェはどこも満席。

ふと気になったオルゴール博物館に入ってみたところ、

カフェコーナーがあったので座ってしまいました。

クラシックで立派なオルゴールやピアノに囲まれた

素敵な調度品のテーブルと椅子席なのに、

私一人しかいません。

毎正時にオルゴール演奏があるというのですが、

時刻は中途半端な3時15分。

残念がる私に、「ちょっと聞いて来ます。」とウエイトレスさん。

その後責任者のような方が現れて、

「3時半に演奏しましょう。」

「え~?私一人のために?」

「良いですよ。」

オルゴールのジュークボックス2台で演奏してくれた上に、

自動演奏ピアノ(なんとスタンウェイ)の演奏まで

聴かせてもらいました。

しかも詳しい説明付きで。

2曲は私も知っている

ワーグナーのさちあれ芸術の館とショパンのワルツ。

あと1曲の不思議な雰囲気の曲名が

分からなかったので聞いてみたら、

「ゲイシャ」というのだそうな。

パリ博で展示された有田や伊万里からのイメージで

どこかの国の人が作曲したものだとか

特別美味しいコーヒー&ケーキとアイスの盛り合わせを

いただきながら、

すごく贅沢な時を過ごさせてもらった気がします。


クラウンさんが
手回しオルガンで
出迎えてくれました。



3台のディスクオルゴール
両側の2台の
演奏が聴けました。



嵐山アラカルトと
美味しいコーヒー




   





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