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最近あったこと




2020年4月30日
第43回定期演奏会中止


今朝中止の連絡が来ました。

7月26日に紀尾井ホールで開催される予定でした。

その時期コロナ禍がどうなっているかわからないけど、

練習が間に合わないのは決定的だったので覚悟はしていました。

第44回定期演奏会が予定されている2021年7月11日に延期ということです。

同じ紀尾井ホールです。

残念な気持ちを奮い立たせて精進します。

その頃にはコロナの影響がなくなっていることを祈りながら。


2020年4月28日
オンライン合唱練習


大久保混声の練習が中止になって2ヶ月。

3月のチャリティーコンサートは中止になりましたが、

7月に予定されている定期演奏会については今のところ中止の連絡はありません。

それもどうなるかわからないけど、

練習はどうにかして進めたいと考え、

先先週からオンラインミーティングの「Zoom」を使って活動をしています。

各人のネット環境や、ネットのタイムラグなどがあって

声を合わせることは無理だけど、

技術担当の若者達が試行錯誤しながら頑張ってくれています。

毎土曜日1時間から2時間、

先生の講義を受けたり、ポイントを話し合ったり。

合唱の練習は出来なくても、

こうやって定期的に仲間の顔を見て、声を聞いて、楽譜を開くことによって、

いつか一緒に歌える日まで自主練習に励む気持ちになってきます。

テレビのニュースやバラエティーでも、

スタジオとスタジオ外の出演者がオンラインで共演するという形が

すごく増えてきました。

それぞれ様々な工夫をしていて飽きさせません。

みんなで頑張りましょう!

ステイホームに耐えましょう!

2020年4月27日
ステイホーム我家でさえ


施設にいる義母の携帯に時々電話をするのですが、

取ったり取らなかったり。

どうも自分で取ることが難しくなっていて、

たまたま誰かが気づいてくれたことで何度か通じただけのようです。

でも、落ち着いて生活出来ている様子本当に良かった。

大宮にしょっちゅう行く必要がなくなったので、

私達はステイホームに励んで(?)いますが、

これがなかなか辛い。

毎日通勤しなければならない子供達には申し訳ないけど・・・。

私は合唱もフルートもヨガもショッピングも楽しむことが出来ないけれども、

家の中の用事はたくさんあるし、

手作りの楽しみなどを見つけたりして過ごせています。

夫は写真の集まりもテニスもゴルフもパチンコも行けず、

カメラを抱えて短時間の散歩と写真の整理しかやることがなく、

心の乱れがひどくなってきています。

先月は義母のことが大変で、

そばで見ていてハラハラしてはいましたが、

やらなくてはならない分何とか頑張って精神を保っていたようです。

そのことが落ち着いてから急におかしくなりました。

過去にもこういうことが4度ほどあり、

今では毎月心療内科に行って薬を処方してもらっているので、

本物のうつ病にはならないだろうと、私はそれほど心配はしていないのですが、

本人は辛くてしかたがないのに、

どうしてあげたら良いかわからないのが悲しいです。

コロナ禍が好転すればと思うのですが、それはまだまだまだまだ先になりそう。

こういう家庭はきっと数えきれないくらいあるのではないでしょうか。

我家などまだましな方だと思います。

ストレスにより不幸になる家庭が増えないことを切に祈ります。


2020年4月12日
介護付き有料老人ホーム


刻々とコロナ禍が広がっていく中、

一番心配だったことが何とか落ち着きました。

さいたま市で一人暮らしをしている94歳の義母のことです。

ヘルパーさんや近くに住む義母の姪の助けがあってやっと毎日を過ごしていたのが、

圧迫骨折と認知症とで、

一人暮らしは誰が見ても無理だという状況になっていました。

私達はほぼ週1で通っていましたが、

外出自粛要請が厳しくなっていく中、

早く何とかしなければと思いながらも3月中旬に。

整形外科通院の18日、

とりあえずショートステイで受け入れてもらえることになり、

義母も納得して(してたはず)夕方あわただしく施設に入りました。

ところがそこで「何でこんなところに連れてきたのか」と大立ち回り。

施設長のドクターから、この状況では受け入れられないと言われ、連れ帰ることに。

ケアマネさんや施設のスタッフの方々に申し訳なく、

また、ここに至るまで何時間も説得を試みた夫が気の毒で、

何とも無力感を感ぜざるを得ない1日でした。

その後圧迫骨折の痛みは少しずつ和らいできましたが、

認知症の症状がさらに進み、足の浮腫み等無視できないことが続き、

何度も実家に行き、ケアマネさんやヘルパーさんと相談し、

すぐ近くの介護付き有料老人ホームにとりあえず体験入居、

そのまま正式に入所させてもらえるよう話を進めようと決めました。

27日にケアマネさん、ヘルパーさん、施設のスタッフ数人が集まり、

夫と一緒に心を尽くして説得しましたが、

記憶力と理解力の低下がはなはだしく、悲しかったです。

それでも、理解できないまま、雰囲気で納得したような感じになり、

ぞろぞろとみんなで歩いて施設到着。

義母も半分歩き、みんなに褒められて比較的気分良く入ってくれました。

そうはいっても不安感いっぱいだと思うので、

手続きの間1人にしないよう

ケアマネさんやヘルパーさんが何時間も付いていて下さいました。

18日と同様心身ともに疲労困ぱいの1日でしたが、

結果として施設に落ち着いてくれたのでホッとしました。

翌日電話してみたところ、

状況が良く理解できないながらも居心地は悪くないらしく、一安心です。

4月2日には正式入居の手続きを済ませ、

身の回りの物を搬入し、とりあえずの生活が出来るようにして来ました。

その後緊急事態宣言も出て、

行きたいのに行けない状態が続いています。


2021年4月11日
緊急事態宣言後初週末


東京を含む7都道府県に緊急事態宣言が出て4日目。

コロナの感染者数は相変わらず増え続けています。

緊急事態宣言という仰々しい表現に一時は緊張もしたけど、

大した変化はないとすら感じます。

規制の内容も人々の意識も行動も。

今の法律では中国のような厳しい措置は出来ないのですって。

結局は自粛要請、最大でも指導しか出来ないのですって。

しかもここに至るまでの時間のかかり様、見通しの甘さは驚くばかり。

これほど決定を引っ張るならば、

代償や補償についは十分に準備していることだろうと思いきや、

宣言を出した後になってああでもないこうでもないと。

もともと期待はしていなかったけど、

この世界的危機において、今の政府がここまで頼りないとは・・・。

アベノマスクなどずっこけたことしか考えつかないのなら、

首相やその周辺の老人達はもう引退して、

おかしな政治家色に染まっていない若くて行動力があり、

「頭の良い」人達に後を託して欲しい。

一方、こういう状況下でも危機感のない平和ボケの若者たちも心配。



   





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