4月1日、皇居のサクラを見に行きました。
元号発表をテレビで見てから家を出たのですが、
「九段下」で下車すると、
すでに帰りと思われる人達でいっぱい。
人気の千鳥ヶ淵は人で溢れ、
止まらないで前に進むよう、
係りの人に促されながらの花見です。
寒い寒い日でした。
ダウンコートを洗濯してしまったことを後悔。
トイレにも行きたいし、お腹もすいたしと、
「北の丸公園」にある「日本武道館」の喫茶に入ります。
お世辞にも美味しいとは言えない
コーヒーとサンドイッチでしたが、
暖をとる人達でいっぱいでした。
燃料補給した後は皇居に向かいます。
この日は「乾通り」の一般公開をしていたので、
近くの「乾門」から入ろうと考えましたが、
「坂下門」からしか入れないということで、
「東御苑」を散策することにしました。
この日は月曜で休園日のはずだったけど、
ラッキーにも
乾通りの一般公開に合わせて臨時開園していました。
「北桔橋門(きたはねばしもん)」を入ると
すぐに持ち物チェック。
大変なお仕事です。
「天守台」に上って眺望を楽しみ、
「桃華楽堂」の珍しい造りと桃の花に幸せな気持ちになり、
1年中いるという「白鳥濠」の白鳥を見ながら、
「二の丸」に向かいます。
昭和時代に武蔵野の雑木林を土壌ごと移植したという
「二の丸雑木林」に続いて
純日本庭園の「二の丸庭園」。
東京のど真ん中、それも東京駅の真ん前に
こんなに静かで趣のあるお庭があって、
誰でも自由に入れるなんて驚きました。
千鳥ヶ淵の喧騒がうそのように、人がまばらです。
ゆ~っくり散策した後は
「三の丸尚蔵館」で開催されていた
「御即位30年・御成婚60年記念特別展」を
せっかくなので見てみることにしました。
「御製(ぎょせい)・御歌(みうた)でたどる両陛下の30年」とあり、
「歌会始」で歌われたお二人の短歌30年分と、
その時々の出来事が並べて展示されていました。
平成もあと1ヶ月。
お疲れ様でしたと、心から思います。
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「千鳥ヶ淵」
まさに満開!
お約束のボートを入れて
さすがの景色。
「桃華楽堂」
白、ピンク、赤の
ハナモモが
バランス良く。
「二の丸庭園」
「二の丸雑木林」と共に
自然を生かした
日本庭園。
「三の丸尚蔵館」の
特別展の
パンフレット
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