poco a poco 本文へジャンプ
最近あったこと




2017年4月26日
PET-CT検査


PETというのはポジトロン・エミッション・トモグラフィーの略で、

陽電子放射断層撮影という意味です。

がん細胞が糖を取り込みやすいという性質を利用し、

糖と放射性同位元素を結びつけた薬剤を体内に注入して

それが取り込まれる様子を画像化し、診断します。

PET-CTというのは、PETにCTを組み合わせることで

さらに精度を上げた検査法です。

4年前はこのPET-CT検査のみでしたが、

今回は奮発して、

胃ABC検査と腫瘍マーカー検査を加えました。

これまで成人病検診や特定検診で異常があったことのない私には、

一般的な人間ドックはそれほど必要ではなく、

癌検診のみに重点をおいた方が良いと考えています。

どうも家系的にその可能性がありそうだから。

一方夫の家系には癌を患った人は今までいない反面、

成人病系の病気がちょこちょこ見受けられます。

夫には国民健康保険に変更した昨年から、

毎年人間ドックを受けてもらうことにしました。

子供や孫のためにまだまだ活躍の機会がありそうな私達。

後悔しないよう。

2017年4月25日
新百合ヶ丘総合病院


4年前に初めて受けたPET-CT。

その後も本当は2年に1度くらい受けた方が良いらしいのだけど、

検査料が高いので、来年に、来年に・・・と引きのばしていました。

4年目の今年、思い切って以前受けた病院に予約を入れました。

その日が昨日24日。

咳が止まらない状態のまま検査を受けることになり、

機械の中で30分じっとしていられるのかどうか、

咳き込むのではないか、

動いてしまって検査出来ないのではないか、

不安に思って、看護師さんと検査技師さんに相談しました。

看護師さんは、

「咳で体が動いたと思っても体の中はそれほど動いているわけではないし、

検査室は埃もないし、空調もちょうど良いはずだし、大丈夫ですよ。」

検査技師さんは、

「咳が出そうになったらしてもかまいませんよ。

我慢する方が良くないですよ。」

と言ってくれました。

お二人ともとても優しく、納得出来る口調で。

おかげで安心して検査に臨むことが出来、

結果、まったく咳き込むことはありませんでした。

終了後は院内のカフェレストラン「NABE」でランチ。

ランチ付きの検査なのですが、

メニューの選択肢が4年前よりも豪華なのが増えていて、

フフ、一番お高いステーキ重を注文しちゃいました。

ホットカフェラテ付きで♪

明るくて綺麗なレストランです。

大きなガラス窓の外は手入れの行き届いた(?)森。

鳥の声も聞こえ、のどかで気持ちの良い空間です。

病院の中だということを忘れさせてくれます。

好きだわ~この病院。(^^ゞ

2017年4月24日
しつこい!



2度目の風邪から早2週間。

ピークは比較的短かったけれども、

またまた長引いています。

先週末には声が正常になり、軽い咳だけになっていました。

でも、すぐにまた声変わり。

咳も相変わらずで、頭に響いて頭痛です。

夫はというと、一番ひどかったと後で言っていた日に奥多摩ハイキング。

数日声が変わっていたけれども間もなく正常に戻っています。

情けない私。

すっかり弱くなっちゃって・・・・・。

2017年4月15日
2度目の風邪


また風邪をひいちゃいました。

症状は2ヶ月前とほとんど同じ。

ただ、熱はそれほど高くなく微熱を維持。

前回処方された薬の残りを飲んで過ごしています。

頭痛がひどくて、咳が出るとガンガン響くのが辛かったけど、

それも治まり、今は咳と鼻水と声変わり。

今日は大久保の練習。

声出るかな?

昨日久しぶりに車で外出しました。

家でおとなしくしている間にサクラは葉桜となり、

風に舞う花びらが美しく、

薄ピンクのじゅうたんが見ごろ(?)を迎えていました。

サクラは散っても美しい。

夫は今日もサクラを撮りに奥多摩まで出かけました。

喉が痛いと言っていたけど、大丈夫かな?

2017年4月12日
久しぶり関西その7


何度も訪れたことのある「嵐山」。

今回の目的3つのうちひとつは桜。

嵐山の桜は絶望的だと分かっていたけれども、

嵐山行きは決行します。

当然ソメイヨシノの開花はゼロでしたが、

和服姿の混ざった観光客でごった返していました。

外国の人達は、やはり桜を期待していたようで、

濃いピンクの桃の木の下で、

「サクラ、サクラ」と言っているグループもいました。

被写体探して野山の散策の大好きな夫はそのように、

私はお土産物屋の並ぶ街をゆっくり歩きながらお茶でもと、

自分ではそのように計画していたのですが、

せっかく嵐山に来たのだから歩かなくてはと、

夫が申します。

しかたなく付き合うことにします。

「阪急嵐山駅」から「渡月橋」を渡り、

桂川に沿って東に、それから北へ登っていきます。

さすがに観光客はまばら・・・と思いきや、

有名な竹林の小径に来ると、

まともに歩けないくらいの人、人、人。

通るのはあきらめて、さらに北へ。

「落柿舎」で小休憩した後、さらに北上。

「化野(あだしの)念仏寺」へ。

最後の坂道のきつかったこと・・・・・。

お腹も空いてきたことだしということで、

ようやく下山することに夫も納得。

同じ道を帰るのはつまらないということで、

東方向から回ることに。

渡月橋に繋がる賑やかな道に出た時はすでに3時間半経過。

私の足腰は壊れる寸前です。

小じゃれた小さなレストランでランチした後、

もう無理だと宣言し、お別れすることに。

夫は「天龍寺」へ。

私はお気に入りの「オルゴール博物館」でお茶。

ところが何と博物館は休館日でした。

荷物を預けている阪急嵐山駅まで、

休みながらゆっくりゆっくり進みます。

2時間後渡月橋で夫と合流。

何とか腰は保つことが出来ました。

以前鎌倉の山歩きで

全く足が付かなくなったことがあったので、

ヒヤヒヤものでしたが・・・・・。

情けない体です。

夫に合わすのもほどほどにしなければ・・・・・。

でも、楽しい旅行ではありましたよ。


桂川の川原。
サクラも蕾。



竹林の小径
人が入らないように撮影



あだし野念仏寺
西院の河原



残念ながら
休館中だった
オルゴール博物館


2017年4月11日
久しぶり関西その6


夫にとっては、今回の旅行の目的のひとつに、

大学時代の友人と会うことがありました。

夫が一人で京都駅まで向かった後、

私一人ホテルにチェックインし、

疲れた足を伸ばしてゆ~っくり出来ます。

祇園の入り組んだ路地の中にある「ホテルささりんどう」。

実は昔ラブホテルだった建物をリフォームしたものだとか。

機能的なビジネスホテルとはちょっと作りが違うけど、

素敵な内装で、シティーホテルのよう。

お部屋は広々としたツインで、

棚が十分あるので荷物の置き場に困らない。

お風呂と洗面所は別。

なんとお風呂はジャグジー風呂。

アメニティーは十分なだけでなく、和の京都仕様。

冷蔵庫にはビール2本と1.5リットルのお水。

部屋中探検した後、一人で夜の祇園の街に出かけます。

夫がいると遠慮してゆっくり見られないお店を見てまわり、

タリーズコーヒーで夕食。

ホテルに戻った後、夫が帰るまで映画を。

宿泊プランがビジネスプランだったみたいで、

ネット映画観放題サービスがついていたのです。

ホテルで映画など観たことがないのですが、

「ナイトミュージアム」が面白そうだったので、

サービスで付いていた柿ピーを食べながら観ることに。

翌日もきっとたくさん歩くことになるでしょう。

しっかり充電できた気がします。



かなり広いツインルーム。
角部屋で、
大きな窓が2つあり、
とても明るく開放的。



お風呂と別になっている
洗面所。
インテリアがおしゃれ。



アメニティは京都仕様。
十二単や舞妓さんの
絵柄付き。



エントランスに
なぜかクラッシックカー。
オーナーの趣味かな?
かなりの高級車だそう。



2017年4月9日
久しぶり関西その5


清水寺では、「舞台」も「音羽の滝」も省略し、

二年坂、産寧坂を下って「高台寺」方向へ。

時計はすでに2時。

さすがにおなかがすいたので、

高台寺も省略して、

以前入った事のあるちりめん山椒のお店「やよい」へ。

お店の奥に

雰囲気の良いランチの出来るカフェがあるのです。

お腹を満たし、ゆっくり足を休めたら、

「八坂神社」、「円山公園」、「知恩院」へと歩きます。

知恩院では無謀にも急な「男坂」を登り

(後で緩やかな「女坂」があることを知り・・・)、

そろそろ腰にき始めたことを感じながらも、

南禅寺まで行こうと言う夫の言葉に逆らえず、

「三条通り」を東に「蹴上」へ。

ここらで私だけ電車に乗ってホテルに帰る手も

あったのだけど、

何となく「南禅寺」までついて行くことに・・・。

南禅寺は確かに見所が多いことだし、

もうひと頑張りしてみましょうと。

南禅寺で、夫が盛んに写真を撮る隣で一休み。

そうしてやっとホテルに帰ろうということになりました。

もちろん歩いてです。

「平安神宮」の前を通り、「白川」に沿って歩きます。

ライトアップした祇園の白川沿いの桜並木を見たかったなぁ。


知恩院
男坂上から
三門を見下ろす。



南禅寺
「琵琶湖疏水水路閣」
南禅寺に行くなら
これを見なくっちゃ。



祇園白川
ソメイヨシノはまだ蕾


2017年4月4日
久しぶり関西その4


河原駅から八坂神社に向かう四条通りは祇園の繁華街。

そこからちょっと路地を入ったところにある

ホテルに荷物を預けて身軽になって、

京都1、2の観光地巡りに出発です。

「花見小路」を抜け、「建仁寺」の中を通り抜け、

「八坂通り」を「清水寺」の方へ歩きます。

清水寺には何度も行ったことがありますが、

行きにこのルートは初めてかも。

このあたりから、これまでと何だか違うと感じ始めます。

とにかく和服姿が多い。

レンタル着物だとすぐに分かりましたが、

建仁寺の境内で最初に見かけた時は、

卒業旅行の女子達だろうと思っていました。

ところが清水寺に近づくにつれ、

あちらにもこちらにも、

日本人、外国人を問わずたくさんの和服。

男性の和服も多く、さぞかし歩きにくいと思うのに、

皆さんとても楽しそうです。

このような形で日本文化の理解に繋がるなら、

家の箪笥で眠っていて、超低価格で下取りされた和服達も

喜んでいるかもしれません。

ただ、若い子達はどんなに派手でも、

少しくらい着崩していても、

それなりにかわいいのだけれども、

私くらいの年配の外国の女性が、

10代の娘が着るような

子供っぽい派手な柄のを着ているのには

やめてくれ~と叫びたくなります。

レンタル着物のお店の人、

その辺りの常識も教えてあげて下さいな。

東京では開花宣言の出たソメイヨシノは、

京都では1輪たりとも咲いてはいませんでした。

計画を立てた時点で期待していただけに、とても残念。

でも、色とりどりの和服がとても華やかで、

景色を明るくさせてくれていました。


和服がいっぱい
「八坂の庚申さん」。
人気のパワースポット。
絵馬のように
願い事を書かれた
「くくり猿」が。



清水寺仁王門から
参道を見下ろす。
さながら
時代劇のセットのよう。



円山公園にある
祇園の枝垂桜。
まだ蕾固く。


2017年4月3日
久しぶり関西その3


その日の宿は新大阪駅直結の「レム新大阪」。

宇宙空間にでも連れて行ってくれるのかと

思わせられるようなエントランスを入り、

エレベーターで12階のフロントへ。

お部屋も今まで見たこともないユニークな作りで、

バスタブはなく、シャワールームだけです。

それでも、すべてが最新式で、アメニティーも十分。

ゆっくりと休むことが出来ました。

翌27日は9時40分頃のJR京都線に乗り、

「高槻駅」で阪急に乗り換え、

京都の「河原町」に行く予定でした。

高槻で電車を降りると、何だかさわがしい。

JR京都線で人身事故があり、

全線不通になったとのこと。

乗り換えないでJR京都線のまま

「京都駅」まで行くことも検討していたので、

乗り換えに決めていて良かったね、

それにしてもギリギリセーフで助かったねと話しながら、

「高槻市駅」で阪急京都線の特急に乗りました。

ところが、

特急が止まるはずのない「西山天王山駅」に電車が停車。

今度は阪急京都線が人身事故で全線不通になったとのこと。

こんなことってあるのですね?

大阪京都間完全に遮断です。

大分たって、次の「長岡天神駅」まで電車は動きましたが、

そのまま、結局1時間半電車の中。

河原町に着いたのは12時で、

40分の行程が2時間20分かかったことになりました。


ホテルのエントランス。
円柱形の中に入ると
右手にエレベーター。



入り口から
窓側を見たところ。
シャワールーム、
トイレ、
洗面所が
丸見えです。
大丈夫!
ちゃんとブラインドが
下がります。




   





Copyright(c)2011,nadeshiko